ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

ハンネマニアの一番花

2021-03-24 18:33:17 | ハンネマニア(メキシカンチュリップポピー
ハンネマニア(メキシカンチューリップポピー)は真冬の一時期を除いてずっと咲いている。
なんかありがたみが少なくなるんだよな、なんて思ったりもするが健気な奴よとも思う。

ハンネマニア(メキシカンチューリップポピー)はマーガレットと同じように2年目からは茎が木質化する。
でも木質化したら、寿命は4~5年で老化して枯れてしまう。これもマーガレットと同じ。
マーガレットはバッサリ切り戻すと新芽が吹いて株を若返らせられる、マーガレットはキク科だけど、ハンネマニア(メキシカンチューリップポピー)はケシ科。
 ケシ科は挿し芽が出来ないからたぶん切り戻すとそのまま再生しない気がする。だから試したことは無い。







※ハンネマニア(メキシカンチューリップポピー)は麻薬成分を含まない植えても良いポピーです。←ここ大事

ナガミヒナゲシの一番花

2021-03-24 18:26:06 | ポピー
抜いても、抜いてもいつの間にか生えてきているナガミヒナゲシ。
お茶の鉢にいつの間にか生えてきていて「ナガミ―かな?それとも別のポピーかな?」
と抜かないでいたけど、やっぱりナガミーだった。


抜かないと種をばらまかれて庭中ナガミヒナゲシだらけになってしまう。

スパラキシスの一番花

2021-03-24 14:25:58 | 植物・その他
スパラキシスはアヤメ科の球根植物。
初めてスパラキシスを見たのは、群馬県太田市のジョイフル本田新田店に併設されていた「アンディ&ウィリアムスボタニックガーデン」だった。
残念ながら「アンディ&ウィリアムスボタニックガーデン」は昨年末に閉園してしまった。
名前を調べて球根を手に入れて毎年楽しんでいる。


ミニカトレアが咲いたよ

2021-03-23 12:27:06 | 植物・その他
去年ホームセンターの花終わり品を見切り品として安く手に入れた。
素焼き鉢に洋ランバークで植え替えた。
つぼみが上がってきたので、いまか、いまかと首を長くして待ち望んでいたのだ。
イケメンだな、野趣がある。






ミニカトレアは、素焼き鉢に洋ランバークに植え替えれば初心者でも簡単に育てられる。

3月22日のカリフォルニアブルーベル

2021-03-22 07:26:19 | カリフォルニアブルーベル
今年は、種蒔きしたカリフォルニアブルーベル(フォセリア・カンパニュラ・カリフォルニアブルーベル)が全滅して、こぼれ種から発芽していた2芽を鉢上げして育てている。

荒れ地の植物なので大切に苗床で育てると全滅することは過去にも何回かあった、何が原因なのか栽培者が少ないので検索しても出てこない。難物ということだけは間違いない。

鉢植えの場合、霜には弱いことが分かったので、冬の寒い日は簡易温室に入れておいた方が良いだろう。
(こぼれ種から発芽した地植えは霜にあたっても平気。不思議だなあ)

ハッとするような瑠璃色の花が見たくて毎年苦労しながら栽培している。


春の嵐とプリムラブルガリス

2021-03-22 07:14:02 | 植物・その他
昨日の日曜日は春の嵐で台風並みの雨、風であった。
今朝、庭に出たらビニール簡易温室が飛ばされていた。


まあ被害は無かったから良かった。

プリムラ・ブルガリスというプリムラの原種が咲いていた。通称プリムローズ

多年草で、この植物は食用にもなる、イギリスでは飢饉の時の救荒植物として知られ古くから庭に植えられていたというが、私はまだ食べたことが無い(笑)

見切り品のシンビジウムを救出

2021-03-20 20:54:07 | 植物・その他
ホームセンターの見切り品コーナーにシンビジウムの花終わり品が出ていた。
行くたびに値段が下がっていて、とうとう500円で投げ売りされていた。


私は今までシンビジウムは育てたことが無い、理由は「でかいから」
でも最終見切り品でこのまま処分されてしまうのなら身受けしてやろうとゲット
シンビジウムは「7号3F」とかで表記される、7号は蘭鉢の大きさ、〇Fは花軸の数 FはFlowerの略



花終わりのシンビジウムを入手した場合のお作法をシンビのベテラン先輩に聞いてみた、
「まず花茎を切れ」とのこと。


花茎を切った。次は植え替え。
1号大きい鉢に植え替える。

シンビジウムの土と8号蘭鉢を買ってきた。


ぎっちぎちに詰まった根っ子を抜くにはトンカチで鉢の縁をトントンと気長に叩くとすっぽり抜けると言ってたが、その通りすっぽ抜けた。


全く痛みのない状態の良い根っ子だ。根はほぐさずにそのまま鉢増しした。


植え替え完了。花が楽しみだな。


プルモナリアが咲いたよ

2021-03-18 12:03:46 | 植物・その他
プルモナリアというのはヨーロッパ原産の西洋山野草
多年草なので毎年春になると新芽が出てきて早春に咲く。

いつ頃、我が家に来たのか全然覚えていない。いつの間にかそこにあった。(笑)
地味な山野草なのであまり目立つ花でもない。
ちょっと見は弱そうに見えるけど、丈夫な植物で、ほぼ放置で育つ。
店で売っているのは見たことが無い。













ランは本来の姿に還る

2021-03-17 21:02:13 | 植物・その他
エピデンドラムという中南米原産の小型の着生蘭
着生蘭というのは樹木にくっついて育つ蘭のこと。
日本では洋ランはおしゃれな化粧鉢に押し込めて販売されているが、本当の姿はワイルドでグロテスク
自分も最初ランマニアのお宅に行って着生蘭を見せていただいたときは「何コレ、気持ち悪い、小汚い」と思った。それが普通の人の素直な感情だろう。
でもね、ランを育てていくとこれがかわいく見えてくるんですよ、へへへ

化粧鉢から引き抜いて素焼き鉢に植え替えて2年でこの姿になった。



いい根っ子でしょう。


根っ子に霧吹きで水をかけてやる。

見切り品のミニカトレアを救出

2021-03-16 17:34:44 | 植物・その他
某ホームセンターに行ったら花終わりのミニカトレアがなんと300円で売っていた。
迷うことなく即ゲット。


バルブもぷりぷりしていて調子は良さそう。さっそく素焼き鉢に植え替えた。
洋ランは素焼き鉢に植え替えれば、ほぼ栽培成功と思っていい。
(もちろん用土はミズゴケか洋蘭バーグに限る)

カトレアは難しいイメージがあるけどミニカトレアなら案外、丈夫で育てやすいので初心者向き。
気まぐれに忘れたころに水やりして、春になったら屋外の風通しの良い所に吊るしておけば放置でも育つ。

詳しく説明すると、カトレアは熱帯の樹木に上の方に着生する蘭なので、スコールが来て濡れて、風に吹かれて乾いて乾燥して、またスコールが来て濡れる。これの繰り返し。
常時根っ子が湿っていると根が腐ってしまう。乾燥気味の方が良い。多少は直射日光に当てても大丈夫。


昨年に救出した見切り品のミニカトレアにつぼみが付いた。花終わり品だったので、花を見たことが無いのでどんな花が咲くか楽しみ。

シソの発芽は難しい

2021-03-13 08:05:40 | 植物・その他
去年、「うらしそ」という葉の表が緑色で裏が赤紫のシソの種を手に入れた。
シソなんて雑草並みに簡単だろうと蒔いたけど、ひとつも発芽しなかった。
ネットで検索すると「シソが発芽しない」という報告がたくさんヒットした。
ああ、やっぱりシソを種から育てるのは難しいのか・・・

成功例もヒットした。
種を一晩水に漬けて、地温の十分上がった時期に地表にパラ蒔きする、水を切らさない。
というのがコツらしい。
ゴールデンウィークから梅雨の頃に蒔けばいいのかな?
でも、そうめんに入れたい!

で、コンビニサラダの容器に、100均パチモンジフィーポットを入れ、水をひたひたにして、こたつの中で種蒔きして保温してみた。
30粒蒔いてひとつだけ発芽した。徒長しないように日光に当てて夜はこたつに入れた。
そろそろ鉢上げしようかな・・・



【追記】
2つ目が発芽したので鉢上げした。


2021ワイルドパンジー(サンシキスミレ)一番花

2021-03-13 07:18:08 | 植物・その他
原種のパンビオ(パンジー・ビオラ)はサンシキスミレ、英語圏だとワイルドパンジーと言う。
小柄で可憐、山野草の趣がある。
おととしに種を入手し、去年できた種を採り蒔きした。


嫁に言わせると「貧乏くさい、雑草みたい。どうせ育てるのならゴージャスなパンジーを育てろ」とのこと。
うーん、ごもっともです。

リナリア

2021-03-13 06:46:17 | 植物・その他
リナリアは和名を姫金魚草という。
でも、金魚草の仲間では無い、ウンランの仲間。
原産地はモロッコ、スペイン、北アフリカの乾燥した温帯地帯。
秋蒔きで春咲きだが、冬の氷点下と霜に弱い。
ビニール温室等が必要だが、蒸れにも弱い。ちょっと扱いにくい植物でもある。

今はホームセンターでも苗が売っているが、一昔前はほとんど流通していなかった。
家の光(JAの機関誌)でゴマノハグサ科の特集記事があり興味を持ち種を入手したが最初の年は全滅。ちょっとがっかりした。

種は出来ても、はじけ飛んでしまうが、こぼれ種が発芽するので掘り上げて霜に当てないように育てれば花を咲かせられる。


2021アイスランドポピーの一番花

2021-03-13 06:14:04 | ポピー
今年は暖冬なので、もうアイスランドポピーが咲き始めた。
黄色とオレンジ







アイスランドポピーは、和名をシベリアヒナゲシという。
ヨーロッパの冷涼な山岳地帯が原産地で本来は多年草だが、日本の梅雨、夏の高温多湿に耐えられないため日本では1年草扱い。
 栽培は容易で早春から5月まで花を咲かせ続ける。
用土は水はけの良い用土で、市販の園芸培養土でじゅうぶん育つ。
花色は淡いパステルカラーで、シャーレ―ポピーのような毒々しい赤(血の赤=ブラッデイレッド)が無いのが特徴。
花の持ちは悪く、1日か2日で散ってしまう。
秋のコスモスが満開の頃に種蒔きすると発芽率が良い。
種子は極小で好日性種子なので表土にパラ蒔きする。
双葉はナメクジ・カタツムリの大好物なので、発芽したらナメクジの食害に注意する。