



センターの裏にそびえる「笠倉山」はこの地域のシンボル的な存在です。
標高は907メートルと取り分け高い山ではないのですが、直登はかなり険しい岩山で、登山は困難なことから地元の登山愛好家の皆さまが手前の山からのアプローチを整備してくださいました。
普通に登れば片道3時間程のルートと思います。
今日は健脚のセンター職員が登山に挑戦してくれました。
登山口はセンターの奥の浄水施設付近になります。
中腹辺りから越後三山のひとつ「越後駒ヶ岳」が見えてきます。
残雪に覆われた姿が登山家にはたまらないのだそうですよ。
里では終わってしまった山野草もここではまだまだ花盛りで、カタクリやオオバキスミレ、コブシの花も満開だったそうです。
芽吹いたばかりのブナの新緑も瑞々しくて命を感じますね。
登山好きのお客様にはおにぎり持参で一日がかりの素敵なコースだと思います。