友人がお年始に久保田紅寿を持ってきてくれました(^^)
久保田紅寿は久保田シリーズのうち「純米吟醸酒」を指します。
醸造用アルコールを添加せずにお米と糀だけで造るお酒は蔵元の腕の見せ所。
なので、純米吟醸酒の美味しい蔵のお酒は間違いないと勝手に思い込んでしまってます。
折角の純米吟醸酒ですからお酒に失礼のないように肴も考えなくては。
と、用意したのは魚沼の郷土料理「きっこうし漬け」
きっこうし漬けの材料は畑で穫れた大根とニンジン、それに身欠きにしんの3種類だけ。
大根とニンジンは1晩塩を振って水分を抜いておきます。
身欠きにしんはお酒と酢を入れたビニール袋に浸して一晩戻しておきます。
これを「ねせ糀」で3,4日漬け込みます。
「ねせ糀」はご飯と糀と湯を混ぜて、炊飯器で保温しながら2時間ほど寝かせて作ります。
そこそこ手のかかる漬物ですがその分、味に深みが増します。
ついでに、初めて育てた「紅くるり」という品種の真っ赤な大根を甘酢漬けにしたので一緒に(^^)
酢で漬けることで赤が鮮やかさを増してとても美しくなりました。
さあ、準備万端。
今宵は少し長くなりそう (^^) @ yunotani kenpo .j.hoshi