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国宝「臼杵石仏」へ

2020年08月16日 | 旅日記
ああ、勘違いの臼杵大佛殿から
ほんの数分で、国宝「臼杵石仏」へ到着しました
石仏観覧券発売所でチケット購入時、どちらからお越し?と聞かれました
普段から聞かれているのかもしれませんが、このコロナ禍とGoToトラブルの為かなぁなんて思っちゃいますね😅
(説明書きは、臼杵石仏のリーフレットより拝借しております)
1️⃣ホキ石仏第二群
ホキとは「岸險 がけ」という意味の地名です
九品くぼんの弥陀蔵ホキ石仏第二群第二龕)
比較的小さな9体の阿弥陀如来像が刻まれている
中央の一尊だけが裳懸座もかけざに座し、彩色も鮮やかに残っているが、他の8体は欠損がひどく惜しまれている
平安末期頃の作といわれている


阿弥陀三尊像 (ホキ石仏第二群第一龕)

見事な彫刻技術で彫られた、臼杵石仏の中でも最も優れた石仏のひとつである
中尊阿弥陀如来像はどっしりと量感豊かで、毅然とした表情は彫技の冴えを感じさせる傑作である 平安後期頃の作
右から
観音菩薩立像 阿弥陀如来坐像 勢至菩薩立像


2️⃣ホキ石仏第一群
地蔵十王蔵(ホキ石仏第一群第四龕)
中尊に地蔵菩薩をすえ、冥府にあって亡者の罪を裁き救済する十王像を左右に5体ずつ配している
錫杖を持たず、右足を座し左足を立てている地蔵菩薩は、古い様式で珍しく、光背の彩色唐草紋も残っている 鎌倉期の作


如来三尊像 (ホキ石仏第一群第三龕)
中心の三尊は、中尊に金剛界大日如来を配し、右に釈迦如来、左に阿弥陀如来が並んでいる
三尊とも膝前が長く広いのが特徴で、如来像の台座には、願文や経巻を納めたであろう円や四角の孔がある 平安末期頃の作


如来三尊像 (ホキ石仏第一群第二龕)
ホキ石仏第一群の中心的な存在である中尊の阿弥陀如来は、静まった顔で、眉、目、髭を墨で描き、量感あふれる姿が特徴である
三尊とも彫技は優れ、ホキ石仏第二群の阿弥陀三尊像同様の傑作 平安後期頃の作


如来三尊像 (ホキ石仏第一群第一龕)
中尊に釈迦如来を刻み、童顔で親しみやすい表情で語りかけてくる
彫技ほやや劣り螺髪の刻み方など簡略化した跡がみられ、素朴な印象をあたえる 平安末期頃の作


薬師如来像に新型コロナウイルス感染症終息を祈りました


「疫病退散」線香を焚かせて頂きました
記帳簿に記名すると特別祈願法要でご祈願下さるそうです
有り難い事です

次の石仏への途中に五造五輪塔への道や

鳥居などが


3️⃣山王山石仏
三体の石仏で、中尊には大きな如来坐像をすえ、その左右には脇尊としての如来坐像を配す珍しい形式をとっている
邪気のない童顔が心を和ませてくれる
「隠れ地蔵」とも呼ばれ、故安井曽太郎画伯ご絶賛した像である 平安後期頃の作









4️⃣古園石仏
中尊の大日如来像は、切れ長の目に引き締まった口元が極めて端正で気品あふれる表情を作り、各方面から限りない絶賛を受けている
以前は、落ちた仏頭が仏体下の台座の上に安置それ、長く人々に愛され続け、世界的にも有名であったが、保存の為の修復に合わせて仏頭も昔日の見事な姿に復位された 平安後期頃の作








リストラ除け😅





凝灰岩の岩壁に刻まれた磨崖仏群
平安後期こら鎌倉時代にかけられて彫られたとのことですが、誰がどのような目的で造営したのか、未だに謎に包まれている

言葉が見つかりません










有り難い刻でした


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