なんだか 空日記のようになっていますね
あ~ 星がわからない~(かろうじて見える?)
月もきれいな下弦の月だったのですが・・・
つい心惹かれて 写してしまいます
今日は不思議会メンバー「アピール犬」さんのBirthdayなので
某会社の年々パワーアップするクリスマス・イルミネーションを送ります
(特に関係ありませんが・・・)
Happy Birthday
という訳で ではないのですが
先日 衝動買いしてしまいました
「魔女の宅急便」の角野栄子さんの絵本
といっても 挿絵は20人の画家たち それがまた得した気分
ここには「魔女国特製切手シール」が入っているらしいのですが
もったいなくて 開けられません
↓
でも その前に
手にしたのは こちら
エドワード・ゴーリーの「おぞましい二人」と「ジャンブリーズ」
「おぞましい二人」は
1965年に明るみに出た「ムーアズ殺人事件」
(イギリスで二人の男女が4年にわたり5人の子供を残虐に殺して荒野(ムーア)に埋めていた
という現実に起きた悲惨な事件) に心底動揺させられ、描いたものらしい
なんといっていいか・・・
読み終わる頃には 心が 固まってしまった
理解しようとしても理解し難い事実をゴーリー自身
これを描くことによって理解しようと試みたのか?
でもなぜか ゴーリーのモノクローム線画に心惹かれてしまう
そして エドワード・リア著 エドワード・ゴーリー絵の「ジャンブリーズ」
マザーグースと同じにおいのする本
こんな絵本があるんだなぁとカルチャーショックを受けた日でした
空を見上げる 今日は 晴れるかなぁ?
空を見上げる 青空 頑張ろうと勇気づく
空を見上げる 雲が気持ちよさそうに 浮かんでる
空を見上げる 瞳にたまった 涙がこぼれないように
空を見上げる 真昼の月が 煙ってる
空を見上げる くもり空 それでも 気力をふりしぼる
空を見上げる あの人も 同じ空を見ている
空を見上げる なぜか 涙が湧いて来る
逝ってしまった人を 想い出す
空を見上げる 明日も 晴れるかなぁ?
ジャーン ジャーン ジャララーン ジャー ジャッジャジヤーン タタターン タタターン
ジャーン ジャーン ジャラジャーン ジャ ジャジャジャーン
観に行ってしまいました 織田三十郎
いやいや 「椿三十郎」
いいなぁ やっぱり織田裕二は
豊悦も「愛していると言ってくれ」以来 Funではあるんだけど・・・やっぱり織田裕二がいいね
映画は 約2時間 あっと言う間でした
上級役人の汚職・不正を暴くという重い題材でありながら
各所で笑いが起こるコミカルな運びとなっていてユーモラスに富んだ展開!三悪人も少し抜けてて 押入れ侍の佐々木蔵之助も
いい味出してるし なんといっても中村玉緒はまり役でしょ!
また 小道具も笑わせる!
城代家老・睦田(藤田まこと)の屋敷の掛軸は
思わず笑ってしまった!
しかし、黒澤明が 椿室戸の対決の場面で
「この決闘シーンはとても言葉では書き表せない」と台本に記したシーンではさすがに息を呑んだ!!
私は45年前の三船敏郎版の映画は観ていないのだけれど
今回の映画撮影スタッフもこのシーンは相当考え抜いたに違いない
気合 まさに 気合で始まり僅かな隙をも見逃さない
鋭さでしめたね
笑いが散りばめられた中で進んできたのに
なぜか 最後に 涙が流れました なんだったんだろう
夫は黒澤三船の映画を観た後で織田森田のこの映画を
観たいと言っています!
私も三船のも観て、もう一度観たいと思っています
どうしても眠狂四郎を思い出してしまう私
一匹狼っていうのにどこか憧れを感じているのか
でも 市川雷蔵世代じゃないですよ!
せいぜい田村正和ですよ!
椿三十郎眠狂四郎の違いを発見!!(別に比べる必要性はどこにもないのですが あえて)
眠狂四郎は女好き(無類の?)だけど 椿三十郎はシャイ(嫌いじゃないんだろうけど面倒くさがり?)なところです
余談でした