写真は2年前に訪れた宮城の松島のカモメたち☆
穏やかだった頃に戻ってほしい・・・
震災後の不安と悲しみが癒えない昨今、
人々には、いろいろな感情があり、
様々な人が意見をもっています。
今回、私は、
「ことば」の問題についてすこし考えてみました。
菅直人首相の震災に関しての会見は少ない。
そして、
時々、ニュースで流れる菅首相の「ことば」には
情熱や感情が強く表れていないような気がします。
いま、
人々は、リーダーの熱い言葉を求めているはずです。
どんなことをしてもこの困難を乗り越え、
復興しようとする熱い思い言葉を!
たとえ、パフォーマンスだという批判があったとしても
もっと強く、熱のこもった「ことば」で
国民に話しかけてもいいのではないでしょうか?
一方の枝野幸男官房長官。
政府のスポークスマンとしての立場もあるので
言葉使いは慎重になりがちです。
でも、
少なくとも首相よりは感情のある「ことば」で話している気がします。
ちなみに、
枝野さんは、栃木県宇都宮出身。
その後、東北大学に進みました。
意外にこのことは知られていません。
彼は、会見では冷静に話していますが、
きっと熱い思いがあることでしょう。
報道に接する時には、
冷静に正しい情報を読みとることが大切です。
しかし、
時に、人はリーダーの強い言葉を求めるものです!
かつての松島の養殖の様子・・・