斬剣次郎の鉄道・バス斬り2

管理人が撮影した鉄道・バスの写真をUPします。

2021年統括

2021-12-29 16:22:15 | 特集
 2021年もあと少しで終わり。ということで、毎年恒例の2021年を振り返りたいと思います。
 今年は新型コロナ渦が収まらないままでしたが、全国各地でいろんな動きがありました。というわけで、私にとって2021年を振り返りたいと思います。

 ・鉄道

 地元では225系100番台の6両編成のL編成が登場し、221系B編成の置き換えが始まりました。これで223・225系がますます増えてきたことを感じました。実際にJ編成が入っていた運用にも入っていました。


 今年はE4系が引退しました。オール2階建て新幹線として注目を集めた車両、しかも普通車含めてだったので、私も小さいころからあこがれを持ち、初めて関東に行った時に真っ先に乗りに行ったほどでした。しかし、高速化の波に乗れず引退を余儀なくされてしまったのは残念な限りです。



 春のダイヤ改正で215系が引退しました。215系は先頭車以外オール2階建てで、インパクトを残す車両でしたが、湘南ライナーの特急列車化に合わせて引退してしまったのは残念です。
 同時に185系も定期運用から離脱しましたね。踊り子よりも普通列車やムーンライトながらで乗った事の方が思い出が強かった車両でした。


 春のダイヤ改正で貨物列車の牽引からDD51形が引退しました。DD51形は様々なところで見かけることが出来たのですが、だんだん勢力が縮小していき、ついに貨物列車で見られなくなってしまいました。鵜殿行きや石北線を追いかけたことを懐かしく感じました。




 私鉄では京阪で印象が残りました。2021年に入って早々、最後まで残っていた旧塗色の700形710Fが入場し、京阪から旧塗色が消滅してしまいました。小さいころから見慣れてきたシンプルな旧塗色が消えてしまうなんて時代の流れなんだなと感じたものです。そして、秋には日本初の5扉車だった5000形が引退しました。5000形は地味な運用が多かったのですが、京阪バスの撮影のついでによく乗った車両でもありました。なので、印象の強い車両でした。
 また、コロナによる減便ダイヤで7両編成の特急列車が走り、よく撮りに行きました。


 近鉄で12200系が引退しました。近鉄特急でポピュラー的な存在だった12200系、その存在が故によく見かけ、乗った車両でもありました。しかし、この12200系の引退であのツートンカラーも見納めになってしまったんですよね・・・。


 名鉄も1700系が引退しました。2000年に運行を開始したときはその斬新さに惹かれて乗りに行ったのも思い出です。やっぱ、新製当時の姿がよかったなぁ・・・。


 11月にことでんの旧型車両の120、300が引退しました。車両自体は昨年のイベントで乗車しているので、ラストランは撮影だけ行いました。ことでんは遅くまで多数残っていたのですが、気づけば消えてしまったというのが印象でした。



 JR線は既に全部乗りつぶしたのですが、私鉄の方はまだ未乗車路線が残っており、今年は少しずつ乗りつぶしてきました。今年乗ったのは長良川鉄道、ひたちなか海浜鉄道に乗ってきました。長良川鉄道は長距離がゆえに敬遠していたところがあったし、ひたちなか海浜鉄道は乗る機会が無かった・・・ということで未乗車で残ってました。これからも地味ながら乗りつぶしていきたいと思います。





 今年は超久しぶりに訪れたところがいくつかありました。
 1月に豊肥本線の全区間を乗りとおしてきました。立野周辺では地震に伴い、長期間不通となっていましたが、運行を再開したを機に乗ってきました。豊肥本線は2000年に全区間を乗りとおしていたのですが、それ以降乗ってない区間があり、実に21年ぶりに乗ったことに・・・。
 9月に仙崎支線に乗り、仙崎まで行きました。仙崎に行くのは2005年以来16年ぶりです。前回は美祢線用のキハ120系でしたが、今回はキハ40系でした。
 5月には高師浜線に乗ってきました。一部区間の高架化に伴う運休がはじまるため、乗ってきました。
 12月には有田鉄道金屋口駅跡を訪れました。2002年の廃止を前に乗りに行って以来、19年ぶりの訪問でした。すでに廃止されたとはいえ、駅舎が廃止前と変わらぬ姿に感動しました。

 ・バス
 バスですが、東京オリンピック・パラリンピック輸送、そしてワクチン輸送で注目を集めた年でした。そして、地元でも久々に車両の動きがありました。


 地元では9月にエルガミオのN-6009が入りました。初の中型ノンステで、大津にとって初めてのEDSS付き車両です。まさか新車が入るとは驚きでした。ノンステということもあってか、国分団地系統に入ってます。



 これとほぼ同じ時期にW-1008とW-1136が転入してきました。しかし、これは路線用ではなく、11月から来年1月まで運行されている大津市内周遊バス用として使われています。因みにW-1136は大津初のPA-MKですね。



 地元では大津市内で展開される観光イベントにあわせて11月から大津市内周遊バスを運行しており、その中で電気バスや自動運転バスの運行が行われました。電気バスはBYD、自動運転はポンチョが使われ、いずれも小判ナンバーに登録した上で充当されていました。いずれもほぼ問題なく12月23日をもって運行終了しました。


 今年は何とも言っても東京五輪・パラ輸送でした。五輪とパラリンピックの開催に伴い、選手および関係者輸送のために全国の貸切車が東京に集められ、その輸送に従事されました。ビックサイトや選手村付近では貸切車が大量に行き交っている姿を見ることが出来きました。いやぁ、驚きの連続でした。





 5月頃から新型コロナのワクチンの集団接種が全国で行われ、その会場輸送が全国で見られました。特に注目を集めたのが名鉄バスで、廃車車両を復活させたり、宮城交通から応援をもらったりと色々ありましたね。阪急ではなかなか撮影出来てなかったメトロ窓のブルリが来てたし・・・。
 因みに滋賀県では既存のシャトルバスを活用するところや運行なしのところが多かったため、シャトルバスを運行したのは草津と瀬田ぐらいでした。瀬田では帝産バスが担当していました。



 今年は電気バスの運行が目立った年でもあったかと思います。12月には奈良でアルファバスを使用した実証実験が行われました。でも、大型車による電気バスの本格運行はプリンセスライン以外目立った動きが無いんですよね・・・。
 そして、12月22日より京阪バスのステーションループバスで電気バスの運行が始まりました。しかも、全便電気バスで運行という意気込みです。しかし、メーカーは中国のBYDです。京阪バスは全部電気バスにするという意気込みだそうで、国産の電気バスの実用化を早くしてほしいものです。


 都営バスは2021年度新車として8年ぶりに三菱ふそうの新車が入りました。ここのとこいすゞが続いていただけに驚きでした。塗装が引き締まっていいですね。









 今年はいろんな離島へ行き、新たな動きをいろいろ見てきました。
  2月 沖縄本島、宮古島
  7月 上五島、五島
  8月 礼文島、利尻島
  9月 種子島
 10月 対馬、壱岐
 上五島のように久々に行ったところもありましたが、結構顔触れが変わっていたことに驚きました。対馬では2日間とじっくりと見てきました。


 2月に伊予鉄南予バスエリアに行ったのですが、RLが動いていて、撮影&乗車出来ました。これまで何度も訪れたのですが、動いてない・・・ということが続いていたので、ようやく見ることが出来ました。





 今年もいろんな所へ足を運んできました。写真は上から
 2月 徳島バス川口営業所
 8月 おんたけ交通薮原営業所
 8月 湧別町営バス計呂地
 9月 三重交通 梶賀
 です。 

 2021年は新型コロナの影響がまだ続いていたものの、それなりに活動が出来たと考えています。
 2022年も拙ブログをよろしくお願いいたします。それではよいお年を!
 以上です。
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