ワカメと銭婆との喜怒哀楽

年式'00のビーグル犬ワカメと'51の妖怪!銭婆が俺を困らせ悩ませる 痛快娯楽な毎日

団体競技は苦手

2008-09-18 21:37:30 | Weblog
スポーツで個人競技と団体競技、アナタはどちらが好きですか?

オイラはスポーツは好きですが 団体競技は苦手です。野球やサッカーなど

昔から全然やりたいと思ったことは無いし テレビで見ることもないです。

なぜなのかは分からないんですよ  江原さん流に言えば

(それは、アナタの前世からのカルマの法則によって・・・)とか

堅苦しくなるのでしょうが、そんな、どうでもいいような事で、

一緒に競技をしてて、自分より下手な人がいるとイライラするし、自分よりも

上手な人と一緒だと、すごくプレッシャーを感じるんです。で、緊張して

ガチガチになってプレーどころじゃぁ無くなる

元々オイラは運動神経がニブいんでしょうな

だから団体競技には向かないんだと思います

その点、個人競技は、勝とうが負けようが個人の世界だから、いいのです。

小学校の野球なんかで、日の目を見る子はいいけど、いつも補欠だったら

かわいそう  これは実力の世界なので仕方ないとは思いますが

ヘタでも自由にプレー出来る方がいいな! プロは別としてアマチュアの場合

特にそう思います。自分の実力が全て  やっぱりコレでしょうな

オイラの頭は、単細胞なので団体スポーツなどは、出来ないのかも

ワカメとの散歩でも、歩くコースで ワカメと朝からモメているようでは

団体競技の和の中には入れませんな


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オイラの父ちゃん

2008-09-18 00:33:20 | Weblog
オイラの父ちゃんは、昭和9年生まれ、小学校の時の時に戦争が終わり、満州から

ひとりで帰って来たそうだ。オイラのジイちゃんの遺骨を首にぶら下げて・・・


それから神戸に働きに出て、母ちゃんと出会い、オイラが生まれた。

赤ん坊のオイラは、父ちゃんのタバコを食べて死にそうになったそうだ。
 
それでもオイラの事を神様が生かしてくれた。 
 

父ちゃんは、酒とタバコとバクチと女が大好き、仕事もしないで毎日バクチ!

母ちゃんが逃げると悪いので、赤ん坊のオイラを人質に取って、女のトコに

置いておく、母ちゃんは、オイラがいないので一人では逃げられなかったようだ。

赤ん坊のオイラは、丸一か月を2回、知らないオバサンのトコで暮らし、

かなりひどい目に合ってたらしく、母ちゃんは今でも「三つ子の魂 百まで と言う

が、父ちゃんはがオマエを連れてったばかりに、あれからオマエの目は、

ひねくれた目になってしまって、それだけが悔やまれる 」 といっている。


仕事もしないで毎日、酒 バクチ 女 だから、借金だらけ!  それで、逃げて

新潟の実家に転がり込むも、父ちゃんの日常は変わらなかった。



そんな毎日だったが、オイラが中1の時に、父ちゃんの思い付きで、台風の中、

海に行った。 海の中に入っていたのは、オイラと弟だけだった。 大きな波が

来てオイラと弟は波に流されておぼれてしまった。 酔っ払ってた父ちゃんが

海に飛び込んできたのが見えた。 父ちゃんにしがみついた。 父ちゃんも

途中で溺れたが、何人もの人がロープに掴まり溺れているオイラ達に近づき

そのロープの先を投げてくれて、オイラと父ちゃんは助かった。


でも、弟は助からなかった。  葬式の時、父ちゃんは弟の腕を掴んだまま決して

離さなかった。 「俺が悪いんだ、今まで家族の事なんか気にしないで勝手な事

ばかりしてたからバチが当たったんだ!」と、何回も言っていた。



それから父ちゃんは真面目に仕事をするようになった。 タバコもやめたしバクチ

や競輪、競馬、麻雀などもやらなくなって、少しずつ借金も減り始めていった。

オイラが高校に入ると父ちゃんは、自分で、商売を始め順調にいっていた。

少ししてオイラも店を手伝うようになった。 でも、オイラが24歳の時、

連鎖倒産でウチも潰れてしまいほとんどのものを失ってしまった。

両親は母方の九州の実家に転がり込んで、

オイラは師匠の家に居候させてもらい、親子は離ればなれになった。

 そして約10年前、

父ちゃんが脳梗塞で倒れ、両親が、オイラのトコへ転がり込んできた。

15年ぶりに見る父ちゃんは痩せこけて、昔の父ちゃんの面影は全く無かった。

こっちにきて、父ちゃんの脳梗塞は何度も再発して救急車で運ばれていた。

父ちゃんは今、目と指先くらいしか動かせず、

モノも食えずに、胃に穴を開け、そこからチューブで栄養を入れて、生かされて

いる状態、オイラが誰なのか分からないみたいだし、声も出せないから、

ほとんど無に近い、

そんな人でも、オイラの父ちゃんだから、生きててほしい、

オイラを育て、オイラを助けてくれて、オイラを愛してくれてた父ちゃんだから


3年前の、父ちゃん! まだ少し手や足は、動かせた♪

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