年金削減廃止老いも、若者も安心して暮らせる世の中にみんなで声をあげれば世の中変わる

消費税5%に、自・公政権退場、核兵器廃止・自然・再生エネルギーで原発ゼロへ・憲法9条コワスナ。

仏で強度不足疑いの原子炉 川内など国内8原発13基使用

2016-09-04 11:58:04 | 原発
   しんぶん赤旗             2016年9月4日(日)
仏で強度不足疑いの原子炉

川内など国内8原発13基使用

 運転中の九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)など国内の8原発13基で、フランスの規制当局が原発の重要機器で強度不足の恐れを指摘している「日本鋳鍛鋼(ちゅうたんこう)」が製造した原子炉圧力容器が使われていることが明らかになりました。九電など原子力事業者11社が2日、原子力規制委員会に報告しました。

 報告によれば、日本鋳鍛鋼が製造した圧力容器を使用していたのは、川内原発以外に東京電力福島第2原発2、4号機、北陸電力志賀原発1号機、関西電力高浜原発2号機、同大飯原発1、2号機、四国電力伊方原発2号機、九州電力玄海原発2、3、4号機、日本原子力発電敦賀原発2号機。

 この問題は、フランス原子力安全局が、同国内で運転中の18基の原発で使われているフランスのクレゾ・フォルジュ社製と日本鋳鍛鋼製の重要機器について強度不足の恐れがあると6月に発表、調査を継続しています。これを受けて規制委は先月、原発事業者に対して圧力容器などの重要機器の製造方法と製造メーカーを報告するよう指示していました。

 今回の調査では、フランスで強度不足の恐れが指摘された重要機器と同様の製造方法(鍛造=たんぞう)が、国内すべての原発の圧力容器の製造で利用されていることも分かりました。規制委は、鍛造で製造された機器の強度に関して評価し10月末までに報告するよう求めています。

4野党共闘なら議席2倍に 次期衆院選小選挙区 本紙試算

2016-09-04 10:58:28 | 野党は共闘
東京新聞より転載

【政治】

4野党共闘なら議席2倍に 次期衆院選小選挙区 本紙試算

2016年9月4日 朝刊
   
 三日に大阪から地方遊説が始まった民進党代表選(十五日投開票)では、次期衆院選での野党連携のあり方が争点になっている。民進、共産、生活、社民の野党四党は参院選で全ての一人区で候補を統一したが、衆院選小選挙区(二九五)でも候補を一本化した場合、どれだけ効果があるのか。二〇一四年の前回衆院選の結果を基に本紙が試算したところ、野党四党側の勝利は前回の四十三選挙区から、二・一倍の九十一選挙区になる。 (山口哲人)


 一四年衆院選小選挙区では、自民党が二百二十二議席、公明党が九議席を獲得し、与党で八割近い議席を占めた。これに対して、それぞれ候補者を擁立した野党四党側は、民主(当時)三十八、共産一、生活二、社民一議席だった。四党が統一候補として擁立した無所属の仲里利信氏(沖縄4区)を加えても、四党側が勝った選挙区は四十三だった。


 参院選に続き、次期衆院選で野党四党が候補を統一すると仮定し、前回衆院選で四党候補がそれぞれ獲得した得票数を単純に足したところ、九十一選挙区を制する計算になる。自公両党の勝利は計百八十五選挙区。


 前回衆院選のあとに現職議員が所属政党を移動した例もある。三月に発足した民進党には維新の党などから江田憲司氏(神奈川8区)、柿沢未途氏(東京15区)ら二十五人の衆院議員が加わった。こうした事情を考慮すれば、野党四党側の獲得議席はさらに増える可能性がある。


 野党四党がばらばらに戦うより、連携した方が多くの議席を獲得できるといえる。ただ、次期衆院選では候補者が代わる可能性もあるし、その時の政治状況で得票数は変わる。


 七月の参院選では三十二の一人区のうち野党統一候補が十一勝二十一敗だった。野党四党が共闘しなかった前回一三年は三十一選挙区中、野党が勝ったのは二選挙区のみだった。

あきらめず声をあげよう

老いも若きも安心して暮らせる世の中を 最低年金月七万円 戦争する国つくりダメダメ 投票に行かなければ何も変わらない