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2千世帯、入居資格なし 仮設から災害公営住宅へ

2015-09-12 08:37:15 | 震災
東京新聞より転載

2千世帯、入居資格なし 仮設から災害公営住宅へ

2015年9月11日 11時32分

 東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県の仮設住宅入居者のうち、災害公営住宅への入居資格がなく、希望しても移れない世帯が少なくとも約2千世帯あることが分かった。税金滞納が理由になっているケースが一定数あり、貧困で住宅再建のめどが立たない住民ほど仮設に取り残される可能性がある。震災は11日で発生から4年半となるが、深刻化する生活困窮の実態把握が自治体の急務になっている。

 仮設住宅がある3県の48市町村に7月末時点で入居資格がない世帯の数を尋ねたところ、少なくとも11市町村の1926世帯が該当することが判明した。
(共同)


宮城県石巻市内の仮設住宅=8日

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