母親と一緒に行く予定だった台湾の母親のリクエストの一つ。
「占いをやりたい」という事で訪問を考えていた場所。周囲に占い師のお店が多い場所らしいです。
ただ、母親が来れなくなったので占いは全く行きませんでしたが。。興味ないので。。。
行天宮の駅を降りて、歩くこと5分くらいでしょうか。
本当に方向があっているのか不安でしたが、信号の先にそれっぽい建物が見えてきます。
レンガの塀とレンガの門。
日本人からすると神社仏閣にレンガと言うのが結びつきませんが、人の多さや、何にしても周囲と違う雰囲気は明らかに連想させます。
それに、何故か正門の横には回転扉が。レンガと同じ赤い色にしてありますが、合うかと言えば。。。。
塀の中には変わった形に剪定された植木が。
外の門をくぐると中にも門がありその塀に囲まれた中がいよいよ行天宮です。
中に入るとあまりの混雑にビックリしました。
たくさんの行列が出来ています。
その前に龍山寺に行っていたので、このような混雑はある意味予想済みでしたが。
しかし、龍山寺と違うのは、整然とした混み方。列になっている感じ。
故に、外周は意外と移動しやすい。そこが龍山寺と違うかも。
で、後から気づいたこの行列の意味。
上の写真がこの原因。青い服を着た叔母さん達がお祓いをしてあげているようです。
このお祓いを受けるために、たくさんの人が狭い敷地内に長蛇の列を作っています。
このお祓いをしている人たちは、全員お揃いの青い服を着ており、それ以外の時には同じ敷地内で勉強(読経?)をしていました。
青い服を着ていない人たちも熱心な信者の方も席について読経しています。
また、行天宮の柱にはお経のようなものが刻まれています。
ここ以外にも刻まれていて、殆どの柱には刻まれていると思います。
それ以外は、上の写真の様に龍の飾りが施されています。
ご本尊は関帝でしょうか?
龍山寺に比べると、ご本尊が見易いです。
赤い照明もあって、独特な雰囲気です。
チョットお顔が。。しかし、本尊のすぐ上の龍と言い、基本どこの宗教も威圧感を感じさせる作りですね。
だけど、海外の宗教はどこも華やかですね。日本の落ち着いた顔と違う物が多いです。
タイの仏像もそうですが、日本の静かな感じの威圧感ではなく、明らかに見下ろした感じのお顔が多いような気がします。
しかし、龍山寺でもそうでしたが、お供え物が凄い!!
大きな台がいくつも並び、その台の上にはびっしりとお供え物が並んでいます。
ただ、この方がお賽銭に比べると気持ちがこもっているような気もします。
何となく、お供え物として適しているような気がします。
やはり、香港の黄大仙と同じく、陰陽道柄の木片を投げて占いを行ってます。
占いが有名な場所なだけに、この占いをする人は少なかったような気が何となくします。
ここの彫像は金属製の物が多く、独特の迫力です。
住所: | 台北市民權東路二段 109 号 |
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MRT「行天宮」駅3番出口から出て、民権東路と松江路の交差点