私の中でのインドネシア観光の目玉だった世界遺産のボロブドゥール。
その翌日のジャカルタへ帰るまでの時間で観光に組んでもらいました。
もう一つの世界遺産「プランバナン寺院遺跡群」、あまりにもボロブドゥールが良かったので期待大で訪問です。
行くと、たくさんの仏塔が見えてきます。
ここは、発見された時は瓦礫の山だったそうです。
それを、他の国の資料を集めて組み立ててきたのがこの世界遺産との事。
下の写真にあるような瓦礫を研究して、組み合わせていったのがこの世界遺産です。
だから、世界遺産に認定されているけれども、まだ建築中というか再建中です。
殆ど永遠ではないかと思えるようなジグソーパズルです。
反面、ほんとに合っているのかが不安になります。
何せ、資料が残ってなく、他の国の建築物の研究によって、推理して組み立てているというのですから。。。
ここには大きな塔がいくつか完成しており、中には石像・神像が置かれてます。
とても暗くて見づらいですが、入り口の明かりのみが頼りです。
プランバナン寺院遺跡群はなんにしてもいくつかある仏塔がメインです。
とてもこの塔が青空に映えます。
周りが公園になっており、高い建物もないので、絶景になります。
また、ボロブドゥールでもそうでしたが、色んな所にレリーフがあります。
彫られた物語・デザインが楽しませてくれます。
小鳥・タイでも良く見るキンナリーの像
鬼瓦みたいな、魔よけも各所にみられます。
ボロブドゥールを見た後なので、若干感動が薄かったけど、とてもすばらしい景色でした。
たぶん、ボロブドゥールを見ていなかったら感動していたかもしれません。
ただ、全体的に見る内容は少ない所ではあります。
それと、一般の観光客はわかりませんが、遊園地にある電車みたいなものがあります。
連結式の窓のないバスです。いかにも遊覧用といった感じ。
同じようなのがタイのスコータイ空港にもあった事を思い出しました。
値段はタダです。しかし、人数が集まらないと動かない。(時間でも動くのかもしれませんが)
私は時間が決まっていたので待っている訳にはいかず、断念しました。
車は2台あり、運転手がとても暇そうにしていましたが。。。。。