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2018-09-28 | 赤川次郎(昭和!)


赤川次郎
『顔のない十字架』★★★+

●長期推理小説

1985年4月20日 初版
(カッパ・ノベルス(光文社)1982年4月刊)

実家の本棚より。
三毛猫シリーズ意外にも数冊有
もちろん昭和!(そこ強調し過ぎ?)

「二十五歳のOL・宮川佐知子は両親を亡くし、弟の親代わりを務めてきた。
その弟・秀一が人をはねてしまった。
死んだ男の所持品に「五千万用意しないと一週間過ぎれば娘の命はない」という宛名のない脅迫状がー。
男の正体は?人質の行方は?真相を探る佐知子は、やがて殺し屋に心惹かれていく…。」

これもまた昭和の匂いがぷんぷんする(笑)
ホント楽しい。
しかし赤川次郎読みやすし。

最初の手がかりのなさにこの先どうなるのか?
それが次から次へと展開していってあっという間にEND///
登場人物達のキャラクター、人間性が確立されてて、お見事!
綺麗事ばかりじゃなぃ
あの時代だからこそって感じもしなくはないけど、昭和を代表する時代小説よね。




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