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K

2020-10-06 | 貴志祐介

 

貴志祐介
『天使の囀り』★★★
 
 
装丁から想像するも・・ちょっと異色
いやこの方は色々な引出しをお持ちのよう。
(この主人公の恋人みたいに?)
 
出来ればデビュウ作を先に読みたいのだけど・・怠慢
未読本が山積み。
 
角川ホラー文庫だけあって(ホラーですよ)
最初からぞわぞわ鳥肌モノで、気軽に突っ込めない重さ。
さてどうなる?方向性不明・・
 
 
 
 
 
 
 
 
--------読後(解説抜粋)
 
 
 
さて、本書『天使の囀り』は、1998年6月に書き下ろし刊行された貴志祐介の長編第三作である。
おそらく多くの読者はまず本書の「参考文献 / 謝辞」欄を眺め、そして作者に自分の行動を見透かされたことに気づき、慌てて最初のページに戻ったはずだ(私もそうだった)。
だが、ここですでに私たちは、貴志祐介の巧妙な策略に嵌まっている。
 
 
 
--------
ごもっともです・・(汗;)
裏表紙から見てしまい、たまにネタバレに出逢います (なのにやめられない)
参考文献もさながら、掲載が何か気になるところ。
 
 
 
---
 
 
 
「あなたもやっぱり、インターネットなんかで毒されてる口だわね。情報なんて、しょせん九割は屑で、残りも毒入りじゃない。人間と人間のネットワークというのはねえ、情報網なんてものじゃなくて、トランポリンのネットなの」
「・・・・・・はぁ」
「何があっても、一人で受け止めようなんて思ったらだめ。潰れちゃうからね。そんな時は、まわりの人に少しずつショックを分担してもらって、ネット全体で、ぽわんと吸収すればいいの。わかった?」
「はい」
 
 
 
---
 
 
 
映画化してほしくないという意見多数・・
まぁ分からなくはないけど、見てみたい気もする(悪趣味?)
 
ちょうどおぞましき舞台の那須高原に行ったばかり・・まさしく別荘地
 
 
 



 
次はデビュウ作かな~

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