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(自己評価★★★★★)+泣ける物語
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2022-04-13 | 作家別諸々(は行)

 

馳星周
『少年と犬』★★★★+


待ちに待ちました~!!!
(正直既に忘れてました(^▽^;))

図書館で予約して一年!?半年以上かな!?
やっと手元に来て、一日で完読しちゃいました。
(我ながら速読だわ(^▽^;))

も~わんこと暮らしているあなた!
涙必須なわんこ物語ですわ。

東日本大震災当時を思い出させるのもあり、感慨深い・・

ええと一応紹介しておくと【第163回 直木賞受賞作】です。

 

『少年と犬』馳星周 | 単行本

『少年と犬』馳星周 | 単行本

『少年と犬』馳星周 | 単行本

人という愚かな種のために神様が遣わした贈り物 家族のために犯罪に手を染めた男が拾った犬。守り神になったその犬はある意志を秘めていた―。人生の無常と犬の神秘性を描く...

文藝春秋BOOKS

 

馳星周のイメージは『不夜城』あと手元にある『ダーク・ムーン』
そうアウトローな人々を描かせたら右に出るものはいない作家さん。

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馳星周『不夜城』★★管理会社さんからの交換読書(毎度チョイスが渋い)この作品は映画で知っている。そう金城武と山本未來ね。舞台は台湾(上海っぽい?)かと思いきや、新...

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新宿歌舞伎町の緊迫した描写なんて、胸がどきどきしたわ。

 

『少年と犬』最初題名を見て!?「系統を変えたのかしら」
そういうことでもなく、過去の作品にも人間と犬の絆を描いた作品がありました『ソウルメイト』

この物語もまぁ「らしい」雰囲気です。その作家さんの味ですね。

 

 

---

人の心を理解し、人に寄り添ってくれる。

こんな動物は他にはいない。


---(『老人と犬』より)

 

そうなのよね~
哀しみにくれている時に寄り添ってくれて、頬をぺろりとなめてくれた時のあの眼差し。
分かってくれているの!?
どんなに救われたことか。ホント言葉はいらない。
わたしにはそれが忘れられない。

 

どうしても身近にわんこがいるもので感情移入が半端なく、
最後の最後電車で涙ぐみ、自宅では号泣してしまいました(^▽^;)あは
(そんなおとぎ話ある?との気持ちは封印 素直に読もう)

小説で泣くって中々なくて、つい隣にいるわんこを見て思わず抱きしめてしまった。
もふもふシャンプーのよい香り

(参考:自己評価の+ 感情を揺さぶられた意味でもあります)





LOVEわんこ~
一瞬の隙を見て目線をキャッチ!!
この一枚を撮るだけでもむずかしい。。


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