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📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

K

2018-11-12 | 北方謙三




北方謙三
『黙約』★★★+


“ブラディ・ドール”シリーズ第6弾

さすらいの外科医登場
今度はお医者様ね(笑)
海辺の街がまた一層鮮やかになってくる。
しかし哀しいかな最後の最後で・・
いつか来るとは思っていて覚悟していたけど、
今回のカレの行動を見て誰もがこれは予感せざるを得ない。
けど、引っ張るかもしれないとの淡い気持ちもどこかにあって。
そうよね(知人に話したら「入り込み過ぎ」って突っ込まれたけど)
しつこいけど、読んだ人にしか分からない儚さがある。

読後深夜2時半
感想を送る「蒲生のおじさんが!って嘆いてたら最後・・・やはり・・・」(続)


「主人公になれない宿命の男・藤木 」
藤木らしい最後の幕引きですか。
この先坂井がどう成長してゆくのかを見守る。


過去のアツイブログ
https://ameblo.jp/indigocolorsky/entry-10918957636.html

色々な人の書評を拝見してて、しまったネタバレチラリであわあわ



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川中がやってきたのは、二人が出ていってすぐだった。
「怪我でも?」
「キドニーがなにを考えているのか、知りたくてね」
陽焼けした顔に、歯の白さが鮮やかだった。やはり人懐っこい表情をしている。
「二人は、犬猿の仲だそうじゃないか?」
「キドニーが、そう言っているだけだ。わざわざ言わなきゃ、俺を嫌いだということを忘れちまうんだろう」
「なるほど」






私は、間違いなくどこか歪んでいる。肝腎な時、肝腎なものに関心を持とうとしない。それは結果で、なぜそうなったか分析することに、大した意味は認めなかった。決して変えることのできないものとして、人間は過去というものを持ってしまうのだ。






私は、車に乗りこみ、エンジンをかけた。駐車場にはさまざまな車が駐められている。
フェラーリ、ポルシェ、ボルボ、シトローエン、ジャガー。田舎街では、これだけの外車が揃うことは滅多にないだろう。



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たまに起こる頭痛・・
ばしばし後頭部を叩くと緩和されるような気が。

今週末は「待ち」

新宿の歩行者天国をふらふら





今のBGMはSam Smith ♪ 

 


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S

2018-11-09 | 作家別諸々(さ行)




沢村凛
『あやまち』★★★


ずらっと並ぶ文庫本を眺めていて、
「沢村凛」にピンときてなつかしさがわいた。
そう過去にハードカバーの表紙に惹かれて読んだことあった。
結構おもしろかった記憶


初版が2004年(時の流れは早し)



そうこの表紙


目線とその気持ちの動きにちょっとした共感みたいな、シンパシー?
何てことない日常に起こった出逢い。
少しずつ距離を縮めてゆく二人
そこに自分を置き換えて読み進めてゆくおもしろさ。
大きなドラマがあるわけじゃないけど、日々の積み重ねってこういうことよねって。

私の掟は彼女とはちがってコンビニ弁当は買わない、食べない。
基本自炊ってところかな。

地上へ登る描写をダイビングに例えたところが上手い。





































日々ドラマは生まれるわけで・・
それを大事(おおごと)にするか、冷静にスル~するか、
先日のビツクリした出来事を今一度思い出し記録した次第
これは誰にも言っていない。
それは遠い昔にプロポーズしてくれたカレから着信があった。
一度なら「まちがい」ってことはあるし、
我ながら未だにアドレス帳に入っているのがコワッってことで、
その時はどきどきしたけど「なかったこと」にした。
ただその名前を感慨深げに眺めてた。
しかし二度目があった。
それは二日後、ちょうどクルマで海に相方を迎えにゆくところだった。
うわー何?何!? ちょっと焦り、一瞬にして色々考えてしまった。
そのまま「運転中」留守電へ。
もしや共通の友人でも出現?そこでわたしのうわさでも?などなど。
そこで取っていたら何が起こった!?
思惑の中、波乗りしている相方を眺めている内忘れてしまった。
海にはそんな力がある?それはいいがかり(笑)
そんなものね。
三度目はきてなし。



本日手術なのに、ケータイを忘れたわたし・・××


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J

2018-11-08 | 翻訳物(SF)




ジェイムズ・P・ホーガン
訳:池央耿
『星を継ぐもの』★★★★


創元SF文庫
古典中の古典
彼女のおすすめ本

初版が1980年なのに今読んでも違和感がなく、
逆に新鮮な気持ちすら湧き上がってきて今までにない気づきもあった。

登場人物が何か行動を起こすことによって進む物語
この物語はそういう行動によって動く物語ではなく、
色々な考察や議論によって進んでゆく。
今は映画やらで超越したSFは存在するけど、
小説となると表現力と惹きつける力が必要でそれが十分に備わった物語
最後にハッとさせられにやり

次作も読んでみたいな。
調べてみたらヒット!(解説の巻末に有)
『ガニメデの優しい巨人』そして『巨人たちの星』の三部作

そう残された宇宙船のナゾはまだ・・


ホットなSF
https://blog.tinect.jp/?p=39363





























先日の練習 in大洗で気づき

内部監査後でスッキリ
瀬戸内海をつなぐスーパージェットからのメール
ゴルフの反省会を兼ねての飲みで今更ながらのその気づきを聞いてもらった。
アイアンの番手について7,8,9


今日もよいお天気^^

「開いてみないと分からない」胆管がん手術の経過はいかに・・


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越中五箇山 菅沼合掌集落

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帰省

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