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今日と明日、友人宅に差し入れするために焼いた、雨がえる色の抹茶クッキー。

ワタクシ、料理も嫌いではない。とにかくおいしいものが食べたい一心で作る。
食い意地がはっているのだ。


でもとにかく、外見が料理を含めた家事をするイメージからはほど遠いらしく、こういう簡単なお菓子を作っても、みんながこそばゆいくらい褒めてくれる(笑)。
わたしなどよりお料理にすばらしい技術と経験と才能を発揮する友人はたくさんいるのだが、上手そうな人が上手く作っても「当然!」のように思われがちであるから...わたしは得である。

イメージには裏切りが必要なのである。


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夏休み満喫中




毎日、夏の遊びを満喫している。

更新を怠っていたら...もう7月最終週。



今日は灼熱の太陽が照りつける中、ワタクシの苦手な遊園地へ(ええ、焼けてしまいましたとも)。
遊園地に行ったり、運動会に参加するのがイヤで「子どもは欲しくない」と思っていたのに(笑)。

ブルージュ郊外の遊園地、ボールドウィン・パークは日本だと「昔なつかし」系である。USJやディズニー・ランドのような絢爛さ、豪奢さはないが、中学入学前くらいまでの子どもなら一日中飽きずに遊べるのではないか。


左の彼は、娘のゴッド・ファーザーの息子で3歳。
こんな男前を喜ばすためであっても遊園地は...遠慮したい。

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いい女





突然だが、あなたが車を運転している時はどんな音楽を聴いているだろうか?


家の中ではジャズとクラシックしか聴かないわたしは、実は車の中では赤面ものの音楽を聴いていることがある。

主に80年~90年代前半に流行った英国ポップス(笑)。
ワタクシの青春時代はMTV全盛期と共にあり、ヴィジュアルのカッコよさと英語のノリに憧れたものだ。

英語の歌詞も理解できるようになって、人生も百戦錬磨を経た今、
あの時代よく聞いた曲の中には、現在聴いてもいいと思える曲あり、爆笑ものあり(<多数)。

そしてぜひ一つのジャンルに分けたい曲が...


それは「いい女になったねえ」と妄想を与えてくれる曲たちである(笑)。

このジャンルに分類される(と言っても完全に主観的なものである)曲を聞きながら車を運転していると、本当に気分がよくなる。まるで自分が歌詞の中に讃えあげられているヒロインになったかのような気が(気だけね)する。いやマジで(笑)。
密室の中の密かな自己満足ですから許して(笑)。

でもまあ、これも一種の救いようのないナルシシズム、と思っていたら...


先週のYahooニュースに、

「好きな音楽を歌ったり聴いたりすると、高齢者の性ホルモンの量が安定する効果があるとの研究結果を福井一奈良教育大教授(音楽生理学)...」という記述が!(性ホルモンの減少は、認知機能の低下やアルツハイマー病の発病率が高まる要因とされている)

「高齢者の」というところがビミョーだが(笑)、きっと好きな曲を聞くとわたしの脳の中でも気持がよくなる物質が分泌されるのだろう。
科学の裏付けを得て、これからはどんどん「いい女幻想を与えてくれる古い曲」を聞こ~っと(笑)。


娘が曲を覚えて公共の場で歌いだしたりするのには要注意...









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娘に学ぶ




「僕が留守だと、彼女、悲しんでない?」
出張中の夫が娘を心配してしつこく(笑)聞いてくる。


本当は娘を心配しているのではなく、彼が彼女に恋しがって欲しいの...
その気持、分かるよ。

でも実際のところ、娘は父親のことなぞぜ~んぜん恋しがりなどしない。彼のことが嫌いだからではなく、彼女は「今この瞬間に生きる」ことにかけてすばらしい能力を持っているからである。

だからパパと空港でお別れをする時はちょっと悲しいけれど、次の瞬間には他の楽しいことに気を取られ、早くもわくわくしている....

嫌なことがあっても次の瞬間はご機嫌。
いつでも何でも「これで満足」。

嫌なことがあると電話で夫に愚痴り、翌日話す時もご機嫌ななめで、
いつでも何でも「ちょっと不満」

そんな傾向のあるワタクシは学ばなければいけない。




彼女の好きな花、ピンクのガーベラ




人間世界の醍醐味は甘美と辛苦の間にある。それを自分しかできない方法で体験することが「自分の人生を生きる」ということだ(いきなり人生論)。

彼女が大人になって甘美と辛苦の間を歩むようになっても、今のように「何ものにも侵されない心」を持った人であって欲しい。それは「何も感じない人」という意味ではない。それだったら単なるバカだ(笑)。すべてを意識した上で、侵されない心を持つ(つまり「優雅な生活が最高の復讐である」、というわけ)。

う~ん、娘に期待をかけるより、まず自分がそうなるべき(笑)。


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パリという魔法




今週も再び、友人とパリへ一泊旅行へ。


彼女は以前パリに住んでいたので、ワタクシの友人の中の誰よりもパリに詳しい!
しかもわたし達、好きなものが似ている。
すっごく楽(笑)。


どこよりも安い薬局(薬局系の化粧品を買うためね)、バスの乗り方(今までわたしはメトロ派だった)、シックな色合いの手芸屋さん(ワタクシは手芸はでないが、リボンやタッセルやボタンを集めるのが好き)...
まだまだパリには知るべきことがたくさんあるのだ。







ところで先日、別の友人とパリをクサしていた(笑)。
というのも日本の本屋には、こじゃれた写真にこじゃれたエッセイをつけた「おパリ絶賛」本が、異曲同工、多種多様、平積みになっている。
この現象、隣国(しかも弱小国)在住者としてはジェラシーなしには通り過ぎることができないのだ(笑)。

「こんなん、ベルギーにもあるよね~」
「これはもともとベルギーのものやんねえ」
「これはベルギーのものの方が美味しい~」
「こういうのはベルギーの方が綺麗~」
「パリってこんなええとこばっかりちゃうよね(訳・パリってこれほど良いところばかりじゃありませんわよね)!」

負け犬の遠吠えとはこういうことを言うのである(笑)。

けれどもベルギーへの愛国心をかき立ててくれのは確か。これは良きことにちがいない。


パリに行くと、いつでも「ヤラレた!」という感じのお店やレストランがあり、おいしい和食があり、贅を尽くしたホテルや美術館がある。
隣国に住むワタクシでさえ、今、自分の中で旬だと思っているものを扱うお店や、いつ行っても気に入りのお店、初めて試したレストランなどを語り、紹介したい衝動に駆られる!
(今だって、今回買ったモノや食べたモノについて語りたいのだが、長~~~くなるので止めておく)


パリに行く

パリについて語る

パリ在住になってしまう

ますますパリについて語る

これがパリの魔法にかかった人達のスゴロク。


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