goo

英国と言えば...近衛歩兵






それでは、Aさま、これなどいかがでしょう?
幼い頃に見た青い目の兵隊人形に似ているでしょうか。
たしかにこの服装(帽子)はデフォルメして人形にしやすい...

(実は11月25日の記事の写真にも小さな兵隊さんが写っているのですよ)








「ロンドンロンドンあなたのロンドンわたしのロンドン...」ってコマーシャルありましたね?
検索しても出て来ないので何のCMだったか覚えている方はご教示下さい(笑)。

追記 キャバレーのCM(笑)だったんですね。昔のテレビって奔放だったんですねー。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

hertog jan




ブルージュのレストラン、Hertog Jan (ヤン男爵の意)がミシュラン3つ星を獲得した。
De Karmeliete ほどではないが、わたしも何度か行った。

この店のモットー、"simplicity is not simple" は、皿の中にブランクーシの「無限柱」を想起させる。


ベルギーには3件の3つ星レストランがあり、すべてがフランダース地方にある。そのうち2件がブルージュ(ここと De Karmeliete )、もう一件がコルトレイク近郊 Hof Van Cleve だ。

これはいったい何を意味するのだろう。
(例えば首都ブラッセルは1つ星がとてもたくさんある街だ)。

ブルージュという人口2万人の、端から端まで歩いて行ける地方都市にミシュラン3つ星が2件。
特別富裕層が多いわけでもなく、おしゃれでもなく、活気があるわけでもなく、大企業があるわけでもなく、でも控えめな文化遺産が豊かで街自体が抜群に美しい小さい街。

しかも、Hof Van Cleve は車でないといけないが、ブルージュの2件は街の中にある。
Karmeriete はマルクト広場からブルグ広場を抜けて一本道( Hoogestraat/Langestraat )を歩いて行ったところだし、Hertog Jan はマルクト広場からザンド広場に向かい一本道( Smedenstraat )を抜け、運河にかかる市門をくぐったところ(つまりブルージュのリングを出たところすぐ)だ。
食後、街をそぞろ歩いて帰宅できるとはなんと素敵なことだったか!


これはブルージュは余裕でわたしが永住したい街の条件をクリアしていると言うことである...

なぜブルージュを離れてしまったのだろう。



なーんて。

食はやはり大陸にあり、ですな。食に対する欲望の度合いが英国とは違う。

ベルギーの方、次回はここでオフ会しましょう。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

週末旅行に出かけよう




わたしのよく知っている英国はロンドンの繁華街。
日本から来てくれたお客さんを連れて何度か行った大陸寄りのライやカンタベリー...所詮観光客としてだ。


今住んでいるサリー州に関しては勉強中だ。
近頃やっと左側通行と街灯のない道路と、譲り合わなければ通れない細い道を運転するのにも慣れて来、平日一人でもできるだけ出かけることにしている。

現在、英国レジデンスカード申請中につき、夫の海外出張に同伴することはおろか、車で片道3時間程度のベルギーに里帰りすることもできない。だから特に週末はこの辺りだけでなく美しい地方をゆっくり見て回りたい。が、娘のラクロスの試合で毎土曜日がほとんど潰れるため、なかなか実行できないでいるのだ...

「ウィンザーキャッスルを見学してエガムのグレイト・フォスターズに一泊。翌日ゆったり帰宅」とか「バーンズリー・ハウスを拠点にコッツウォルズとバース見学」とか「オックスフォードを訪問してル・マノワール・オ・キャトルセゾンに宿泊」などなどのプラン。



この土曜日は思いがけず試合が正午すぎに終わったので、その足でどこかへ行こうということになった。しかし下調べも予約もなく、だから発作的に夏に何度も宿泊したハンプシャーのフォーシーズンズへ向かった。

ブルージュで徒歩1分、2分のケンピンスキへ毎日通っていたことを思うと、車で45分かかるフォーシーズンズはかなり遠いホテルだ。しかし何度も行ったことのあるホテルというのはかなり居心地がいい。


願わくば今度住む家の近所には徒歩2分とは言わないが、素敵なホテルがあるように。


ここには何回も書いている(言挙げしているのだ)、わたしが永住したい街の条件

住居から余裕の徒歩圏内に劇場、映画館、
図書館、美術館、3つ星レストランがある
街に歴史があり美しい
街が水に近接している
車の便がいい
森と海が近い

余裕の徒歩圏に素敵なホテルが近いこと、を付け加えよう。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

英国と言えば...




日本の親友から「もっと英国っ!っていう綺麗な写真をのせてよ」と言われた...

こういう感じか知らん?







わたしもそういう気持ちでいっぱいなのだが、わたしの住まうこの辺りは、街が終わるとザ・英国田園風景が広がる。そうですな、例えて言うなら車で走ってると「ややっ。ここは六甲さんか?!」という感じ。
車窓から眺める秋(今年はずっと暖かく、未だに冬と言うより秋の風情です)の田園風景は、光と色と風の動きが絵のように美しいが、わたしのようなヘボが撮影したら、どの写真も同じに見えるに違いない。

丘陵地帯で緑が豊か。そういえばサリー州は英国で最も樹木が多い地域なのだそうだ。


彼女が遊びに来てくれたら、二人でドライブを交代しながらバース方面へ行こうか。ストーンヘンジも彼女と一緒ならおもしろいかもしれない(<世界三大がっかり候補だそうで)。それとも日本の雑誌によく特集されるコッツウォルズへ?

あるいは海を渡ってベルギーへ行こうか...
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

フランダース風ファサード








書類を片付けていたらブルージュの家屋の図面が出て来た。
もしかしたらわたしが住んでいた家ではないのかもしれないが(玄関の位置などが違う)、違うならいったいどこから来たのだろう。

これは大切にとっておこう。
英国で新築をするチャンスが巡って来て、もし打ち放しコンクリートのデザインに許可が下りなければ、中世フランダース風の家を建てるのもおもしろいかもしれないから。もちろんファサードだけ(笑)。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ