ELKのティータイム

子育ても終わり、のんびり普通に過ごす私のつぶやきです

野球部と地下足袋

2005-02-11 10:24:24 | 我が息子
わが子の中学校の野球部は、オフシーズンは地下足袋で練習をしています。
白い練習着に黒い地下足袋。遠くから見れば気にはならないけれども…、近くに寄れば妙ですね。

最近の子どもたちは、重心が踵にのってしまうらしい。もちろん、この状態が野球に適していないのは理解できる。これを直す為にやっているらしい。
霜が解けたぬかるみで、スッテンコロリンしている子どもは、重心が踵にのっているらしい。
カワイそうだけれど、あちらこちらで…、下を向いて笑ってしまう。
すぐに起き上がり、大きな声を上げて練習に戻る。そんな姿もかわいいんだよね。

最近は、地下足袋練習に慣れたのか、足の裏が痛いそうだ。やはり、靴とは違い底が薄い。踏ん張っていると痛むらしい。あー、これも泥だらけ。

子どもたちの汚れた練習着に地下足袋に、誰が洗うんでしょうね。
私は洗ってあげない。自分達で、ゴシゴシとがんばっておくれ。
これは、野球を始めた時からの約束で、「好きな事をするのだから、ひとつは責任を持つ」なのです。
そして、5本指のアンダーソックスが欲しいだって。
5本指の地下足袋が欲しい?そんな物あるの?
こんな会話、あと何年続くのでしょうね。終るころには、少し寂しいのかもしれません。
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4 Comments

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母の手洗い (九州男児)
2005-02-11 15:07:02
こんにちは。

今日は天気がヨロシク、洗濯物が乾きそうだったので

洗濯しました。



白い服の襟や袖などが黒ずんでいたので、

手洗いを敢行しました。

石鹸なすりつけて、柄付きタワシでゴシゴシ

しました。



ふと、実家にいた時のワンシーンが思い出されました。

私の母親は、日曜日の朝、

風呂場で家族の汚くなった服などを手洗いしてくれてました。



「洗濯もんないね~?」

「あるならはよ持ってき~」博多弁です



と風呂場にこだまする母の声が思い出されました。

自分でやって、手洗い中の中腰状態維持がきつい事が判明。



川柳風に、

「やってわかった 母の手洗い」

です。



今度の母の日には何か「バブ」みたいなものを送ろうかな~。



子供はいづれ気づくものです。

決して口には出しませんがね。
母の記憶 (ELK)
2005-02-11 22:36:03
実を言うと、私、母親の記憶ってほとんどないんです。蒸発と離婚と死と、とっとと私の記憶から消えてしまいました。

別に恨む事も無く、これが私の人生と納得して生きてきたような気がします。



たぶん、自分の理想の母親みたいなものに成りたかったのかな?実際は、ありのままに「かあちゃん」してます。

でも、家庭に母親のいる感じがわからないんですよね。だから、ちょっとうらやましいような…。

プレゼントは、何でもうれしいですよ。電話一本でも、肩揉みでも。



自分での手洗いも、私のむち打ち症の後遺症で、揉み洗いのスタイルがきつい事も理由なんです。

その代わり、きちんとやった事は誉める事にしています。
珠玉の言葉 (FJN)
2005-02-11 23:11:13
――私は洗ってあげない。自分達で、ゴシゴシとがんばっておくれ。…こんな会話、あと何年続くのでしょうね。終るころには、少し寂しいのかもしれません



……拝読して『ジンと来るなァ』と心をカッチャカレたので、書きます。



私が中学生のころ、家族は5人(両親+3きょうだい)でした。私はロウティーンだったある早朝、父親から説教を喰らいました。

「君のお母さんは、家族のために、つまり、私のために、君のために、君の弟妹のために、毎日献身的にあれこれと尽くしている。それを解れ。解ったら、自分でできることは自分でしろ。君のお母さんは、君の奴隷ではない」

私はそれ以来、何となく、入浴時に自分の下着洗いをするようになり、土日は家族三食の食器洗いをするようになったみたい(思い出を美化っぽく綴った気がしますが)です。



東京の、とある禅寺の住職が、『私の“珠玉の言葉”』と題するエセーで、こんなことを書いていました。

〈反抗期に、何かの拍子にむしゃくしゃしたらしく母親に手を上げた息子を、私は反射的に怒鳴りつけました。

「おいこら! ガキの分際で…オレの女に手を出すな!!」

…これが私の“珠玉の言葉”です〉

私は、お坊さんのムチャクチャさをこよなく愛します。



駄文でゴメンナサイ。

ELKさん、お身体お大事になさってください。



FJN合掌



ホッホー! (ELK)
2005-02-11 23:46:03
その住職さん、最高です。

でも、私も似たようなことを言った記憶もあるような…。



妻というか母というものは、ちょっとの気遣いでハッピーになってしまうのです。週末の食器洗いだって、食器を下げてくれるだけでも。

その気遣いをしないから、気づいたときに熟年離婚なんて事になるのです。

家では、男性陣は良く働きますよ。それって、私が怖いということ?

路線が外れてしまったかも。



今のお母さん達、塾通いだ何だと必死に動き回っている。「タクシーじゃないのよ!」と言うわりには、改善されているように感じないのは、もしかして甘やかしかしら。

極力手は出さず、口を動かす私です。

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