東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

武士道の復活。

2013年01月15日 17時10分33秒 | 日記
東京帝国大学教授 文学博士 平泉 澄著。昭和8年初版発行。を拝読していました。
第二次世界大戦の前に書かれた本ですが、今読んでも、通じるところが沢山あると思います。
非常の時局は非常の英断を必要とし、非常の英断は之を非常の人物に待つ。今時時局非常の艱難は、紛亂錯雜崎嶇重
疊、之を埋むるの容易ならず、衆人期せずして非常の人物を待望する。
かくて我等は過去に於ける非常時、或は大化の改新、或は建武の中興或は明治の維新に着目し、当時一身を以って難局を荷った不出世の英傑を回想する。就中時代の新しきが故に、事情を詳に察する事も出来れば、人物も十分理会會する事の出来るのは幕末維新であって、当年志士の追憶は、今一つの流行といってよろしい。しかるに当時英俊雲の如き中に於いて、その志操その識見、嶄然群を抜くもの、長州に吉田松陰あり、越前に橋本景岳がある。、、、、、
 難しい漢字も多くて完全には読めませんが、文の後先を考えて意味を理解していこうと思っています。
平成維新と言っている人たちにも読んで欲しいものです。








     
コメント
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