お店には、クリスマス商品が並び始めました。
日本では、もうクリスマスの飾りつけをしているみたいだし・・・
でも、ここはドイツ。
Totensonntag(今年は11月24日)までは飾りつけはタブー。
亡くなった方のお墓参りをする、この日が終わったらクリスマスの準備を始めます。
そう友達に教わってから、この日だけは一応守っています。
それでも、やっぱり気になるな・・・ってことで、アドベントカレンダーを選ぶことに。(笑)
本屋さんなどで昔からある、紙製の絵が出てくるタイプの可愛いものを見つけたら
買っていたら結構いい数になっています。
今でも、このタイプのものを作っているところはたぶん少ないんだろうな・・・
大体、同じ会社名が出てきます。
(ヘルシンキで買ったのもドイツ製でした。)
有名なのが、Sellmer社 と Firma Brück und Sohn
最近見つけたのが Korschverlag
チョコや紅茶、コスメといろいろなものが入っているアドベントカレンダーはあるけれど
やっぱり、好きなのは昔からあるものです。
小さい頃使ったアドベントカレンダーが残っているか、
母親に確認したらちゃんと残っていました。(笑)
そして送られてきた写真がこれ・・・
マトリョーシカがいるのが東だね。(笑)
写真を送ってもらったら、思い出す!!
キラキラしたものをついていない、天使もいない・・・
素朴な、東ドイツ時代のもの。
今でも、店頭に並んでいたら選んだだろうなって感じのものばかり。
印刷をしていた、ベルリンの出版社Planet Verlagは、統一後廃業になっています。
ここで作られていた、東のシールも好きだったんだよな…
一番好きで、毎朝開けるのが楽しみだったのは、これ!
写真を見て、すぐに思い出したくらい大好きなもの。
お店や家の窓を、毎朝開けるのが妹と楽しみだったのを覚えています。
3人妹弟だったので、一番最初に起きた人は次の人の楽しみの為にまた窓を閉める。(笑)
小さい頃の記憶って、本当に残っているもんですね。
今でも、私が街の風景や家の窓を開けるモチーフのものを
ついつい選ぶのはこのカレンダーの影響だと思ういます。