仙台・ミュンヘン・レストラン総合研究所 

仙台(ドイツ・ミュンヘンも)安いレストラン・カフェ・居酒屋・食堂の、メニュー、価格、接客についての食べ歩きブログ。

皮膚科に行く(日本語通訳なし)

2012-01-21 | ドイツの医療関係(病院、薬局)
病院名:Dr. med. Veronika von Liebe
住所:Odeonsplatz 2 80539 Munchen
U3,U4,U5,U6 Odeonsplatz駅から徒歩2分
電話:089 286045
診療時間:月、水9:00-13:00 14:00-18:00
       火、木9:00-13:00 14:00-17:00
       金9:00-12:00


ある朝、私の手首に2ミリくらいの水泡があるのを見つけました。
最初は気にならなかったのですが、だんだん増えてきて痒みも強くなってきたので、これはまずいと思い、できるだけ駅に近い皮膚科をネットで調べて行くことにしました。
早く診てもらいたかったので、予約はメールではなく、電話にしました。


診察開始時刻9時に病院に予約の電話をしたら、受付の人は
「英語のできる人が10:30に来るので、10:30にまた電話してください。」とのこと。
「予約だけでも取りたい。」と頼んだのですが、「10:30に電話して」としか言いません。
英語を話す人が10:30に来るなら、病院に直接行った方が早いと思い、10:30少し前に病院に行きました。
病院は、Odeonsplatz駅からとても近くて、とても便利なところにありました。


病院に着き、英語ができるとおぼしき方がいたので、
「さっき電話した者です。早く診てもらいたいので病院に来ました。」と言うと、
「待合室で待っててください。」と言われました。
次々に患者は来るし、今日診察可能かどうか答えないので、何度か
「今日診てくれるんですか?あとどのくらい待つ?」と聞きました。
しかし「待っててください。」くらいしか言わないのです。
きちんとした説明がないので不安になりました。


急かしたかいがあって、少しすると名前を呼ばれ、診察室で住所等を書いて待っているように指示がありました。
すると先生が診察室に入ってきて、さっそく症状を聞かれ、診察が始まりました。
診断結果は、prurigo acuta(急性痒疹)でした。
水泡が割れて他の箇所につくことを防ぐため、ペーパータオルを使うよう言われました。
また、患部に塗るクリーム、液体、絆創膏、液体石鹸の処方箋をもらいました。


治療費:23.39ユーロ 
薬代:64.98ユーロ でした。
治療費は当日現金払いで、薬はすぐ近くの薬局で買いました。


処方箋の内容はこちらです。
どれも量が多すぎて、ほとんど余ってしまった。もったいない。




(画像上の小瓶)Thesit SubstanzSUB 0.6g, Zinkoxidschuttelmixtor 29.4g 8.76ユーロ
Fucicortの後に、晩だけつけます。水で溶いた小麦粉みたい。
使用は2週間以内にしてとのこと。
(画像下のチューブ)Fucicort 20mg/g 1mg/g Creme 39.77ユーロ
ステロイド軟膏です。朝晩つけます。
使用は2週間以内にしてとのこと。


Hansaplast soft 1m*6cm 4.5ユーロ

銀イオン入りの絆創膏。バクテリアの繁殖を防ぐらしい。

 
Linola Dusch und Wasch  11.95ユーロ

液体石鹸。患部洗浄用。
24時間潤いを保つと書いてあります。
説明書を読んだら、洗顔可能な全身洗浄料でした。


急ぎの時は電話で予約を試みます。
受付が英語が無理そうだったら、直接病院に行って、診察のお願いをしてみます。
ただし黙って待っているだけだと後回しにされそうなので、何度か催促してみます。
これで今回は無事に診察を受けることができました。
湿疹は、薬をつけてから1週間くらいして治りました。


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歯科に行く(英語可能。日本語通訳なし)

2012-01-21 | ドイツの医療関係(病院、薬局)
病院名:Praxis Dr. Schaffler
住所:Amalienstr. 71, 80799 Munchen
U3,U6 Universitat駅から徒歩3分
電話:089-332400
診療時間:月9:00-13:00、14:00-18:00
       火8:30-12:00、 13:00-17:00
       水9:00-13:00、 14:00-18:00
       木11:00-15:00、 16:00-19:30
       金8:30-12:00

息子の歯の詰め物が取れたので、歯医者さんに行くことにしました。
日本語可能のところは、言葉の面で大変安心なのですが、駅から遠いことが多かったので、今回から、日本語可能の病院にこだわらず、地下鉄沿線で、駅からできるだけ近いところをネットで検索しました。

Praxis Dr. Schaffler はメールで予約可能ですので、夜にメールを送り、翌朝の診療開始時間から1時間くらいした頃、電話してみました。
そしたら受付の人が「今メール見た」と言っていたので、こちらの希望通り、次の日の夕方に予約ができました。

翌日、予約した時間に病院に行くと、待合室で、住所などを書くよう言われました。
受付は2人いて、1人は英語を話しましたが、もう1人はまったく話せないようでした。

書類を書き終えて、広々した待合室で待っていると、すぐに診察室に呼ばれました。
診察室は、ユニット3台は置けるくらいのスペースにユニット1台で、ここも広くてびっくりしました。

すぐに先生が来て、握手した後、いろいろ話しかけてきました。
明るくフレンドリーな感じです。
息子の症状のメモ書きを先生に見せると、先生は、息子の歯を見て、歯の状態と、今日の治療内容を説明し、さっそく治療が始まりました。
治療しながら詳しく説明をしてくれましたし、日本にいた時行っていた歯医者よりもずっと丁寧でした。
しかも、今回1回で治療終了だったので良かったです。

支払は、当日現金払いを希望したのですが、後日自宅に請求書を送るので、銀行振り込みしてくださいとのことでした。
ですので、治療当日は何も支払わず帰ってきました。

約2週間後、振込用紙が送られてきたので、銀行の窓口で現金振り込みをしました。
治療費は、52.77ユーロでした。

日本語不可の病院に行くのは、最初は少し緊張しましたが、私たちの拙い英語でも何とかなるとわかりました。
また、日本語不可の病院のほうが、日本人が来ない分、自分の希望通りに予約が取りやすい印象を受けました。


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薬局に行く(処方箋ありの場合)

2012-01-21 | ドイツの医療関係(病院、薬局)
眼科でドライアイ用の目薬の処方箋をもらいましたので、薬局(Apotheke)に行きました。
処方箋ありの場合は簡単で、処方箋を薬剤師に見せると該当する医薬品を持ってきてくれます。
処方箋に薬局のスタンプを押してくれるので、レシートと一緒に保管しておき、払い戻し手続きのため、保険会社に提出するのに使います。


今回処方してもらった目薬はこちらです。

商品名:Artelac Rebalance
メーカー:Bausch Lomb
13.99ユーロ

ヒアルロン酸0.15%、ポリエチレングリコール8000 、電解質、ビタミンB12配合。
一日に何回でも使えます。
薬剤師によると、この目薬は処方箋なしでも買えるそうなので、使い終わったらまた買いに行こうと思います。
そう言えば、いつの間にか涙目の症状がおさまっていました。
ドライアイは今でも気になりますが。

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眼鏡屋に行く(日本語OK)

2012-01-21 | ドイツの医療関係(病院、薬局)
店名:arabella optic (アラベラオプティック)
住所:Rosenkavalierplatz.12
U4 Arabellapark駅から徒歩約3分
電話:089-9107-5666(日本語)

眼科でもらった眼鏡の処方箋を持って、日本語の通じる眼鏡屋さんに行きました。
アラベラパークは日本人が多く住んでいるためか、内科、眼鏡屋、学習塾等、日本語の通じる所があっていいですね。
うちの近所には日本語が通じる所は皆無です~~!

駅から眼鏡屋に行く途中、肉、野菜、チーズ、ワイン等の屋台が何件もあって、見ていて楽しかったです。
眼鏡屋の奥様(日本人)によると、毎週木曜日は駅の近くで市場が開かれるそうです。

お店の方は親切で、スムーズに注文することができました。
また、フレームの調整も、とても丁寧でした。

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眼科に行く(日本語通訳あり)

2012-01-21 | ドイツの医療関係(病院、薬局)
病院名:Dr.med. Socrates Dimitriou, Augenarzt
住所:Karl-Theodor Str. 91
U3 Bonner Platz駅から徒歩10分
電話:089-3081885(英語、ドイツ語)、日本語専用電話はこちら
診療時間:月~金8:30-13:00、15:00-18:30

ミュンヘンで2つ目の病院は眼科でした。
今回は、息子と私が患者です。

私:薬局で買ったヒアルロン酸の目薬をさしていましたがドライアイが悪化、
加えて、涙が常に流れるほどの涙目の症状も出てきました。
息子:以前より、黒板の文字が見えにくくなってきました。


ドイツ人医師の病院は初めてでしたので、日本語通訳と提携している病院に行くことにしました。
日本語専用電話番号にかけると通訳の方が出ますので、症状と予約希望日時を伝えます。
後程、通訳の方から予約日時決定の返事が来ますので、予約した日時に直接病院に行きました。

通訳の方は、治療費支払いについて保険会社に確認の電話をしてくれたり、診察室に同行して通訳してくださったので、大変助かりました。
診断結果はやはりドライアイで、目薬の処方箋をもらいました。
息子は、視力の低下により、メガネを作ることになりました。

何種類か目の検査と視力検査、医師の診察で、治療費は私が190ユーロ、息子が130ユーロでした。
ここは、会計時に一括現金払いしました。
ここの受付は、英語は聞き取れるけど、話せないようでした。



(後日談)二重請求の通知が来た!
受診日当日に、全額現金払いしたにもかかわらず、約4か月後、請求書(息子と私の二人分、合計320ユーロ)が封筒で届いたのです!
そこで、当日現金払いした時の領収書と、今回届いた書面をpdfにして電子メールに添付して眼科に送信しました。
「1週間以内に連絡ください」と書いたにもかかわらず、期日になっても連絡なし。
仕方ないので、眼科に電話すると「担当者が休みなので明日電話させます。」
電話では証拠が残らないので「電話じゃなくてメールください。」と何度言っても「電話させます。」。
こちらも何度も「メールください!」と繰り返しました。


結局、眼科から、
「支払いが確認できました。病院側のミスなので請求書は破棄してください。すみません。」
のメールが来ました。

ここの眼科は、ずいぶん、ずさんな会計処理をしていると思いました。
こちらが送信したメールに対して、期日になっても返事をよこさないし。
レシートを保管しておいて良かったです。

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薬局に行く(処方箋なしの場合)

2012-01-21 | ドイツの医療関係(病院、薬局)
ミュンヘンでは、街中、たくさんの薬局(Apotheke)があります。
赤い「A」のマークが薬局の目印です。
医薬品を買う時は薬局へ行きます。

ミュンヘンに来てからドライアイの症状が出てきたので、薬局にヒアルロン酸配合の目薬を買いに行きました。
症状を言うだけで買えますが、日本でかつて使っていたものとできるだけ似たものを買いたかったので、目薬の成分を英訳したメモ書きを持って行き、これと似たようなものが欲しいと伝えました。
まったく同じものは入手困難ですが、似たような成分の商品を見せてくれるのでそれを買いました。
ただ、薬局によって扱う商品は違うので、成分や使用方法を聞いて、納得した上で商品を買った方が良いです。

薬剤師はほとんど皆、英語可能と思います。親切ですし、薬の説明も丁寧です。

買った目薬はこちらです。

商品名:Hylo-Vision Gel multi
メーカー:Omni Vision GmbH
8.5ユーロ

ヒアルロン酸0.3%配合。一日に何回でも使えます。
目薬自体は目に合っていて良かったです。
とろみがあって、目の表面に膜を作って長時間、目の乾燥を抑える感じです。
ですが、ドライアイの他に涙目の症状も出てきたので、後日、眼科に行くことになりました。

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内科に行く(日本人医師)

2012-01-21 | ドイツの医療関係(病院、薬局)
病院名:Dr. med. Becker-Shibagaki
住所:Menzelstr. 4a
   U4 Richard-Strauss駅から徒歩約9分、またはArabellapark駅から徒歩約12分
電話:089-46137614
診療時間:月・火・木9:00-12:00、15:00-18:00
     水 休診 急患可
     金 9:00-12:00、14:00-17:00
     土 12:00-14:00 原則、急患のみ

ミュンヘンに来て初めての病院です。
家族揃ってインフルエンザの予防接種のために行きました。
こちらは、医師と受付の方が日本人ですので、予約の電話もスムーズにできました。

病院に着くと、問診票を書くよう言われました。
書き終えたところで家族全員診察室に呼ばれ、1人ずつ健康状態を聞かれた後、接種を受けました。
先生は優しくフレンドリーでした。

料金は、初診料21.1ユーロ、ワクチン代51.18ユーロ、合計72.28ユーロ(1人分)でした。
うちが加入している医療保険では、予防接種はカバーできませんが、早く接種したいと思っていたので、これで安心です。
病院に入ってから出るまで、30分以内で終わったので良かったです。

やはり、日本語で受診できる病院があるのは心強いですね。
ただ、自宅から遠く、電車の乗り換えが必要なのが残念です。


(後日談)個人情報の管理に疑問
初めて受診の際、私たちの氏名、住所、電話番号、生年月日、世帯主の勤務先などを書類に書くよう言われました。
患者のデータ管理のためでしょう。

しかし、2回目に受診の際、氏名と住所を受付に伝えたのですが、何もデータが残っていなかったようで、同じ書類を再び書かされました。

前回、私たちが記入した書類は、一体どこに保管(放置?)されたのでしょうか。
日本の病院では、こういうことはありえません。
ドイツと日本では、個人情報の取り扱いに関する意識が違うのですね。

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ミュンヘンで病院を探す

2012-01-21 | ドイツの医療関係(病院、薬局)
ミュンヘンに住み始めてから、内科、眼科、皮膚科、歯科に行きました。
こちらでは一般的に、予約なしでの受診は難しく、前もって診察の予約をしてから受診します。(急患の場合を除く。)
4つの病院に行ってみて、私なりに病院を選ぶポイントを挙げてみたいと思います。
ただしこれは、あくまでも我が家の場合(ドイツ語不可、車なし、軽症の場合)ですので、この点ご理解願います。

1、自宅または職場または駅からなるべく近くの病院にする。
駅名+診療科目をネットで検索して探しました。
我が家は車を持っていないので、移動は電車、バス、トラムになりますが、
乗り換えがあったり、駅から遠いと時間がかかって負担になります。
継続して通院することを考えると、自宅または職場または駅からなるべく近くの病院にした方が良いと思いました。

2、予約は、メール・電話のどちらでも可能の病院にする。
私はドイツ語がわかりません。
ですので、予約は、英語のメールか電話になります。
急がない場合はメールで予約します。
急ぐ場合は、用件を書いたメモを用意して電話します。
(私は英語も不得手なので。)
病院の受付の人は、英語の電話は難しいけど、直接会って話をするのは大丈夫、というパターンが多かったです。
英語で予約の電話をしてみて、もし通じなさそうだったら、直接病院に行って予約したい旨を伝えると通じました。

3、HPを持っている病院にする。
病院のHPがあれば、その病院の専門分野、診察時間、アクセス方法などがわかります。

4、受診当日に支払いできる病院にする。
我が家が加入しているプライベートの医療保険は、患者本人が治療費全額を一旦支払い、領収書を保険会社に送って、保険でカバーできる分を請求するシステムです。
受診当日に支払いすれば、その場で領収書がもらえるので、保険会社への手続きが早くできます。
ですが、後日、請求書が送られてきてから銀行振り込みをする場合、請求書が届くまで何日もかかるし、銀行へ行く手間もかかります。
ですから、予約の際、当日支払が可能か否か確認すると良いでしょう。

後日、病院に行った時のことを書こうと思います。

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