５/３１(木)、６/１(金)は名人戦第５局▲森内名人(２勝)－△羽生二冠(２勝)

再掲になりますが全国大盤解説会があります。

残念ながら負けでした。大熱戦と言える内容でしたし仕方がないです。

明日３０日(水)は王位戦挑戦者決定戦、藤井九段戦。

王位戦中継サイトにて中継があります。

・２６日(土)J:COM杯～３月のライオン子ども将棋大会～全国大会の審判長、番組収録。放送は←ページにてご確認下さい。

第１回大会でしたが１０００名を超える参加者がありました。第２回、第３回とさらなる発展を期待します！小中学生の皆さん、来年の出場をお待ちしています。

・２７日(日)ベネッセの中学受験イベント

自分の学歴は中学受験で聖学院中学・高校に入り、中高６年。受験自体は２科目でしたし、一般的に見ればそこまで大変な思いはしていないのですが不思議と受験系の仕事がたまにあります。将棋イベントでは皆に見られて手洗いに行くのも大変なので今日は気が楽でした(笑)

・５/３１（木）、６/１（金）に行われる名人戦第5局は全国大盤解説会を実施します。ぜひ、お近くの会場にお出掛け下さい。

自分は第６局と、あれば最終局で解説をすることになりました。詳細は追って。

・Win５はゴールドシップ待ちまで行ったのですが、５着とは。２強が４、５着では馬券は難しかったです。接戦だったので岩田騎手の吠えは出ませんでしたが、その後の涙は熱かったです。

書名：「明日対局。」

発売日：７月中旬予定

発行：マイナビ

今まで書いてきたブログ記事の中から抜粋したものを掲載、現在の目から見た補足を入れています。前身の『若手棋士の日記』を含めると来春で１０年になりますが、それを凝縮させた一冊です。編集作業で久しぶりに昔の記事を見ましたが、記憶がよみがえってきて懐かしかったです。当時と今で考え方が変わっている部分があれば「今は－－－－のように考える」という補足を入れたり。こういう機会でもないと過去を振り返ったりということはないので、良いきっかけになりました。発売はもう少し先ですが、宜しくお願いします。 表紙は作成中で確定ではありませんがこんな感じ。

・名人戦第４局は▲羽生二冠が勝って２－２のタイ。ここまで先手番４連勝。その有利さを説明するのは難しいのですが、先手の時は「一度間違えてもまだ大変」という実感はあります。すなわち「ミスの数が同じなら先手勝ち」ということは言えるかもしれません。判定ドローならチャンピオン防衛、みたいな。加えて「トップ同士＋持時間９時間」という条件だとミスが最小限に抑えられるから、より先手が勝ち易い、ということなのでしょうか。同じ２日制でも８時間の竜王戦、王位戦、王将戦でここまで先手有利と取り上げれられることは少ないので８と９の１時間の違いが大きいのかもしれません。

・里見さんが女流王位を獲得して四冠に。時間(年齢)に制限がある奨励会に身を置いて、さらに勉強するようになったのでしょう、女流棋戦では圧倒的な勝ちっぷりになってきました。

里見さんは関西奨励会初段ですが、関東奨励会には１級に２人女性がいます。ややこしいんですが、元々女流棋士から奨励会に入った里見さんは女流全棋戦に出場します。奨励会組は現状はマイナビ女子オープン、女流王座戦のみの出場で、加藤桃子さんが初代女流王座になったのは記憶に新しいところ。全冠制覇を巡る争いも激しくなりそうで、ますますの活性化に期待したいところです。

・名人戦第４局は相矢倉。▲４６銀型で前例が多いのは第１局の「△８五歩型対▲穴熊」やNHK杯決勝▲羽生－△渡辺のような「△９五歩型～先手猛攻」の２つ。本局のような工夫もたまに見られますが、主流になるには至らずに今日まで来ているわけで△森内名人の定跡への挑戦と言えます。

・息子とカラーボール、ペットボトルからの手作りバットでの室内野球。自分はこう見えても小学３～６年は毎日のようにカラーバット野球をやっていました。当時、投手の真似でみんながやっていたのは斎藤雅、槙原、桑田の巨人三本柱、ガルベス、山本昌、今中、高津、山内といったあたり。息子にこれらをぶつけても分かってもらえませんが、山内だけはウケるのでピンチになると登板して笑いを誘います。こうして書くと、今も活躍している山本昌すげー。

・Win５は初戦投了。総合２勝３敗で惜しくもなし。オークスの川田騎手はやはり静かに馬の首をなでるパターンで来ましたか。ダービーはワールドエース福永騎手の初制覇ならある程度のガッツポーズが出そうですが果たして。

・２２日、２３日（火、水）は名人戦第４局▲羽生二冠(１勝)－△森内名人(２勝)

テレビ中継時間はNHK：タイトル戦でご確認下さい。

名人戦棋譜速報  ニコニコ生放送

名人戦棋譜速報は月額５００円。ニコニコは視聴自体は無料(要会員登録)ですが定員があり、月額５２５円のプレミアム会員ならば確実に見ることができます。

・運動会は絶好の晴天、良馬場で行われました。強い日差しでしたが、オルフェーヴルの帽子をかぶって行ったのでそれもクリア。パッと見では何の帽子か分からないので、オルフェーヴル関係者と思われて外に逃げる必要もありませんでした(笑)

・暑くなってジョギングに良い季節なのですが、足首痛です。週末は運動会がありますが、日焼けには気を付けないといけませんね。

・欧州サッカーが大詰め、というか終わったんですか。我が家では録画して数日～遅いと数週間後に見るのですが、優勝争いは新聞やネットで結果が目に入ってしまうのが辛いところ。息子は「欧州蹴球名鑑」を隅から隅まで読んでいて、ついには誤植を見つける始末。将来は同誌の校正でもするのだろうか(笑)

・横山ノリさんが久々のＧＩ勝ちでガッツポーズ→馬をポーンと叩く→「いやー会心だった(想像)」首振りフルコースを堪能しました。 ノリさんの最近のパフォーマンスではエチゴイチエの千葉テレビ杯(2011.12.18)。残り１００ｍ付近で早々に勝利を確信してムチ立て、ゴール直後に「楽だったー(想像)」の首振り。中野アナの「外からエチゴイチエ、楽々差し切ってゴールイン」も楽勝が伝わってきて良いです。今週のオークスで人気になるヴィルシーナ、ジェンティルドンナの内田、川田騎手はガッツポーズなしでクールに流すタイプなので期待せずに見ることにします。

・１６日(水)将棋会館で免状署名。東西とも対局がないのは役員選挙があったから。

・監修した本が発売。マイナビ将棋文庫SP ひと目の詰み筋 初級編

問題数が多いので全部は大変かと思いますが、上達の手助けになれば幸いです。

ブログ本の作業も終盤。中身はほぼ出来上がっていて、あと少し手を入れて自分の手を離れます。来月になれば発売等の詳細が発表できそうです。

・日曜日は自宅での競馬研。この日も色々と盛り上がりました。追い方が鉄板で焼きそばを焼く様子に似ていることから命名された「焼きそば屋さん」こと西田騎手が新潟７R１０番人気ランブイエを２着に持ってくる好騎乗。残り３００ｍでは後続に吸収されそうだったのに、ジワジワと焼いて２着に巻き返すのが馬に気を抜かせない西田騎手の真骨頂です。「ディープ産駒には乗りなれてないから焼き加減がつかめていないのでは」と疑った我々が甘かった。１０Rでは新潟競馬歴代２位の高額配当が出たのですが、馬券とは関係のない４着を「７番人気４着の西田さんはいい仕事するなぁ」と感心する一同。最終ではテンゲントッパとの名コンビで２着に入って東京最終で勝負する資金をもらったのですが・・・・。