7月。

2020-06-30 | 将棋
一昨日、対局日に更新したのはその時点ですごいアクセス数だったからで、今後、常にそうするという訳ではありませんw
7月は連戦、というスケジュールではないんですが、対局はそこそこ、あります。そういった意味では6月の連戦を5割程度で切り抜けたかったんですが、トータル1勝4敗と大きく負けてしまいました。

7月1日(水)13時~棋王就位式が行われますが、ライブ配信があるようです。
第45期棋王就位式の模様をライブ配信

就位式は通常だと主催者挨拶、表彰、渡辺の挨拶という感じで20-30分くらいで終わります。
イベントではなく式典なので見て面白いかは分かりませんが、就位式の中継というのも珍しいので興味がある方はぜひご覧下さい。
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棋聖戦第2局。

2020-06-28 | 対局


△31銀は全く浮かんでいませんでしたが、受け一方の手なので、他の手が上手くいかないから選んだ手なんだろうというのが第一感でした。50分、58分、29分、23分という時間の使い方と△31銀という手の感触からは先手がいいだろう、と。
5分くらい眺めたところでは▲79玉で互角はある、▲25銀で決まってたりしないかな、と思ってましたが、読み進めていくうちに▲79玉△46歩は少し悪いのか、▲25銀は△46桂で負けだ、となって28分考えて▲79玉とした時点では「形勢は悪いけど持ち時間の差でひと勝負」という気持ちでした。



△87歩と垂らされたところで「あれ、全然粘れない」となって、あと数手指したら、もう大差になっていました。
感想戦では△31銀の場面は控室でも先手の代案無しということでしたし、控室でも同じように意表を突かれたと聞いて、そりゃそうだよなと納得したんですが、いつ不利になったのか分からないまま、気が付いたら敗勢、という将棋でした。

棋聖戦は0-2、名人戦は1-2という厳しい状況で7月を迎えますが、巻き返せるように頑張りたいと思います。
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名人戦第3局、明日対局。

2020-06-27 | 対局
序盤の構想がまずく、2日制の将棋なのに開始1時間で苦しくしてしまい、とにかく辛い将棋でした。
△72飛と寄ったところで▲34歩と突かれたら手段無しという読みだったので夕休前の終局を覚悟していましたが、本譜は少し粘れそう、もしかしたら、といって、やっぱり足りないのか、という一番きついパターンでした。
2日間で読んだ変化のほとんどが自分の負けというきつい内容でしたが、第4局まで間が空くので仕切り直したいと思います。


明日28日(日)はヒューリック杯棋聖戦五番勝負第2局。

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明日対局。

2020-06-24 | 将棋
25日・26日(木・金)は名人戦七番勝負第3局。
先週の将棋はチャンスもありましたが、改めてという格好になったので気分を一新して臨みたいと思います。

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名人戦7番勝負第2局。

2020-06-20 | 対局
1日目から難しい将棋で2日目夕休後は負けにしましたが、終盤はチャンスが巡ってきました。



▲34歩と垂らしたところ。次に△55角を取るのが狙いで、後手はこの間に一仕事したい場面。
残り時間は▲2分△5分で実戦は後手が先に1分将棋になるまで考えて△47飛だったんですが、この間、自分は△79飛や△69飛を候補に読み進めていました。△47飛は気が付いてなかったのでここで1分使って1分将棋になり▲76玉△56金▲69香△11角と進みましたが、△47飛と△56金を効かされたことで先手玉が危なくなったので、△11角に▲33銀のような平凡な手では先手が勝てません。大駒4枚を占拠されていることもあり、先手の指し手の難易度が上がってしまい、勝つのは難しくなったように思いました。
△47飛には▲57歩と中合いして△同飛成▲67金があり、△66角には▲76玉で受かっていました。△55角の存在がなければ▲57歩と中合いして金を弾くというのは当たり前の手ですが△66角を与えるので発見には時間を要します。▲57歩と指せていてもまだまだ続いたと思いますが、大駒が取れるので指し手の難易度としては先手にもチャンスがある展開だったと思います。
▲34歩の場面で△47飛に思考が及んでいれば▲57歩の発見に至ったかもしれず、ここが勝敗の分かれ目になりました。

来週もタイトル戦の連戦なので気を取り直して向かいたいと思います。
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明日対局。

2020-06-17 | 将棋
18日・19日(木・金)は名人戦七番勝負第2局、山形県天童市。
先週、いいスタートが切れたので持続できるように頑張ります。

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新しい生活様式。

2020-06-14 | 将棋
名人戦第1局と第2局の間は移動日を含めないで中4日なので、これは十分な間隔。来週以降は厳しい日程が待っていますが、サッカーや野球もすごい日程ですしね。先日スペインが再開して、19日にはイギリス・プレミアリーグと日本のプロ野球が始まり、趣味の分野でも日常が戻ってくる感じがします。
新しい生活様式ということで名人戦でも関係者との会食は打ち上げのみ、それも1人1テーブルで距離をとり、各自、ビール瓶を置いて手酌。
黒いフェイスマスクが話題になったと局後インタビューでも聞きましたが、2日制を指すにあたっては色々と検討しました。フェイスシールドもやってみたんですが、これは考慮中に揺れたりした時に相手から見て光る可能性があるのと盤面の中継映像に影響するかもしれないので、とりあえず断念しました。シールドをすることで視界は若干、気になりましたがストローを使えば着脱しなくていい、という衛生面の利点は感じました。
新しい対局環境にも慣れてきて、6月後半の対局も頑張りたいと思います。
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名人戦七番勝負第1局。

2020-06-12 | 対局


▲34桂の王手に対しては△33玉と上がるプランで進めていましたが、いざこの局面を迎えてみるとそれは怖いように思えてしまいました。(▲54銀△34玉▲45銀△同玉と引っ張り出される)
実際は△33玉も有力でしたが、実戦の△12玉とやるようでは自信がなくなってきました。



感想戦ではここで▲13同香成なら後手が負けそうだった、という話をしましたが、△同玉と応じて▲32銀成には先手玉にかなり迫れるので、これも激戦だったようです。
感想戦は夕食休憩以降の局面が中心でしたが、難しい変化が多く、どれもやってみないとわからない、という感じでした。
実戦は少し進んでみると△74角が攻防にいい働きをして勝ちになっていました。

9時間の将棋は初めて指しましたが、長くて体力がいるなと思いました。来週からもタイトル戦の連戦で、体力的にきつくなるのは避けられないと思うので気力を充実させて頑張ります。

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棋聖戦第1局、明日対局。

2020-06-09 | 将棋


▲13角成の王手に△42玉と逃げるのは長い将棋になりますが、少し悪いと思ったので△22銀と勝負しました。本譜のように大駒4枚を手にする展開は勝機十分と思いましたが・・・。



▲22銀に対して浮かんだ手は①△13歩と打ったらどうなるんだろう、ということと、本譜のように詰ましにいったらどうか、の2つ。残り3分では両方読む時間はないので②△79角から詰ましに行きましたが、足りませんでした。△77桂成の開き王手から△66金と王手で銀を補充できるので詰みそうにも思いましたが・・・。感想戦は少しだけでしたが藤井七段は①△13歩の変化も読み切りでした。
黒星スタートとなってしまいましたが、次戦以降、頑張りたいです。

10日・11日(水・木)は名人戦七番勝負第1局、三重県鳥羽市。今日の昼から移動しますが、温泉と食事で疲れを取って明日を迎えたいと思います。

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明日対局。

2020-06-07 | 将棋
明日8日(月)はヒューリック杯棋聖戦五番勝負第1局。
延期になっていたタイトル戦が、ここから始まります。順調に消化できれば8月末までは忙しいので、体調に気を付けていい将棋が指せればと思います。

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