明日対局。

2006-07-30 | 将棋
明日は王将戦二次予選対藤原六段戦です。王将戦は昨年は二次予選で敗退。リーグ入りしたことがないので頑張りたいところです。

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王座戦女流棋士一斉対局。

2006-07-30 | 将棋
夕食休憩後から大盤解説会。その時点で優劣が付いている将棋はなくどの将棋も女流棋士にチャンスがあったようです。
目を引いたのは千葉女流王将の穴熊を自ら薄くしていく手順。しかもそれがなかなかの構想でした。
結果は既報の通り女流棋士にとっては残念な結果になってしまいましたがどの将棋も熱戦で来年以降に繋がる内容だったのではないでしょうか。
大盤解説会も盛況で企画的にも大成功と言えると思います。

さすがに疲れたので打ち上げは辞退して帰宅。
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羽生三冠の態度表明。

2006-07-29 | 将棋
王位戦第2局は羽生王位が勝って2連勝。向飛車に構えた佐藤棋聖が穴熊に潜り、羽生王位も追従して向飛車相穴熊という珍しい戦型に。佐藤棋聖の穴熊のほうが金が離れている分だけ薄く、神経を使う展開だったのではないかと思います。

羽生三冠が終局後に取材を受け「毎日新聞を支持する」という記事が北海道新聞NIKKEI NET 将棋王国
に出ていました。「どちらに入れる」という態度を表明するということは当然ながら逆を支持している人には歓迎されないので勇気のいる決断だったことは想像に難くありません。

僕がどちらに入れるかは名人戦問題当初からここをご覧になって下さっている方ならとっくにお分かりだと思います。その理由や4月からの経緯をここに書くということも考えましたがコメント欄でご助言頂いた通り脇役に甘んじているほうがよいのではないかと思います。あれこれ言ったところで大した影響力もありませんし(笑)

将棋会館に向かいます。
NIKKEI NET 将棋王国
女流棋士会サイト内の特設ページ
でお楽しみ下さい。
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明日は仕事。

2006-07-28 | 将棋
明日29日(土)は第55期王座戦1次予選女流棋士vs男性棋士4局一斉対局です。僕は東京将棋会館で大盤解説会です。
ネット中継は
NIKKEI NET 将棋王国
女流棋士会サイト内の特設ページ
を合わせてご覧下さい。
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免状署名など。

2006-07-27 | 将棋
今日は夕方に連盟に行き免状署名。さすがに出勤時間が16時半は遅すぎましたか
奨励会が行われていました。三段リーグはこのようになっています。
残り6(5)局時点で2敗が2人、3敗が5人とはすごいハイレベルの争いですね。
勝っても勝っても楽ならない厳しい展開です。
僕の時は9-3トップタイで5敗でもチャンスありという状況だったのでえらい違いです。4敗でも昇級できない人が出るかもしれませんね。
僕は四段昇段した時の12月~3月(ラスト三ヶ月)が一番勉強した時期です。
かなり無理をしましたが「これだけ勉強している人はいないんだから負けるはずがない」という自信を得ることができました。
残り一ヵ月半、昇段のチャンスがある人は悔いの残らないように勉強して欲しいと思います。


今日は王位戦第2局1日目でした。明日が2日目です。
ネット中継はこちら
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銀河戦Dブロック阿部八段戦。

2006-07-26 | 対局

銀河戦は下のほうから参加して何勝かして決勝トーナメント進出。ということが多かったのですが今年はブロック最終戦からなので決勝トーナメント進出は一発勝負。

阿部八段とは平成15年の王座戦挑戦者決定戦以来の対局でした。平成15年と書くと「なんだ3年前か」と思うのですがその間に色々あり過ぎてずいぶんと昔に感じます。

              

一手損角換わりに対して早繰り銀を見せたら△9四歩と警戒されたので▲3八銀は保留したまま様子見。すると逆に早繰り銀で来られたので腰掛銀で迎撃という流れです。ここで▲2四歩が部分的に定跡となっている手。△同銀には▲5五角が両取りなので△同歩しかありませんが▲2五歩の継ぎ歩を取ることができません。これによって▲2四歩の取り込みが約束され銀交換はされますがバランスを保つことができます。

              

激しくなって図。実戦は△9三角▲同角成△同香▲6五成銀と進んで数手後に▲9一角が絶好打になりました。図では△3一角と反対側から打つのが正解で▲6五成銀と逃げると△7五角▲同成銀△5七歩成▲同金△5六歩で▲7五成銀が浮いていて△3九角があるので先手敗勢となってしまいます。

よって△3一角に対しては▲2一銀と打ちますが(△4二金なら△3一角が止まるので▲6五成銀という意味)△6四角▲同角△同銀▲3二銀成でどうかという戦い。銀を一枚損しますが飛が成れるのでいい勝負でしょうか。

勝って決勝トーナメント進出。連覇を目指して頑張りたいと思います。 

囲碁・将棋チャンネル内銀河戦ページでは放送された対局の棋譜を見ることができますのでご利用下さい。
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銀河戦解説。

2006-07-25 | 将棋
今日は銀河戦決勝トーナメントの解説でした。銀河戦は囲碁・将棋チャンネルにてご覧になれます。
僕の銀河戦はブロック最終戦が先日放送になりました。今晩詳細を書く予定でしたが急遽、人が遊びに来ることになったので明日に書きます。

夕方に終了して対局が行われている階に。今日はC級2組順位戦が行われています。いつもは終局が遅い某デブ氏が夕食休憩前に終わらせていました。これは味がいいとばかりに戸辺氏と三人で帰宅。


明日は竜王戦決勝トーナメント森内名人-松尾六段戦です。いよいよ本命の一人、森内名人の登場です。
中継は竜王戦中継です。
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NHK杯収録。

2006-07-24 | 将棋
今日はNHK杯戦の収録でした。お昼休みに将棋会館に寄って職員の杉浦さんと「昨日のレース回顧&小倉記念展望」を10分程してからNHKへ。メイショウカイドウのハンデは59.5キロか60キロかで討論したのですが帰って確認したら59.5キロでした。ちなみ結論は「59.5キロなら楽勝」となりました。「あれだけ走れればブラックタイドは次走勝ち負けでしょう」と言ったら「そうですかぁ」と苦笑されてしまいました。次走は新潟記念を希望します。

昨年は悔しい準優勝に終わったNHK杯戦。1回戦はシードで2回戦からの出場です。初戦の相手は同門の松尾六段。解説はもちろん?師匠の所司七段。放送は8月13日(日)です。熱戦になったのでぜひご覧になって下さい。
詳しい解説は放送後に書きます。

帰宅して仕事と今日の反省。
明日は対局ではなくて解説の仕事です。

目黒記念でナイス助言をしてくれた天野青年から「ブログ始めたのでリンクお願いします」と依頼があったので追加しておきました。
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のんびりとした週末。

2006-07-23 | 将棋
昨日、今日と用事がなくのんびりと過ごしています。

そんな中、柊は遊びで大忙し。あの後、浜松のじいじとばあばからもおもちゃが届いて冷静に見渡すとすごい数のおもちゃボールは使ってないみたいなので一時的に撤去しました野球選手にする夢が・・・(笑)

いつものように競馬新聞を見ていると「これ
また来ました。今日のメインレース函館記念、柊の◎はサクラゲイル。○はシャーディーナイス。14番人気と16番人気。万が一来ても責任取れないので100円買っておこっと。この前は三連複を買ってワイドなら当たっていたので今日はワイドにします。

のんびりした中でも名人戦問題の噂は入ってくるわけで。理事会や棋士の票読みはあくまでも推測なので「ふーん」って感じなのですが耳を疑いたくなる事実も。こういう話を聞くとこの先が不安になって仕方がありません。
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ようやく晴れ。

2006-07-20 | 将棋
東京はようやく晴れ。久々に自転車に乗ることができました。

午前中から連盟で仕事。午後は少し将棋を見て電車が混む前に連盟を後にしました。

竜王戦決勝トーナメントは杉本七段の勝ち。藤井システムの台頭によって四枚穴熊は滅多に見られなくなったのですが杉本玉が固すぎましたね
準決勝の組み合わせは
丸山九段-畠山(鎮)七段対杉本七段戦の勝者。
佐藤棋聖-森内名人対松尾六段の勝者。
となりました。
挑戦者決定戦は三番勝負で9月上旬に挑戦者が決まります。
決勝トーナメントが一局消化される度に緊張感が高まってきています
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