振り駒で先手になり、珍しく向かい飛車を採用。

 

                          

 

向かい飛車だったのを▲７八飛と振り直すことになって、早くも失敗気味。１図から△６五歩▲同銀△７七角成▲同飛△８六歩と先攻されては苦しいようです。慣れていない振り飛車とは言え、自ら選択しているわけですから、こんなに簡単に悪くなってはいけません。大いに反省します。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

▲８二飛に△６三角と受けられたところ。角香損ですが、堅さでは優るので自然に駒を取り返せれば先手も戦えます。ところが自然な▲８三歩成には△７一銀があって飛が詰みます。この７一銀、金の筋はたまに現われますので、皆さんもお気を付け下さい。。。

 

仕方がなく▲６二金△同金▲同飛成△５二金▲８二竜と飛を竜に変えましたが、この中盤でのパスは辛い限り。

 

結局、どこまで行っても駒損が響く展開でした。終盤、形作りに行かずに粘っていたら、形も作れなくなりました。

 

負けて２連敗で敗退。２月の対局予定はいまのところ

 

６日、Ｂ級１組順位戦、屋敷九段戦。１２日、王位リーグ１回戦、木村八段戦。１４日、朝日杯準決勝、久保八段戦。　

 

となっています。頑張ります。　

 

今日３１日(土)は囲碁の高尾十段主催の競馬の会に誘って頂き、行って来ました。８Ｒまでやって３連単が１本のみで敗退。やっぱり２頭軸というのは無謀のようなので、次から買い方を変えようと思いました。

 

夕方からは静岡県支部連合会会長、渥美雅之さんのアマ八段昇段お披露目パーティーに出席。渥美さんにはここ数年、年末年始に帰省する浜松でご馳走になっています

盛会で、渥美さんの人柄が良く出た温かい会でした。終了後、帰宅。　　

ご覧の通り、ブログの新デザインを作成して頂きました。春に向けて爽やかな感じになったと思います


明日３０日(金)は棋聖戦最終予選、郷田九段戦の対局です。１敗同士の対局、後がないので頑張りたいです。

昨日は竜王就位式でした。大勢の方にお祝いして頂き、嬉しかったです。ありがとうございました
会場のパレスホテルはまもなく建替に伴う休業に入ります。２０１２年に再開とのことで道のりは長いですが、またここに戻ってこられるように頑張ります(笑)
謝辞原稿を載せようかと考えていたのですが、似た物を例年春に読売新聞社から出版される七番勝負本のまえがきと、将棋連盟から出すこの５年間の竜王戦での戦いをまとめた本に書いたので、そちらを読んで頂ければと思います。後者は、自戦記と棋譜解説の「谷川浩司全集(毎コミ)」のような本になる予定です。


明日は将棋世界の「トップ棋士vs関西新鋭指し込み２番勝負」の対局をします。
この企画は１局目を上手の香落ちで指して、
上手勝ち→上手角落ち
下手勝ち→平手

の手合いで２局目を指します。

若手棋士がトップ棋士に公式戦(平手)で勝つことは普通に有り得ることなので、下手にとってはあまりうまみがありません。平手で下手勝ちなら逆に下手が香を落とす、ならうまみもありますが、それだと上手の引き受け手がいなくなりそうです。僕もそれならばやりたくないです(笑)
と、言うわけで今回の下手を引き受けた村田(顕)四段、糸谷五段、豊島四段の３人は偉いですね。

香落ちの上手を指すのは１０年振りくらいですが、どうなるんでしょう。結果と棋譜の掲載は３月発売の４月号です。


明日１月２８日・２９日は王将戦第２局▲羽生王将－△深浦王位が行われます。
毎日ｊｐ：将棋にて。

昨日は天彦氏が来訪。柊は天彦氏を捕まえて詰将棋、実戦をやっていました
飛と馬での寄せは完璧なので玉と歩９枚でも、ふざけずにやれば勝てそうな感じ。次に金が増えると簡単に竜と馬はできないので、そこは時間がかかるでしょうね。


今日は深川棋遊会支部(江東支部)へ指導対局に。終了後は会員の皆さんにお祝いの会を開いて頂きました。皆さんとても温かくて、感動しました。ありがとうございました
それにしても、久々の指導対局だったからか、開始１時間で右腕が痛くなったのには呆れました。普段、どんだけ動かしていないんだか。

２月から始まる王位リーグの組み合わせが決定。
例年、若手が多く入っているイメージですが、今年は他棋戦同様に３０代が強く２０代は渡辺、橋本七段、阿久津六段の３人のみ。
強敵ばかりですが、昨年(１勝４敗)の借りを返せるように頑張ります。


柊は相変わらず実戦をやってくれませんが、１日１局だけ指す約束をしました。玉１枚から始めて、勝つ度に上手の歩が増えていきます。初日の今日は玉１枚で指しましたが、圧倒されてすぐに終わりました。
「はい、つみ。つぎはつめしょうぎね」そんなに詰将棋が好きかよ・・・。

相撲を見ながら「この相撲一番にて本日の～」と言っていたら横から「メインレース」という声。競馬実況の「本日のメインレースは」というフレーズを覚えたらしい

「こなた、朝青龍、朝青龍」にも
「こなたってなに？」
と聞かれたのですが答えられず。
それはさておき、目が離せない展開になりましたね。

昨日の朝日杯、ベスト４に進んだのは久保八段でした。久保八段にはあまり勝てていないので、今までの借りを返せるように頑張ります。公開対局は初めてですが、どんな雰囲気なのでしょう？

 

忘れない内に、例の１７手詰の正解を。

 

　　　　　　　　　　　　　　

 

▲１四竜△３五玉▲２五竜△４六玉▲３六竜△５七玉▲４八銀△６八玉▲５九金△７八(九)玉▲６九金打△８八玉▲７九金打△９七玉▲８六銀△９六玉▲９七金までの１７手。最終手は▲９五金も可です。

 

ここ数日も朝起きては１人で１手詰めをやっている様子。実戦ではなくて詰将棋ばかりの理由は「だってー、つめしょうぎのほうが、かんたんなんだもん」だそうです。

確かに実戦は覚えることが多いですからねー

明日２０日(火)は朝日杯本戦の３局が行われ、ベスト４が出揃います。明日は僕の対戦相手が決まるので、注目して見ます。
朝日杯中継サイトにて。
準決勝、決勝は２月１４日(土)に東京・有楽町の朝日ホールで公開対局。お申し込みはこちら(asahi.com)

明日２０日(火)は朝日杯本戦の３局が行われ、ベスト４が出揃います。明日は僕の対戦相手が決まるので、注目して見ます。
朝日杯中継サイトにて。
準決勝、決勝は２月１４日(土)に東京・有楽町の朝日ホールで公開対局。お申し込みはこちら(asahi.com)

王将戦第１局は△羽生王将の勝ち。
６６手目△３三同金(封じ手)までは０７年９月▲谷川九段－△渡辺と同じでした。この時のエントリーに定跡の事を詳しく書いているので、興味がある方はご覧下さい。
それにしても、この戦型はころころと結論が変わって面白いですね。

明日、囲碁・将棋チャンネルの「将棋丸ごと９０分」で本局を解説するのでスポーツニッポン紙で詳細をチェックしてから行きたいと思います。同紙では王将戦七番勝負の２日目朝、対局翌日の紙面で大きく取り上げているので、読み応えがあります。


ここ数日、柊はスイスイ解こう詰将棋オール1手412題を解き進めています。１手詰めにも上から下まであって、半年程前までは上は解けなかったのですが、わかるようになってきました。僕としては、もう詰将棋は十分なので実戦をやって欲しいのですが・・・。

合間に「騎手を５人言う」という問題を出したら「でむーろ、るめーる、あんどうかつみ、みうらこうせい」と４人来て困っていたので
「た・・・け・・・？」とヒントを出したら
「こうしろう！」
そっちか。

中山２Ｒ(ダ１８００ｍ、１２頭)に出走したアイズオブゾロ(牡３)は２番人気で６着。圧勝した１着馬とは２．４秒差、２着馬とは１．３秒差でした。
４角前から手が動いて、直線ではバテ気味。４角で鞍上がバランスを崩すシーンもありましたが、あれだけ離されると、あまり関係はなかったような・・・
連闘したので一息入れることになりそうですが、また頑張って欲しいです



王将戦第１局▲深浦王位－△羽生王将戦は角換わり腰掛け銀の先後同型に。

中継は毎日ｊｐ：将棋
現地公開対局(徳島県)の詳細はこちら(毎日ｊｐ)
東京・毎日ホールでは１８日(日)に現時映像も交えた大盤解説会。詳細はこちら(毎日ｊｐ)