ヒューリック杯棋聖戦本戦1回戦、島九段戦。

2022-02-25 | 対局


先手番で横歩取り。図から▲77桂とぶつけて、▲34桂と▲24桂の2つがあるので、先手ペースの戦いになっていたようです。



結果、先手が香車得のわかれに。駒得したので、ここからは受けに回って勝つことができました。
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棋王戦第2局。

2022-02-19 | 対局


昼休明け、▲45歩といったのはイマイチで次の△64歩が見えていませんでした。
ここからはやや苦戦を意識して、崩れないようにという方針で指しました。


▲29飛に△67角や△89角は有力だったようですが、こちらも仕方がないと思って進めていたので、具体的にどうまずいのかは気が付いていなかったです。
実戦は図から△41玉▲48玉の後、攻勢に出て、感じは良くなったと思いました。
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ALSOK杯王将戦第4局。

2022-02-12 | 対局

封じ手開封直後、次の▲88銀では▲86銀が勝りました。対局中はここが重要な分岐という認識はなかったのですが、藤井竜王は局後の第一声で▲88銀△44銀で感じが良くなったと言っていたので、この辺りの判断の差がそのまま結果に出ています。



ここは最後の長考で▲64歩が本線でしたが、成算が持てず、本譜は苦し紛れでより悪くなりました。▲64歩の変化も読み切られていたようで
(それも簡単な変化ではないのにいつも感想戦がエグい)

1日目を終えて、やや良しで持ち時間5時間という条件はなかなか得られないので、それでも勝てないのではどうにもならなかったですね。悪くしたのが▲88銀と▲86銀のところまで遡るとは思わず、藤井竜王はそこを指摘していたので、いやあ、というか。
棋聖戦で負けてからは再戦を意識してやってきたので、それでも1つも勝てなかったのは残念です。


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棋王戦第1局。

2022-02-06 | 対局

図では△49角と△87角で迷って、悪い方を選んでしまいました。△87角には▲85銀の一手だと思い込んでいて、本譜は手抜かれて流れが悪くなりました。


△95桂までの手順は予定ではなかったですが、これで大変だったのは幸運でした。
序盤も軽率な手があって、褒められた内容ではないんですが、連敗中だったので、どんな形でも勝てて良かったです。
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竜王戦1組、八代七段戦。

2022-02-03 | 対局


図から▲23歩成△同玉▲21飛と攻めていきましたが、入玉を誘発しました。図では▲64歩が良かったようで、△同角なら▲61飛△51銀打に▲63歩が効きます。
ただ1手前が▲24歩なので盤面を広く見る難易度が高い手でした。



ここでは駒得が見込めそうなので形勢はいいと思っていましたが、AIは先手が少し悪いという判定なんですね。実戦も効果的な攻めを出せず、入玉されて投了になりました。
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