明日から更新をお休みして、連休明けから再開します。
札幌ウインズのイベントに来られる方はそこでお会いしましょう!
・女流王座戦が開幕しました。次の第2局の立ち会いをします。
立ち会いなので大盤解説には多くは出ませんが、西山奨励会二段の将棋はあまり知らなかったので、昨日でそれなりに情報を得ることが出来ました。
・昨日の趙治勲九段を取り上げたマツコと有吉のテレビ、爆笑ものでしたね。元々、将棋界よりも囲碁界のほうがボヤくと言われていますが、あそこまでとは知りませんでした。しかも1人じゃないし(笑)
・天皇賞は札幌でのイベントに出るだけなく、天皇賞当日に競馬場、ウインズ等で配布される「第150回天皇賞MEMORIAL BOOK」にも寄稿しています。
・11月2日(日)ウインズ札幌でのイベントに出ます。
騎手サイン入りレプリカゼッケンや人気家電製品など、豪華賞品が当たる抽選会もあります!
・先日の加藤九段との対談で印象に残ったのは名人を獲得された中原先生との十番勝負・決着局で本譜以外に有力な手があったことに最近、気が付いた、という話。昭和57年の将棋で加藤先生自身はこの将棋を100回以上並べたそうですが・・・。30年間で100回以上並べて今になって気が付くのかよっ、と突っ込みたくなりますね。
あと十段戦の対大山戦で▲44銀△同金▲62歩が一晩考えて浮かんだ、というのは有名な話ですが、あれも加藤先生ならもっと早く見つけそうな手順なんですよね。色々と不思議な先生です。
勝って決勝に進出しました。前回に敗れた決勝と同じく相手は羽生名人ですが、初優勝を目指します。
封じ手前の▲35歩で戦機を掴んでおおむね上手く行っていた将棋だった。
と思っていたのですが、家に帰ってから71手目▲23飛成に△76歩と打たれる手があったことに気が付きました。同じようでも△77桂成と取ってしまうと先手に桂が増えるので後手玉は簡単に詰みます。
▲23飛成が疑問だとしても変わる手も難しく(▲66金から受けに回るのは瞬間詰まない後手玉を生かして猛ラッシュされるので選びにくい)手の流れほどは先手優勢ではなかったのかもしれません。
明日26日(日)はJT将棋日本シリーズ準決勝、丸山九段戦。会場は大阪市中央体育館。合わせて行う「テーブルマーク こども大会」は当日の受付も可能ですのでこちらも奮ってご参加下さい。