かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

冬芽と葉痕2012・・・冬芽が2個ずつのコクサギ

2012年03月10日 | 冬芽と葉痕


コクサギはミカン科コクサギ属の低木で、名前のとおり良い臭いではないのですが、新芽は食べられます(好んで食べる人は少ないですが・・・)。

この木は冬でも4つに分かれたさく果(雌木の場合)が付いていること・・・

冬芽が二列互生で片側に二個ずつ付く「コクサギ型葉序」という特徴を持っていることで、冬の葉の無い時期でも判別しやすい樹木です。

冬芽は長卵形で、頂芽が側芽よりも大きく、8~9枚の縁が白くて紫がかった芽鱗に覆われています。

葉痕は半円形で1個の維管束痕が見られます。湿気が多く、肥沃な土壌の樹林下に群生しているのでスギ植林の適地を判断する指標植物とされていました。

(冬芽と葉痕119種類目)

今日も冷たい雨・・・釣りに行くことも躊躇し、農作業も出来ません!

 

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