http://tanakaryusaku.jp/2015/06/00011418
安倍政権にレッドカード 母親「執念の戦いだ」
これほど女性を蔑(ないがし)ろにした政権があっただろうか。
赤シャツ、赤い帽子、赤いスカーフの女性たちが、きょう、国会議事堂を包囲した。赤は怒りと退場を表す。
怒れる女たちが安倍政権にレッドカードを突きつけたのである。(主催:女の平和6・20ヒューマンチェーン実行委員会)
「殺すな、殺されるな」のプラカードを掲げた女性に、安倍首相のどこが嫌いかを聞いた。
「(安倍首相は)自分が一番と思っていて主権在民を忘れている。自分は右翼だと思っているのだろうが、あの外交は何だ? 天皇陛下は慰霊の旅をしているのに、(安倍首相は)戦争の反省がない」。彼女は淀みなく語った。
「明日の自由を守る若手弁護士の会」の黒澤いつき共同代表はステージに立ってマイクを握った―
「私には3歳と7歳の子供がいます。子供たちの平和な人生を守りたい一心でここに立っています。負けるという選択肢、あきらめるという選択肢はありません。安倍首相の執念と私たちの執念の戦いなんです」。
「働く女性の全国センター」副代表の伊藤みどり氏は、安倍政権への憎しみをぶつけた―
「戦争法制と労働法制の緩和は表裏一体。格差は広がるばかり。なんでこんな世の中になってしまったのか。安倍内閣は『女性の活躍』と言っているが、派遣で働く女性が多いのに、派遣法を改悪した」。
子を持つ母親からも働く女性からも嫌われる安倍首相。国会議事堂を包囲した参加者の背後には何百万、何千万の怒れる女性たちがいる。
動画⇒ youtu.be/6kadarHxK_4
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06月20日 19時43分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5035414341.html?t=1434812813588
安保法案反対で長崎市でデモ
憲法解釈を変更し、集団的自衛権の行使を可能にすることを盛り込んだ安全保障関連法案について、長崎市では20日、反対する女性たちが赤い色の洋服などを身につけて抗議するデモを行いました。
安全保障関連法案をめぐっては、憲法との整合性などについて、国会で議論が続いています。
20日は、この法案に反対する女性たちおよそ110人が1970年代にアイスランドで赤いストッキングをはいて、女性の地位向上を求めた運動にちなんで、赤い色のTシャツやスカートなどを身につけて長崎市中心部でデモを行いました。
この中ではまず、デモを呼びかけた安達和美さんが「女性は戦後に選挙権を得て戦争に反対できるようになった。未来の子どもたちのため、声を上げてほしい」とあいさつしました。
また、戦争を経験した井形和子さん(78)は「集団的自衛権を行使して戦争状態になったらどうするのか。十分に考えないまま、法案が進むのは無為無策の70年前と同じだ」と訴えました。
続いて参加者たちは、「怒」や「NO」と書かれたカードを持って行進していました。
参加した1人は「自分は教員だったので教え子やほかの子どもたちも戦争に行かせたくないとの思いから参加しました」と話していました。
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札幌、名古屋もすごいことになっている!!
中日新聞2015年6月21日