異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

慰霊の日は沖縄の終戦記念日ではない。その後も、戦闘や、マラリア、そして日本兵による殺戮で...

2015-06-23 21:15:22 | 沖縄
棚原 勝也さんのFBより
 

慰霊の日は沖縄の終戦記念日ではない。

その後も、戦闘や、マラリア、そして日本兵による殺戮で...
命が奪われた。
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60年前、久米島では軍による住民虐殺が6月23日以降4件発生し、20人が死んだ。
歴史の事実は誰にも変えられない。
直視して初めて未来がある。

QABでは5年前当時を知る人が減る中で、今だから語れる証言を得た。

『痛恨の碑』

久米島出身の人たちが日本軍による抗議を込めて建てたものだ

当時、久米島には、鹿山隊長率いる日本軍が約30人駐屯。
そして
6月26日にアメリカ軍が上陸する。

●喜友村宗秀さん
「アメリカ軍と友軍に挟まれて、どこに逃げていいか当時は判断できなかった」
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鹿山隊長は 住民たちにある命令を下した。

『アメリカ軍と接触したものが帰ってきたら、直ちに軍駐屯地に引渡すこと。

その命令に違反したものはスパイとみなし、その家族はもちろん、
警防団長、区長は銃殺する』
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その命令のあと0歳から70歳まで20人が無残な形で命を奪われた。

当時、島では8月15日の敗戦を知る者はいなかったといいます。

●喜友村宗秀さん
「(敗戦を知らない友軍は)アメリカにひいきする奴は やるよ(殺す)という状態だった」

●譜久里廣貞さん
「日本は、勝つとしか考えないから」

●喜友村宗秀さん
「アメリカ軍よりも友軍が怖かった」

●喜久永米正さん
「誰かに見られたら、アメリカと話しよったと(日本軍に)告げますから。
そうしたらこれはスパイと決め付けていてやられますから。
疑心暗鬼で、人を信用できなくなるわけです」
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島の中で、日本軍の影におびえていた住民たち。

ずっと沈黙を守っていた当時の様子を、やっと語りだした。

●喜久永米正さん
「私と喜友村さん二人でお墓から遺骨を出したんです。

見たら3人とも頭はないと…二人で話したんですよ。
それだけ鹿山という人物は、疑い深くて、首を見ない限り
信用したないというところがあるわけです」
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鹿山隊長は、当時の事を戦後27年目にテレビのインタビューに答えている。

『戦争中の軍人としては当然のことであり、戦争をぬきにして私の行為は考えられない』

『島民の日本に対する忠誠心をゆるぎないものにするためにも島民を掌握するためにやったのです』

 

 


【沖縄】慰霊の日 ”名前のない刻名” …平和の礎には、名前のない刻名がある。

2015-06-23 20:44:47 | 沖縄

棚原 勝也さんのFBより

名前のない刻名。
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平和の礎には
「…の次男」...
「…の長女」
「…の妻」など
名前のない刻名がある。
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沖縄戦によって一家全滅したり、
名前がついていない赤ん坊だったり
日本兵によって一家を皆殺しにされたりと
理由は様々だ。
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生きていた名前さえ残せなかった
魂の無念を考えると
戦争の惨をあらためて思う。

礎にきていた数十人の
おじぃおばぁに話をきいた。

『戦争の悲惨は
体験した人しかわからない。』
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二度と愚かな戦争を起こさない
誓いの日に。

 

 


「何しにきたんだ」「嘘言うな!」安倍首相の「沖縄慰霊の日」スピーチに「帰れ」コールが巻き起こる

2015-06-23 19:39:07 | 沖縄

http://buzzap.jp/news/20150623-abe-hecked-in-okinawa/

「何しにきたんだ」「嘘言うな!」安倍首相の「沖縄慰霊の日」スピーチに「帰れ」コールが巻き起こる

米軍基地の辺野古移設強行を目論む安部首相が本日行われた「戦後70年沖縄全戦没者追悼式」に出席しましたが、スピーチ時に大きな「帰れ」コールが巻き起こりました。

米軍普天間飛行場の辺野古への移設を強行に推進する安部首相が、多大な住民らを犠牲にした悲惨な沖縄戦が終結した「慰霊の日」である本日6月23日に開催された「戦後70年沖縄全戦没者追悼式」に出席。

沖縄「慰霊の日」 翁長知事が平和宣言 :日本経済新聞

沖縄慰霊の日 翁長知事、平和宣言で「辺野古反対」表明:朝日新聞デジタル

辺野古移設反対を訴え、オール沖縄の支持を受けて当選した翁長雄志知事が平和宣言で辺野古移設反対を強く訴え、国民の自由・平等・人権・民主主義の等しい保障を求めるという異例の事態となりました。

沖縄の米軍の基地問題は我が国の安全保障の問題であり、国民全体で負担すべき重要な課題であります。特に普天間飛行場の辺野古移設については昨年の選挙で反対の民意が示されており、辺野古に新基地を作ることは困難であります。そもそも私たち県民の思いとは全く別に強制接収された「世界一危険」といわれる普天間飛行場の固定化は許されず、その危険性除去のため「辺野古に移設する。嫌なら沖縄が代替案を出しなさい」との考えは到底、県民には受け入れられるものではありません。国民の自由・平等・人権・民主主義が等しく保障されずして、平和の礎を築くことはできないのであります。

政府においては固定観念に縛られず、普天間基地を辺野古に移設する作業の中止を決断され、沖縄の基地負担を軽減する政策を再度見直されることを強く求めます。

(沖縄慰霊の日、異例の平和宣言 翁長雄志知事「辺野古移設の中止を」【全文】より引用)

この後安部首相が登壇し、スピーチを行ったのですが、名前を呼ばれた時点から参加者からは相次いで「帰れ!帰れ!」「嘘言うな!」「何しにきたんだ」と激しいヤジが浴びせ掛けられます。

戦争立法 安倍晋三「沖縄慰霊の日」スピーチ6/23 – YouTube

海外から訪れた報道陣はこの異例の事態を素早くツイート。

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Richard Lloyd Parry

@dicklp

I'm at 70th anniversary memorial for Battle of . PM Abe openly heckled and derided by crowd. Never seen anything like it in Japan.

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日刊ゲンダイ 2015.6.25

 

 

 


沖縄慰霊の日:戦後70年、不戦の誓い/ 動画「翁長雄志県知事の平和宣言」

2015-06-23 19:36:11 | 沖縄

http://mainichi.jp/select/news/20150623k0000e040201000c.html

沖縄慰霊の日:戦後70年、不戦の誓い

毎日新聞 2015年06月23日 12時58分(最終更新 06月23日 18時08分)

戦後70年の沖縄「慰霊の日」に、朝早くから平和の礎を訪れて戦没者の冥福を祈る人たち=沖縄県糸満市摩文仁の平和祈念公園で2015年6月23日午前7時37分、野田武撮影
戦後70年の沖縄「慰霊の日」に、朝早くから平和の礎を訪れて戦没者の冥福を祈る人たち=沖縄県糸満市摩文仁の平和祈念公園で2015年6月23日午前7時37分、野田武撮影
 
 
式典会場に入る安倍首相(右から2人目)と翁長沖縄県知事(同4人目)=沖縄県糸満市摩文仁の平和祈念公園で2015年6月23日午前11時48分、須賀川理撮影
式典会場に入る安倍首相(右から2人目)と翁長沖縄県知事(同4人目)=沖縄県糸満市摩文仁の平和祈念公園で2015年6月23日午前11時48分、須賀川理撮影

 沖縄は23日、沖縄の全戦没者を追悼する「慰霊の日」を迎えた。1945年6月23日に3カ月近く続いた旧日本軍の組織的戦闘が終結してから今年で70年。沖縄は終戦後の27年間の米国統治下で「基地の島」と化し、過重な基地負担は今も解消されていない。最後の激戦地となった沖縄県糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園では県と県議会主催の「沖縄全戦没者追悼式」が営まれ、安倍晋三首相や翁長雄志(おなが・たけし)知事、遺族ら約5400人が参列。正午に1分間の黙とうをささげ、平和への思いを新たにした。

 翁長知事は追悼式の平和宣言で、政府と沖縄が激しく対立している米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設問題について「政府は固定観念に縛られず、移設作業の中止を決断し、沖縄の基地負担を軽減する政策を再度見直すことを強く求める」と述べると、会場から拍手が湧いた。平和宣言で、知事が移設作業の中止を政府に求めるのは初めて。

 翁長知事は、戦後70年たった今も全国の米軍専用施設の74%が0.6%の面積の沖縄に集中し、県民生活に影響を与え続けている現状にも言及。さらに「沖縄の米軍基地問題は我が国の安全保障の問題で、国民全体で負担すべき重要な課題だ」と指摘したうえで「世界一危険といわれる普天間飛行場の固定化は許されず、『危険性除去のため辺野古に移設する』との考えは到底県民には許容できるものではない」と訴えた。

 一方、安倍首相は「沖縄が忍んだあまりにおびただしい犠牲、人々の流した血や涙に思いを致し、胸に迫り来る悲痛の念とともに静かに頭(こうべ)を垂れたい」とあいさつ。基地問題については「沖縄の人々には米軍基地の集中など永きにわたり、安全保障上の大きな負担を担ってもらっている。今後も引き続き沖縄の基地負担軽減に全力を尽くす」と述べた。普天間の移設問題には触れなかった。

 安倍首相の沖縄入りは、昨年12月の翁長知事の就任後初めて。安倍首相は式終了後に東京に戻り、翁長知事との会談は行われない予定。昨年の「慰霊の日」には、辺野古の埋め立てを承認した仲井真弘多(なかいま・ひろかず)前知事と会談していた。

 一方、参列者のあいさつでも、過重な基地負担に対する疑問の声が相次いだ。

 沖縄県遺族連合会の照屋苗子会長は「沖縄にはいまだ広大な米軍基地がある。普天間飛行場の早急なる県外移設を熱望すると同時に、戦争につながる基地建設には遺族として断固反対する」と主張。沖縄県議会の喜納昌春議長も「米軍輸送機オスプレイの強行配備、辺野古新基地建設問題などが山積して、沖縄はいまだに終わらない『戦後処理』の真っただ中にある」と述べた。

 追悼式には岸田文雄外相、ケネディ駐日米国大使なども出席した。

 公園内にある犠牲者の名を刻んだ「平和の礎(いしじ)」には今年、87人の名前が追加刻銘された。重複判明などによる削除者も32人いて、総刻銘数は24万1336人となった。【佐藤敬一】

 

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戦後70年 沖縄全戦没者追悼式での翁長雄志県知事の平和宣言。
 
 
 

<拡散!>6月24日(水)国会へ!止めよう戦争法案~今こそ民意の底力を発揮しよう!!

2015-06-23 01:36:10 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

 http://sogakari.com/?p=342

20150614A

「戦争法案」を「廃案」にしよう!安倍政権がこの通常国会で強行採決をねらう戦争法案=「国際戦争支援法」(恒久法)案と「戦争法制整備法」(一括法)案をみんなの力で廃案に。憲法9条を守れ! 「戦争する国」はいやだ。戦争の銃の引き金を絶対に引かせるな!

安倍政権の暴走はこの戦争法制の問題に止まりません。沖縄・辺野古の新基地建設、原発の再稼働、歴史認識の改ざんと教育への国家統制の強化、福祉の切り捨てや労働法制の改悪などによる貧困と格差の拡大、TPPや企業減税の推進など大企業と富裕層への優遇策があらゆる分野で進められている。私たちは、これらの分野で行動している人びととも手をつなぎ、安倍政権を政策の転換・退陣に追い込むための「総がかり行動」を大きく発展させていきたいと思います。

一人ひとりの思いを集め、いまこそ世論を盛り上げ、安倍政権の暴走を止めよう。ときはいまです。全国各地の地域から、街中から、声をあげ、その力で国会へ、国会へ。声をあげよう、集まろう!

日時:6月24日(水)18時半~20時
場所:国会議事堂周辺
その他:夜ですので、光るものを、ぜひ持ってきて下さい。ただし、当日は大変混雑が予想されます。ロウソクなどの火気はご遠慮ください。

<お手洗いの場所>
お手洗いは、大変混雑する可能性がありますので、なるべく、お早めのご使用か、到着前に他の駅にてお済ませください。

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