中さん

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日記(4.3)

2019-04-03 11:16:46 | 日常
4月3日  (水曜日)   晴れ

タイヤ交換に行く。 今日も風が出てきた。
近くの工業団地の散歩道の桜もいよいよ満開だ。

モクレンも蕾が膨らむ。

 うすいピンク色の品種は3月下旬頃に開花、
 濃いピンク色の品種は4月中旬頃に開花。
散るときバサッと花びらが落ちる、いさぎ良い感じだ。
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ニラ花に似てるが・・調べてみると多分?
オーニソガラム(大甘菜(おおあまな))らしい。
 
かたまって咲いている。
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コラムに 花見のことが・・

江戸時代前期の名所案内には上野の花見の様子が記されている。
当時、吉野にまさるといわれた花の下では、
同好の仲間ごとにむしろを敷き、連歌を催し、
俳諧を連ね、歌を謡い、詩を吟じて宴を楽しんだという。

▲当時の上野は歌はよいが三味線は禁止、日暮れとともに花見客は追い出されたという。
 やがて向島や飛鳥山が江戸の花見の名所と  なってゆくが、
 春らんまんの花の下の宴はいっそう自由でにぎやかな盛り上がりを見せることになった。

▲そんな花見の宴の元祖ともいえる催しに注目が集まったのは、
 新元号「令和」のおかげだ。

 730(天平2)年、大宰府の大伴旅人の邸宅で
 梅の花を見て歌を詠む宴が開かれた。
 その様子を記す万葉集の文章から採られた2字である。

中国伝来の梅花が貴ばれた奈良時代から、
 花すなわち桜となった平安時代へ


 嵯峨天皇が812(弘仁3)年に
 神泉苑で開いた「花宴の節(せち)」は桜=花見の宴の最も古い記録だそうな。
 まさしく花の下での歌やお酒にも歴史ありである。
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▲花冷えの続く首都圏では夜桜見物には肌寒いが、
 今週末まで花のもちそうな名所が多いようだ。
 桜前線はいよいよ東北地方に入り、
 平成最後の1カ月をかけて北上、
 北海道などでは令和元年を満開の桜とともに迎える地方がでてくる。

▲江戸時代も中期から身分、貧富、老若男女を問わずに群れ集まり、
 祝祭の空間を作り出してきた花の下だった。
 ここ何年かにわかに増えた外国の人々とも存分に
 喜びを分かち合いたい春らんまんである。
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★それにしても花冷えが続く。
コメント
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