大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

RISONI(日本酒の飲めるイタリアン/大阪天満宮)

2014年05月20日 21時10分12秒 | イタリアン
 イタリア料理に合わせて日本酒が楽しめる店があるとのことで行ってきました。まずはアミューズです。




 まずは造り盛り合わせです。ピンク色のものは岩塩プレートですので、そのままでも仄かな塩味が付きます。そのままでも十分ではないかと思ったりはするんですが、イタリアンらしく、醤油(左)以外にもわさびマスタード(中央)、ペパーミント(右)が添えられています。それぞれに初体験の味を味わうことが出来るんですけど、やはり何も漬けずに、岩塩プレートからくる塩味だけで食べるのが良いような気がします。安心できるという方が近いかな。ワインを合わせていたら、また違う感覚になったのかもしれませんが、今回は日本酒で通すつもりだったので…。



 
 続いては、豚レバーのステーキです。乗せられているのはアンティチョーク。朝鮮アザミですね。このあたりから、日本酒は冷酒ではなくて常温のものを合わせてみました。日本酒の場合、ワインと比べて料理とケンカすることがないんですけど、逆にクセのある日本酒を合わせてみたらどうなるかというところに興味があったりもしました。正直なところ、常温、日向燗、ぬる燗あたりで合わせるのが良いような気がします。あとで出てくる鯛の蒸し煮には、飛切燗(55℃)のものも出してもらったんですが、流石に55℃は合わせにくいような気がします。



 
 次はアマゴのクリームソース。



 
 地鶏の幽庵焼きはオレンジソースで仕上げられています。オレンジソースではあるんですが、白飯を合わせたくなるような味わいで、となるとやっぱりワインよりは日本酒ですね。日本酒のセレクトはシェフにお任せしました。



 
 メインに持ってきたのが、鯛のアラとカボチャの蒸し煮です。鯛のアラは、食べいにくいのであまりオーダーしないんですが、ガルムというイタリアの発酵調味料というか魚醤に近いものを使っているということでオーダーしてみました。魚醤ということで、かなり塩辛い味をイメージしていたんですが、甘い目に仕上げてあります。カボチャの甘味ではないとは思うんですが…。



 
 ドルチェも日本酒に合うものが用意されていたので、その中から、花巴の極甘熟成酒で炊いた米で作ったプリンをオーダーしました。添えられているソースはストロベリーです。メンソールは、大福餅を当てにしながらでも日本酒は飲めるんですが、このドルチェは、日本酒との相性は素晴らしいです。



 
 今回、パスタは試してないんですが、普段パスタを食べないメンソールでも、チャレンジしたくなります。味の方は、やはり日本酒と合わせることを意識してると思います。なので、ワインではなく日本酒で合わせた方が良いかもしれません。
 
 
 
(店  名) RISONI
(ジャンル) イタリアン
(所 在 地) 大阪市北区天神橋2-5-31
(電  話) 050-5872-7655(予約専用)、06-6585-0828(問合専用)
(営業時間) 11:30-15:00、18:00-22:00
(定 休 日) 木曜日
(席  数) カウンター8、テーブル22
(喫  煙) 分煙
(カ ー ド) 可(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Dinners)
(ウ ェ ブ) http://risoni.jp/
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