マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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三郷町の花まつりを探しに称名寺

2019年08月07日 18時58分48秒 | 三郷町へ
平成27年の4月4日の土曜日。

花まつりとお勤めをすると案内していたポスターがあった。

お勤めの場所は三郷町龍田北称名寺と書いてあった。

いつか取材する機会があればと思ってメモっていた。

ただそれだけの手がかりに出かけた三郷町の龍田。

3年前に見かけた掲示板。

そこに手がかりがあるだろうと思って車を走らせたが、それらしき案内が見つからない。

付近にお寺があるだろう探してみるが見つからない。

もしか、あそこではと下った三差路付近にある寺院。

浄土真宗本願寺派称名寺だろう。

呼び鈴を押して尋ねた花まつりの件。

たまたま来られた檀家婦人や住職の話しによれば、花まつりのお勤めは平群惣西本願寺派寺院が持ち回りで運営している事業だった。

ただ、すべての寺院でなく、僧侶不在とか賄うことができない寺院は外すそうだ。

持ち回りは順番でなく、できると決断された寺院挙手による順になるから、いつも決まっているわけでもない。

今年は4月7日の土曜日。

本日であるが、なんと地元になる大和郡山市の車町・光専寺若しくは今井町の光慶寺でしているらしい。

営みがはじまる時間は午後1時。

すでに始まっている時間帯。

とてもじゃないが間に合わずに断念である。

正面、威容を誇る称名寺の本堂。

大和川沿いのJR大和路線傍を通る新道ができたのは30年前のこと。

道路新設および拡幅工事によって称名寺は移転・移築した。

西本願寺よりも立派と云われる本堂はコロで転がして移動した。

工事はどれぐらいの期間を要したかわからないが、現在地に移転した。

その際・蔵裏を新築。

蔵裏反対側のお堂も改築したと檀家婦人が話してくださった。

(H30. 4. 7 SB932SH撮影)