マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

桜井・竹内商店の鶏唐揚げ詰め合わせ

2021年02月18日 10時54分57秒 | あれこれテイクアウト
先々月の4月22日、車を走らせて到着した桜井・竹内商店に休みの表示があった。

月曜日はお休み、と初めて知った日。

頭にインプットしていた竹内商店に初の入店。

お店の看板に「出来たて焼き鳥唐揚げ」。

お店で作っているからまさに出来立てを食べたい。

鶏の種類は「地鶏・若どりに野鳥まで」とあるのも気になるが・・。

さばきたてかどうか聞いていないが生肉対面販売の鶏精肉専門店。

本店はここ桜井市阿部にあるが、近鉄阿倍野ハルカス店に近鉄上六店、八木、奈良西大寺、生駒の他、大阪・東大阪に和歌山・友田、滋賀・草津も。

“鶏太郎”の商号で店舗販売している所在地すべてが近鉄百貨店だった。

近鉄百貨店に来られるお客さんの胃袋を満たすくらいだから、とても評判のある精肉店であろう。

また、竹内商店は多数の飲食店も経営している。

鮮度にこだわる鶏専門店。

味に自信がある竹内商店の年商は平成28年期で11億円、と自社HPに公開している。

店内入って右手ができたて販売。

あれやこれやとたくさんの商品を並べているテイクアウト棚に目移りする。

いちばんに美味しいと思うぼんじり串。

1本120円であるが、物足りなさを感じて500円のお買得品・お徳用パックに決めた。



中はいろいろの詰め合わせ。

4個の唐揚げのササミフライ。

他はなんですのん、と聞いたらバジル風味の鶏ステーキにチューリップ仕立ての手羽先詰め物バーグ。

今夜のおかず皿に盛られて登場した。

かーさんの顔はおいしくない顔。

一口食べた唐揚げの味に思わず口にでた、不味っ。



下味をつけていないのか、ようわからんが、とにかく味のない鶏唐揚げ。

ジューシーさもない鶏肉に油ぎった唐揚げに魅力を感じない。

専門店だというのにこりゃ大失敗だと思った。

唐揚げ喰いは返上して他の商品に箸をつける。

次に食べたのがササミフライ。

これもまた味のないフライ。

鶏はササミだけど、味のないササミを口にする初めて。

マヨネーズでもつけたろか、と思ったけど放棄。

次に選んだチューリップ仕立ての手羽先詰め物バーグ。

店員さんがこれはハンバーグと言ってたけで、そう思えない。

むしろ大蒜が入っていない餃子風の作り。

タネに味があるから美味い。

練り物に近いデキは食べやすい。

しかもたっぷり感のあるチューリップ仕立ての手羽先詰め物バーグ。

これは美味い。

赤身はあるから辛いと思ったが辛さはまったくない。

最後になった商品はバジル風味の鶏ステーキ。

これも塩、胡椒が利いていたから旨味あり。

しかも分厚い鶏ステーキ。

お腹がパンパンに膨れ上がる。

4品食べて、あまりにも差がありすぎる味覚に次回はどうするか。

悩ませる竹内商店のメニュー。

辛口ではないが、食べログの口コミも強ち間違っていないようだ。

(R1. 6. 2 SB805SH撮影)

ヤマトー桜井南店内・焼き処のキャベツ焼き+焼きそば

2021年02月17日 07時34分03秒 | あれこれテイクアウト
大宇陀からの帰り道に選んだ食事処、ではなく焼き処。

キャベツ焼きを食べたくなって走った先はヤマトー桜井南店。

キャベツ焼きを実演販売しているのは店内入口付近にある“焼き処”。

お店の名前が焼き処だから、行く度にお店の名前はなんだったけ、と思って確認してしまう。

いつもならキャベツ焼き1枚の小腹満たし。

本日は、時間帯丁度の昼時間。

キャベツ焼き以外になにがあるかな・・。

お好み焼きから順に目を落としていくとそこにあった焼きそば。

いや、あったんだ。

4月に通った国道165号線。

ヤマトー桜井南店がある駐車場。

国道側に面したところに幟があった。

そのときの幟に焼きそば表記が見えなかったから諦めて通り過ぎた。



だから、あるんや、と思って“並”盛りを注文する。

キャベツ焼きは売れ行き抜群だから作り置きが多い。

保温機で絶えず温めているから、すぐさま提供できるが、焼きそばはそうはいかない。

青のり、紅生姜などは要りますか、というから全部と答えた店員さん。

できるまで6分待ってください、と伝えられて店内を見て廻り。

6分なんてすぐに過ぎ去ってお店に行けば、大量買いの注文客が待っていた。

時間のかかるこれまた旨そうなたこ焼き買い。

頼んでから受け取った2品。

注文したから15分も経っていた。

逸る胃袋が求める2品のパッケージ蓋をそっと開ける。



旨さが香る車内で食べる。

先に食べた焼きそば。

予想に反して焼きそばがパラパラ。

乾きではなく喉元を通らない。

油がまったくといっていいほどに少ないから喉を通らない。

味は薄い。

ソース味がこれまたまったく効いていない。

マヨネーズでもかかっておればコクが出て美味しくなるのだが・・。

さて、もう1品のキャベツ焼き。

これまで2回いただいたことのあるキャベツ焼き。

何かが違う。

実にあっさりした顔つきのキャベツ焼き。

一面に塗ったソースがべったりしているだけのキャベツ焼き。

おかしいなと思ったわけはマヨネーズがないせいだ。

これまで店員さんが伝える詞。

マヨネーズは要りますか、の問いもなかったから、てっきりあるものと思い込んでいた。

聞かれなければこれまで通りと思うのが常。

マヨネーズがなかったキャベツ焼きは、旨味は消えたが美味しいことには違いない。

甘く焼けたキャベツが抜群に美味い。

少なめのソースの力をちょっと借りてより美味くして食べたが、マヨネーズはやはり必須である。

(R1. 6. 2 SB805SH撮影)

夏越しの祓いに食べる水無月

2021年02月16日 09時18分24秒 | 民俗あれこれ
月初めのこの日。

早くもチラシに登場した民俗歳時の一例である夏越しの祓い。

知らず知らずに積もった半年間の身の穢れや罪を祓い、夏後の半年間を無病息災で暮らせるように願う神事がある。

その日に「水無月」と呼ばれる菓子を食べると話してくださった斑鳩町に住む女性。

三角形の水無月は小豆餡を散らした外郎を、どうぞ食べてくださいと口にしたそのお味。

ほどよい甘味が美味しかった。

女性の出身は京都。

生まれ育った地域でごく普通に食べていたというが、私は聞き始め、いや食べ初めだった。

できれば30日に買って食べたい天平庵の水無月。

そう、思っていた6月10日は早くも茅の輪くぐりがはじまる。

京都北山・上賀茂神社で行われる「茅の輪くぐり初め」のニュースを知って食べたくなった。

また、同じ日の10日は京都・伏見稲荷神社で、田舞歌を奏しながら「御田舞」が行われるようだ。

食べたくなればどこへ行く。

もちろんチラシで宣伝していた天平庵



近いところにある大和郡山店に出かけた。

商品棚に大々的に並べているのかと思えば違った。

店員さんにここですと言われて目を落としたショーケースの一角。

4個入り、3個入りのパック詰めが2品。

その程度に、奈良ではまだまだ知られていない水無月だと思った。

眺めていたらもう一人の店員さんが寄ってきたので、一つくださいと伝えた。

パックに入れ替えますので少々お待ちください、と言われたので、そんなん申しわけないからスーパーと同じようにシール貼りでお願いします、と言えば、そういうわけにはいきませんから、とご丁寧な扱いに天平庵とわかる袋に入れてくださった。

1個で申しわけない、と言えば、6月30日は夏越しの祓です。

どうぞ、予約も承っておりますので、と言われたので、それはまたそのときにでも、と言いつつ、実は、京都の上賀茂神社では今日6月10日が「茅の輪くぐり初め」をされるので、買いに来ました、と・・・。

京都の人には馴染みのある茅の輪くぐりに水無月の詞章。

その日に食べる水無月餅。

京都から奈良に嫁いで来られたご婦人に教わったのです、と伝えたらたいそう喜んでくださって、これも縁ですから、ここでお茶の一杯を、と用意してくださった梅抹茶。



冷水で作ってくださったもてなしサービスの梅抹茶の美味しいこと。

梅の主張はそれほどでもなく出汁的なお味に思わず旨い!。

ごくごく飲み干す梅抹茶。

疲れも暑さもぶっ飛ぶほどの美味しさだ。

こんなに美味しい梅抹茶は、価格はいくら(※870円)とPOP表示していたから、同店舗で売っているようだが、天平庵のHPに掲載はない。

通販なども探してみたが見つからない。

店舗売り専用商品かもしれない。

たった1個の水無月餅を早速いただく。

この大きさは実にコンパクト。

お腹にもたれるまでとはいかない大きさが嬉しい。

小豆餡の外郎の二層構造。

見るからに美味しそう。

格式、お構いないしにフォークでちょこっと切って一口。



食べた瞬間に発した声が、あまぁー、である。

思っていたよりも甘い。

特に外郎が甘い。

もっちゃり食感の外郎を二口食べて、これはいかんと思って手を止めた。

ラップに包んで冷蔵庫行き。

甘ったるさを少しでも落としたくてそうした。

それから10日後の21日。

目出度い祝いの贈り物を届けてくれた義兄夫妻。

手土産に選んだ甘いものは・・千寿庵吉宗の水無月だった。

手にしたかーさんが食べてくださいと云ったが、私が買って食べた天平庵の水無月には見向きをしなかった。

買ってくるよと伝えても反応は疎かだったのに、えっ、である。

和菓子の水無月は京都の風習。

奈良では元々その風習がなかったところに和菓子屋さんが提供するようになった。

いつしか宣伝効果も働いてか、購入者も増えているような気がするが、奈良にある夏越しの祓えを存じているのはどれくらいになるだろうか。

それはともかく千寿庵吉宗の水無月の味わいである。



くどくない甘さの水無月餅。

外郎そのものはどちらかといえば甘さを売りにしていないだろうに。

強調もしないしっとり感のある水無月。

小豆餡も落ち着きのある味わい。

これなら私も勧める美味しさ。

どうか夏越しの祓えが行われる6月30日にいただくのがよろしいでおます。

(R1. 6. 1、10、21 SB805SH撮影)

大淀町大岩・きまぐれや写真展2021 💭リ・ビューin喫茶きまぐれや

2021年02月15日 10時59分51秒 | しゃしん(平日喫茶きまぐれや展示編)
令和3年2月8日、本日より営業再開されたカフエ「きまぐれや」で写真展を開催しています。

昨年の令和2年の1回目に続く写真展ですが、講演は予定しておりません。

開催予定は2月1日でしたが、新型コロナウイルス拡散防止にお店を閉めていましたので一週間遅れの開催です。



昨年に続いて開催できたお店オーナーさんに感謝申し上げます。

題して、「きまぐれや写真展2021 💭リ・ビュー -もっぺん見たい大和の年中行事―」。

今回もまた8枚組。

将来を担う子供たちの表情に元気をもらって、コロナ禍を克服しよう、ということで、テーマを、”次世代に繋ぐ子供たち” にしました。

定休日は土曜と日曜。

平日営業の「きまぐれや」さん。

開店時間は、午前8時から午後1時まで。

場所は奈良県吉野郡大淀町大岩472。

2月26日(金)までの期間展示は3週間。・・・終了しました

※ < 緊急 日程変更のご連絡 > 
当初予定では2月26日までの展示でしたが、都合一週間遅らせた3月5日までの展示とさせていただきます・・・終了しました



なお、日替わりメニュー「スペシャルモーニング」は、ドリンク付きでワンコイン。



6年前、名古屋からここ大岩に移ってこられた店主が提供するモーニングは“名古屋モーニング”。

何度か食べたことあるなかで、イチバンのお気に入りはピザトースト。

これが美味いのですが、出かける回数が少ないせいか、滅多に口に入らない私にとってはレアもん。

再開を待ち望んでいたお客さんは多く、「スペシャルモーニング」の在庫が切れる場合もあり、予め☎連絡いただければ幸いです、と・・。



☎は、FB若しくは、食べログ掲載番号にお願いします。

クチコミも増えていますね。

設営終えた写真展。

作品は、”次世代に繋ぐ子供たち” 。展示の一部をここに掲載しておく。

お店のドアを開けて、すぐ・・・・

まずは迎えの一枚。



奈良市都祁友田町・都祁水分神社の「還幸渡御」の撮影は平成17年10月。

壁つたいに3枚。

右から平成17年5月撮影の「いっぱいだまし」は、奈良市南之庄町・国津神社。



左に続く作品は、平成17年7月撮影の「茅の輪くぐり」。撮影地は、天理市福住町・氷室神社。

その左に、平成21年2月に撮影した山添村勝原・薬師寺の「オヤたたき」。



小窓がある南の壁面に展示した作品は、平成19年5月撮影した天理市新泉町・素盞嗚神社の「野神祭り。



南壁の左角の展示は、平成14年9月撮影の作品は「奉納鬼剣舞」。撮影地は御所市森脇・葛城一言主神社。

展示場は、ちょっと離れたカウンター席に近い壁に2枚並べの作品。

右が、平成19年7月に撮影した天理市岩室町・観音堂の「七月十八はん」。



左に、平成15年11月に撮影した奈良市月ヶ瀬桃香野・八幡神社の「子ども狂言」。

撮影からずいぶん時が経過しているが、なぜか新鮮な感じを受ける写真展。

懐かしさもあるが、時を経へるほどに、目新しく感じた作品。

映っている子供たちもあれから云十年。

時代を超えて蘇ってきた。

その意味でも、写真展に「 💭リ・ビュー 」の冠を付けて、正解だった、と思う。

今回は、小窓に主たる「 💭リ・ビュー 」とは関連なく、「華の花」を添えた。



季節、地域に我が家の庭に咲く、色とりどりの「華の花」。

圧迫骨折に入院していたおふくろの病室を飾っていた花。



看護に交替していた看護師・介護士のみなさんも喜んでくれた「華の花」。

癒しに、心地いい「華の花」たちも展示作品の仕事をしてくれた・



※ この記事の〆のお花は喫茶きまぐれやさんオーナーが飾られた蝋梅。
常連客からの花のプレゼントは、室内に甘い香りも提供していた。

(R3. 2. 8 SB805SH撮影)
(R3. 2.25 記)
(追記 R5. 1.12 記)

ふり返る令和元年5月の介護まとめ

2021年02月14日 08時35分35秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くこと度々。

記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

2日は、3日遅れの誕生祝いにホテル・アゴーラリージェンシー堺に出かけた。

25階にある日本料理のなにわでいただく誕生祝いの御造り御膳は3000千円。

なにわ弁当会席が3200円。

喉が渇いたから注文したオレンジジュースは一杯が800円。

地下の駐車場に停めた時間は午前11時7分から午後1時48分まで。

食事利用で助かった1800円が嬉しい。

藤の園に咲く躑躅もみな見たし、花園までの距離があるから港漁港を見たい、というから青空市場がある泉佐野漁港まで。

ドライブがてらに、車を走らせた。

駐車場から歩いてみた青空市場。

健脚でなくとも、普通の歩き方なら3分もかからない距離に、3度の休憩もとったおふくろ。

たどり着いた売り場棟でも座って待っていた。

歩きの力は極端に落ちている。

独り歩きでは安全を保てない。

家族の介助支援は必須になってきた。

鮪と貝(※ おふくろは盛んにあさり、と云ったが、それはまぐりであるが・・)を食べたいというからお店で買った値引き商品を手に入れて住之江まで戻る際に忠岡港で見た停泊漁船

なんと竿に枯れた竹葉を立てている、その2本立て竹竿の正体を釣り人に尋ねたが、知らない、という。

9日、バラの木の担当者のNさんから電話があった。

昨年の11月の介護保険認定変更に伴う書類の一部に捺印漏れが見つかったので対応したい、という相談に明日の10日は、耳鼻科の通院を予定しているので、午後2時から3時ころの間に合流することにした。

10日は、中加賀屋やまね耳鼻科で左耳の腫れ症状の治療がある。

予約した時間は午前11時。

腫れが消え、内耳は奇麗な肌色に鶏肉脂の黄色になっていると告げられた。

心配された真珠腫にはならない、と判断をするが、患者さんによっては何も進展しない人もおれば、進展した結果、手術をする人もいる。

そういうわけだから、週間おきの診察があります、と伝えられた。

癌ではなかった診断結果に安堵。

お昼は、かっぱ寿司の南津守店で済ます。

バラの木の担当者のNさんとの約束の時間内通りの午後2時半に来られた。

介護保険認定変更に伴う書類に。自筆するおふくろ。

記銘押印もした。

24日は、2カ月診察の畠中医院行き。

午前10時から11時15分の診療を終えたら、次は、中加賀屋にあるやまね耳鼻科行き。

左耳の腫れ診察の予約は午前11時半。

症状は、進展のない奇麗な状態を保っていることから、次は1カ月後の診察になった。

ここもまた1時間の診察。

尤も待ち時間が大多数。診察は10分もかからない。

会計を済ませて、次回予約が6月17日。

その待っている時間を利用して、すぐ近くにある加賀屋の商店街を見て廻っていた

(R1. 5. 2、 9、10、24 記)

診察中にうろうろ散歩する加賀屋の商店街

2021年02月13日 09時28分06秒 | もっと遠くへ(大阪編)
診察中にうろうろ散歩。

加賀屋の商店街を見て廻る

大阪市内、住之江区東部のやや北東よりにある加賀屋市場商店街。

加賀屋商店街協同組合が運営する「ハイハイ加賀屋」に、加賀屋本通商店街振興組合が運営する「フラワータウン」が。

また、中加賀屋商店街振興組合の「センターロード」に、加賀屋一番街商店街振興組合の「加賀屋一番街」もあるが、それぞれの位置関係はわかりにくい。

フレッシュ加賀屋にショッピングプラザ栄、

住吉中央市場も含めた商店街店舗総数は、140店、とあるが、店舗の位置関係を示すマップが見つからない。

大阪メトロ沿線の北加賀屋駅が最寄り駅。

バス停留所では、「中加賀屋一丁目」、「中加賀屋二丁目」、「姫松橋」が近い。

街の通りに美味しい料理を提供するお店も多い。

商店街主の三代目が案内するグルメツアーが案内するブログに引き寄せられそうだが・・・。

加賀屋市場商店街にもクチコミ情報がある。

そのクチコミの意見を拾ってみた。

市場の通路は幅広い。

古くからあるお店もあれば新店も同居する市場。

懐かしい雰囲気を醸し出すお店もあれば、雑誌掲載されるお店もある。

雑誌に掲載されるラーメン店もあるし、B級グルメのたこ焼き屋さんも。

数軒あるたこ焼き屋は、いずれも安いと評価されるが、価格帯は不明だ。

また、絶賛する焼きたてのネギ焼スジコンを販売するお好み焼き屋さんもある。

徐々に増えつつあるシャッターを下ろしたお店もある。

他の地域と比較したと思われる寂れ具合を募る人もいる。

数軒ある八百屋さん。



破格な価格帯にお客が集まる店もあるが、それを横目で見る人は、理由を崩れた形に・・・。

それが山本青果店だか、どうか存知しない。

野菜が安けりゃお肉も安い精肉店もある。

精肉店と云えば、コロッケ売りが必ずや、ある。

加賀屋一番街アーケードは平成6年12月に完成。



平成4年が創業の加賀屋一番街商店街振興組合の建造物である。

ここも左手に八百屋さんがある。

その手前。



紅白の幕を張っていたテーブル。

売り物ではないような気がする。

それにしてもここもまた果物屋さんが並んでいる。

青果と果物は一対のワンセットなのかなぁ。

一歩、抜けたそこにもアーケードがある。



加賀屋本通商店街振興組合が運営する「フラワータウン」。

横断する道は、車の往来がままある。

いきなり視線が動いてしまう日替わり、弁当、丼フェア。



うどん、そばは温、冷。大盛りでさえ350円。

小盛りなら250円。

小腹が空いたときには食べみたい。

また、手造りカレーに手造りカレーうどんもある。

大盛りカレーなら500円だが肉は鶏肉だ。

大盛りカレーうどんでもお安い420円。

冷蔵ショーケースには弁当がいっぱいあり、どれもこれも食べたくなる食事前の時間帯は辛いのぉ。

思わず買ってしまいそうになるから、商店街からちょっと離れて息抜き。

この通りに建つ民家の景観がたまらないほどの魅力がある。



懐かしい、昭和の景観を思い起こす2階建て民家は3軒。

いずれも南側に物干し場を設けている。

今どき見られない建造物に思わず一眼レフカメラが欲しくなった。

たぶん、一番奥にある建物は無住であろう。

再び、戻ったセンターロード。



北に向かったところに整理整頓されたかのように置いてある自転車。

並びが綺麗だけに、暗黙の駐輪地帯かと思ったが、買い物に往来する歩きのお客さんにとっては邪魔にならないのだろうか。

アーケード天井から垂らしたこいのぼり。

季節柄に揚げたのだが、今日はもう24日。

5月5日が子供の日。とっくに日が過ぎとるんやないか、早よ下ろさんか、という人もおりそうだが、民俗的には、6月5日が本来の端午の節句の旧暦行事

その日までとか、以降にとか。

或いは6月に入ってからとか、いやいや5月末などと、地域によってさまざまであるが・・。

さらに、奥に向こうに足らした幕下げ宣伝。

「第1、3、5土曜日はラッキーカード(※ポイント)が3倍」になる、とあるからポイントアップ目的の買い物客も多いのだろう。

北の端っこまで歩いて、見つかった雑誌掲載に載ったラーメン店。



店名は、ラーメン専門店の「麺物語 つなぐ」。

クチコミ数は、多い。

ファンがついているからだろうか・・。

クチコミが口コミに繋げる美味しいラーメンのようだ。

リピート客も多く、高評価ばかりのラーメンを一度は味わってみたいものだ。

診察が終わる時間までには戻らないと・・。

すべてを拝見する時間はもっと要る。

400メートルのセンターロードを往復するだけでも健康的になる商店街。

もっと時間があれば、目についた商品。

たぶんに買っているだろうな、と思いつつ、戻り道に見たお地蔵さんは「厄除け子守地蔵尊」。



綺麗な赤い涎かけをしていた2体のお地蔵さんは石仏の座像だった。

戻り道に撮っておいた日替わり、弁当、丼フェア店は「手造り創作 和(なごみ) 加賀屋店」とあるからチェ-ン店。



堺店は閉店したが、地元、安立町にもあるそうだ。

食べログ投稿者も好評価。ご近所買いが多いようだ。

この筋から離れて西に向かう道すがらに見つけたお店。

懐かしい景観を醸し出す建物は、蕎麦屋さん。

お店の見かけ、雰囲気では、営業しているのかどうかわからない。

ただ、ショーウインドウに飾っている戦国武将のフィギュア群に見惚れていた。



毛利元就、大内義隆、北条早雲、直江兼続、武田信玄、上杉謙信、織田信長・・。

大谷義嗣、池田恒典、徳川家康、藤堂高虎・・・などなどが精巧にできている。



子どもたちの目線に入るよう、設置位置は低めにされているのが嬉しい。

(R1. 5.24 SB805SH撮影)

ちゃあしゅうや亀王東九条店の冷やしざるらーめん+ハーフじゃんじゃん丼セット

2021年02月12日 09時37分38秒 | 食事が主な周辺をお散歩
月末までに出かけて食べたいちゃあしゅうや亀王のラーメン。

特に、気に入っているのが九州油そば。

やみつきになっているのでが、他のメニューにも関心をもっている。

食べてみたいメニューはいくらでもある。

食べたくてうずうずする数日間。

この日を逃すと6月になる。

車を走らせてやってきたちゃあしゅうや亀王東九条店。

午後1時前というのにほぼ満席。

とはいっても仕事に戻る人も多し。

入店したとたんに消えた。

案内された席はカウンター席。

だれ一人いなかったので案内されたようだ。

ご注文が決まりましたら呼んでくださいと若い女店員が伝える。

さて、どうするか。

そういえば入口扉に貼ってあった夏物メニュー。

590円の値段に釣られたわけでなく、夏物メニューが決め手になった冷やしざるらーめん。



もう一つの決め手は3種類のタレを選択できることである。

醤油タレにごまタレ。

そしてもう一つが四川ごまタレ。

真っ赤なタレに脳みそが真っ赤に点滅する。

ごまタレも醤油タレも味わってみたいが、そういうわけにはいかない。

お昼のサービスにセットもんがある。

この日に選んだじゃんじゃん丼。

ハーフサイズでプラスする200円でダブルの味をいただく。

注文してから4分間。

カップ麺を待つのと同じような待ち時間。

配膳されるまでそわそわする冷やしざるらーめん+ハーフじゃんじゃん丼。

冷やしざるに刻み海苔。



じゃんじゃん丼もそうだが、ちゃあしゅうや亀王の基本にある刻み海苔である。

四川ごまタレは白に赤。

真っ赤かな粉はなんだろうか。

箸で摘まんでタレにちょい漬け。

ぐぐっと口に入れた瞬間に、おっ!。

これは美味い。

痺れる感覚はないが、旨味たっぷりの四川ごまタレ。

甘味と辛みの絶妙な味具合。

これはお気に入りの一番になる。

九州油そばも美味いが、これもまたむちゃ美味い。

とにかく箸が止まらない。

半分食べて切り替える味替えにじゃんじゃん丼。



以前も食べたことはあるが、この日のじゃんじゃん丼は特別に美味い。

美味いもんがダブル。

いやもう箸が、いやレンゲが止まらない。

じゃんじゃん丼の味をたっぷり楽しんで特に冷やしざるらーめんに戻ったときの四川ごまタレが底をつきだした。

これはえらいことだ。

とにかくざるらーめんの麺量が多いのだ。

タレが足らなくなるほどに多い麺量。



こうなる可能性もあって麺のタレ漬けは垂らしたそこ、ちょっとだけ。

麺すべてをつけるのではなく1/3程度を漬けるだけで美味しくいただけるが、後半はちょと難しい。

次回に来店した際に、店主に声をかけてみたいタレのつぎ足し。

できるならお願いしたい。

(R1. 5.31 SB805SH撮影)

マルちゃんのやみつき屋四川式汁なし担々麺

2021年02月11日 09時24分11秒 | あれこれインスタント
立ち寄ったいつものスーパーサンデイ加賀屋店。

必ず買っておきたい今夜のおかずに絶品の自家製鶏のたたき日向工房の鶏の炭火焼き

この日もあってほっとする。

数週間に一度は介護の日。

その日を活用してお店入り。

週に一度は介護施設を利用する通所サービス。

屋外に出るのは、たったの一日。

外の空気を吸って自分の眼で確かめたいお買い物。

特に欲しがる牛肉。

小さなお店だから助かるフロアーは買い物キャリーで安全。

欲しい棚に行っては手に取っていた。

そのついでに私の好みも購入するカップ麺。

ぐるっと廻ったところに置いていたマルちゃんのシリーズやみつき屋の四川式汁なし担々麺は日付け近し。



少しだけの割安品が99円。

できるだけ早めに食べたいと思って、その日を待った。

熱いお湯を入れて4分間を待つ。

お湯捨てしたらカップ麺に乗せて温めていた液体スープを垂らす。



真っ赤っかの液体スープはラー油。

それだけでは香りはないが、中央になぜか集まっていたシナチク(※メンマ)に謎の肉。

液体スープを満遍なく混ざるように麺被せ。

底にとごっている麺をつけるように絡ませる。



もう一つの小袋は粉スープ。

パラパラ落として満遍なく麺いっぱいに広がるように振りかける。

湯気とともに立ち上がる花椒。

鼻にツーンとくる花椒(ほあじゃお)は痺れ薬、ではなく痺れる香り。

今、最も流行りの花椒。

この刺激に浸りたくて買ったようなものだ。



青いのは刻み葱。

それとも韮なのか。

さて、なんでしょうか、である。

ジュワーっと絡みついた唐辛子ラー油に花椒。



やや太麺の四川式汁なし担々麺。

いや、もう実に美味い。

痺れる辛さに箸がとまらない。

油まみれになっている旨味の海に溢れる四川式汁なし担々麺。

間違いない味にどっぷりつかって食べた四川式汁なし担々麺はほんまにやみつき屋。

嬉しい悲鳴をあげるやみつき屋の味覚。

シャキシャキ感が楽しいシナチク(※メンマ)も辛みを味わえる。

辛みはヒーハー。

食後に舐める唇に辛みがいっぱい。

はっきりいって美味いお奨めのカップ麺。

また、特売の棚に置いてくれないかなぁ。

麺の量は100g。

たっぷりの旨味を楽しませてくれたやみつき屋四川式汁なし担々麺の塩分含有量は4.8g。

汁なしだけに低めにある。

それが嬉しい心臓病の身。

5g切っていたら即買い。

6.8g以上なら棚に戻す。

(R1. 5.10 SB805SH撮影)
(R1. 5.30 SB805SH撮影)

味のマルタイのブラック皿うどん

2021年02月10日 10時14分46秒 | あれこれインスタント
お店の棚にあった真っ黒な商品。

これって食べ物なのか。

怪しい食べ物は手に取ってみる。

商品は皿うどんの一種。

味のマルタイが総力を挙げて作ったのかどうか知らないが・・。

ブラックといえば富山のラーメンにあるブラックを思い出すが、ラーメンでなく“うどん”である。

“うどんといっても”うどん“でなく”皿うどん“。

”皿うどん“と言えば、麺がカラカラに乾いた焼きそば麺みたいなもの。

いつ、どこで買ったのか、

さっぱり記憶にないが、我が家のカップ麺蔵にある。

興味半分、面白うそうな商品のブラック味ってどんなん、と思って買ったと思う。

味のマルタイといえば懐かしい棒ラーメンがある。

子どものころから食べていた昔懐かしい味。

味のマルタイは棒ラーメンだけでなく長崎ちゃんぽん麺・・ではなく長崎皿うどん。

パリっと揚げた固焼き麺。

どろっとしたタレをかけていただく。

ほとんどの人はパリパリ感を味わって食べるようだが、私は味がしみてしんなりした麺が好み。

野菜をちょいと足して作る。

大きな皿に盛って食べる。

2人前のブラック皿うどんを1人前で食べるにはちょいと難しい。



タレは1人前ずつの分包になっているが、麺は2人前そのもの。

1人で食べるときには割って調理するしかない。

なぜか、2人前をいっぺんに作るのは・・と躊躇うかーさん。

食べたくても2人前を一度に食べきる自身はない。

諦めてから数カ月も経った。

賞味期限は3月3日のお雛さんの節句。

5月節句も過ぎてもうすぐ6月になろうとしていた。

これいつ食べるのと声をかけたら明日という。

やっと口にすることができるブラック皿うどん。

パッケージに「無味無臭の竹炭入り 闇夜のスープ かわらないおいしさバレンタイン風味」とある。

竹炭入りだからブラック。

それなりのスープになってできあがった。

カラカラに揚げた油揚げ麺にとろっとかけるあんかけスープ。

野菜はキャベツにタマネギ。

豚肉もイカも入れたあんかけスープだが、パッケージにあるような星形に成形したなにかと丸顔仕立てたこれもない。

タレにも入ってなかったハロウイン風のなにか。

明らかな嘘メッセージに騙されたとは思わないブラック皿うどん。



これまで食べた皿うどんの中ではぴか一美味い。

とろみのあるスープは甘くもない。

旨味たっぷりにひたひたドロドロ。実はちょっと足し増ししたと・・。

見た目よりも美味しくいただいたブラック皿うどん。

次に食べるときは海老を入れたいものだ。

(R1. 5.27 SB805SH撮影)

かっぱ寿司春のフエアは終わっても・・南津守店

2021年02月09日 10時21分40秒 | 食事が主な周辺をお散歩
2週間ぶりに診察を受けた耳鼻咽喉科。

特に問題もないから次の診察は1カ月後。

食事の時間は何を食べる。

おふくろの好みを主体に考える食事処はこの日も5月10日に入店したかっぱ寿司。

そのときは春のキャンペーンになる「天然鮪と春の旨いものネタ」だった。

鮪づくし、しかも分厚い大振りネタにおふくろは大満足。

今でもしているか・・ということもなく、この月の15日から始まったキャンペーンは「藁焼きかつおとごちそうフエア」。



鰹水揚げに上場実績を誇る焼津港産のかつおを提供する。

実はといえば申しわけないが、おふくろはかつおを食しない。

食べず嫌いの一つ。

残念であるが、平常に戻って注文したまぐろにぎりを2皿。

平日限定のかけうどんも定番。

あっという間にたいらげて食べたいものはと聞けば揚げたてぷりぷりのえび天にぎり。

もう一つは予想外の鶏のから揚げ。

前回に食べたときの感想はとにかく美味しい。

別腹に味わった1個の味が印象的に残っていた。

なので、今回の注文は1皿全部を食べたい、である。

パクパク、モリモリ、パリパリ表面が美味しい鶏のから揚げにマヨネーズを付けたらもっと美味しくなったと満面の笑顔。

その顔も3個まで。

残した1個は食べてと差し出す。

おすそ分けを口にいれたのはかーさん。

ほんまに美味しいという。

ところがこいつが曲者。

93歳の高齢者には油が多すぎた。

旨味たっぷりの鶏のから揚げで満腹感達成である。

お口直しに冷たいもの。

シャーベット提供のないかっぱ寿司はバニラアイスで。

この味で100円と知って驚いていた。

かーさんの注文は鮮極生えび、つぶ貝、えび天にぎり、北海道産ぼたん海老にタピオカジュース。

3種類の中から選んだタピオカジュースはスイカジュース。

ちょっと食べてみる、と言われて吸い込んだ。



じゅるっと、口の中に。

なんじゃこれは、と思わずくちにした不思議な食感。

美味いとも、不味いとも思えない味気のない不思議。

女性には大うけらしいが、私にとっては・・・・・・。

電話中にぐいぐい食べていた家人。

やっと触らせてもらったタッチパネル。

早速、選ぶ「藁焼きかつおとごちそうフエア」メニュー。

シンプルに焼津港水揚げ藁焼きかつお塩たたき。



続いて、焼津港水揚げ藁焼きかつお塩たたきオニオンポン酢ジュレ。

両者の違いはニオンポン酢ジュレを盛っているか、いないかだけ。



ニオンポン酢ジュレの味で食べる藁焼きかつお。

どちらも癖のないかつお。

スーパーでときおり買うが、美味い、不味いが違いすぎるくらいに当て外れがあるかつおのタタキ。

藁焼きでもないタタキはもひとつ。

やや臭みのあるかつおのタタキは、かっぱ寿司でなく、くら寿司が販売する石澤シェフドレッシングで。

それらと比較したらかわいそうになる焼津産。

旨味たっぷりの味に魅了されたが、宣伝にでている映とえらい違い。

厚みのないぺらぺらかつお。

貧弱なんだが美味いのにはびっくりした。

かつおにぎり注文と同時にタッチしていた180円の北海道産ぼたん海老。



甘えび以上に甘いぷりぷり食感のぼたん海老は三つ載せ。

初夏の人気盛り三貫も同じく180円。

大葉のせ真いか、南蛮えび、とろサーモンの三貫。



まぁ、ごく普通の味の海鮮もんだった。

合わせて注文していた豪華軍艦三昧は280円。

鮮極(せんごく)いくらにバフンウニとまぐろたたき。



前回も食べたバフンウニ。

この日はまったく感動のしない味。

海の味が消えていた。

えっ、いくらは嫌いやったんと思っていたけど、というかーさん。

その通りなんだが、かっぱ寿司のこれはまだ食べられる。

昔、昔のことであるが、買い物抽選に当たった大起水産。

当たりがいくら漬けだった。

これがとにかくむちゃ美味かった。

今でも舌が覚えているくらいの味。

以降、同等のいくらは味わったことがない。

もう一度、と思うが・・。

一回目の発注すべて食べ終えて、さて次は何にする。

フエアにあった一品。

180円の冷やし冬瓜と桜えびのさっぱり柚子あんかけ。



予想を遥かに越えた旨さを感じた一品。

コクのある味にきつね揚げの味が混ざって益々美味くなる。

さっぱりあんかけの美味いこと。

ただ、柚子味を感じたのはごく僅か。

最後の最後で感じた柚子味。

ぴっとだけだった。食べ終わってから、えっ、桜えびってあったのかい。

口の中で溶けたのかな。

そんなことはないと思う宣伝写真。

きちっと桜えびの色が真ん中に見えるが、私の食べたこれは三つ葉が勝っていた絶品の和食味だ。

食べる当初はお腹が減っていなかったが、美味さを感じる度に俄然、食欲が増しだした。

ただ同じネタを2貫はよろしくない。

一貫が50円の寿司ばかりをチョイス。

漬け真いかみみにつぶ貝。



軍艦巻きの山かけまぐろ軍艦に海鮮うま辛和えも1個が50円。



これが実に美味い。

コリコリ食感がたまらんつぶ貝に前回も食べたことのある漬け真いかみみ。

それって美味そうやね、とおふくろ。

ならば一貫注文しようか、と問えば要らないという。

欲しくて言ったわけでなく、照明に照らされてつるつる光る、あれは何に、と興味をもっただけだ。

ここでにぎりはジ・エンド。

一風変わった何者さんが居る。

同じ日にスタートしていたハワイ州観光局公認のコラボキャンペーン。

ハワイに行ったことはないが、ハワイアンが味わえるとあって、何か一品がないものか。

目に留まったのが390円のハワイアンガーリックシュリンプ。

値段から言えば、かっぱ寿司が販売する本格ラーメンシリーズ。

期間中販売のコクうま鬼煮干しラーメンと同額の390円。

あれやこれやとにぎり寿司を食べてきたからラーメンは無理があるから選んだハワイアンガーリックシュリンプ。

注文してから時間のかかったハワイアンガーリックシュリンプ。



やっと運ばれてきたハワイアンガーリックシュリンプは見るからに美味そう。

1個、頂戴と箸で摘まんだかーさん。

一口食べるなり、ガーリック効きすぎ。

半分なら、もう一口と言いたげ。

私はこの味が大好き。

むちゃ美味いガーリックシュリンプはとても大きいから食べ応えがある。

ビールのつまみに最適なガーリックシュリンプ。

お持ち帰りができるなら、是非ともお願いしたいハワイアンガーリックシュリンプにはもう一つの味がある。

ホット&スパイシー仕上げのガーリックシュリンプ。

熱々のホットでなく辛さが売りの一品。

次回の来店時は是非頼みたい一品である。

〆に選んだあったかフカヒレあんかけ茶碗蒸しは280円。



お腹が満腹になったところに選んだものの大失敗。

美味しさ、味わい半滅のお腹パンパンが大失敗だけど、美味さは相変わらず。

これもまた絶品味。

〆たと思っていたが、そこへもってアレは何っと言い出したおふくろ。

かーさんも、アレはカニカマボコでしょっていうから、それならはっきりさせたい蟹の贅沢積み上げつつみは180円。

盛ったこれをよう見てみ。



カニカマボコじゃないでしょ。

ちっちゃい、ちっちゃいけど、これほんまもんのズワイガニの足。

ちっちゃいけど生の味がほんものに感動した二人。

残り4っつになった蟹の贅沢積み上げつつみをほうばったが、むちゃ美味いわけでもなかった。



この日もなんせ暑かった。

奈良より2度低いとわかった気温が30度。

お寿司食べたあとは喉が渇く。

それは酢のせいでもあるが、この日の喉の渇きは熱中症対策。

5月とは思えない暑さは記録的な真夏日。

身体が求める水分補給は夜になっても留まらず、我が家の扇風機が廻りだした。

翌日はさらに気温が上昇した奈良32度にもなったとニュースが伝えていた。

それくらい暑かった昼間の気温。

部屋中にいると吐き気をもよおすから仕方なく空調のスイッチをオンにした。

翌日の25日の土曜日がなんと33.6度。

5月の気温としては観測史上最高に達した33.6度。

北海道・佐呂間町ではフエーン現象も手伝って39.5度に達したとニュースが伝えていた。

えげつー、としかいいようのない気象状況に日曜日の26日はやや下がっても31.9度。

週明けの月曜日の27日もまた暑い32.8度だった。

(R1. 5.24 SB805SH撮影)