銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

日常あるいは発見の日々

2006-08-31 23:30:08 | 涼宮ハルヒの作文
 何度目かの就職試験に行ってきた。

 ついでにAアニメショップで『涼宮ハルヒの憂鬱』DVD第2巻を買ってきた。

 TV放映が終わってから、早くも2ヶ月。早いもんだねえ…。

 第1巻と一緒に、友人Aさん家でまとめて観賞してきた。
 TV放映とは違い、DVDには「涼宮ハルヒの憂鬱」Iから順に入っている。
 一度放映順に観ているわけで、未知の作品を観る緊張感はない。それは仕方ないだろう。

 とは言え、TV版は続き物でありながら、合い間に別のお話が入ったりして忘れていた部分もあったので、こうやってまとめて観られるのは嬉しい。

 どの作品でもそうだが、一度観ただけでは気付かなかったところも、もう一度見返すことで、新たな“発見”もある。これは、全部観終わってからじゃないと分からないところである。

 そこが面白い。

 やはり、“発見”は大切である。アニメや漫画だけでなく、日常のあらゆる出来事。そこに“発見”を見出すことは面白い。

 ただ、最近は忘れっぽくなって…。

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萌えてヒロイン

2006-08-30 23:14:00 | 現代アニメようご
 堀江由衣さんがリーダー役の新ユニット(と言いつつ結成からもう1年近い)Aice5
 メンバーの一人たかはし智秋さんは、「萌え」担当という。とは言え、世間一般の「萌え」のイメージとは、ちょっと違うようだ。事実、本人も「メンバーの中では一番遠い存在」というようなことを言っている。


 「萌え」から遠いといえば、『涼宮ハルヒの憂鬱』で「萌えマスコット未来人」朝比奈みくるを演じていたのが後藤邑子さんである。
 しかし、通称“ゴトゥーザ様”と言われるように、ご本人はやっぱり「萌え」とは遠い存在だ。


 今日の表題は、『キャプテン翼[1983年版]』のOP「燃えてヒーロー」からである。これをヒロインに変えた場合は、「燃え」より「萌え」がピッタリ来る。

 さて、この「萌え」という言葉はいつ頃から現在の意味で使われだしたのだろうか。と言うより、現在用いられている正確な意味(つまり、「萌え」って何? と聞かれた場合の答え)は何なのか。

 手許の「新明解国語辞典 第四版」には【萌える】と言う項目があり、「若芽が伸びる」とある。確かに本来の意味としてはそうだ。しかし、どうも違うようだ。注釈として、「一部の用法は「燃える」と書く向きもある」とある。「萌え」に「燃え」る人もいるから、間違ってはいない。


 現在の意味で使われるようになったのは、そんなに昔ではないと思われる。
 とは言え、昨日今日使われだしたわけでなく、去年や一昨年と言うわけでもない。数年前なのだろうか。

 つい最近までそう思っていたが、友人から借りた「フッ完全おたくマニュアル」(おたっきぃ佐々木著/ワニブックス刊)に、次のような文章を発見した。おたささ氏が出会った声優さんを紹介する章、丹下桜さんの項である(150ページ)。


 丹下さんの「せつない系」の声は、オタクにとって鈍器のようなものだ。そっと話しかけられると、その衝撃で脳味噌はちぢみ、そして次の瞬間、「萌えぇ――――!」と叫んでしまう。


 引用した部分の「萌え」は、現在使われているような意味であるが、本書の発行は、1997年8月20日付である。
 「数年前」どころか、9年以上も前から、既に使われているようだ。まだ一般化してはいないようだが…。


 本稿は続きます。

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空飛ぶ棺桶

2006-08-29 21:03:19 | めいたんていコナン…など
 それぞれ、8月28日放送分。

 『ブラック・ジャック21』

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・第16話「破滅への挑戦」

 隔週放送が定着したかのように、今月はまだ2回目である。
 それはともかく、本題。たまには文体を変えてみようっと。


 おやおや? またまた白拍子医師が出てきましたよ。相変わらず高慢ちきな態度ですねえ。
 白拍子と言えば、“空飛ぶ病院”こと「スカイホスピタル」でしたね。はい、今回ももちろん登場します。セキュリティを強化したようで、登録した人しか入れないようになっています。電車のドアが開くような音とともに、ブラックジャック先生たちの登録も済みましたよ。

 さてさて、BJ先生は飛行機で日本へ帰ろうとしてましたが、謎の人たちに呼び止められ、スカイホスピタルに乗せられたのでした。
 天敵の白拍子先生も、「家族の希望」と言われては仕方がありません。

 今回の患者は、なんと全満徳です。驚きましたねえ(笑)。依頼したのは蓮花さんです。BJ先生の“お義母さん”でしたねえ。いったんは断るBJ先生でしたが、100億円で引き受けました。どこからこんな大金を出すんでしょうねえ。

 満徳の病気は、例の「フェニックス病」だそうで、蓮花はBJ先生に治療方法を見つけさせようと企んでいたのでした。まあ、悪者らしいですねえ。この人は長生きできなさそうですねえ(笑)。

 自信ありげな白拍子先生を横目に、BJ先生は何とか治療できないか検討します。
 そんな頃、満徳の一味が蓮花の方針に反発し、スカイホスピタルに侵入します。警備が強化されたわりには入るのは簡単…と思いきや、やっぱり排除されます。
 そのせいで、“カプセルホテル”に寝ていた満徳が起き出します。これを西川医師が発見し、ピノコとともに近寄ります。
 すると、突然通路が閉まりだし、ピノコたちは隔離されてしまいます。病室まで戻れなくなりました。いやあ、ハラハラしますねえ。

 BJ・白拍子両先生調査の結果、満徳がベッドから抜け出たせいで、フェニックス病のウィルスが広がり、機内に入らないように扉が閉まったことが分かります。おまけに、近くまで来ていた両先生まで隔離される始末。ピノコや西川医師まで倒れてしまいましたよ。

 こりゃあ大変と、白拍子先生は自分の体に薬剤を注入し、センサーに「病気」と認識させ、病室の扉を開かせることに成功します。それにしても、ピノコたちが倒れた時点で、「病気」とは認識されなかったのでしょうか。また、白拍子の「病気」で扉が開いた場合、フェニックス病ウィルスの広がりは考えなかったんでしょうか…。


 注目の第17回は「生命の尊厳」です。さあ、どうなるんでしょうねえ…。



 『名探偵コナン』

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・第450話「トリックVSマジック (前編)」

 小五郎のおっちゃんは、マジシャンの冬城幻陽という暗い名前の男から「大至急来て欲しい」との依頼を受けました。蘭姉ちゃんと一緒に、もちろんコナンも一緒です。

 冬城の声は関俊彦さん、土井先生ですね(笑)。乱太郎も来てます(『忍たま乱太郎』より)。
 冬城は、これまでに2度天井から機材が落ちてきて、命が危なかったといいます。そこで小五郎に調査を依頼したわけです。小五郎に依頼した方が危ない、なんて言ってはいけません。

 団員は5人。アシスタントは元妻と、婚約を一方的に破棄した元婚約者の2人。仕事とは言え、良くついて来てますねえ。有望な愛弟子で、勉強のためビデオ係にしている少年。それに演出の方針がかみ合わない先輩で、マジックの才能がないので雇っている演出家。そして多額の金を貸しているクレーン係。これじゃあ、命がいくつあっても足りません。
 演出家役は殺生丸の成田剣さん、クレーン係役は邪見の長島雄一さん。これに能登さんが加われば、“チーム殺生丸”の再来でしたが(笑)。そう言えば、りんちゃんはどうなっちゃうんでしょうねえ(以上、『犬夜叉』より)。

 冬城曰くビデオ係には動機がない、というので、残る4人が怪しそうです。
 緊急のサインを決め、夜の公演まで待つことになりました。それまでに舞台を色々調べます。アシスタントとクレーン係・ビデオ係がやって来ました。おやおや? ビデオ係も恨みを持っているようですよ。これは大変です。

 公演が始まりました。一度冬城が例のサインを出し、叫び声とともに血が流れます。緊迫したところでCMです。
 CM明け、もう一度サインの場面から再スタートです。冬城危うし! と思いきや、単なる演出でした。
 前半のステージが終わり、後半へ。「水中脱出」が始まります。合図を出しているような、そうでないような。一度恥をかいた小五郎たちは、信じきれません。

 冬城が頭から水槽に入り、水槽が幕で覆われます。少し経って、幕が取り払われると中には誰もいず、水槽の上に冬城が立っている演出のはずです。
 幕が外されました。まだ冬城は水の中にいます。これは大変です。急いで引っ張り出され、小五郎が人工呼吸を試みます。

 冬城は助かるのでしょうか。生死が不明のまま、次回「トリックVSマジック (後編)」に続きます。

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秋は夕方

2006-08-28 20:57:58 | 大相撲観測日誌
 大相撲平成18年9月場所の番附が発表された。例によって“希望番附”と照らし合わせてみる。( )は予想、○は新昇進、△は再昇進、×は陥落である。

横綱 :朝青龍/―――
大関1:白鵬/千代大海
大関2:魁皇/琴欧州
大関3:―――/栃東
関脇 :雅山/琴光喜
小結 :稀勢の里/○黒海
前頭1:把瑠都/露鵬
前頭2:玉乃島(時天空)/時天空(玉乃島)
前頭3:出島/安美錦
前頭4:玉春日(旭天鵬)/旭天鵬(玉春日)
前頭5:栃乃洋/岩木山(安馬)
前頭6:安馬(岩木山)/豊ノ島(普天王)
前頭7:普天王(豊ノ島)/琴奨菊(垣添)
前頭8:旭鷲山(琴奨菊)/垣添(旭鷲山)
前頭9:高見盛/×朝赤龍(豪風)
前頭10:豪風(白露山)/白露山(豊真将)
前頭11:豊真将(×朝赤龍)/十文字(嘉風)
前頭12:嘉風(十文字)/土佐ノ海
前頭13:北勝力/栃乃花
前頭14:若の里(○寶智山)/○寶智山(△春日錦)
前頭15:△春日錦(若の里)/春日王(○琉鵬)
前頭16:○琉鵬(春日王)/△霜鳥(○安壮富士)

 幕内42人のうち、“正解”は20人。と言いつつ関脇以上の8人は確定していたので、実際は34人中の12人である。
 5人いる大関が、微動だにしなかったのは珍しい。

 把瑠都は今場所から尾上部屋に所属変更となった。

 先場所に引き続き、白鵬と雅山が昇進を懸ける…という。雅山は3場所通算の成績だから良いとして、白鵬はどうだろう。
 横綱昇進には、「2場所連続優勝またはそれに準ずる成績」が必要との内規がある。先場所の準優勝は「準ずる成績」とは認められなかった。したがって、今場所優勝しても「2場所連続…」とはならない。
 もう1場所様子を見て、と良く言われるが、内規を読む限り、3場所以上の成績を考慮する余地はない。優勝・準優勝・優勝を「2場所連続優勝に準ずる成績」と無理やり解釈でもしない限り、今場所後の横綱昇進の根拠がない。


 十両を見てみる。安美錦の兄である安壮富士が東の筆頭、鶴竜は西の筆頭でともに新入幕待ったなし。尾上部屋に移った里山は西の2枚目。これ以外に新入幕を望めそうな力士は上位にいない。
 新十両の影山改メ栃煌山[とちおうざん]は東11枚目。

 幕下。栃煌山と同じ春日野部屋の木村山が東筆頭。西2枚目には白馬、3枚目には朝陽丸。東5枚目には八木ケ谷、西は霧の若。もう1枚下がって若ノ鵬と澤井。この辺りが関取候補生と言えようか。
 道産子は上位15枚目以内に誰もいないぞ…。


 今場所もよろしくお願いします。

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歯医者へGO!?

2006-08-27 19:36:44 | あにめーしょんラジオ
 文化放送で毎週土曜日0:00~0:30に放送中の『田村ゆかりのいたずら黒うさぎ』を聴いた。

 田村ゆかりさん(以下、ゆかりん)と言うのは、不思議な存在である。
 実在しているのは確か。しかし、日常は何をしているのか。もしかして、我々が声を聴く時以外は存在していないのではないか。

 それはともかく、8月26日の放送では、歯医者の話をしていた。
 普通の人は、歯医者なんて行きたくないと思うものである。
 しかし、ゆかりんは歯医者が好きなようだ。なんだかんだと理由をつけて、歯医者に行きたがる。治療するところは治療を終え、挙句の果てに、「今度はどんな理由をつけて行けば良いか」なんて言っている。
 本当に不思議な存在である。

 放送時間は、約30分。しかし、昨日は半分以上を歯医者ばなしに割いた。
 フリートークでは、親不知を抜いた話し。「歯医者の話ばっかりじゃ飽きちゃうからね」と言いつつ、おたよりの紹介に移る。これまた歯医者ネタ。
 こうして、約17分が歯医者ネタと言う珍放送となった。

 言っておくが、この番組は歯医者組合がスポンサーになっているわけでもなく、れっきとした声優さんがパーソナリティの“アニラジ”である。

 これだけ歯医者話しを聴いても、わたしは絶対には医者へは行きたくない。それが常人と言うものだ…と思うが、さて?

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本当の宝物は?

2006-08-26 20:28:26 | ケロロ軍曹
 本題に入る前に、余談。現実の天文世界は、冥王星が矮小惑星に分類されたと言う。小惑星よりも小さいのだろうか?
 それはともかく、水・金・地・火星だって、他の惑星から見ると圧倒的に小さい。こんな小さな地球から見ると、冥王星のことを言えないんだけどねえ…。


 さて、本題に入る前に、また余談。現在発売中の「アフタヌーン」掲載『ああっ女神さまっ』に、語尾が「ありんす」という、奇妙なボケガエルが載っている。地球侵略を目指しているようだが…?!


 それはともかく、『ケロロ軍曹』第124話。今日は「ケロロ 夏の宝物 であります」のドドーンと1本のみ。

 テレビ東京の公式ページ(あにてれ)

 サンライズの公式ページ

 角川書店の公式ページ(ケロロ島[アイランド])

 バンダイビジュアルのラジオページ(ケロロとギロロの地球[ポコポン]侵略ラヂオ)


「夏の宝物」

 良いお話でした、珍しく。


 ドイナーカ星で宇宙海賊が奪った荷物が見つかったと言う。
 そのニュースを観て、ケロロは子どもの頃を思い出した。


 小さい頃のケロロ・ギロロ・ドロロ(当時はゼロロ)。
 ギロロは銀河鉄道友の会の会員番号99999999の会員証を持っている。ちなみに、チビギロロの声は、秋ママ役の平松晶子さん。この頃から低い声じゃおっかないよね(笑)。

 宇宙海賊ヴァイパーが捕まったが、荷物はまだどこかにあるらしい。
 そこでケロロたちは、ドイナーカ星にお宝を探しに行こうとする。
 ドイナーカ星は辺境の星、銀河鉄道を使って、まずカタイナーカ星まで行き、そこから各駅停車でドイナーカ星へ行くのが望ましい。
 子どもはタダで乗れる(ただし大人同伴が条件)ということで、早速列車に乗り込む。
 車掌に見つからないように、トイレに隠れる3人。
 ゼロロはおしっこがしたいという。
 「それでは」とケロロらはゼロロをトイレに残し(留守番として)、外に探険に行ってしまった。

 車掌に見つかり、トイレに戻る。しかしカギがかかっている。ゼロロは?
 実はお弁当を買いに出ており、中にはお客さんが入ってる。留守番が出かけちゃいけないよ。
 別の車両に逃げると、ヴァイパー(老人)がいた。座席の下に隠してもらい、なんとか助かった。
 ヴァイパー老と、しばし歓談。ドイーナカ星への回数券と、暗号(?)をもらう。

 カタイナーカ星からドイーナカ星行きの列車に乗り換える。2両編成。閑散線区のはずなのに、なぜかロングシート。たぶん真ん中はボックスに…なってるかなあ。

 ドイーナカ星は何もないところだった。
 宝を探しに歩く3人。しかし、あても何にもないことに、途中で気付かされる。 夜になり、これ以上進むのは危険だと言うことで、あっさりと戻るギロロ。しかし、次の列車は3年後! ケロロじゃなくても、「どんなローカル線だ!?」。ヴァイパー老からもらった暗号は、実は列車の時刻表だった。

 おなかが空いた。しかし、途中で全部食べてしまった。
 まずいので食べなかった食べ物があったが、途中で置いて来たようだ。
 暗い中、ゼロロに取りに行かせるケロロ。この頃からケロロは悪人だったようだ。わたしの中学校時代の友人BWMのように意地が悪いねえ…。

 取りに行く途中、ゼロロが穴に落っこちた。
 一方、駅に列車がやって来た。貨物列車が給水のため停車しているようだ。
 これに乗れば帰ることができる(はず)。しかし、ゼロロが来ない。

 今のケロロだったらそのまま帰るだろうが(苦笑)、この頃のケロロにはまだ良心があった。
 穴の中で襲われそうになっていたゼロロをなんとか助け出し(?)、貨物列車に走る。が、列車は走り出した。
 ギロロが飛び乗った。ケロロも飛び乗った。ゼロロは遅れている。ゼロロ遅れている。ケロロが手を伸ばした。ゼロロ届かない。ギロロのロープはさっき使ってしまった。ゼロロ届かない。ゼロロ遅れている。ギロロ銀河鉄道友の会下院番号99999999の会員証を取り出した。ギロロ会員証を差し出す。ゼロロ会員証にしがみつく。会員証が弾け飛んだ。ゼロロ列車に飛び乗った。ゼロロ間に合った。ゼロロ間に合った。

 現代。小隊5人でドイーナカ星にやって来た。
 ドロロは、あの会員証を探そうとする。「命より大切な」会員証をなくしてしまったギロロ。しかし、もっと大切なものを手に入れたから探す必要はない、という。

 それにしても、「ドイーナカ星」という名前で気付くべきでした、とさ。


 地球侵略のリミットは35日。5週間。

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よそう、また夢になるといけねぇ…

2006-08-25 21:15:19 | ドラえもん
 “バラエティアニメ”こと『ドラえもん[1979年版第2世代]』は、61回目(第54回)を迎えた。

 テレビ朝日の『ドラえもん』サイト

 今日は「風の強い日はご用心? サンタイン」と「夢の中で夢を見てそれも夢…ってどれが夢? うつつまくら」


・「サンタイン」

 ある夏の暑い日のことだった。
 のび太がアイスキャンデーを手に家に帰ってくると、ドラえもんが水のように溶けているではないか。
 思わずアイスを落とすのび太。
 すると、ドラえもんがアイスを取り出し、人型に変化する。

 聞くと、【サンタイン】を飲んで液体になったのだと言う。
 この薬は、固体・液体・気体の三体に変化する薬で、一粒飲めば液体に、二粒食べると気体に変化すると言う。

 さっそく液体に変化するのび太。階段を下りるときに足を滑らせ、床にこぼれてしまった。
 あわてて雑巾で拭き集めるドラえもん。何とか人型に戻ったが、床に吸い込まれた分だけ体積が軽くなったようだ。
 お風呂掃除を頼んだママをおどかそうと、風呂桶の中に潜むのび太。ママを脅かすが、風呂の栓を抜かれて下水に流れ込んでしまった。
 あわてて掬い上げるドラえもん。

 のび太はもう一錠飲み、気体に変化。
 「風で飛ばされると元に戻れないぞ!」とドラえもんに言われる中、窓の外に飛んで行ってしまった。

 空を飛んでいると、野球のボールが飛んできた。ジャイアンが打ったものらしい。
 「投げ返せ」と言うジャイ・スネに、のび太は神成さんの盆栽の上に投げ込む。2度目の登場を果たした神成さんが、ジャイ・スネを追いかける。
 ひどい目にあったジャイ・スネの前に、再びのび太登場。
 文句を言うスネ夫。“実働”はジャイアンに任せるが、のび太は煙のようにつかみ所がない。

 あっさり帰るジャイアンを、追いかけるのび太。部屋を散らかしたり嫌がらせ。机の引出しに0点の答案を大量に見つけ、弱みを握ってまた空へ。
 スネ夫の家へ。おやつを横取りして食べるのび太。悔しいスネ夫は掃除機で吸い取る策に打って出た。しかし、すぐにうしろから出ることができ、またも空へ飛んでいくのび太。

 いつの間にか眠ってしまったのび太。風が出てきたせいで、飛ばされてしまう。木にしがみついて凌ごうとするが、また飛ばされてしまう。
 建物の中に入り込み、1時間過ぎるまで待とうとする(1時間経つと元に戻る)。

 しかし、その家は…?!


 ジャイアンが気体ののび太をバットで吹き飛ばし、「やった、消えた!」と言ったスネ夫がおかしい。


 合い間にドラミちゃんネタ。
 千秋さんが起用されたわけは、実はこういう映像を作るためではなかろうか。そう考えると、バラエティ畑のタレントを起用した理由も納得できる。
 ただ、芸能人の場合は二人並べば「熱愛」、熱が冷めるとすぐに別れてイメージがねえ…。


・「うつつまくら」

 原作を読んだときから疑問だが、この【うつつまくら】というのは本当にあるのだろうか。いや、もしかするとこの『ドラえもん』と言う作品自体、いや、わたしがこうやって生きていること自体、この枕で見ている夢ではないのか…。

 それはともかく、新学期最初の日。寝坊もせず、宿題もちゃんとやってあるのび太。これはどう考えてもおかしい。ママも「びっくら」と言っている(笑)。

 ドラえもんは、「これは夢に違いない」と。実は、本当に夢だった。
 夏休み最後の日。宿題は全くやっていない。
 「どうして良いところで起こしたのか!」とドラえもんを責める。
 そこで【うつつまくら】を出し、夢と本当を取り替えることになった。

 新学期初日、早起きして宿題もやってある場面に戻った。
 さっそく学校へ。しずかちゃんに会った。あわてて走るしずかちゃん。ジャイ・スネに会った。急いで走る2人。
 学校へ着くと、まだ8時前だった。のび太が来る時間は、いつも投稿時間ギリギリ。そこでみんなは遅刻寸前だと思ったのだ。紛らわしい奴である。

 先生が宿題を集める。のび太が宿題をやって来ないと思い込み、立たせようとするが、実は宿題をやって来たと聞いて、驚く。中身も合っている。
 信じてもらえなかったのび太は早退する。
 「やっぱりさっきのほうが良い」と、夏休み最後の日、宿題が全くやっていない場面に戻る。

 でも、宿題をやるのは面倒だ。
 「都合よく変えられないの?」と無理難題を望み、みんながのび太を尊敬する場面に変更。ドラえもんの子守唄は、先代同様子守りになってない(笑)。

 みんなが「のび太様」を崇め、先生も頭が上がらない。終業後、校長より「ぜひぜひ先生の先生に」と懇願される。「学校なんてばからしいから辞める」と断り、螢の光で送り出された。
 女子がのび太を見て騒ぐ。
 野球でピンチのジャイ・スネが、のび太に参加を要請。かしこまって投げるピッチャーの球を、ホームランにするのび太。「あれは人工衛星になりますよ」「これで千本目だな」と原作どおりのセリフ。“ヨメイリ・ジャイアンズ”のスカウトも蹴飛ばして、家路を急ぐのび太。さすがにチーム名は…。

 ママもパパも「のび太様」と呼ぶ不思議な家に戻り、研究中のロケットの完成を急ぐ。
 そこを某国の工作員が襲い、のび太危うし!?

 眠らされたのび太が起きると、そこは宿題をやっていない場面。【うつつまくら】で戻ろうとするが、ドラえもんは「そんな道具は知らない」という。
 夏休みはまだ半分以上残っている。本当に現実なのだろうか。


 次回は「ドラえもん誕生日スペシャル!」と題し、「のび太くん、さようなら! ドラえもん、未来に帰る…」というタイトルが表示されているが、予定では「ションボリ、ドラえもん」だった。もう1本、「ハツメイカーで大発明」も放送されるはず。

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結婚するって本当ですか?

2006-08-24 22:30:48 | めいたんていコナン…など
 8月21日、『ブラック・ジャック21』はお休み。

 よみうりテレビの公式ページ

 次回は、8月28日「破滅への挑戦」。


 その分、『名探偵コナン』第449話は1時間スペシャル。

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・「本庁の刑事恋物語 偽りのウエディング」

 高木刑事と佐藤刑事の恋物語も、かなり長くなって来た。今回は1時間でケリを付ける…かも。

 おっちゃんとコナン・蘭は、結婚式に参加。すると、礼服を着た高木刑事と、ウェディングドレス姿の“ミニパトねーちゃん”こと、由美婦警の姿。
 佐藤刑事をあきらめて、由美婦警に鞍替えか…と思いきや、実は命が狙われている(らしい)新郎新婦の替え玉だったのだ。

 半年前、花嫁の家に強盗が入った。そこを花婿が助けたのだが、強盗は「恨みを忘れない…」と言って逃げたらしい。
 それだけなら普通の強盗であるが、凶器から検出された指紋の主は、6人も殺害した連続強盗犯の指紋と一緒だった。
 そして、一昨日、花嫁宅に脅迫状が届いていたのだ。

 新郎新婦は、高木刑事と由美婦警にそっくりだった。そこで替え玉に選ばれたわけだが、新郎は予定通り挙式するという。
 式場には招待状がなければ入れず、もし狙うとすれば式が終わって建物を出る時。そこで、終わった後は高木刑事たちが本物と入れ替わると言うが…。


 あらすじを長々書いていてもしょうがないので、今回の出演者について。
 新郎役は“山ちゃん”こと山寺宏一さん、新婦は“永遠の17歳”と自称する井上喜久子お姉ちゃんであった。
 高木刑事そっくりのキャラで、山寺さんの声。これは違和感がある(笑)。と同時に、この時点で犯人が誰なのか、だいたい想像がついてしまうのは致し方なし。妙に自信たっぷりだしねえ…。

 最後、なんと佐藤刑事が犯人に刺されてしまう?! これは見もの…だったかも知れない。


 次回は「トリックVSマジック(前編)」。

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リスナー続けて10年目

2006-08-23 23:05:27 | あにめーしょんラジオ
 「林原めぐみのTokyo Boogie Night」という番組を聴き始めて、どうやら8月21日で丸9年を迎えた。

 聴き始めた経緯は2005年9月26日の記事を参照していただくことにして(1年も前の記事を引っ張り出すところからして、気の長い話だ)、ともかく、1997年8月中旬から1回も欠かさず、ずっと聴き続けられたとは。

 番組の内容はほとんど変化がない。最初に聴いた回では、ちょうど林原さん(以下、メグさん)が「徹子の部屋」に出演した後で、それを「観ました」というはがきが読まれていたのを思い出す。わたしは番組を観なかったが、もう9年以上も前の話かと思うと…。

 当時は、前半がトーク・後半がラジオドラマだった。今や、ラジオドラマも懐かしい。

 1998年、放送300回記念の公開録音が行なわれた。そこでは、メグさんのご結婚が発表された。それから数年経ち、2004年にご出産。産休中は日のり子さんがDJを代行していた。

 よく考えると、聴き始めた頃はまだ放送300回にもなっていなかった番組を、すでに470回も聴いている計算になる。

 番組はこれからも、変わりなく続いていくだろう。いや、続いて行って欲しい。
 来年今ごろの記事に、「リスナー歴10周年!」と書くのを楽しみにしておこうっと。

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15年目の折り返し

2006-08-22 23:58:38 | 常用平易な日々
 今年も8月22日がやって来た。


 小・中学校の同級生に、Iという男がいる。もしかしたら保育園から一緒だったかも知れない。
 それはともかく、Iの家は営繕屋であり、今でも丘の上に看板が見える。

 わたしは、今もそうだが、友人が少ない。夏休みや冬休み、普段の遊び相手が不在の時には、よくIの家に遊びに行ったものだ。


 Iの家の向かいの並びに、Hの家があった。Hは下の名を「勉」と言い、わたしたちは“ベンちゃん”と呼んでいた。

 ベンちゃんとは、いつ同じクラスになったのか、定かではない。もしかすると、一度もないかも知れない。
 ベンちゃんはおとなしく、いつの間にか仲良くなっていた存在だった。

 中学校に入っても、やはりいつもの遊び相手がいない時は、Iやベンちゃんと遊んだ。それが当たり前で、もちろん高校はどこへ行くかは分からないが、中学生である間は、それが続くだろうと思っていた。


 1992年、わたしたちは中学3年生になった。

 ゴールデンウィークが始まる直前、4月の終わり頃だったと思う。ベンちゃんは、ジャージのポケットに手を突っ込み、“良からぬメンバー”と肩を並べて歩いていた。
 普段のベンちゃんとは、およそ繋がりのないメンバーと歩くその姿は異様であった。

 わたしは友人と、「似合わないねえ」などと笑い合った。


 ゴールデンウィークが終わり、5月中旬には修学旅行があった。
 その頃にのベンちゃんは、既に髪の色が変わり、すっかり良からぬメンバーの仲間となっていた。こんな短期間にこれほど変化するとは…。


 わたしはベンちゃんと疎遠になってしまった。それも無理はない。当時のベンちゃんが付き合ってるメンバーは、わたしの住む世界と、少し異なっていたためである。


 6月か7月か、夏休みに入る前であるのは確か。そんな時期のことである。

 国道12号線を右に折れ、自転車で坂を下る途中だった。
 ベンちゃんは、わたしの知らない友人(?)と一緒に裏の道からこちらへ合流し、坂を登るところだった。

 ベンちゃんは「オレたち友だちだよな?」と言った。
 わたしは、「う、うん…」と消極的な返事。

 それが、ベンちゃんとの最期の会話となった。


 夏休み、例年のようにベンちゃんの家の前に立った。しかし、怖くてチャイムを押せなかった。もし、今のベンちゃんが出てきたら…?


 夏休みが終わり、2学期の第1週が終わった。

 第2週に入った日曜日(8月23日)、新聞を読んでいた父がこう言った。
 「あっ! Hくん死んだわ!?」

 わたしは、父が何を言っているのか分からなかった。
 新聞を読んでみる。そこには、ベンちゃんが前日の8月22日、海で溺れて亡くなった、とある。
 今は土曜日も学校が休みだが、当時はまだ授業があった。ベンちゃんは学校へ行かずに海へ行き、そして、亡くなったようだ。


 翌日、ちょっと早めに家を出て、先にいつも遊んでいる友人宅で友人と合流してから学校へ行った。
 1時間目は追悼集会である。TVなどで良く見かけるが、実際に経験したのは、後にも先にもこれ1回である。
 ベンちゃんは、2学期に入ってから、まだ学校に来ていなかったとのことである。しかし、親と相談し、「来週(つまり今日)からはまじめに通う」と約束していたそうである。その約束は、果たされることなく亡くなってしまったということだ。

 2時間目、間の悪いことにベンちゃんが所属していたクラスとの合同授業である。普段はなんだかんだと言ってくるそのクラスの奴らも、その日は休み時間も全く口を開かない。ひじょうに気まずい雰囲気である。

 終業後、いったん家に戻り、ベンちゃんに借りていたゲームソフトをまとめ、ベンちゃん宅へ線香を上げに行った。本人に帰ることはついに叶わず、霊前に供えるしかなかった…。


 卒業アルバムにベンちゃんの名はなく、その代わり、修学旅行のページには、髪の色が変わったベンちゃんも写っている。


 わたしは、未だにベンちゃんが亡くなったことを信じられない。別の高校に進み、もしかすると街でひょっこり会うかも知れない、とも思う。

 1992年当時のわたしは14歳。あれから14年が経ち、年齢もちょうど倍になった。
 これからも忘れることはないだろうが、ベンちゃんの分まで、せいぜい長生きするべきだと思う。さて、あの世で一体何をしていることやら…。

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郵便局歩き

2006-08-21 23:59:00 | 郵便局へ行こう
 札幌で面接試験があったので、ついでに郵便局巡りをしてみた(実はこっちの方が時間が長い)。

 平成11年にも3度ほど行なったが、基本的には風景印の押印が目的である。本当は和文・和文ローラー・欧文…も欲しいところだが、面接時間が中途半端なので、今回は風景印と、各局で小為替を購入して為替印を集めた。


 10:45分岩見沢発の特急バスで札幌へ。11時半頃到着し、「北2条西3丁目」(終点「札幌駅前ターミナル」の1つ前)で降車。まずは札幌植物園前局で押印。まだお昼頃である。

 地下鉄「さっぽろ」駅へ。
 平成11年に行なった時は、札幌市交通局発行の「1DAYカード」を購入し、地下鉄・電車・バスを利用した。今回は「地下鉄1DAYカード」を購入し、地下鉄駅周辺と、市街地の集中地帯を廻った。

 まず、東豊線で「北13条東」駅まで1駅乗車。札幌北十二条局で押印。どうでも良いが、ただでさえ方向音痴なので、地下鉄の出口を出ると、早くも方向が分からない。

 徒歩で南北線「北12条」駅まで。南北線で麻生方面に1駅乗り、「北18条」駅で降りる。札幌北十八条局で押印。さっきの札幌北十二条局から真っ直ぐ歩いても来られたが、さて、どちらが良かったのか。駅から各局に歩く距離と、直接2局を歩いたら…? せっかく1日乗車券があるので、地下鉄に乗った方が得だ(笑)。

 「北18条」に戻り、さらに1駅先の「北24条」駅で降りる。実は、ここが面接地の最寄駅。これまでの3駅と異なり、なぜか「北24条」には何度も来たことがある。高校の郷土研究部の研究発表大会や、学生時代の会社訪問、札幌市営バス廃止直前に写真を撮りに来たり、友人宅の最寄駅だったり…。

 残念ながら面接は手応えがない。
 それはともかく、ここからは結構局が集中しているので、貯金の窓口が閉まる16時までに、廻れるだけ廻ってしまおう。目標は5局である(それ以上だと駅から離れるので、帰るのが面倒)。

 札幌北二十六条局へ。ここへ来る前に、郵便配達バイクの男性が袋を飛ばしていたので、拾ってあげた。そのまま真っ直ぐ地図を見ながら歩いたが、曲がるところを通り過ぎたようだ。戻り、別な道を行くと、先ほどの配達員が反対側からやって来た。ちょっと恥ずかしい(笑)。

 暑いので途中のコンビニでジュースを買い、札幌北二十四条局へ。途中のガソリンスタンドでは、高校野球が流れていた。今日は駒大苫小牧―早稲田実業の再試合。結果は聞かないでおこう。

 方向を変え、さらに真っ直ぐ歩く。途中に古書・PC店があったので、チラッと覗く。店内のラジオでは「優勝を決めた早稲田実業のベンチの様子」が流れていた。そう、駒大苫小牧は敗れ去ったのだ。初戦突破が目標という“記念”の出場を経て、それまで準決勝進出が最高だった北海道勢で、初めて決勝に進出したのが一昨年。そして優勝、昨年も優勝。短い黄金時代は終わった…。
 札幌北三十一条局へ。

 国道5号線(通称「札幌新道」)を越え、札幌北三十五条局へ。だいぶ遠くへ来たようだが、あまり歩いてはいない…かも。
 ここを頂点と定め、少し戻る。もう1回新道を越え、北小学校、北栄中学校の前を通り、札幌北三十三条局に到着。これで目標の5局全部廻り、今日は合計8局の風景印を収集。
 最初の局以外は、すべて「北○○条」局であった。紛らわしいことこの上ない。

 南北線「北34条」駅に行き、今度は真駒内方向へ。「さっぽろ」を通過し、「大通」で降車。地下鉄も「北○○条」と付く駅で乗降している。1日で全部乗降することになるとは…。


 まだまだ札幌市内で廻っていない局がある。今度はいつになることやら…。

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明日は優勝 かな?

2006-08-20 17:48:47 | 常用平易な日々
 第88回全国高等学校野球選手権大会は、いつの間にやら決勝戦。

 毎年“記念の出場”が続いていた北海道勢も、南北海道代表の駒澤大学附属苫小牧高校が3年連続して決勝進出。今年の対戦相手は、西東京に“国替え”してからは初の決勝(過去に優勝経験はない)進出の早稲田実業学校高等部


 13時から試合が始まった。わたしは集中力がないので観ていられない。

 13:36、外出。
 食堂の前を通る、店内で高校野球中継がかかっているようだ。その近くの総菜屋を通る、裏の作業場で高校野球中継がかかっているようだ。
 古書店に入る。店主は高校野球を観ている。

 市街地にある大型店に入る。店内放送の代わりに、高校野球のラジオ中継が流れている。6回を終わって0―0の同点。

 15:06、帰着。9回表を終わって、1―1の同点。8回にそれぞれが点を取ったようだ。

 延長に入った。均衡は破れない。去年に引き続き、駒苫の攻撃は観る。早実の攻撃は観ない。回は進み、16:38試合終了。引き分け、再試合となった。


 駒大苫小牧、負けても準優勝。さて?

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悪夢の街 ノビタランド

2006-08-19 18:03:49 | ドラえもん
 “新ドラ”こと『ドラえもん[1979年版第2世代]』は、通算60回目(第53回)。1年5ヶ月でまだ60回と言うのは少ない。こんなところにテレ朝のやる気が見える。

 テレビ朝日の『ドラえもん』サイト

 今日は「全人類のび太化計画!? ビョードーばくだん」と「しずかは見た…。 ぼくをタスケロン」の2本立て。しずかちゃんは家政婦になったのか(笑)。

・「ビョードーばくだん」

 人類平等を訴えるのび太。そもそも親が人それぞれだから、生まれる子どもも人それぞれ。って言うか、生まれてから何をするかによって、人間と言うものは変わって来るものだ。まあ、のび太じゃ一生かかっても分かるかどうか。

 ドラえもんは、迷った末【ビョードー爆弾】を使うことにする。のび太のつめの垢を煎じ、それをこの爆弾に入れる。この辺の動きはアニメならでは。

 朝、普段どおりに寝坊するのび太。早く学校へ行かないと遅刻…と思いきや、みんなが一斉に走ってくる。おまけに先生も遅れて教室へ。街の人みんなが“のび太並み”になったのだ。この街は大丈夫か(笑)?

 算数の授業。のび太は例によって指されても答えが分からない。優等生(のはず)のスネ夫も分からない。秀才の出木杉も答えられない。先生もどうやって解けるか覚えていない。この学校は…(以下略)。
 給食が終わると、「ひるね」の授業。まあ、眠い時は寝るもんだ。

 帰ると、ドラえもんが昼寝している。ママが買い物へ行った。宿題は「後でやれば良い」と寛容なお答え。

 街の人みんなが“のび太並み”。スネ夫もジャイアンもしずかちゃんもドブに落ちるし、お巡りさんは泥棒を逃がす(これはあまり関係ない…)。駄菓子屋はお釣りの計算ができない。まったくみんなしょうがないなあ…。

 これは困ると家へ帰ると、パパが「仕事が面倒で」帰って来ていた。TVを付けると、キャスターは漢字が読めなくて仕事を投げ出している。まったく“のび太並み”である。

 夜、突然電気が止まった。買い物へ行ったママがようやく帰って来た。
 これは大変と、ドラえもんに元に戻してもらうよう頼むが、「戻し方は…?」とこちらも“のび太並み”。

 さて、街のみんなはどうなってしまうのか!?


・「ぼくをタスケロン」

 道にボールが転がって来ても、迷子の子どもを見つけても、知らぬ存ぜぬののび太。望遠鏡で覗いていたドラえもんは憤慨。
 聞けば、のび太は宿題がたまっていて、他人に構っている場合じゃないと言う。

 こんな非情なのび太をそのままにしておいてはいけない。【タスケロン】を出し、人助けをさせようとする。
 しかし、のび太はそれを逆手に取り、他人に飲ませて自分を助けてもらおうと悪巧み。

 ジャイアンとスネ夫に飲ませようとするが、あからさまな態度に、逆にのび太が飲まされる。

 ここからが大変。
 スライディングでズボンが汚れていたジャイアンをほろい、ジャイ・スネの野球道具を家まで運び(それぞれのママが出てきたが、声なし)、さっきの迷子がまださまよっていたので親を探し(迷子のまーくん役は、新婚の小林由美子さん。遅ればせながらご結婚おめでとうございます)、重い荷物を持っていたおじいさんの荷物を運び、誤まって入った民家で寝込んでいた人の世話をし…。

 しかし、神は見捨てなかった。上手い具合にしずかちゃんがことごとく見ていたのだ。

 夜、しずかちゃんに教えてもらいながら、何とか宿題を片付けるのび太であった。


 ところで、こんな遅くにのび太の家にいて、しずかちゃん大丈夫? お泊りですか?!


 お話とは全く関係なく、Bパート後。千秋さんには、ドラミちゃんの決めゼリフを考えると言う宿題が出た。ところで、この女の人は何をしてる人ですか? 毎回ちょこっと出てくるようだけど…。


 次回は「風の強い日はご用心? サンタイン」と「夢の中で夢を見てそれも夢…ってどれが夢? うつつまくら」の2本。

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秋なのに幸せですか?

2006-08-18 23:59:00 | ケロロ軍曹
 本編の前に、余談(1行目から?)。

 昨日のニッポン放送「ミュ~コミ」、木曜日の週替わりパーソナリティーは、ケロロ軍曹役の渡辺久美子さんだった(本人のサイト渡辺久美子のメリケンパンチ太陽 →変わった名前だねえ)。

 先週までは“ハルヒ三人娘”が毎週登場したりと、“若手”が主だったが、今週はヴェテランの渡辺さんである。

 渡辺さんと言えば、懐かしの『機動戦士Vガンダム』カテジナ・ルース役である。冬になると、訳もなく悲しくなるねえ…(これは『ケロロ』でもネタになっていた。演じたのは宇宙渡辺久美子役の方だった・笑)。

 そんな渡辺さんであるが、生放送は初めての経験だとか。長い芸歴でも、まだまだ未知の領域があるもんだ。
 自己紹介から「渡辺久美子であります!」とケロロの物真似から始まったものの、緊張が解けたのは開始から20分ほど経ってから。

 とは言え、さすがに人生経験は豊富。知らないような曲が出てきても、よどみなくコメントを返す。
 渡辺さん個人のお話は短かったものの、普段はなかなか聴くことのない情報を得ることができた。ぜひまたパーソナリティーを務めていただきたいと思った。


 さて、本編の『ケロロ軍曹』第123話。今日は「日向家 里帰り であります」と「タママ とカメ であります」の2本。久しぶりに秋ママと京田おばあちゃんが登場。

 テレビ東京の公式ページ
 サンライズの公式ページ
 角川書店の公式ページ


「里帰り」

 普段の略し方だと、こうなってしまった。シンプル極まりない。

 さて、日向一家がおばあちゃんの家へやって来た。今年はクルルも一緒。これは何かある…かも。

 遊びに来たケロロを、「サバイバル訓練だ!」とたしなめるギロロ。これはいつものことなのでどうでも良いとして(良くない!)、玄関に置いてあった謎の野菜を発見。お盆のお供え物だとか。しかし、ナスには何かがかじった跡がある?!

 夜になりました。クルルはモアちゃんがナスをかじってる姿を見る。続いて、夏美が巨大なナメクジを見る。ケロロはケロロ父、冬樹は跳び箱。つまり、各々の苦手なものが見えるのだ。正体は、カワール星人という、苦手なものに変身する宇宙人だという。それにしても、宇宙人というのは色んなのがいるねえ(笑)。

 冬樹たちは、灯籠流しに出かけた。

 ケロロたちはお留守番。早速カワール星人を捕まえることに。
 でも、捕まえようとしても苦手なものに変身されるから始末に悪い。そこで「まんじゅうこわい作戦」。好きなものを苦手と思おうという、微笑ましい作戦を決行…。なぜケロロが落語を知っているのかは不明。

 おばあちゃんは灯籠の数が多いことに気付く。もしや…?!

 “まんこわ作戦”が功を奏したのかどうか、ともかく捕まえられるところまでやって来た。しかし、おばあちゃんがそれを止める。

 カワール星人は迷子だった。お迎えが来て、帰って行ったカワール星人が、おばあちゃんのおばあちゃんに変身。それは、おばあちゃんが一番会いたかった人だった。助けてくれたお礼に、苦手なものではなく、好きなものに変身したのであった。


 お盆時期と言うことで、ちょうどそれに合わせたお話であった。おばあちゃんが出てくる話は、ほのぼのするお話が多い。今日もそのタイプ。夏美の出番がほとんどないよ?


「とカメ」

 普段の略し方だと、こうなってしまった。何のことやら…。

 Aパートに続いて、おばあちゃんの田舎に引き続き滞在。

 タママは朝のトレーニング。途中でカメに出会った。
 トレーニングを終え、戻る途中、またカメに出会った。行きに見た時点とあまり位置が変わっていない。

 今度はケロロたちと遊びに…じゃなかったサバイバル訓練にやって来た。またカメと出会った。ほとんど位置が変わっていない。
 ドロロが「うさぎとカメ」の話をする。「まんこわ」を知っていたケロロ、しかしこの話は知らない。なぜだろう…。

 もう一つ、「うらしまたろう」の話も出てきた。いじめられていたカメを助け、竜宮城へ行った話である。
 そこで、ギロロにカメをいじめさせ、ケロロがそれを助けようとする。おやおやいつもの悪巧み(笑)。

 ドロロのトラウマスイッチはいつものこととして(懐かしの「見てるだけ~」がありました)、カメはそれでも前に進む。食事もせずに(?)、ひたすら進む。

 夜。お祭りに行っている冬樹に、タママは「カメは何を食べるのか」と質問。カメは雑食だと言う。
 お菓子を持って、山へ向かうタママ。お菓子をあげようとするが、カメはカメ売りのおじいさんの元へ。カメには帰るところがあったのだ。


 おばあちゃんの山とタママ。今年はカブトムシとの対決がないんだねえ…。


 地球侵略のリミットは42日。1ヵ月半を切りました!

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またまにはカラオケ

2006-08-17 21:57:37 | 大いなる?カラオケ日誌
 ちょうど1週間前の8月10日、友人Aさんとカラオケに行った。色々新しい曲が入っているらしいが、しばらく行けなかったので、ちょうど時間もあると言うのでこの日に設定した。

 今回のセットリストは下記の通り。(1)がAさん、わたし(2)である。


 ・童話迷宮/田村ゆかり (1)
 ・エースをねらえ!/大杉久美子 (2)
 ・Get Back/Aice5 (1)
 ・風読みリボン/平野綾 (2)
 ・Believe My Love/Aice5 (1)
 ・うぇるかむUNKNOWN/平野綾・茅原実里・後藤邑子 (2)
 ・Natural Fly/Aice5 (1)
 ・残光のガイア/水樹奈々 (2)
 ・word I need/Aice5 (1)
 ・恋のミクル伝説/後藤邑子 (2)
 ・花柄のワンピース/堀江由衣 (1)
 ・Meet again/林原めぐみ (2)
 ・ゆびきり/堀江由衣 (1)
 ・破天荒ロボ ドジビロンのテーマ/浪花十三 (2)
 ・Shiny merry-go-round/堀江由衣 (1)
 ・Happy happy*rice shower/堀江由衣 (2)
 ・ラムネ色の夏/堀江由衣 (1)
 ・毎日がお天気/堀江由衣 (2)
 ・笑顔の連鎖/堀江由衣 (1)
 ・笑顔の未来へ/堀江由衣 (2)
 ・見つめられたら~when I fallin' love with you/堀江由衣 (1)
 ・くじら光線/堀江由衣 (1)
 ・PROTECTION/水樹奈々 (2)
 ・ETERNAL BLAZE/水樹奈々 (2)
 ・虹色☆サーチ/堀江由衣 (1)
 ・Puzzle/堀江由衣 (1)
 ・マクロス/藤原誠 (2)
 ・輝け!!ダグオン/Nieve (2)
 ・Baby, I love you!/堀江由衣 (1)
 ・マッシュルームマーチ/堀江由衣 (1)
 ・テレポーテーション~恋の未確認~/橋本潮 (2)
 ・ヒットをねらえ!/能登麻美子 (2)
 ・Romantic Flight/堀江由衣 (1)
 ・A Girl in Love/堀江由衣 (1)
 ・恋のチカラは不思議な魔法/堀江由衣 (2)
 ・Give a riason/林原めぐみ (2)
 ・スクランブル/堀江由衣 with UNSCANDAL (1)
 ・GO! GO! Golden Days/堀江由衣 with UNSCANDAL (1)
 ・冒険でしょ でしょ?/平野綾 (2)
 ・ハレ晴レユカイ/平野綾・茅原実里・後藤邑子 (2)
 ・エスカレーターライダー/野中藍 (1)
 ・God knows.../平野綾 (1)
 ・白夜~True Light~/宮本駿一 (2)
 ・パラレルDays/平野綾 (1)
 ・僕らのステキ/國府田マリ子 (2)
 ・Thity/林原めぐみ (1)
 ・All My Soul/NAW NAW (2)
 ・ハッチポッチファミリー/グッチ裕三 & グッチ―ズ (2)
 ・MOTER MAN(大阪環状線)/SUPER BELL"Z (1)
 ・shiny scramble/ノンコ & のび太 (2)
 ・ヒカリ/堀江由衣 (1)
 ・友情物語/Aice5 (1)
 ・嵐の勇者/岡柚瑠 (2)


 14時から4時間ほどだったが、さすがに2人だけだとすぐに順番が廻るので、良い曲が浮かばない。
 AさんはAice5の曲を全部唄った。ほっちゃんの曲が多めだったので、わたしもそれに倣った。

 ちなみに、Aさんは生天目仁美さんの4日後の生まれと言うことで、ついに「Thity」を唄える日が来た。わたしも来年には…。


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