銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

悪のヒーロー

2019-12-29 22:39:25 | めいたんていコナン…など
 2019年12月28日の『名探偵コナン』は、第119話「仮面ヤイバー殺人事件」(デジタルリマスター、初回放送は1998年10月12日)が放送された(12月29日視聴)。

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・「仮面ヤイバー殺人事件」
 放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。

 コナン、光彦、元太、歩美は神社前で小五郎、蘭が来るのを待つ。コナンは小五郎、蘭と外食する予定になっていた。その時、人気番組、仮面ヤイバーに出てくる警官隊のレーザー・ポリスがバイクに乗って登場。仮面ヤイバーの大ファンの光彦たちは大興奮する。元太は腰につけたモデルガンを触ろうとするが、レーザー・ポリスは触るなと声を荒げる。この後、コナンたちは小五郎、蘭と合流してカレー店に向かう。途中、コナンたちは仮面ヤイバーと遭遇する。

 仮面ヤイバーは本物ではなく、大学生の堤康之(つつみやすゆき)の仮装だった。ファンクラブの仲間たちと仮装パーティーをやるらしく、堤はコナンたちをパーティーに招待する。パーティーはファンクラブ会長の大学生、早乙女(さおとめ)まどかの自宅の地下室で行われていて、会場には仮面ヤイバーのキャラクターに扮した大学生たちが集まっていた。この後、地下室にレーザー・ポリス姿の大学生、本田修(ほんだおさむ)がやってくる。先ほど、コナンたちが会ったのは本田だったのだ。堤はいつも仮面ヤイバーの仮装をする本田が別の仮装をしている事に驚く。本田のモデルガンは銃口を塞いでいるが、小五郎は本物の拳銃と見間違う。堤は本田がガンマニアだと小五郎に教える。

 その時、拳銃を持った大学生の三島勝二(みしまかつじ)が現れる。三島は「これ以上コケにされるのは我慢ならねぇ」と激怒して本田に向けて発砲。撃たれた本田は後方に飛んで床に倒れる。目的を達成して虚脱状態の三島は拳銃で自分のこめかみを撃って自殺する。その直後、絶命したと思われた本田がゆっくりと起き上がる。本田は防弾チョッキを着ていて助かったのだ。コナンは三島のこめかみを見て、火傷の痕がない事に違和感を抱く。この後、目暮警部たちが現場に駆け付ける。

 本田は防弾チョッキを防犯ショップで買ったと証言。レーザー・ポリスは防弾チョッキをいつも着ているという。目暮は三島が防弾チョッキの事を知らずに本田を殺害したと思い込んで自決したと推理する。元々すごく仲が良かった本田と三島が揉めたのは半月前。三島は半年かけて普通のバイクを仮面ヤイバー・バイクに改造したが、本田にそのバイクをけなされて激怒したという。目暮、小五郎は理解に苦しむが、堤は三島がキレた気持ちを理解できると同情する。
 
 三島の拳銃はモデルガンを改造したもので、目暮は三島が拳銃に詳しかったかを堤に確認する。堤はあまり詳しくなかったと答える。話を聞いていたコナンは仮面ヤイバーの中で拳銃を持っているキャラクターについて訊ね、元太はレーザー・ポリスだけだと答える。この後、コナンは光彦と元太の何気ない会話から事件の全ての謎を解く。コナンはこの事件は三島の自殺ではなく、殺人事件だと確信して…。


 原作の青山さんは『コナン』の前に『YAIBA』という作品を描いていて、それが「ヤイバー」の由来と思うが、今となっては前作にそういう作品があったことを知る人も少ないであろう。

 作中にもよく出て来る『ヤイバー』は『仮面ライダー』のもじりだが、全然刀関係ないでないの…。

 ということで、ファンが起こした殺人事件という残念なお話。21年も前のお話なんだ。


・今回の「声の出演」(敬称略)

 江戸川コナン:高山みなみ

 毛利小五郎: 神谷 明
 毛利 蘭:  山崎和佳奈
------------------
 目暮警部 : 茶 風 林
 小嶋元太:  高木 渉
 円谷光彦:  大谷育江
 吉田歩美:  岩居由希子
------------------
 堤 康之:  室園丈裕
 早乙女まどか:今井由香
 三島勝二:  長嶝高士
------------------
 鑑識課員 : 中嶋聡彦
 ひろし  : 榎本充希子

 本田 修:  草尾 毅

 今井さんは引退、中嶋さんは亡くなっている。


 次回は2020年1月4日、第965話「大怪獣ゴメラvs仮面ヤイバー (序)」が放送予定。上記web ページの放送前のあらすじは下記のとおり。

 コナンたちは新社屋完成記念映画「大怪獣ゴメラvs仮面ヤイバー」の制作発表会に招待され、大阪の日売テレビにやってくる。制作発表中、敏腕プロデューサーの米倉が倉庫で巨大な怪獣フィギュアの下敷きになって絶命する事故が発生。フィギュアを支えていたロープはナイフで切られていて、大阪府警の大滝警部は事故ではなく、事件として捜査を進める。容疑者は小杉、三原、高内という米倉の部下のプロデューサー3人に絞られるが…。

 4回シリーズの1回目。

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令和二年初場所番附発表

2019-12-24 23:03:34 | 大相撲観測日誌
 令和二年一月(初)場所の番付が発表されたので、幕下上位以上を見てみる。

  ツイッター(@momijibasi)

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会
 (質問等は掲示板へ


 毎度おなじみ、記号の意味は、●は飛び新昇進、○は新昇進、▲は飛び再昇進、△は再昇進、▽は陥落、▼は飛び陥落を示す。
 飛び新昇進・再昇進は平幕→関脇、飛び陥落は関脇→平幕を想定している。

・横綱  =白鵬 / 鶴竜
・大関  =貴景勝 / 豪栄道
・関脇  =○朝乃山 /▽髙安
・小結  =阿炎 /○大栄翔
・前頭1 =▽遠藤 / 妙義龍
・前頭2 =▽北勝富士 /▼御嶽海
・前頭3 =玉鷲 / 琴勇輝
・前頭4 =隠岐の海 / 正代
・前頭5 =明生 / 炎鵬
・前頭6 =宝富士 /▼栃ノ心
・前頭7 =松鳳山 / 阿武咲
・前頭8 =碧山 / 竜電
・前頭9 =隆の勝 / 豊山
・前頭10=佐田の海 / 石浦
・前頭11=千代大龍 / 輝
・前頭12=剣翔 /千代丸
・前頭13=琴奨菊 / 琴恵光
・前頭14=照強 / 志摩ノ海
・前頭15=△東龍 /△勢
・前頭16=△栃煌山 /△魁聖
・前頭17=○霧馬山 /△德勝龍
―――――――――――――――――――――――――――――
・十両1 =▽友風 / 千代翔馬
・十両2 =琴ノ若 / 英乃海
・十両3 =▽大翔丸 / 木崎海
・十両4 =▽錦木 / 水戸龍
・十両5 =▽若隆景 /▽大翔鵬
・十両6 =大奄美 / 翔猿
・十両7 =▽逸ノ城 / 矢後
・十両8 =旭大星 / 琴勝峰
・十両9 =旭秀鵬 / 天空海
・十両10=蒼国来 / 貴源治
・十両11=豊ノ島 / 彩
・十両12=△朝玉勢 /△美ノ海
・十両13=△千代鳳 /△照ノ富士
・十両14=豊昇龍 /△魁
―――――――――――――――――――――――――――――
・幕下1 =▽魁勝 /▽若元春
・幕下2 =翠富士 / 芝
・幕下3 =王輝 / 千代の海
・幕下4 =▽明瀬山 / 白鷹山
・幕下5 =納谷 /▽一山本
・幕下6 =千代の国 /朝弁慶
・幕下7 =塚原 / 富士東
・幕下8 =荒篤山 / 極芯道
・幕下9 =▽臥牙丸 / 琴太豪
・幕下10=豊響 / 豪頂山
・幕下11=青狼 / 魁ノ隆
・幕下12=千代ノ皇 / 北磻磨
・幕下13=湘南乃海 / 白石
・幕下14=○元林 / 磋牙司
・幕下15=寺沢 / 旭蒼天

 髙安が関脇陥落で、3場所続けて大関陥落者がいる椿事。
 先場所は4小結だったが、朝乃山が新関脇のほかは3名とも陥落。大関を駆けていた御嶽海は平幕に落ちてしまった。

 入幕は6名だが新入幕は霧馬山のみ。5名の陥落は堅かったが、西3の友風が十枚目へ。今場所も全休見込みで、前3から2場所で幕下へ落ちることになろう。

 十枚目昇進は5名、新人はいないが三役経験者が千代鳳・照ノ富士の2名もいる。


 初日は1月13日。

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事件を呼ぶ名探偵・後

2019-12-22 22:43:38 | めいたんていコナン…など
 2019年12月21日の『名探偵コナン』は、第964話「毛利小五郎大講演会 (後編)」が放送された(12月22日視聴)。

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・「毛利小五郎大講演会 (後編)」
 放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。

 小五郎の講演会が開催される会場で2つの事件が起きる。元支配人の冷泉はオーナーの順子を殺害。俳優の猪越を殺害したのは警備会社社長の月野木だった。月野木の密室トリック、犯行時刻をズラしたトリックを見破り、犯人の証拠まで見つけたスタッフの芽衣。コナンは芽衣の推理力を目の当たりにして驚きを隠せない。この後、HISHIDAホールで小五郎の講演が始まる。小五郎が名探偵の極意を語る第一部は無事に終了。第二部のトークイベントに参加する弁護士の妃英理も会場にやってくる。

 第二部のゲストだった猪越、月野木は参加できなくなり、急遽、芽衣が新世代推理女子として、小五郎と英理と共にイベントに参加する事になる。芽衣は大学で犯罪心理学を勉強していた。コナンは芽衣に推理力がある理由がわかって納得する。スタッフの甘木、紀保は英理を楽屋に案内。英理はテーブルに置かれた重石と紙片2枚に気付く。コナンと灰原は紙片を捨てようとする甘木を慌てて止める。

 この後、第二部が始まり、光彦、元太、歩美もサッカー観戦から戻ってくる。コナンは2件の殺人事件が起きた事を光彦たちに伝える。事件現場と英理の楽屋にあった紙片は暗号の可能性が高く、コナンはこの暗号を解くコードブックとなる破られた雑誌を一緒に探してほしいと頼む。トークイベントでは芽衣が名探偵の小五郎に質問。芽衣は1年前にある大学で起きた殺人事件の謎を訊ねる。被害者は大学の教授で、犯人として逮捕されたのは芽衣の友人の兄である研究助手の芦田大翔。自分の論文を教授の著書の盗作と言われ、職を追われそうになった事が動機だった。英理は芽衣の話を聞いて顔色が変わる。

 容疑者は犯行を自供し、裁判でも有罪が確定。小五郎は何も問題がないと答えるが、芽衣は大ありだと言って怒りを露わにする。その頃、光彦はスタッフルームで複数のページが破られた雑誌を発見する。雑誌はアメリカのニュース雑誌の日本版だった。コナンは目次を見て、大学教授の殺害事件に目を留める。コナンは英理が大学教授の殺害事件の新聞記事を持っていた事を思い出す。

 芽衣は「兄が他人の論文を盗むはずがないし、そんな事で殺害するのも信じられない」と友人が話していた事を小五郎に伝える。公判では控訴も行われずに判決が確定したらしく、芽衣はその理由を推理してほしいと小五郎に頼む。コナンは変声機を使い、小五郎として高木刑事に電話をかけ、ある事を調べてほしいと頼む。小五郎が芽衣の質問に困惑していると、芽衣は彼が控訴しなかった理由は勝手に担当を降りた国選の弁護人に絶望したからだと言い放つ。その弁護士とは英理の事だった。この話は友人の話ではなく、芽衣は服役中の芦田の妹だったのだ。コナンは高木に調べらもらった事を足掛かりに芦田の事件の真相に気付き、小五郎に麻酔銃を発射して…。


 小五郎がへっぽこと見抜き、兄の弁護を降りて助けにならなかった妃弁護士を刺そうとした追加ゲスト。

 そこで登場の「眠りの小五郎」。眠っているうちに解決したが、自分を刺そうとしたときにタイミングよく起きて止める小五郎。
 推理はともかく、とっさの動きはさすが。英理さん、自分を「妃先生」と呼ぶのに違和感はなかったか。

 ともかく、今年の新作話はおしまい。1月は1ヶ月かけて4回シリーズ。


・今回の「声の出演」(敬称略)

 江戸川コナン:高山みなみ

 毛利 蘭:  山崎和佳奈
 毛利小五郎: 小山力也
 妃 英理:  高島雅羅
------------------
 吉田歩美:  岩居由希子
 小嶋元太:  高木 渉
 円谷光彦:  大谷育江

 灰原 哀:  林原めぐみ
------------------
 目暮警部 : 茶 風 林
 高木刑事 : 高木 渉
 千葉刑事 : 千葉一伸
------------------
 氏森勇作:  宮内敦士
 角筈直也:  真殿光昭
 甘木康介:  南雲大輔
 古井紀保:  珠宮夕貴
 花井里香:  下地紫野

 筑波芽衣:  井上麻里奈


 次回は2019年12月28日、第119話「仮面ヤイバー殺人事件」(デジタルリマスター、初回放送は1998年10月12日)が放送予定。上記web ページの放送前のあらすじは下記のとおり。

 コナンたちはひょんな事から人気番組、仮面ヤイバーの仮装をした大学生の堤と知り合う。堤はファンクラブの仲間たちが集まる仮装パーティーにコナンたちを招待する。この後、パーティー会場で事件が発生。三島が拳銃で本田を撃った後に自分のこめかみを撃って自殺したのだ。三島が本田を恨んでいた事も明らかになる。絶命したと思われた本田だったが、防弾チョッキを着ていたおかげで助かる。コナンは三島の遺体に違和感を抱いて…。

 1月のシリーズに合わせて(?)ヤイバーのエピソード。21年前のお話か…。2010年代最後の回である。

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事件を呼ぶ名探偵・中

2019-12-15 18:52:00 | めいたんていコナン…など
 2019年12月14日の『名探偵コナン』は、第963話「毛利小五郎大講演会 (中編)」が放送された(12月15日視聴)。

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・「毛利小五郎大講演会 (中編)」
 放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。

 小五郎の講演会が開催される会場で事件が起きる。トークイベントに参加予定だった俳優の猪越が密室状態の楽屋で何者かに殺害されたのだ。小五郎は元支配人の冷泉が犯人だと推理し、ステッキを使った密室トリックを暴く。だが、容疑者の冷泉が自供したのは全く別の殺害事件だった。冷泉がステッキを使って非常階段から突き落としたのはオーナーの順子。冷泉のステッキの先端と遺体のうなじの痣も一致する。冷泉は先代のやり方をないがしろにする順子が許せなかったと供述する。
 
 この後、講演を1時間遅らせる事が正式に決まり、小五郎はトークイベントに参加する警備会社社長の月野木に迷惑をかけると謝罪する。この時、コナンは話している2人を見て何かに気付く。高木刑事は防犯カメラの映像を確認し、冷泉が順子を殺害した時間が判明する。冷泉と順子が非常口を出ていった時間は午後2時45分、冷泉が1人で戻ってきた時間は2時55分だった。猪越が殺害された時刻は2時50分のため、目暮警部は猪越を殺害した犯人は別にいると考える。2つの事件が起きたのはほぼ同時刻。その時間の冷泉を除く関係者たちにはアリバイがあり、目暮と小五郎は犯人が消えたと困惑する。

 ロビーでは支配人の氏森、イベント会社社長の角筈、スタッフの甘木、紀保が集まって事件の事を話していた。講演が始まるまで30分を切り、氏森たちは名探偵、眠りの小五郎が解決してくれる事を期待する。コナンと灰原は猪越の楽屋を調べ、窓の近くに重石を置いた2枚の紙片を見つける。紙片は雑誌を破り取ったものらしく、コナンたちは事件後に誰が何のために置いたかを考える。コナンはピンときて、順子が殺害された現場も確認。コナンの推理通り、現場の階段には同じような紙片2枚が置かれていた。コナンと灰原はこの紙片は何かのメッセージだと確信する。この時、コナンはスタッフの芽衣から知らせた方が良いと助言され、紙片の事を小五郎に教えに行くが、小五郎は全く相手にしない。

 小五郎と目暮は密室トリックについて考えていた。遺体を座らせたイスをステッキで支えて密室を作ったと推理した小五郎。コナンはステッキの代わりに何を使ったかに気付き、誰が犯人かを見破る。コナンが小五郎に気付いてもらうためにヒントを出そうとすると、芽衣が先に何気なく小五郎にヒントを出す。コナンは芽衣がタダ者ではないと察する。小五郎は芽衣の発言もあって、密室トリックを見破って犯人を特定する。だが、容疑者は犯行時刻にアリバイがあると無実を主張して…。


 3回シリーズの2回目。事件自体は解決するが、講演会第2部のゲストは謎のスタッフが登場というところで次回へ。

 コナンより前にヒントを出して解決に導いたスタッフ、小五郎に謎を解いてほしいんだろうか。


・今回の「声の出演」(敬称略)

 江戸川コナン:高山みなみ

 毛利 蘭:  山崎和佳奈
 毛利小五郎: 小山力也
 妃 英理:  高島雅羅
------------------
 灰原 哀:  林原めぐみ

 目暮警部 : 茶 風 林
 高木刑事 : 高木 渉
 千葉刑事 : 千葉一伸
------------------
 菱田順子:  野村須磨子
 冷泉茂吉:  西村知道

 月野木秀樹: 手塚秀彰
------------------
 氏森勇作:  宮内敦士
 角筈直也:  真殿光昭
 筑波芽衣:  井上麻里奈
 甘木康介:  南雲大輔
 古井紀保:  珠宮夕貴
 花井里香:  下地紫野


 次回は2019年12月21日、第964話「毛利小五郎大講演会 (後編)」が放送予定。上記web ページの放送前のあらすじは下記のとおり。

 新世代推理女子、芽衣の活躍もあって会場で起きた2つの殺人事件は解決し、小五郎の講演会が始まる。コナンは英理の楽屋で紙片を発見。コナンはサッカー観戦から戻ってきた光彦たちと一緒に紙片の暗号を解くために動く。大学で犯罪心理学を勉強する芽衣は小五郎、英理と共に第二部のトークイベントに参加。芽衣は質問があると言って、1年前にある大学で起きた殺人事件の謎を小五郎に訊ねる。英理は芽衣の話を聞いて顔色が変わって…。

 名探偵女子にしても解けない謎があるんだろう。

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事件を呼ぶ名探偵・前

2019-12-08 22:35:25 | めいたんていコナン…など
 2019年12月7日の『名探偵コナン』は、第962話「毛利小五郎大講演会 (前編)」が放送された(12月8日視聴)。

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・「毛利小五郎大講演会 (前編)」
 放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。

 小五郎、コナン、蘭は打ち合わせのために弁護士の妃英理と会う。明日開催されるHISHIDAホールのリニューアルを記念した小五郎の講演。英理は後半のトークイベントに参加するのだ。帰り際、英理はファイルの一部を落とし、コナンは拾うのを手伝う。そのファイルは大学教授の殺害事件の新聞記事だった。翌日、講演前の小五郎が景気づけにワインを飲んでいると、ホールのオーナーの菱田順子(ひしだじゅんこ)、支配人の氏森勇作(うじもりゆうさく)が楽屋まであいさつに来る。

 続けて、イベント会社社長の角筈直也(つのはずなおや)がスタッフの甘木康介(あまぎこうすけ)、古井紀保(ふるいきほ)、筑波芽衣(つくばめい)を連れて小五郎の楽屋に現れる。さらにトークイベントに参加する警備会社社長の月野木英樹(つきのぎひでき)、俳優の猪越健一郎(いのこしけんいちろう)も楽屋を訪問。その時、ロビーの方から元支配人の冷泉茂吉(れいぜいもきち)の大声が聞こえてくる。

 先代の時代遅れの経営理念を一新し、同時に冷泉との契約を打ち切った順子。冷泉はステッキを順子に突き付けて激怒していた。この時、冷泉を止めようとした猪越と月野木が言い争いになり、灰原は2人には何か因縁があると察する。講演20分前、歩美、元太、光彦、灰原はサッカーを観戦するためにホールの出口に集まる。灰原は姿を見せないコナンを呼びに行き、歩美たちは先に出発する事に。灰原はコナンがいる小五郎の楽屋を訪れる。コナンと蘭は酔ってうたた寝をする小五郎に呆れていた。

 その時、猪越の楽屋の方から紀保の悲鳴が聞こえてくる。コナンたちが駆け付けると、猪越の楽屋のドアの隙間から血が流れていた。ドアは内側に5センチほど開いて動かなくなり、コナンたちは中庭に行って窓から猪越の楽屋の様子を確認。コナンの予想通り、心臓付近にナイフが刺さった猪越の遺体がドアの開閉を阻んでいたのだ。コナンはこの状況から密室殺人と判断する。

 この後、目暮警部たちが捜査を開始。猪越の上着の左の胸ポケットには破損した懐中時計が入っていた。破損した部分と凶器の刃は一致していて、目暮は時計が止まっていた2時50分が犯行時刻と考える。床には遺体を椅子に座らせたままドアまで引きずった跡があった。コナンはイスの背に小さなくぼみを見つけ、密室トリックを見破る。芽衣も密室トリックに気付いていた。氏森は講演を1時間遅らせようと提案。小五郎は1時間以内に事件を解決すると意気込む。高木刑事と千葉刑事は関係者を事情聴取。犯行時刻にアリバイがなかったのは控え室に1人でいた冷泉だけだった。小五郎は冷泉が犯人だと言い放ち、ステッキを使った密室トリックを暴く。だが、そのトリックは力を使うため、芽衣は高齢の冷泉には無理だと指摘する。小五郎たちの話を聞いていた冷泉は殺害を認めるが…。


 自分の講演会のゲストが殺された。外部犯ではなく、観客も含めた内部の人間が犯人か。
 そうなると講演会どころではないが、開演を遅らせて、その間に解決してしまおうという。

 ということで、小五郎があっさり犯人を暴いたが、それはもう一人の殺人だった…というところで次回へ。

 3回シリーズとは、年内最後の事件?


・今回の「声の出演」(敬称略)

 江戸川コナン:高山みなみ

 毛利 蘭:  山崎和佳奈
 毛利小五郎: 小山力也
 妃 英理:  高島雅羅
------------------
 吉田歩美:  岩居由希子
 小嶋元太:  高木 渉
 円谷光彦:  大谷育江

 灰原 哀:  林原めぐみ
------------------
 目暮警部 : 茶 風 林
 高木刑事 : 高木 渉
 千葉刑事 : 千葉一伸
 猪越健一郎: 福田信昭
 菱田順子:  野村須磨子

 冷泉茂吉:  西村知道
------------------
 氏森勇作:  宮内敦士
 月野木秀樹: 手塚秀彰
 角筈直也:  真殿光昭
 筑波芽衣:  井上麻里奈
 甘木康介:  南雲大輔
 古井紀保:  珠宮夕貴


 次回は2019年12月14日、第963話「毛利小五郎大講演会 (中編)」が放送予定。上記web ページの放送前のあらすじは下記のとおり。

 小五郎の講演会が開催される会場で事件が起きる。トークイベントに参加予定だった俳優の猪越が密室状態の楽屋で何者かに殺害されたのだ。元支配人の冷泉が容疑者として浮上するが、冷泉が自供したのはオーナーの順子の殺害だった。2つの事件が起きたのはほぼ同時刻。目暮警部は猪越を殺害した犯人は別にいると考える。コナンは密室トリックに使った道具に気付き、誰が犯人かを見破る。だが、その容疑者にはアリバイがあって…。

 筑波さんは何者なんだろう?

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みんなで犯人

2019-12-01 22:16:24 | めいたんていコナン…など
 2019年11月30日の『名探偵コナン』は、第961話「グランピング怪事件」が放送された(12月1日視聴)。

 よみうりテレビの公式ページ

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・「グランピング怪事件」
 放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。

 コナン、蘭、園子は優雅さと快適さを兼ね備えたキャンプのグランピングを楽しむため、豪華なキャンプ施設にやってくる。施設では会社社長の戸崎敬大(とざきけいだい)、妻の戸崎響子(きょうこ)、メイクの三浦美香(みうらみか)、シェフの田辺博(たなべひろし)が豪華なBBQを前に写真を撮っていた。夜、コナンたちが焚き火の前でまったりしていると、広場の方から従業員の悲鳴が聞こえてくる。広場では戸崎の遺体がライトアップされ、暗闇に浮かび上がっていた。

戸崎の遺体の顔には化粧。口にはタラバガニを入れられ、手にはメモが握りしめられていた。そこに田辺、美香、響子がやってくる。コナンは挙動が怪しい3人に何かしたのか訊ね、3人は戸崎に何かした事を認める。響子は夫の戸崎、美香と一緒に戸崎の友人でもある田辺の料理を食べに来たと証言。美香は戸崎の宣材写真のメイクを気に入られ、そのご褒美としてここに招待されたという。響子は部屋を少し離れ、戻った時には戸崎が絶命していたと打ち明ける。

 響子は自分が犯人と疑われるのを恐れ、人のせいにする事にしたと明かす。響子は田辺の部屋に遺体を運び、田辺の犯行と思わせるために厨房の冷蔵庫にあったカニを口に突っ込んだと証言する。田辺は部屋に戻ると遺体があったため、メイクの仕事をする美香に罪を擦り付けようと思ったと証言。田辺は遺体の顔にマジックでメイクをして美香の部屋に運んだという。美香は部屋に戻って遺体を見つけ、人のせいにする事を決断。美香は「犯人は嫁」というダイイングメッセージを紙に書いて遺体に握らせたと証言。美香は遺体を戸崎の部屋まで運ぼうとしたが、面倒臭くなって広場に置いたという。

 響子、美香、田辺はお互いに陥れようとした事に腹を立てて言い争いになる。この後、駆け付けた目暮警部、高木刑事たちが捜査を開始。高木はカニを口に入れた理由を響子に訊ねる。響子は戸崎がカニアレルギーだった事を明かし、コナンはアナフェラキシーショックが死因の可能性が高いと考える。田辺も戸崎がカニアレルギーという事は知っていた。表向きはおしどり夫婦の戸崎と響子だが、田辺は2人の夫婦仲は最悪だったと暴露する。田辺は美香を戸崎の愛人と勘繰る。

目暮たちは戸崎との関係を美香に訊ね、美香は仕事だけの関係だと答える。コナンは皆の証言を聞いて、誰かが嘘をついていると確信する。コナンは広場にいる鑑識官から話を聞いた後、容疑者3人の中の1人のテント内を調べ、床に落ちている黒い何かを発見する。コナンは施設のロビーにいる響子に声をかけ、昼間に撮った写真を見せてもらう。それは響子たちがカヌー、食事、お茶をしている時の写真だった。コナンはその写真を見て、事件の真相、誰が犯人かを見破って…。


 今日は豪華なキャンプということで、探偵団ではなく園子と蘭がやって来た。コナンがついてきたので、何かが起きそう。

 というわけで、殺人事件発生。容疑者3名が3名とも自分が疑われないよう、遺体の擦り付け合い。もう誰が真犯人でもいいや…。

 もちろん真犯人は一人。擦り付けた残り2名は遺棄罪だね。


・今回の「声の出演」(敬称略)

 江戸川コナン:高山みなみ
------------------
 毛利 蘭:  山崎和佳奈

 鈴木園子:  松井菜桜子
------------------
 目暮警部 : 茶 風 林
 高木刑事 : 高木 渉
 鑑 識 :  松村健矢
------------------
 戸崎響子:  七緒はるひ
 戸崎敬大:  野瀬育二
 田辺 博:  白熊寛嗣

 三浦美香:  池澤春菜


 次回は2019年12月7日、第962話「毛利小五郎大講演会 (前編)」が放送予定。上記web ページの放送前のあらすじは下記のとおり。

 小五郎はHISHIDAホールのリニューアルを記念して講演をやる事になり、後半のトークイベントに妃英理が参加する事も決まる。当日、小五郎の楽屋にトークイベントに参加する警備会社社長の月野木、俳優の猪越たちが続々とあいさつに来る。この後、元支配人の冷泉とホールのオーナーの菱田順子が揉めるトラブルが発生。そして講演20分前、楽屋で殺害された猪越の遺体が発見される。コナンは現場の状況から密室殺人と判断して…。

 小五郎の講演会。ある意味小五郎はすごい人なのかも知れない…。

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