銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

マドンナの憂鬱

2007-11-30 23:59:00 | めいたんていコナン…など
 11月26日放送『名探偵コナン』第489話「法廷の対決III 目撃者は検察官」。『ヤッターマン』と改編期・年末年始特番までの繋ぎとして、「秋のミステリースペシャル」はまだ続く。1時間枠。


 名探偵コナン公式バナーよみうりテレビの公式ページ

 小学館の公式ページ

 東京ムービーの『コナン』ページ



「法廷の対決III 目撃者は検察官」

 上記YTV公式サイトのあらすじは、以下のとおり。

 東京拘置所の接見室で、妃 英理は竹内浩明(たけうちひろあき)と面会する。竹内は居酒屋で酒を飲んだ後、車で被害者を跳ね、そのまま逃走したのだ。担当検事の九条は竹内を10日も拘留。妃は釈放されない訳を訊ねるが、竹内は何も答えない。面会後、妃は拘置所を出た所で九条と遭遇。妃は竹内が自首し、犯行を認めている事を理由に釈放を請求するが、九条はそれを断る。

 小五郎、コナン、蘭は妃を手助けするため、警察署にある事故車両を調べる。車内を見たコナンは運転席の狭さに疑問を持つ。男性の竹内が座るにしては狭すぎるのだ。係員によれば、九条も座席の狭さを気にしていたという。続いて、小五郎らは事故現場へ移動し、目撃者のタクシー運転手から事故の状況を聞く。犯人の顔を見ていない運転手に対し、コナンは犯人が小さい人だったかを確認。すると、運転手は犯人が女性だった可能性を九条に聞かれた事を明かす。最後に運転手は犯人が逃げ去る時、頭の横辺りが光っていたと証言する。

 この後、コナンと蘭が妃の事務所を訪ねると、妃は竹内の妻、麻里子(まりこ)と話していた。帰り際、麻里子の頭の横がキラリと光り、それを見たコナンはハッとなる。麻里子のメガネの縁には宝石の装飾があるのだ。麻里子が帰った後、蘭はタクシー運転手の証言を妃に報告。犯人が女性かを九条が気にしていた事を告げると、妃は竹内が麻里子の身代わりになっているかもしれないと推測。九条が保釈に応じないのは、このためだったのだ。現在、麻里子は建設会社の社長代理。昨年、社長だった父親が脳溢血で倒れ、1人娘の麻里子が代理を務めているという。竹内はその会社の部長なのだ。

 妃は通っているスポーツジムで窃盗現場を発見。偶然、同じジムに通っている九条が犯人を取り押さえる。この時、妃は九条の狙いが麻里子と気付いた事を告げ、竹内の釈放を請求。すると、九条はようやく竹内の保釈を認める。保釈後、コナンと蘭が見守る中、妃は麻里子の身代わりになっているのかと竹内に質問。竹内が動揺しながら否定すると、妃は九条に嘘は通じないと言い放つ。すると、竹内は九条の事なら自分の方がよく知っていると意味深長な事を言う。

 竹内の言葉が引っ掛かったコナンは探偵事務所に戻ると、新聞の縮刷版を調べ、竹内の会社がマンションの手抜き工事で騒がれた5年前の記事を見つける。政界を巻き込む疑獄事件に発展するはずが、子会社の設計事務所の所長が自殺した事によって立ち消えに。コナンらは九条がこの事件を捜査していたと推理する。この後、探偵事務所に竹内が死んだという信じられない連絡が入る。

 すぐに小五郎らは竹内のマンションへ向かう。妃は竹内が6階の自宅ベランダから飛び降りて自殺したと小五郎らに説明。竹内は九条の目の前で飛び降りたという。コナンは竹内に自殺する理由がないため、この自殺を疑問に思う。後日、九条は竹内の葬儀に参列。この時、麻里子は竹内の死を九条のせいにする。表に出た九条は記者たちに囲まれ、小五郎とコナンは九条が逃げる手助けをする。そして、待っていた妃に車に乗り込んでその場を離れる。

 車内で、妃は自殺前に竹内のマンションを訪ねた理由を九条に質問。竹内は本当の事を話したいので自宅に来て欲しいと連絡してきたという。九条は5年前の事件についても言及。自殺した所長の部下だった竹内の証言を突破口に自演の全容を解明できるはずだったという。ところが、竹内は突然証言を翻して起訴を断念する事に。その後、竹内は社長の娘、麻里子と結婚したという。

 続いて、九条は竹内が亡くなった日の事を話し始める。九条は約束した8時にマンションへ行き、エレベーター前で麻里子と会ったという。麻里子は竹内から変なメールが届いたため、慌てて外出先から帰ってきたところだった。そして麻里子と九条の目の前で竹内は頭から飛び込むようにベランダから外へ落ちていったという。その夜、小五郎は竹内の行きつけのお店を訪ね、ママから竹内が死ぬ前の晩に離婚してやり直すと話していたという情報を入手する。

 後日、コナンは遺体検案書に目を通し、ジャージのズボンを穿いた竹内が上着を着ていた点を不審に思う。小五郎も竹内の自殺に疑問を持っており、2人は竹内のマンションを調べる事に。検案書には頭部にレンガによる打撲痕と記載されていたが、竹内が落ちた駐車場にレンガはない。花壇のレンガはベランダから離れすぎているのだ。この後、コナンは上を見上げ、ベランダの不審な点に気付く。小五郎、コナンは管理人に頼んで竹内の部屋も捜査。コナンが気になったのはベランダにある衛星放送のアンテナ。竹内の家だけがとんでもない方向に向いていたのだ。さらにコナンはベランダと部屋の中を調べ、竹内は自殺ではなく、他殺されたと確信する…。




 妃弁護士と九条検事の「法廷の対決」シリーズ3本目…と言いつつ、名作のはずなのに、長い歴史の中でたった2本しか作られていない、“幻のシリーズ”。

 今回は、対決と言うより、妃弁護士と九条検事の“友情物語”風。いつも元気な松本梨香さんが、珍しく女性らしい役を演じていたのが印象深い。


 今回は、小杉十郎太さん演じる竹内と言う男が、玉川紗己子さん演じる妻の身代わりでひき逃げの犯人として自首をして…というお話。
 竹内が九条検事の目の前で“自殺”をするが、実は…という、まあ分かりやすいものではあった。


 こういうお話は、実写ドラマではよくあるパターン。それをアニメ、しかも『コナン』でやる意味は…というのが正直なところ。

 しかし、滅多にやらないから、というのもあるが、今回は良い出来だったのではないか。
 お話自体は、“殺人事件もの”特有の、なんとも言えない物語。そこに、小五郎やコナンが絡むことによって、19時代に観ることが出来るわけだ。

 敢えて『コナン』で放送する意味は…というのは、だいぶ前に放送されたシリーズ2本目のこと。その疑問を、補って余りある作品でありました。
 まあ、期間も空いたし、「対決」だけでは、本当に2時間ドラマと変わらないわけで…。


 ところで、裁判長ってお奉行さまのようだ(笑)。



 次回は12月3日、第490話「服部平次VS工藤新一 ゲレンデの推理対決!」。放送前のあらすじは以下のとおり。

 工藤新一としてコナンは大阪の服部平次と携帯電話で会話し、今月解決した事件が平次よりも多いコナンは1番だと勝ち誇る。すると、平次は新一よりも頭が切れる探偵がいた事を明かし、3年前のスキー場での事件を回想する…。
 3年前、平次と和葉が通う改方学園中等部は山形県のスキー場に来ていた。和葉はこの山に伝わる雪女の民話を同級生から聞く。それは、雪女が男に銀色の衣と大事な物を交換しようと持ち掛け、男が心臓を奪われてしまう銀衣伝説。4年前には民話と似た事件が起きたという。
 この後、スキー場で民話と同じような事件が再び起きてしまい、平次と謎の中学生探偵の推理合戦が始まる…。


 原作からのお話。学校名が面白い(笑)。

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大銀杏がやって来た

2007-11-29 00:00:00 | 大相撲観測日誌
 平成20年1月場所の番附編成会議が行なわれ、十枚目昇進者が発表された。

 グルジア出身の栃ノ心と兄弟子の木村山(ともに春日野)、モンゴル出身の玉鷲(片男波)、八木ケ谷改メ若荒雄[わかこうゆう](阿武松)、霧の若(陸奥)。昇進者は5人、すべてが新昇進である。

 春日野部屋は上げ潮ムードである。何度も機会を逸してきた木村山が、ようやく昇進する。
 若荒雄は、師匠「益荒雄」から2文字ももらった期待の弟子。こちらも、ようやくである。
 霧の若は、兄弟子十文字陥落との入れ替えは、ちょっと寂しいか?


 引退者。旭天山の引退届はまだ出ていないようで、来場所も番附に名前が載る見込み。
 もと十枚目の出羽乃富士がひっそりと引退。


 番附発表は12月20日。年末進行で通常は天皇誕生日前くらいの発表だが、今年は22日も土曜日なので、さらに前倒し。なんと、あと3週間ちょっとしかないではないか。


 今場所もありがとうございました。

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完全!ナウなヤングのスポットガイド、必見オシャレデート2007秋最新のため…

2007-11-28 01:08:03 | ハヤテのこと<!
 11月25日放送分、『ハヤテのごとく!』第35話「必見!ナウなヤングのための最新オシャレデートスポット完全ガイド2007秋」のお話。って言うか、冬なんですけどね?


 『ハヤテのごとく!』公式サイト
 少年サンデーの公式ページ
 テレビ東京の公式ページ(あにてれ)

 インターネットラジオ「音泉」
 「ハヤテのごとく! RADIO THE COMBAT BUTLER」(ハヤテ役白石涼子さん・ナギ役釘宮理恵さんがパーソナリティー)毎週金曜日更新


 ナギがハヤテ“先輩”にスポーツタオルを持って来た。何でも、マンガを描くための参考に…というが、ナギのマンガは、“ジャイ子のあんちゃん”が自分で描くようなもの。当然、注文も多いわけで…。

 今回はラブコメらしいお話な訳だが、天の声はいつもの「執事バトルの火蓋が…」と、全然関係ないよ(笑)。


「必見!ナウなヤングのための最新オシャレデートスポット完全ガイド2007秋」

 まず、上記「あにてれ」上のあらすじは以下のとおり。

 屋敷でナギを探すハヤテ。そこに突然三つ編みに古風なセーラ服姿のナギが現れた。ナギがおかしくなったのかと心配するハヤテであったが・・・。
 実は、ナギが新しい漫画のネタを描くための行動であった。役になりきることでアイデアが浮かぶと思ったが、思いのほか何も思い付かなかった。そこで、ハヤテに資料を集めてきてもらうことにした。
 デートなんてしたことがないハヤテは、途方に暮れていたのだが、そこに現れたのは、私服姿のマリアだったのだ。マリアからの提案で一緒にデートスポットを回ることになった。


 少年サンデーの『ハヤテ』サイトのあらすじは、以下のとおり。

 ハヤテは、ナギに頼まれて、おしゃれなデートスポットへ写真を撮りに行くことに! 恋愛まんがを描くにあたって資料にしたいというのだ。困っているハヤテのもとへマリアが手伝いにやってきて、二人仲よく写真を撮りまくり。だがその光景を、雪路と生徒会三人娘が偶然見てしまい…!?



 今回は、マリアさん。そのひと言に尽きる。ハヤテとの“許されざる関係”…と書くと違ったお話になってしまうが、まあ、執事とメイドさんはそういう関係なわけだ。

 でも、なかなか同じ屋敷で毎日顔を合わせると…。ハヤテは大変だね(笑)。


 さて、原宿で、雪路と三人娘が「恋を成就させよう」と画策。まるでナベシン氏風のアフロ…と思ったら、今日はナベシン回だったのか。そして、皆様短い尺にたくさんのセリフと、いつにも増してテンポが速い。

 実際、週刊誌の漫画であれば、続き物はいつまでも(悪く言えばダラダラと)長い話になるが、一話完結はパッと読み切れるお話でなければ、連載は難しい。

 アニメの20分ちょっとは、週刊誌一話分では長すぎる時間だが、オリジナルの場合は、ある意味自由だ。


 今回は、マリアさんの回でした。と、そのひと言で終わってしまうなあ(笑)。


 そういえば、ナギがペンを転がしてハヤテの部屋に入るところは、原作にあったような…。


 「あにてれ」上の次回第36話「クラウスは倉臼と書いて日本人」のあらすじは下記のとおり。

 なにやらブラジルでタマと一緒に過ごす夢によってうなされ、夜中に目が覚めたクラウス。夢のことをナギに話すと、夢は潜在的な欲望の具現化ということで、ナギはクラウスに引退をしてもいいと伝える。
 だが、クラウスは、自分が引退したら三千院家のダメになるのではないかと心配するが、ナギはまったく心配していないと言う。面と向かって、心配ないと言われかなり落ち込むクラウス。
 そんな様子を心配したマリアは、クラウスに引退しないように説得するのだった。


 来週はクラウスですか、そうですか。

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つくもがみがつくものか?

2007-11-27 23:39:08 | ケロロ軍曹
 11月24日放送の『ケロロ軍曹』第188話は、「ヌイイ ボクを捨てないで! で あります」を1本。ハートフルなお話でしたね。

 テレビ東京の公式ページ(あにてれ)

 サンライズの公式ページ

 角川書店の公式ページ(ケロロ島[アイランド]

 バンダイビジュアルのラジオページ(ケロロとギロロの地球[ペコポン]侵略ラヂオ)



「ボクを捨てないで!」

 夏美がゴミ置き場(間違いやすいが、捨て場ではなく一時的な「置き場」)から、ぬいぐるみを拾って来た。部屋に置いていると、突然喋りだしたからさあ大変…ということではなく、大変なのは、ギロロやモアちゃん、タママや冬樹が次々にぬいぐるみ化されていったことだった…。


 タイトルに「ヌイイ」とあるし、可愛らしいものが実は…という例は良くある話。今回は、シュララの刺客がぬいぐるみを操っていた…というもの。

 珍しく(?)夏美の女の子らしい部分が多かった(焼きいもの話は別として)が、小さい頃捨てたぬいぐるみと絡めたのは、ちょっと強引だったかも。


 それにしても、可愛がっていたぬいぐるみって、捨てられているのを見ると、ちょっと怖いよねえ…。


次回は、
第189話「ドロロ 過去からの刺客 であります」。

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年賀状への道

2007-11-26 00:44:51 | 大相撲観測日誌
 平成19年11月場所も向かい風の中で千秋楽を迎え、次は20年1月場所である。

 例によって、“希望番附”を編成してみた。○は新昇進・△は再昇進・×は三役からの陥落である。

・横綱  =白鵬 / 朝青龍
・大関1 =千代大海 / 琴光喜
・大関2 =魁皇 / 琴欧洲
・関脇  =安美錦 /△安馬
・小結  =琴奨菊 /△出島
・前頭1 =稀勢の里 / 時天空
・前頭2 =豊ノ島 / 雅山
・前頭3 =豪栄道 / 露鵬
・前頭4 =栃乃洋 / 若の里
・前頭5 =玉春日 / 把瑠都
・前頭6 =北勝力 / 黒海
・前頭7 =若麒麟 / 豊響
・前頭8 =×朝赤龍 / 豪風
・前頭9 =豊真将 / 鶴竜
・前頭10=若ノ鵬 / 垣添
・前頭11=旭天鵬 / 春日王
・前頭12=玉乃島 / 土佐ノ海
・前頭13=△岩木山 / 普天王
・前頭14=高見盛 /△霜鳳
・前頭15=○市原 /栃煌山
・前頭16=海鵬 / 嘉風

 今回は、あまり悩むことはなかったが、下位はどうしたものか。

 嘉風(西10)が4勝11敗、海鵬(西14)が6勝9敗、春日錦(西16)が7勝8敗。3人がほぼ同じ地位に並ぶが、幕尻の春日錦は下げなければならない。上げるべき力士も見当らないので、残る2人は残留と考えた。

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倒魂の土俵

2007-11-25 21:31:10 | 大相撲観測日誌
 平成19年11月場所千秋楽。なんと、千代大海が休場して優勝が決まってしまった。


  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


 各段の優勝決定状況、ほか。

・序ノ口
◎7戦全勝
 藤嵐(西23)
 平成5年初土俵と言うことで、わたしと同い年。新十枚目の芳東も同い年…。

・序二段
☆7戦全勝
 旭秀鵬(東5)・若光(西27)・吐合(東106)
 巴戦になった。巴戦は通常の取り組みと違って、二番続けて勝たなければ白星とならない。まず、3人揃って花道に集う。「東」「西」「○」と書かれたくじを引き、「東」と「西」を引いた力士は、それぞれの方屋から土俵に上がる。「○」の力士は東の控えで待機。
 旭秀鵬(東)と吐合(西)が対戦。呼出しが両者を呼び上げ、行司も両者を呼び、「優勝決定巴戦にござりまする」と触れる。旭秀鵬が勝ち、団扇を上げる。続いて若光が西に廻って土俵に上がる。呼出しが若光を呼び上げ、行司は「入れ替えまして、若光」と触れる。再び旭秀鵬が勝ち、旭秀鵬に勝ち名乗り。これで優勝決定。
 ちなみに、若光が勝った場合は団扇を若光に上げ、吐合が東に廻って土俵に上がるところだった。この場合、呼出しの呼び上げは行なわない。勝ち名乗りも、優勝決定の一番でしか行なわない。

・三段目
◎7戦全勝
 佐田の海(東44)

・幕下
◎7戦全勝
 土佐豊(西33)
 もと幕内の鳥羽の山が2勝目、旭天山は1勝6敗で終了。“モンゴル6人衆”の一人である旭天山は引退することになった。残った3人のうち、唯一関取に届かなかった。
 若天狼(東12)6勝目、また関取復帰に挑戦だ。
 朝陽丸(西7)を破り、霧の若(西4)5勝目。どうやら十枚目へ!?
 陥落者が多そうだったが、下田(東4)は1勝止まり。


・十枚目(十両)
 東幕下2枚目の蒼国来は3勝目、惜しい…。芳東は4勝11敗で終了。
 東幕下5枚目の栃栄が勝ち越し。磋牙司は6勝9敗で終了。
 西幕下3枚目の八木ケ谷が勝ち越し。しかし、1枚下の霧の若が5勝目を挙げたので、十枚目は微妙。旭南海(西13)は9敗目。
 境澤が13勝目、相星の市原を待つ。
 市原も13勝目、ハイレベルの決定戦が確定。
 安壮富士勝ち越し。
 千代白鵬勝ち越し、将司負け越し。
 霜鳳が10勝目、幕内は!?
 琴春日勝ち越し、皇司負け越し。

 協会ご挨拶より、GTV中継開始。千代大海がいないが、挨拶では一切触れず。申し訳ないけど、今日は無料開放でも充分では?

 光龍が良い相撲で10勝目。来年の活躍に期待!?
 岩木山11勝目。普通の場所なら、優勝してもおかしくない星であるが、まあこういうこともあるでしょう。

☆2敗
 ○市原(東11)・○境澤(東13)

 2人だけの場合は、通常どおり呼出しが両者を呼び上げ、行司が両者を呼び上げのあと「優勝決定戦にござりまする」と触れる。ちなみに、4人の場合は三番行なわれることになるが、最初の一番でも触れる。最後の一番は、正真正銘の優勝決定戦なので、やはり触れる。
 木瀬部屋の新十枚目市原と、尾上部屋の境澤。師匠が兄弟弟子の両者の対戦は、本割と同じく境澤が勝利。初の勝ち越しは優勝となった。13勝の決定戦は、平成12年3月の巴戦(琴光喜・栃乃花・戦闘竜)以来の椿事。

 最多勝争いの第16次中間報告(シコ名・勝-敗-休・今場所の勝敗)。
光龍    48-42  ○○●○●○●○●○●○○○○

 光龍の星は、去年の最多勝者と同じ。来年は登場しないように…。


 武雄山が引退し、「大鳴戸」を襲名。もと関脇琴ケ梅の大鳴戸親方は退職(出島からの“隠れ借り株”だった)。
 また、今月で準年寄在籍期間満了の春ノ山親方は、「竹縄」を借りて残った。これで、平成10年に創設された「準年寄」という名称が消滅。

 武雄山と言えば、平成13年7月、9勝6敗“8人のどんぐり”を制して十枚目優勝を果たした頃が懐かしい。


・幕内
 まったく力が出ない白露山をそっと押し出し、栃乃花(東十枚目3)は2勝目。どうやら十枚目にとどまりそう。兄弟子栃栄には残念だが…。来場所は弟弟子の栃ノ心と木村山が十枚目に上がり、賑やかになる。
 続いて弟弟子の栃煌山、露鵬に上手く送り出されて負け越し。露鵬は10勝もしている。
 土佐ノ海に敗れ、春日錦(西16)幕尻で負け越し。
 北勝力のお株を奪う送り出し、新入幕の若麒麟10勝目だが、まあこの相撲じゃ敢闘賞は遠い。
 もう一人の新入幕若ノ鵬、9勝目。しかし、何か露鵬の悪いところを受け継いだような“期待”の人だねえ。
 玉春日が辛うじて海鵬を破り、勝ち越し。海鵬(西14)9敗目だが、春日錦が最優先で落ちるので、幕内残留…も?
 把瑠都と栃乃洋は、意外に長い相撲になった。両者が落ちない・負けないの好勝負。こういう相撲ばかりなら、観戦の価値もあるというものだが、ともかく把瑠都が熱戦の末、最後は上手投げで11勝目。敢闘賞受賞。
 今日は力が出ない高見盛、5勝5敗5休で終了。

 出島を止めればこちらのもの。豊ノ島が9勝目。出島は10勝5敗だが、小結復帰へ。
 稀勢の里は時天空をがぶり寄り切り。この相撲が毎日出ればすぐに上位に定着するが…。“大関候補”と呼ばれて久しいが、今年は勝ち越しが2場所だけ。来年は勝負の年と思われる。来年は関脇に上がらないと、三役と平幕を行ったり来たりの平凡な人になってしまう。
 雅山の叩きに簡単に崩れ、豪栄道は8勝7敗止まり。まあ、勝ち越したから…。
 琴奨菊は豊響を寄り切れないものの、上手投げで9勝目。技能賞受賞。関脇は?

 「是より三役」に組まれている千代大海が休場のため、先に魁皇の勝ち名乗り。

 続いて、勘太夫さんがはじめて合わせる「是より三役」。
 繰り上げの安馬と、8枚目の若の里。もと大関候補の若の里を一気に寄り切り、安馬は10勝に乗せた。殊勲賞受賞。
 星の上がらない朝赤龍と、五分の安美錦の関脇対決。安美錦が勝ち越しを決め、関脇残留。これで琴奨菊の関脇復帰は消滅。

 昨日は魁皇に完敗した琴光喜。今日は白鵬を慌てさせ、見事に“殊勲”の10勝目。最後に敗れた白鵬は、優勝をしたものの12勝の平凡な成績で終了。

◎3敗
 ●白鵬(横綱)

 千代大海が、ねえ…。
 昨日は全力で白鵬に立ち向かい、まあ白鵬が辛くも勝ったわけだ。全力を出したせいで、今日は出られなくなった。適当に取って千秋楽まで出場するか、後先考えずに(?)全力を出し尽くすのと、どちらが良いのかは分からない。
 でも、それって大関の考え方ではないよね? 優勝するために立ち向かい、そして休場に追い込まれるとは…。


 幕内最高優勝:白鵬(2場所連続、5回目)。
 殊勲賞:安馬(2場所連続、2回目)
 敢闘賞:把瑠都(18年5月以来、2回目)
 技能賞:琴奨菊(18年11月以来、2回目)
(雷電賞)把瑠都(初)

 雷電賞とは関脇以下の最優秀成績者を勝手に表彰しているものだが、把瑠都が該当した(準優勝でもある)。


 時津海の分“自動昇格”がそれぞれ1枠ある、幕内・十枚目の昇降予想。

・幕内→十枚目
 白露山、春日錦
・十枚目→幕内
 岩木山、霜鳳、市原

・十枚目→幕下
 十文字、旭南海、磋牙司、芳東
・幕下→十枚目
 栃ノ心、木村山、玉鷲、八木ケ谷、霧の若

 5場所幕下上位で止められた甲斐あって、一転して市原は十枚目を1場所で通過しそう。

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花道を用意して

2007-11-24 22:17:24 | 大相撲観測日誌
 平成19年11月場所十四日目。


  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


 各段の優勝決定状況。

・序ノ口
◎7戦全勝
 藤嵐(西23)

・序二段
☆7戦全勝(千秋楽に決定戦)
 旭秀鵬(東5)・若光(西27)・吐合(東106)

・三段目
◎7戦全勝
 佐田の海(東44)

・幕下
◎7戦全勝
 土佐豊(西33)
 木村山(西筆頭)は今日も勝ち、6勝1敗で終了。十枚目一ケタに新昇進!?


・十枚目(十両)
 新十枚目の磋牙司は6勝目。東幕下3枚目の琉鵬は負け越しで、惜しくも関取復帰はならず。
 光龍9勝目、単独年間最多勝も決めた。しかし、在位4場所で最多勝を取った琴光喜のような例もあるが、あまり活躍する力士がいないのが難点。そりゃあ、十枚目に“定着”しているようでは…。
 7勝同士は潮丸が勝ち越し。
 7敗の琴春日が境澤を倒し、今日の優勝決定はありません。
 市原が龍皇を下し、2敗で並んだ。千秋楽まで2敗が2人もいるというのは、かなり凄いことですよ?
 猛虎浪勝ち越し。霜鳳(東4)は5敗目、ちょっと幕内は遠いか?
 千代白鵬が五分として、北桜は負け越し。残念でした…。
 十枚目尻の新十枚目芳東が4勝目。栃乃花(東3)は13敗目、幕下へ急降下が決定的。現役は厳しいか?!
 場所前は年間勝敗首位だった白馬、今日も敗れて最多勝はならず。
 岩木山(東筆頭)10勝目。駿傑負け越し。

☆2敗
 ○市原(東11)・●境澤(東13)

 既に対戦が終わっているので、ともに勝つか敗れれば決定戦。

 最多勝争いの第15次中間報告(シコ名・勝-敗-休・今場所の勝敗)。
光龍    47-42  ○○●○●○●○●○●○○○
 以下、圏外
白馬    44-45  ○●●●○○●○●●●○●●

 光龍が単独で最多勝を決めた。去年の最多勝は48勝だったが、今年は!?


・幕内
 十枚目の寶智山を破り、海鵬(西14)6勝目。幕内残留へ。
 黒海勝ち越し。
 嘉風(西10)は4勝目、こちらも残留…までもう1番。
 勝った玉春日・春日錦ともに五分。
 垣添勝ち越し、普天王負け越し。
 露鵬が叩き込みで若の里を下し、9勝目。
 玉乃島を倒し、栃煌山五分。明日は緊張?
 栃乃洋勝ち越し。豊ノ島も8勝6敗。

 時天空に敗れ、若麒麟5敗目。敢闘賞は苦しいか!?
 出島は10勝目。欧洲と大海に勝っているが…!? 豊響も五分。
 豊真将はようやく3勝目。
 稀勢の里勝ち越し。雅山負け越し。ともにひっそりと…。
 把瑠都もなかなか上位には通じず、安馬が9勝目。最低でも10番は欲しいぞ? 把瑠都の優勝はなくなった。
 小結の琴奨菊を倒し、豪栄道勝ち越し。“2場所目のジンクス”を乗り越えて、よく頑張りました。
 関脇の安美錦、まだ五分で踏み止まっている。
 一方の朝赤龍、11敗目。

 魁皇は琴光喜を下手投げ、勝ち越し決定。息切れしたか琴光喜? しかし、魁皇は「勝ち越しても引退」という報道が出ている。本人はまだ表明していないが(本人が表明すれば、相撲は取れない)、さて? しかし、わたしは、いくら必死の相撲とは言え、勝ち越したのが不思議でならない。「進退をかけて」が何度も続くと、<どうせ今場所も勝ち越して…>と思ってしまうではないか。

 2敗同士の直接対決、白鵬が順当に千代大海を下す。まあ、これが千代大海ってわけだ。あれで勝てなければ、文句も言えまい。何も知らずに観れば、どうして白鵬が横綱に君臨できるか不思議かも知れないが、そこが「大関」との違いということで。

☆2敗
 ○白鵬(横綱)
☆3敗
 ●千代大海(大関)

 白鵬に「マジック1」が出ました。

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行く人来る人

2007-11-24 01:34:48 | 大相撲観測日誌
 平成19年11月場所十三日目。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


 各段優勝決定日ということで、その状況。

・序ノ口
 ただ1人全勝の藤嵐は序二段で取るので、野口・大和富士・広瀬が6勝1敗として結果を待つ。
 その藤嵐は序二段最初の取り組みで○、7戦全勝で優勝決定。

・序二段
 現役最年長一ノ矢(東103)は●で4勝3敗。引退を表明した。大卒で入門してからも24年。あと19年頑張って欲しかった(笑)が、お疲れさまでした。
 もと幕下5枚目の吐合(東106)が赤井を破って全勝。
 1敗の巨東と対戦した若光(西27)も○、7戦全勝。これで決定戦が確定。
 三段目全勝の白塚と対戦した旭秀鵬(東5)も全勝を守り、千秋楽はこの3人で巴戦となる。

・三段目
 上記のとおり、白塚が破れて脱落。
 全勝同士、藤本を破って懐かしのシコ名佐田の海(東44)が優勝決定。

・幕下
 もと前頭筆頭の武雄山(西40)が敗れて負け越し、引退を表明。琴光喜の大関昇進を見送らせたこともあるが、“全盛期”は短かった。で、引退の扱いは一ノ矢の方がだいぶ大きいということで(笑)。
 土佐豊(西33)が翔天狼を破り、優勝決定。
 もと十枚目増健の柳川が、全敗同士で朝道龍を破って初日。
 栃ノ心の十枚目昇進は動かないが、7番相撲に○で5勝目。もう間違いはない。


・十枚目(十両)
 新十枚目の磋牙司、西幕下5枚目の武州山に敗れて負け越し。
 里山(東9)負け越し。
 光龍勝ち越し。年間46勝目ということで、こちらも勝ち越しが決定。
 十文字は10敗目、関取明け渡しは免れない。
 龍皇(西5)勝ち越し。
 片山勝ち越し。
 市原が11勝目。このまま勝ち進めば…!? もと小結の霜鳳は4敗目。
 白乃波勝ち越し、白馬負け越し。残念ながら幕内は来年再挑戦。
 3敗の岩木山を破り、境澤12勝目。
 

☆1敗
 ○境澤(東13)
☆2敗
 ○市原(東11)
☆3敗
 なし

 境澤のマジックは2、市原の存在が大きい。しかし、両者とも本名とは…。

 最多勝争いの第14次中間報告(シコ名・勝-敗-休・今場所の勝敗)。
光龍    46-42  ○○●○●○●○●○●○○
白馬    44-44  ○●●●○○●○●●●○●

 光龍が勝ち、白馬が敗れた。残り2日なので、光龍の年間最多勝が決定。おめでとうございます(まだ白馬にも、同率首位の可能性がある)。

・幕内
 海鵬(西14)が幕内残留に向けて大きな5勝目。栃乃花(東十枚目3)は1勝12敗、十枚目残留が厳しくなった。
 ヴェテランの土佐ノ海を倒し、新入幕若ノ鵬勝ち越し。土佐ノ海負け越し。
 若の里13日目に勝ち越し。
 北勝力が勝ち越し。来場所は負け越しか!?
 豪栄道を上手投げ、露鵬が勝ち越した。
 鶴竜に敗れ、高見盛は負け越し決定。まあ、幕内には残るので…。

 さすがに出島の壁は厚く、若麒麟4敗目。
 琴奨菊勝ち越し、関脇復帰は?
 安馬も勝ち越し、こちらは関脇復帰決定。

 安美錦は琴光喜を破り、7敗で踏み止まった。琴光喜は4敗となりました、とさ。
 千代大海が大関の意地を見せ、把瑠都を破って2敗を守った。
 まず魁皇を退けて、白鵬も2敗を堅持。

☆2敗
 ○白鵬(横綱)・○千代大海(大関)・
☆3敗
 ●把瑠都(東16)

 白鵬と千代大海の一騎打ち…かな!? 明日直接対決。

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勝ち越しても良いの?

2007-11-23 00:56:30 | 大相撲観測日誌
 平成19年11月場所十二日目。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


・幕下
 阿夢露は連敗で4勝2敗となった。
 山本山は1勝5敗、三段目へ。

☆6戦全勝(13日目に直接対決)
 翔天狼(東23)・土佐豊(西33)


・十枚目(十両)
 西幕下2枚目の玉鷲が十文字(東12)を倒して勝ち越し。十文字は9敗目、入れ替えか!?
 境澤が後ろもたれの奇手で11勝目。
 霜鳳は9勝目、もう少しで幕内へ。
 旭南海に敗れ、栃乃花(東3)は1勝11敗の大負け。このままだと…!?
 光龍は7勝目、年間45勝として五割達成。
 2敗同士は新十枚目の市原がもと小結の岩木山を倒して9勝目。

☆1敗
 ○境澤(東13)
☆2敗
 ○市原(東11)
☆3敗
 ●岩木山(東筆頭)・○霜鳳(東4)

 境澤と市原の対戦は終わっているので、再び境澤に「マジック3」が点灯。

 最多勝争いの第13次中間報告(シコ名・勝-敗-休・今場所の勝敗)。
光龍    45-42  ○○●○●○●○●○●○
白馬    44-43  ○●●●○○●○●●●○
 以下、圏外
駿傑    41-46  ●○●●●○○●○●○●
将司    40-44-3 ●○○●●○○●●○●●
片山    40-47  ●○●○○●○○○○●●

 上位の2人が星を伸ばしたが、あとの3人は敗戦。残り3日ということで、この3人は一気に圏外となった。

・幕内
 ヴェテラン皇司7勝目、栃煌山は五分に戻った。
 若ノ鵬7勝目。
 垣添に敗れ、若の里は7勝5敗。
 若麒麟は9勝目、まだ優勝圏内。
 土佐ノ海の叩きに豪栄道は5敗目。

 今日も高見盛が踏み止まり、逆に豪風が負け越し。
 3敗の出島を堂々寄り切り、把瑠都10勝目。
 豊ノ島勝ち越し、安馬はまだ7勝止まり。
 時天空勝ち越し、琴奨菊も7勝。
 稀勢の里がまだ五分で踏みとどまっている。

 旭天鵬を破り、魁皇7勝目。
 そう言えば大関同士、珍しく千代大海が琴光喜を破って10勝目。

 安美錦を退け、白鵬も10勝目。

☆2敗
 ○白鵬(横綱)・○千代大海(大関)・○把瑠都(東16)
☆3敗
 ●琴光喜(大関)・○若麒麟(西15)

 またまた把瑠都が不気味…。

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負けないこと、信じぬくこと

2007-11-22 00:38:01 | 大相撲観測日誌
 平成19年11月場所十一日目。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


・幕下
 土佐豊が阿覧を下して6連勝。
 貴乃花部屋から初の幕下力士貴輝鳳負け越し。
 “天狼の戦い”は、もと十枚目若天狼を翔天狼が下して6連勝。残念…。
 霧の若(西4)勝ち越し。
 八木ケ谷(西3)3勝目、まだ望みがないわけではない。
 木村山(西筆頭)5勝目、どうやら十枚目昇進へ!?
 既に決めている栃ノ心(東筆頭)は連敗。

☆6戦全勝
 ○翔天狼(東23)・○土佐豊(西33)


・十枚目(十両)
 新年を関取で迎えたい玉鷲(西幕下2)を破り、旭南海(西13)3勝目。
 十文字に敗れ、新十枚目芳東(西14)負け越し。とりあえず、関取枠2人目。
 光龍敗れ、年間五割はお預け。
 市原9勝目、まずは二ケタを…。
 北桜白星先行。
 霜鳳に敗れ、ついに境澤に土。霜鳳勝ち越し。
 豊桜負け越し。
 2敗同士、岩木山が○。保志光は3敗目。

☆1敗
 ●境澤(東13)
☆2敗
 ○岩木山(東筆頭)・○市原(東11)

 全勝がなくなり、面白い展開になって来た。

 最多勝争いの第12次中間報告(シコ名・勝-敗-休・今場所の勝敗)。
光龍    44-42  ○○●○●○●○●○●
白馬    43-43  ○●●●○○●○●●●
駿傑    41-45  ●○●●●○○●○●○
将司    40-43-3 ●○○●●○○●●○●
片山    40-46  ●○●○○●○○○○●

 白馬は中入り後の結果による。残りは4日、まだ将司と片山にも可能性があるが…。

・幕内
 栃煌山白星先行、白露山負け越し。
 把瑠都9勝目。上位戦も!?
 海鵬負け越し。
 今日は垣添良いところなく、玉春日が7敗で踏み止まった。
 3敗同士、新入幕の若麒麟が若の里を破って勝ち越し。
 若ノ鵬が白星先行、栃乃洋勝ち越しならず。
 調子の上がってきた豊響が7勝目。
 負け越している玉乃島が3勝目、嘉風は負け越し。

 再出場の高見盛が4勝目。
 豪栄道も7勝目。時天空は4敗に後退。
 3敗同士、出島が琴奨菊を破って勝ち越し。三役が空くか?!
 好敵手の稀勢の里を破り、安馬7勝目。

 千代大海は9勝目。
 3敗の豊ノ島を破って、琴光喜9勝目。
 安美錦を破り、魁皇またまた白星先行。

 さっぱりの朝赤龍を破って白鵬も2敗を守る。赤龍負け越し。

☆2敗
 ○白鵬(横綱)・○琴光喜(大関)・○千代大海(大関)・○把瑠都(東16)
☆3敗
 ○出島(西2)・○若麒麟(西15)

 2敗の4人は全員勝った。3敗はもと大関と新入幕という珍妙な組み合わせ。

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危うし、琴錦!?

2007-11-21 02:13:17 | 大相撲観測日誌
 平成19年11月場所十日目。

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  銀河大角力協会


・幕下
 西40枚目にいた武雄山、2勝目。
 山本山は負け越し。髷が…。
 もと幕内の3敗同士、玉飛鳥が踏み止まって鳥羽の山負け越し。
 華王錦(東9)勝ち越し。
 もと幕内光法負け越した。

☆5戦全勝(本日取り組みなし)
 若天狼(東12)・翔天狼(東23)・土佐豊(西33)・阿覧(西49)


・十枚目(十両)
 既に負け越している十文字(東12)が2勝目、旭南海(西13)負け越し決定。
 新十枚目の市原勝ち越し決定。
 下位に下がっている片山、今場所は調子が良い7勝目。
 境澤が10連勝。
 保志光勝ち越し。北桜はいつの間にか五分…。
 場所前の選士権で優勝したのはどこへやら。千代白鵬4勝6敗。
 北太樹負け越し。
 年間最多勝争いの首位同士(まあ、本人たちに意識はないだろうが)、光龍が白馬を破って単独首位。
 2敗同士、岩木山が霜鳳を破って勝ち越し決定。幕内復帰へ。

☆全勝
 ○境澤(東13)
☆1敗
 なし
☆2敗
 ○岩木山(東筆頭)・○保志光(西9)・○市原(東11)

 直接対決で敗れた霜鳳以外は、昨日と同じ面々。境澤は“マジック4”。

 最多勝争いの第11次中間報告(シコ名・勝-敗-休・今場所の勝敗)。
光龍    44-41  ○○●○●○●○●○
白馬    43-42  ○●●●○○●○●●
駿傑    40-45  ●○●●●○○●○●
将司    40-42-3 ●○○●●○○●●○
片山    40-45  ●○●○○●○○○○

 残り5日ということで、40勝に乗せた3人はほぼ絶望。光龍はあと1勝で年間勝敗5割へ。

・幕内
 春日錦が上手く残して垣添に逆転勝ち。しかし、土俵を飛び出さなかった垣添も偉い。偉いだけでは白星にはなりません。
 ヴェテラン海鵬にも怖れず怯まず捕われず、若い若麒麟7勝目。
 今日も叩いて露鵬6勝目。
 2敗同士は大熱戦。立ち合いはまだまだの把瑠都だが、怪力若の里を言えども、把瑠都にかかっては単なる兄弟子。堂々と寄り切って勝ち越し決定。
 あっという間に豊響に押し出された若ノ鵬は何をしに来たのだろうか…。
 北勝力を上手い具合に受け流し、栃乃洋7勝目。
 玉乃島負け越し。
 春日王も負け越し。

 稀勢の里が勝っても、あまり盛り上がらないねえ。五分。
 雅山にあっさり敗れる豊真将。勝敗は時の運とは言え、勝とうと言う気力がないなら…。
 好調の出島だが、安馬に叩き込まれて3敗目。
 一度は鶴竜に残られたが、もう一度寄って出るとさすがに残せず。琴奨菊7勝目。
 豪栄道を普通に上手投げ、安美錦五分。豪栄道は先場所と同じく4敗となったが、まだ役力士には通じないようで。

 本当は、本当は寄り切って欲しいとは思うわけだが、まあ何にせよ勝ち越しはめでたい琴光喜。
 豊ノ島に簡単に寄り切られた魁皇、五分。豊ノ島は7勝目、相手の調子が良いだけですよ…とはもう言えなくなって来た。
 時天空の叩きにバッタリ千代大海は2敗グループに吸収合併された。まあ、昨日まで黒字だった企業も、突然破綻するのは良くあること…ではないよ?

 そうなると、やっぱり有利なのが白鵬。順当に星を伸ばして勝ち越し決定。先場所最後まで優勝を争った旭天鵬は負け越し…。

☆1敗
 おりません
☆2敗
 ○白鵬(横綱)・○琴光喜(大関)・●千代大海(大関)・○把瑠都(東16)
☆3敗
 ○琴奨菊(小結)・●出島(西2)・○豊ノ島(東4)・○栃乃洋(西7)・●若の里(東8)・○若麒麟(西15)

 早くも1敗が消えた。しかし、3敗の優勝はないとみた。

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突いてるね、乗ってるね?

2007-11-20 02:04:01 | 大相撲観測日誌
 平成19年11月場所九日目。

  日本相撲協会「本場所情報」

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・幕下
 全勝対決で星を伸ばしたのは、阿覧(佐々木戦)・土佐豊(南戦)・翔天狼(千昇戦)・
 1敗は喫したものの、阿夢露(東29)勝ち越し。
 もと十枚目増健の柳川(東19)、5連敗。魁将龍がやっとこ初日。
 下田(東4)もようやく初日。せめて3番勝てば…。
 武州山に敗れ、八木ケ谷(西3)3敗目。
 もと幕内琉鵬を破り、玉鷲(西2)3勝目。
 もと幕内玉力道に敗れ、蒼国来(東2)負け越して出直し。
 西筆頭木村山勝ち越し! 関取への“割引券”獲得。
 既に関取昇進の“招待券”を手にした栃ノ心、全勝対決で若天狼に敗れた。若天狼はあと2番!?

☆5戦全勝
 ○若天狼(東12)・○翔天狼(東23)・○土佐豊(西33)・○阿覧(西49)


・十枚目(十両)
 市原7勝目。まあ、勝ち越しだけでは不満?!
 旭南海(西13)7敗目。
 境澤は今日も星を伸ばし、9連勝。勝ち越し自体が未経験なので、自己新記録が続きます。
 潮丸が4勝目、十文字(東12)お早い負け越し。
 保志光7勝目。
 龍皇6番、栃乃花も負け越し決定。
 琴春日が白星先行。白馬は黒星先行。
 霜鳳7勝目。
 岩木山も7勝目、2敗の4人が全員○とは珍しや。

☆全勝
 ○境澤(東13)
☆1敗
 なし
☆2敗
 ○岩木山(東筆頭)・霜鳳(東4)・○保志光(西9)・○市原(東11)

 境澤は“マジック5”。

 最多勝争いの第10次中間報告(シコ名・勝-敗-休・今場所の勝敗)。
光龍    43-41  ○○●○●○●○●
白馬    43-41  ○●●●○○●○●
駿傑    40-44  ●○●●●○○●○
将司    39-42-3 ●○○●●○○●●
片山    39-45  ●○●○○●○○○
 以下、圏外
旭南海   36-48  ●●○●●○●●●

 残りは6日。片山は6勝3敗とまあまあだが、それ以外はあまりパッとしない成績である。なるほど、十枚目に“定着”しているわけだ。今日も首位の2人は同成績でありました。

・幕内
 若麒麟6勝目。
 若ノ鵬白星先行、栃煌山を倒す。
 把瑠都7勝目、2位グループなのであるいは…という期待も?!
 若の里も2敗を守る。上位へ早く戻って欲しい。
 豊響白星先行。まあ、とにかく押せ押せということだ。
 北勝力に敗れ、豪栄道3敗に後退。

 出島が今日も勝って7勝目、三役復帰の目もある。鶴竜幕内負け越し第1号。
 琴奨菊6勝目、豊真将はまったくツイてない、負け越し第2号。
 雅山に敗れ、安馬は殊勲のわりに平凡な4敗目。
 稀勢の里4勝目、安美錦も同じく。どちらも今場所は目立ちません。

 「毎日が晩年」と言われて久しい魁皇、時天空に押し出されて5勝4敗。天空はいつの間にか6勝目。
 千代大海が勝ち越し。これであと1番しか勝てなければ大関ではなく大笑い関だねえ。
 琴光喜は順当に7勝目。

 2敗同士で豊ノ島を下し、白鵬連敗はしません。

☆1敗
 ○千代大海(大関)
☆2敗
 ○白鵬(横綱)・○琴光喜(大関)・○出島(西2)・○若の里(東8)・○把瑠都(東16)

 直接対決の豊ノ島以外は豪栄道のみ後退し、まずまずのメンバーが残った。

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ママのありがたみ

2007-11-19 23:59:00 | ドラえもん
 『ドラえもん』11月16日放送分。「グルメテーブルかけ」と「雪男のアルバイト」が放送された。


 テレビ朝日の『ドラえもん』サイト

 「ドラえもんチャンネル」

 北海道ドラえもん連盟加盟 銀河ドラえもん倶楽部



・「グルメテーブルかけ

 何でもママに頼りっぱなしの野比家面々。そんな中、ママの母が急病と言うことで、家事もそこそこに、急遽帰郷。

 代わりにパパがご飯を作ろうとするも、あえなく失敗。出前を取ろうとするが、財布の場所も知らないので断念…と、ついてない一日でありました。
 原作では、出前先が「休み」ということだったが、“現代風”ではそれもできない。なので、より現実的な、「一家の主でありながらお金の在り処すら分からない」という、笑えないエピソードに変わった。

 【グルメテーブルかけ】の不思議なところは、どうやってそれらの食べ物を作り出しているのか。まあ、それを言ってはおしまいだけど(笑)。

 スネ夫が“難しい名前の料理”自慢。原作を読んだのは20年以上も前の話だが、未だにそれらの料理を観たことがない。大人なのに!



・「雪男のアルバイト

 昔から、人間のやることは変わらないもので、こちらは“ヤマゴン”の偽装である。こういうものは、バレてしまうと大変なことになるのだが、世の中には、“認められた偽物”がまかり通ってしまうのだから難しい。

 それにしても、ヒマラヤから雪男がしょっちゅうやって来るとして、もっと大きな問題があるような気がするのは、わたしだけだろうか…。


 次回11月30日、「ぼくミニドラえもん」と「顔か力かIQか」の予定。Bパート、オリジナルっぽいが、【いいとこ選択しボード】のお話だ。サブタイトルが原作風…なのか!?

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学院文化祭?!・なぜ死んだ後編

2007-11-18 21:21:00 | ハヤテのこと<!
 11月18日放送分、『ハヤテのごとく!』第34話「なぜ死んだ?!学院文化祭・後編」のお話。


 『ハヤテのごとく!』公式サイト
 少年サンデーの公式ページ
 テレビ東京の公式ページ(あにてれ)

 インターネットラジオ「音泉」
 「ハヤテのごとく! RADIO THE COMBAT BUTLER」(ハヤテ役白石涼子さん・ナギ役釘宮理恵さんがパーソナリティー)毎週金曜日更新


 詩音にベタを頼むナギ。そうか、これは同人誌を売り捌く作品だったのか…と、今回はじめて観た人が思ったかどうかは定かではない。


「なぜ死んだ?!学院文化祭・後編」

 まず、上記「あにてれ」上のあらすじは以下のとおり。

 ナギの様子がおかしい。自主的に学校行事に参加して、しかも理事長と一緒に泊り込んでさらに文化祭を盛り上げようとしているのだ。
 そんなおかしなナギの様子をハヤテとマリアと話しているとそこに突然ハヤテの携帯に着信が。それはヒナギクからの電話であったのが、とりあえず急いで学校に来てくれと言うのだ。
 慌てて駆けつけるハヤテだったが、そこには変な建物やら、マンガのキャラクターが描かれた車やら、ゲームにグッツに同人誌が売られているブースなどが出展され、人がたくさん押し寄せてきて、大混乱が起きていたのだ。


 少年サンデーの『ハヤテ』サイトのあらすじは、以下のとおり。

 ナギは、理事長の手先に催眠術をかけられ、徹夜で同人誌を執筆。翌日の白皇学院文化祭は、まるでコ○ケのような独特の雰囲気に包まれていた! 理事長はハヤテに、ナギと文化祭を取りもどしたいなら、ナギの同人誌の売り上げを超えろと言う。そこでハヤテは、執事喫茶で売り上げ激増のサービスを開始!!



 まだ、ナギは催眠術にかかったまま。

 なぜか、学院祭が“夏と冬に東京のビッ○サイトで行なわれる大規模な同人誌即売会”的なイベントに摩り替わっている。やけに詳しい「天の声」(笑)。“一般の方々”にはさっぱり分からない世界かも知れないが、善良な子どもたちとそれら“一般の方々”以外は、たぶんおなじみの人が多数観てるんだろうね。
 「痛車」が乗り付けてます。今はムック本も出るくらいの人気(ただし、一部の人々限定)らしい。

 ハヤテとヒナギクは、理事長の魔の手からナギを救おうとするが、逆に売り上げ勝負で勝てば…と、なぜか勝負をする羽目に。

 さて、ナギの同人誌は、おまけ大戦略のおかげで売れまくる。でも、それはおまけのせいであるのは明らか。ちょっとかわいそう。

 ハヤテの執事喫茶は、ケーキと一緒にレシピ本を付ける。理事長側の大戦略に敵わないかと思いきや…!?


 同人誌バトルはともかく、ナギの催眠術である。

 催眠術にかかっているはずだが、ナギは即売会的な会場から抜け、謎の男から、声をかけられる。
 ハヤテの執事喫茶(付近)へ。
 ハヤテのケーキは、時期外れ、しかし1回目を観ていれば分かる、クリスマスケーキ。
 ありがちだが、ナギの催眠術が解ける。ありがちだけど、分かりやすくて良い。


 それはともかく、本物の同人誌即売会は、なかなか行き辛いだろうねえ…。



 「あにてれ」上の次回第35話「必見!ナウなヤングのための最新オシャレデートスポット完全ガイド2007秋」のあらすじは下記のとおり。

 屋敷でナギを探すハヤテ。そこに突然三つ編みに古風なセーラ服姿のナギが現れた。ナギがおかしくなったのかと心配するハヤテであったが・・・。
 実は、ナギが新しい漫画のネタを描くための行動であった。役になりきることでアイデアが浮かぶと思ったが、思いのほか何も思い付かなかった。そこで、ハヤテに資料を集めてきてもらうことにした。
 デートなんてしたことがないハヤテは、途方に暮れていたのだが、そこに現れたのは、私服姿のマリアだったのだ。マリアからの提案で一緒にデートスポットを回ることになった。


 マリアさんと見てる。

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潮の流れに身をまかせ

2007-11-18 19:42:54 | 大相撲観測日誌
 平成19年11月場所中日…と言っても、ドラゴンズではない。日本一おめでとうございました。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


・幕下
 今日勝ち越しを決めたのは、阿覧・土佐豊・千昇。
 もと十枚目出羽鳳(西14)、早くも負け越した。もと幕内光法(西9)が初日。 下田(東4)も負け越し、関取の夢は越年となった。

☆4戦全勝
 -栃ノ心(東筆頭)・-若天狼(東12)・○千昇(東20)・-翔天狼(東23)・○土佐豊(西33)・-南(東41)・○阿覧(西49)・-佐々木(東58)


・十枚目(十両)
 新十枚目同士、市原が6勝目。待たされただけあって、不安はない!? 磋牙司は3勝5敗。
 片山が5勝目、十文字(東12)は7敗目で危うし。
 芳東3勝目。
 安壮富士が五分に戻し、保志光2敗。
 過去2場所は惜しい負け越した続いた境澤、ストレートで関取勝ち越し第1号。
 龍皇に敗れ、北桜は3敗。
 境澤を1敗で追走していた霜鳳、皇司に敗れて2敗。
 栃乃花は連勝ならず、7敗。
 白馬(西2)は五分に戻し、幕内を狙えそう。
 岩木山も2敗に後退。

☆全勝
 ○境澤(東13)
☆1敗
 なし
☆2敗
 ●岩木山(東筆頭)・●霜鳳(東4)・●保志光(西9)・○市原(東11)

 1敗3人が揃って敗れ、境澤に“マジック6”が点灯。

 最多勝争いの第9次中間報告(シコ名・勝-敗-休・今場所の勝敗)。
光龍    43-40  ○○●○●○●○
白馬    43-40  ○●●●○○●○
駿傑    39-44  ●○●●●○○●
将司    39-41-3 ●○○●●○○●
片山    38-45  ●○●○○●○○
旭南海   36-47  ●●○●●○●●

 首位の2人は揃って○。残りは7日、ますます光龍と白馬の争いに…!?

・幕内
 連敗中の把瑠都は海鵬をあっという間に押し出し、6勝目。
 押し相撲の垣添にあっという間に押し出された若ノ鵬、五分へ。少ない観客から大声援の垣添は5勝目。
 春日錦が五分。何もできずに敗れた露鵬は3敗。
 続いて弟の白露山も完敗、若麒麟5勝目。
 栃煌山5勝目。
 16時40分ごろ登場は早すぎる感じの若の里、黒海を下して6勝目。琴光喜との差は?
 ヴェテラン同士は土佐ノ海が○、栃乃洋3敗。
 一瞬の変化で北勝力4勝目。早く十枚目に戻って欲しいものです。

 今日一番の熱闘は、豊ノ島が豪栄道を破った。ともに6勝2敗。
 手が出なかった豊響、運がなかった旭天鵬。勝ったのは豊響五分。
 小結止まりの稀勢の里と、三役で勝ち越したこともある琴奨菊。琴奨菊の方が強いわけであり…。
 なかなか星が上がらない安美錦、今日も雅山に●で五分。
 悪い相撲で負けているわけではない豊真将、朝赤龍を破って1週間遅れの初日。
 手が出ているのは昨日までとあまり変わらないが、出島を突き切れずに初黒星。好調な出島が2敗を守ったが、大海の潮目が変わっていなければ良いが…。
 あっさり叩かれ、琴光喜2敗。時天空にしてやられましたな。
 今日も大声援の魁皇、危ない場面もあったが、鶴竜には負けられないねえ。

 突くでもなし、廻しを取るでもなし。これじゃあ、負けても文句は言えません。安馬も体ごと落ちたが、白鵬が落ちるのがかなり早い。2敗。しかし、これだけ殊勲でも、安馬は3敗もしてるんだねえ…。

☆全勝
 なし
☆1敗
 ●千代大海(大関)
☆2敗
 ●白鵬(横綱)・●琴光喜(大関)・○出島(西2)・○豊ノ島(東4)・●豪栄道(西6)・○若の里(東8)・○把瑠都(東16)

 今場所も豪栄道が優勝争いの中に入っているが、本格的に上位と当たってどうなるか。



 さて、今日は正面に舞の海さんとホークスの松中選手、向正面に栃東さんという布陣。それはともかく、もと大関の栃東さんは「○○関」と、格力士を呼んでいる。自分なりの考えなのだろうが、格下や後輩力士たちを「○○関」と呼ぶのには違和感がある。
 プロ野球解説の掛布さんは、選手たちを「○○くん」と呼ぶと言うが、「○○関」というのは、言ってみれば「○○さん」である。関取以外は、「○○関」の代わりに「○○さん」と呼んでいるわけだ。
 仮に各段の優勝者(幕下以下)を放送で呼ぶ機会があったとして、たとえば幕下の「○○さんは…」と言うのは、どう考えても変だ。自分の弟子を解説することがあっても、「○東さんが…」とでも言うのだろうか…。

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