シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

須磨アルプスをてくてく

2012年07月28日 | 山歩き

先週、風邪で8年目の涼しい大峰山をパス。

7年クリアで頂ける、額入りの「先達」の証書を届けてもらったものの、みよじのワ冠がウ冠に間違ってて、飾る気もしない・・。

気を取り直し、今週、どっか行こうぜと連れにメールすると、縦走コースを麻耶まで行けたら行こうとのこと。

このくそ暑い風のない予報34℃の神戸。 せいぜい標高300m前後の低い山。市街地混じりで上がったり下がったりコースをあえて選んだ理由とは・・・。

なまった体にカツを入れる意図なのか・・・。

涼しいところに変更したい電話をあえてこらえて、当日朝に訊いてみる。

山はGWが最後で、あんまり考えてない。 とのこと。

やっぱ、電話すべきでした・・。

まあ、縦走コース前半はリタイアしやすいので、気楽に登る。

石の階段で汗だく。 あっと言う間にタオルを絞ると汗が滴る。

須磨の海釣り公園。 釣り人は日陰なし。 あまり羨ましくないね。

こちらを見上げる釣り人も、おんなじことを言ってるはず・・。

明石大橋。

宝塚から涼しい夜中に逆走して、今、ここまで来たと言う人に合う。

すんげーっ。 「暑いけど、宝塚まで頑張って下さい」とのこと。

はぁぁ・・・。

数人、ラストスパートしているそれらしき人とすれ違いました。

「この人達は頭がおかしい」としか理解できない、中年オヤジ二人組。

山を下りて市街地に入り、また山に入る。

ベンチでダウンしてる人を横目に、階段をぐぐーっと一直線。

気温もすでに30℃は越えている。

どこでリタイアするかが、もっかの関心事。 

本日のメインイベント、須磨アルプス。

市街地のすぐそこにあり、地元の人は散歩の域です。

見た目と裏腹に、殆どくぼみに沿って歩けるから、岩場でも全然怖くない。

でも階段は幅が狭く、踏み外しそうになって結構ビビりました。

またもや住宅街に降りて、アスファルト道をえんえん歩き、高取山に取りつく。

かなり一気に登ります。 脚はまだまだ行けそうでしたが、この先、また市街地を通ることを考えると、モチベーションが挫けました。

ここでそろそろリタイア宣言。

向こうの山がさっきの須磨アルプス。 手前が抜けてきた市街地。

風がないので、霞んで景色もいまいち。

前後して登っている人達に、この先も行くのかと尋ねると、異常に暑いので、先はやめて下山するとのこと。

やっと正常な人達に遭遇でき、ほっと胸をなでおろす中年オヤジ達。 

12時に神社でお昼を食べて、13時から高速長田駅へ向けて下山。

高取山の神社で、朱印を頂く。

墨ではなく、なんとマジックで・・・・。

久々に300円が惜しいと思う一筆でした。

500mlのペットボトルを6本、高速長田駅のマクドでダイエットコーラLサイズを2杯一気飲み。

本日、27000歩、17km。

ちょいと涼しい山で、距離をしっかり稼ぎたいと思ったてくてくでありました。