シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

アゼルをてくてく6

2012年11月09日 | 散策

最終日は観光。

城壁に囲まれた旧市街地を散策。

しゃれたカフェがあちこちにあります。

アゼルは織物も有名。

乙女の塔は、もっか補修工事中。

ここで、催す。

数件の民家が取り囲む箱庭に勝手に入って、おっちゃんを捕まえてウェアー・イズ・ザ・トイレ。

オー、フレンド。 といって案内してくれました。

基本、アゼルのトイレは、ハンドジェットかオケに張った水でおしりを洗います。

ホテルのトイレにあるティッシュも、最後の水をふき取るだけが目的。

借りたトイレはオケのみ。 ティッシュ持ってて良かった・・・。

現地の皆さんがトイレを出るときに、念入りに手を洗う理由はそこにあります。

トイレのタイル。

表に回ると、その家はカフェでした。

お茶しながら、日本の話を訊きたかったようですが、連れを待たせているからとお断り。

お礼に隣の土産屋で、メモを冷蔵庫に張るマグネットを買いました。

城壁とベンツ。

城壁ににゃんこ。

アゼルのお城。 撮影はカメラ代を払う必要があるのでパス。

昼に空港。 消化に良いものを・・・。

で、ボルシチにライス。 ライス多すぎ。

昼を過ぎてるけど、機内食が出た。

ビーフと言いつつ、味は羊じゃないか・・・。とにかく肉は全面的に拒否反応?

トルコ空港でトラブル。一人がジャケットを機内に忘れる。

2時間たらいまわしにされた挙句、携帯とジャケットは紛失し、パスポートだけが見つかる。

不幸中の幸いを祝って、乾杯。

ニンニクや魚介の出汁の味に感動・・・。

流石は世界三大料理であります。

遅くなってトルコ風呂で垢すりは断念。

明日は休日、イスタンブール観光だ。

 


アゼルをてくてく5

2012年11月09日 | 散策

朝ごはん。

朝の散歩。

「おはようさん」 「また来たな、触るだけ親父め」

工事現場。 柱、床を鉄筋コンクリートで作って、レンガで壁を貼る。

地震に弱そうだけど、揺れてレンガが柱から外れると、柱の負担は減って全体として崩れないのかも・・。

いや、それでもレンガの重量は下の柱に掛かってる。やっぱり柱は細いと思う。

下はサブウェイの工事現場。 立坑でなく斜めの搬入ルート。

打ち合わせは、顧客が事前に示した方向性との不一致を指摘され、厳しいまま終了。

顧客はトルコの専門技術スタッフを雇っており、かなりしっかりした技術基盤がある様子。

問題は、顧客とのコミュニケーション能力の不足ではなく、社内の国外・国内のメールのやり取りを含む、内部コミュニケーションの不備にあると見た。

技術スタッフ曰く、僕は夜遅くまで仕事してるんで、メールでも電話でも相談してこいと。

怒こりたくなる気持ちを抑えて、包容力まで見せられた感じで終了・・・。

精神的消化不良のまま、サラリーマン向けの大衆食堂で昼飯。

バターライスに、手前は羊のミンチのカバブ、緑色のはブドウの葉っぱで羊のミンチを包んだアゼル料理。 奥のは、羊のミンチを使ったロールキャベツ・・・。

夜は韓国料理でアゼルの出張を〆。

これが辛い。

これは旨い。

これも辛い。

これは旨い。

これは旨い。

これも辛い。

仕事も腹も、消化不良から消化放棄に。 下の口が熱い・・・。

これから休日なんですけど・・・。

 


アゼルをてくてく4

2012年11月09日 | 散策

朝起きて、一人散歩。

海岸へ出る。

気持ち良いウォーターフロントがあります。

散歩、ジョギング・・・。 主に年配の人がやっているのは日本と同じ。

タコ釣りらしきおっちゃんが居たので声をかけに行くと、ブロンズ像でした。

今回は、車で南へ。

まずはサリアン。

意識を失う地平線・・・。 

いつの間にか、ドライブイン。 お茶で休憩。 ドライバーは大変です。

旨そうなザクロ。

油田地帯。 ローテクノロジーの汲み上げ機が、広い範囲に点在してます。

まさしく、油の田。

沖にはハイテクノロジーの要塞風の施設があります。

ナフタランに移動して、お昼。

屋外テーブルで頂きます。

名前を忘れたスープ。 豆の雑炊みたいなのに、ライムを絞って頂く。 サッパリ旨し。

カスピ海のナフタラン港は、魚で有名。 素揚げしたコイをカシスのドレッシングで頂きます。

コイは、羊・牛・チキンよりも貴重で値段が張ります。

羊が続いてるせいか、サッパリして旨し。 羊よりはこっちが高級品なのは頷けました。

魚好きの人は、頭も隅々まで丁寧に食べてました。 なんだかうれしい。

ちなみに、300kgにもなるチョウザメの身は、不味いとのこと。

どこでもにゃんこ。

今回の食堂。

さて、仕事。

また、ある目印を探して調査はそれから・・・。

見知らぬ人が近づくと、羊番の犬は非常に危険とのこと。

しばし、車で羊を追いはらいつつ、印を探す。 ペーター気分はお預け。

結局、目印を見つけた誰かが、何かに利用できると思って持ち去ったみたい・・。

それなりに調査終了。

エネルギーの象徴、石油プラントの炎。

ガス田のプラントをぜひ見たかったけど、見つけられませんでした。

夜は、グルジア料理。 

ずっと食っているヒンカリは、グルジア料理の代表。 一人2つはきつくなってきた。

何を食っても、ゲップすると羊の匂いのみが上がってくる。

トイレの匂いも違ってきた・・。

牛やチーズの料理はgood。

市の中心では、おっさん数人でいる限り、治安はヨロシ。

で、夜のお散歩。

広場のベンチで恋を囁くカップルが、何組かいました。

ジャズバーでゆったりと。

この国独特のアレンジが入っているとの触れ込みだったけど、ごくスタンダードな演奏だったらしい。

自分の耳ではわかんないけど。

明日は打ち合わせ。

早々に寝ます。