久しぶりの金剛山。
ゆっくり起きて、最初は丸滝谷を目指す。
左の最初の滝を巻く道で、さらに左にそれると石ブテ東谷の入り口。
以前、六道の辻で休憩中、丸滝谷より面白いと言ってた人がいたので、今回、入ってみる。
水量は少ないけど、ブラインドの先がわかんない分、冒険チックで楽しい。
頻繁に写真を撮るうちに、高度を稼いでいるのが理想。
倒木を巻いては、谷底まで下りたり、ルートができてないので、クイズっぽいのが良い。
整備された登山道で、金剛参りを日課にしている爺さんに、ささーっと抜かれることもない。
両手両足で、なんとかなる。
這い上がって下を見る。
登りは足場を探りながら登るけど、降りるとなると上からは見えないし、ぬるぬるでない場所に足を着くのは難しい。
もはや、登るしか選択枝はない感じ。
虎ロープがない滝。
中央の流心には藻がないので、そこをカチッと。
両脇はぬるぬるでデンジャラス。
もう、引き返せんわ。
少し前に、一つだけ本日の足跡を見つけました。
先行者発見。 私は二人目らしい。
人がいると谷の大きさ、滝の段差がつかめますね。
こいつがラスボスか。 それとも、飛車・角か。
ここまでなんと、2時間かかっているので栄養補給と軽量化。
水量も少なく、滝はこれで終わりかな。
水の染みでる最上部。
実は、ここからが本番でした。
ラスボスは長い長~い蟻地獄。
丸滝谷のよりもっと長い。
ズドーンと一直線で、ほぼロープ場が延々続きます。
水がないので、手が汚く、写真は撮らずじまい。
休むのも斜めすぎてしんどい。
ハーハー言いながらなんとか越える。
東谷の出口。
反対からは危険とのこと。
あがってきたところを上から。
ロープがなければ、まず、ルートとは思えない。
六道の辻で、お握り。
蟻地獄が長すぎて、ドロドロ。
3時間近くかかってやっと、頂上。
他の人は皆こぎれいで、歩きかロープウエイかの区別もつかない。
ソフトクリームを文字通り、がつがつ食いました。
五臓六腑にしみわたる。
若いグループに混じって、お参り。
もみじ谷に降りる気でいましたが、右ももが釣りそうで釣らない変な感じ。
大事をとって、ダイトレで帰る。
整理運動のつもりで大股でわしわしと。
このコースは写真撮る対象が少ないのであります。
奈良側のビューポイント。
本日22000歩、17km。
山はやっぱり登って降りる。
つま先をずっと持ち上げていたせいか、脛と足の甲が筋肉痛・・・。
久々がっつりのてくてくでした。
こちらは昼間、安眠妨害するおやじが不在で、久々熟睡のチウさんでした。