シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

金剛山 石ブテ東谷をてくてく

2015年06月11日 | 山歩き

久しぶりの金剛山。

ゆっくり起きて、最初は丸滝谷を目指す。

左の最初の滝を巻く道で、さらに左にそれると石ブテ東谷の入り口。

以前、六道の辻で休憩中、丸滝谷より面白いと言ってた人がいたので、今回、入ってみる。

水量は少ないけど、ブラインドの先がわかんない分、冒険チックで楽しい。

頻繁に写真を撮るうちに、高度を稼いでいるのが理想。

倒木を巻いては、谷底まで下りたり、ルートができてないので、クイズっぽいのが良い。

整備された登山道で、金剛参りを日課にしている爺さんに、ささーっと抜かれることもない。

両手両足で、なんとかなる。

這い上がって下を見る。

登りは足場を探りながら登るけど、降りるとなると上からは見えないし、ぬるぬるでない場所に足を着くのは難しい。

もはや、登るしか選択枝はない感じ。

虎ロープがない滝。 

中央の流心には藻がないので、そこをカチッと。

両脇はぬるぬるでデンジャラス。

もう、引き返せんわ。

少し前に、一つだけ本日の足跡を見つけました。

先行者発見。 私は二人目らしい。

人がいると谷の大きさ、滝の段差がつかめますね。

こいつがラスボスか。 それとも、飛車・角か。

ここまでなんと、2時間かかっているので栄養補給と軽量化。

水量も少なく、滝はこれで終わりかな。

水の染みでる最上部。

実は、ここからが本番でした。

ラスボスは長い長~い蟻地獄。

丸滝谷のよりもっと長い。

ズドーンと一直線で、ほぼロープ場が延々続きます。

水がないので、手が汚く、写真は撮らずじまい。

休むのも斜めすぎてしんどい。

ハーハー言いながらなんとか越える。

東谷の出口。

反対からは危険とのこと。

あがってきたところを上から。

ロープがなければ、まず、ルートとは思えない。

六道の辻で、お握り。

蟻地獄が長すぎて、ドロドロ。

3時間近くかかってやっと、頂上。

他の人は皆こぎれいで、歩きかロープウエイかの区別もつかない。

ソフトクリームを文字通り、がつがつ食いました。

五臓六腑にしみわたる。

若いグループに混じって、お参り。

もみじ谷に降りる気でいましたが、右ももが釣りそうで釣らない変な感じ。

大事をとって、ダイトレで帰る。

整理運動のつもりで大股でわしわしと。

このコースは写真撮る対象が少ないのであります。

奈良側のビューポイント。

本日22000歩、17km。

山はやっぱり登って降りる。

つま先をずっと持ち上げていたせいか、脛と足の甲が筋肉痛・・・。

久々がっつりのてくてくでした。

 

こちらは昼間、安眠妨害するおやじが不在で、久々熟睡のチウさんでした。