SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

甘え方2通り

2015-09-30 23:45:34 | ニコとニヤの日常
うちの犬たちは2匹ともかなりの甘えん坊だと思います。


「あら、そーかしら。ニコちゃんは子供みたいだけどあたしは独立した犬だと思うけど。」

独立ってか、自分勝手なだけじゃないか。

ニヤは私の膝の上に乗ったり、腕や脚をあご枕にするのが好きで
頭を撫でられるのも大好きです。

おでこから耳の後ろにかけてを撫でると、頭をグイグイ押し付けて「もっと!」の要求。

「そうそう、その調子。もっと撫でなさい。」


だけど昨日は、その後なぜか椅子の下に潜ってしまって、そこで「キャンッ!キャンッ!」と吠えてました。
なんでだ!つい今までもっと撫でれって言っときながら、どうしていきなり隠れるのだ?

「何言ってるの。ほら、この隣に来なさいって言ってるの。」

あ!椅子の下に隠れて要求吠えするのは、もしかしておかーさんにも椅子の下に来るように言ってたのか!?
いや~ニヤ、それは無理だわ。おかーさんはそこには入れないわ。

て言うか、どんな要求だよ、それは。



「ニヤって変なの~。」

うん、変だよね。

その点ニコは単純明快。
顔を近づけると、おでこやほっぺたを思いっきり押し付けてスリスリゴリゴリ。

「おかーさんスリスリしよー。」

お腹を撫でて欲しい時にはへそ天でクネクネ。

「おなかおなかー!おなかを撫でて~。」


「おかーさんはもうニヤのことはほっといてニコだけナデナデして。」

そういうわけにはいかないのだよ。
ニコを撫でていると、どこからともなく現れて抗議するんだからね、あの黒い犬は。

なんだかんだ言って「もっと撫でて」「側にいて」と甘えられる時間は至福の時なんですけれどね。



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犬猫2万3千匹

2015-09-29 01:03:35 | まじめな話
あちこちで取り上げられているので、もう既にご存知の方も多いかと思いますが
朝日新聞に発表された、同紙とAERAの調査の結果です。

2014年度に国内で販売されるなどして流通した犬猫の数は約75万匹。
その約3%にあたる2万3,000匹余りが流通過程で命を落としていたというもの。

ニュースはこちら

2013年9月に施行された改正動物愛護法で、販売業者に報告届出書の提出が義務付けられた結果明らかになった数字です。
届出書が義務付けられる以前は流通の実数は把握されていなかったとのこと。
2009年に環境省は販売業者へ行った調査から、流通過程で命を落とす犬は約450匹、猫は約240匹と推計。
現実はもうびっくりするくらい大きくかけ離れた数字だったということですね。

流通過程というのは繁殖から小売までの過程を指すので、ペットショップに卸される動物の繁殖現場
=パピーミルを考えれば、死亡推定数犬猫合計で700匹足らずなんてお気楽な数字が出るわけないと思いますよね。

あらゆるレベルでがっくり来るニュースだけど、改善するためには実際の数字がわかっていなくては始まらない。
まずは現実を把握するための数字が出てきたことを前進としましょう。


「おかーさんどうしたの?」「もっと怒らないの?」

もちろん腹が立つなんてもんじゃないけれど、怒って頭を熱くしたところで、何もいいことはないからね。

ちなみに死亡した動物の死因については報告義務はないそうです。
私の勝手な推測ですが、多分実際の死亡数はもっと多いような気がする。

でも、こうして死亡数が把握されることで、8週齢規制や繁殖条件の規制、生体販売の改善につなげていけるなら
頭を冷たく保って、見ておかなくてはいけませんね。COOL HEAD, WARM HEART でね。



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この映画は観たいなあ

2015-09-27 19:35:12 | まじめな話
《はじめに》
dog actuallyの新しい記事がアップされています。
シニアのためのシニア犬プログラム
シニアの方に犬の里親になっていただこうというプログラムの紹介。
こういう視点もあるんだよね~という気持ちで書きました。ご覧ください。

**********************************
今日アニマルレフュージ関西(ARK)さんのFacebookで、1本の映画が紹介されていました。
アークさんのブログでも、とてもわかりやすく紹介されていたので、こちらを見ていただくと私が書くことなど何もないんですが(笑)
映画『犬に名前をつける日』


「じゃ、おかーさんのブログいらないじゃない......。」

うん。そもそも「もう知ってるよ」って方の方が多いような気もするし。
でもいいんだよ、自己満足ブログだから。

この映画、半分ドキュメンタリー、半分ドラマという感じの造りになっているそうです。
小林聡美さん演じるテレビディレクターが、愛犬の死をきっかけに犬たちにためにできることを探して
犬の命をテーマにした映画を作っていくというストーリー。



パピーミルや福島の原発事故圏内に残された犬たちの保護活動が描かれているのですが
それらはみな映画監督が保護団体の方々を取材した映像で構成されています。



小林聡美さんは福島で保護された犬のむっちゃんを描いたドキュメンタリーで、むっちゃんの声を担当されたそうですね。
それがきっかけになって、むっちゃん以外の保護犬や彼らを保護する方々にも出会ったそうです。

映画の中で小林さんの元夫を演じられるのは上川隆也さん。
上川さんは、保護団体の譲渡会に「見るだけ。見るだけだから。」と奥様と出かけて
譲渡会場で一匹の犬に一目惚れして、そのまま連れて帰って来られたんですよね。
もうそれだけでファンになるってもんですよ。昔っから好きだったけど。



主題歌はウルフルズ。
ウルフルズのトータス松本さんは東京都の殺処分ゼロを目指す活動TOKYO ZEROの呼びかけ人の一人でもあり
ご自身も保護犬&保護猫と暮らしていらっしゃいます。

各地の自治体の殺処分ゼロを目指して、音楽イベントなどを開催している&PETSさんのイベントの
HAPPY MUSIC FESTAにも初期の頃から参加していました。

TOKYO ZERO
&PETS

アークさんのブログによると、悲しい映画は苦手という方でも大丈夫。
お涙ちょうだいな感じにも仕上がっていないし、見終わった後ズーンと引きずる感じもないとのこと。


「おかーさんも観られるといいねえ。」

うん、そうだねえ。

こちらは映画の予告編。いい感じです。


こちらは映画の公式HP
http://www.inu-namae.com

今日はやたらとリンクがいっぱいですみません。
お時間のある時にでも見ていただけると嬉しいです。

あ、今日のニコニヤ以外の写真は全部私が出会った保護犬さん達。
どれも古い写真なので、みんな幸せなおうちを見つけたはず。



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教育的指導の思い出

2015-09-25 23:48:52 | 犬のおはなし
昨日のdog actuallyの記事を見て、いろんなことを思い出しておりました。
記事のタイトルは「たしなめる犬」
他の犬が好ましくない行動をした時に、年上や格上の犬がたしなめることがあるというもので
その時の写真とともに、どういう行動が「たしなめ行動」に当たるのか、わかりやすく解説されています。

そう言えば、ニヤが来る前のニコは自分よりも若い犬に教育的指導をちょくちょくしてたなあ。
(その頃のニコは2歳くらいなので、ニコよりも若いと言えばまだパピーと言ってもいいような犬ばかりでした。)

これはニヤが来た後の3歳頃のニコ。1歳のボストンテリアさんがクネクネするのを見て何か言ってました。

「ねえ何やってるの?そんなことしてないで駆けっこしようよ。」
「でもこうやってクネクネウニウニしてるのが好きで楽しいのぉ。」

↑これはたしなめ行動じゃありません(笑)

ラブラドールやアムスタッフの子犬と遊んでは、時々唸ったり吠えたりして教育的指導をしてたんですが
写真がすぐに見つからなかった~。
でもニコがそんなことしてたなんて、今思えば感慨深いなあ。

最近は2~3歳の当時に遊んだ犬としか仲良くしようとしないで、シラ~ッとしてますからね。
まあ、若くてハッチャケてる皆さんに合わせるのはキツイって気持ちはわかるけど。

今は天国にいるぬぬちゃんもよく他の犬に教育的指導をしていました。

「そういう態度は良くないのよ。わかった?」
「はーい。」「ごめんなさい。」

ぬぬちゃん、犬たちがジャレあってる中で、ちょっと行き過ぎた行動をする子がいたら
速攻で走って行ってワンワン言って指導をする頼れるお姉さんでした。


ニヤもよく子犬をたしなめていましたが、これも良い写真が見つからなかった。とほほ。
でもニコは自分も一緒になって子犬と遊んでいる中でのたしなめだったのに対して
ニヤは「いい加減にして。あっち言って!」の指導だったな。子犬嫌いなんですよ、ニヤ様。

昔も今も、ニコが地面に背中スリスリするとニヤがたしなめます。

「ニコちゃんやめなさいよ。」


「ニコちゃんほら、みっともないから。」

そして〆はやっぱり

「おかーさんもたしなめてあげるわよーっ!」

教育的指導を受けるってことは、おかーさんは君より格下って扱いなのか?


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相変わらず

2015-09-23 23:57:04 | ニコとニヤの日常
ちょいと疲れ気味。なのでミニ更新。

しかも毎度お馴染みの光景。サイレントで(笑)




↑このゴン子、女の子なんだけど見事な鬼瓦ゴンゾウ顔で嬉しくなります。
この母ちゃんにも小さい赤ちゃん時代があったんだなあと、しみじみジーンな今日この頃。
リスを見ての感想も枯れてきたな、自分(笑)



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