教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

京阪グループの再編案

2024年05月19日 10時57分05秒 | ブログ
機関車仮面2号のプロフィール

京阪大津線の復興研究所

 
 
 

京阪グループの再編案

テーマ:線路・駅

京阪が烏丸線と東西線の運営権を手に入れれば、京都市内交通における影響力は不動のものとなります。ただその場合、京阪間直通輸送でライバル関係にあり、京都市都心部に乗り入れている阪急が危機感を覚えても不思議はありません。

 

この問題を緩和するには、京福のうち叡山ケーブルと叡山ロープウェイを京阪傘下に残し、嵐山本線と北野線を阪急グループへ移すのが効果的です。現在は京福の資本金10億円のうち43.16%を京阪ホールディングスが筆頭株主として出資していますが、それを阪急に売却するのです。

 

京阪にとっては、虎の子の新京阪線を奪った阪急にこれ以上身を削られるのは感情的な抵抗があるでしょう。しかし、烏丸線と東西線の運営権を京阪が得るという前提に立つなら、京都市内交通の勢力均衡を図る観点から思い切って洛西地区は阪急に一任すべきです。

 

京福から分離独立した叡山電鉄は京阪と出町柳で接続し、今や完全子会社としてグループに欠かせない存在となっています。大津線とどちらが直営なのかと言いたくなるほどです。京都市内の各駅と叡山電鉄を乗り継ぐ際に京阪側が60円を割り引けば、結びつきは一層強くなります。

 

一方で嵐山本線・北野線は、京阪と直接連絡していないこともあり、同一グループであるメリットをお互いにあまり見出せないのが実情です。京福の現路線にとって、京都都心や大阪方面へのアクセスに欠かせないのは、何をおいても西院および四条大宮で接続する阪急なのです。

 

東西線が京阪の手に渡れば嵐電天神川と太秦天神川が接点になりますが、京都都心のターミナルの立地は阪急の烏丸・京都河原町に及ばず、大阪方面へも大きく迂回するので勝負になりません。京都市内の各駅と京福を乗り継ぐ際に阪急側が60円を割り引くことを条件に京阪グループから離れたほうが、事業者にも利用者にもメリットがあります。その際、西院を特急停車駅に昇格させれば利便性は盤石のものとなります。

 

阪急にとっても、広隆寺や東映太秦映画村、仁和寺、妙心寺、龍安寺、等持院などの観光名所を沿線に抱える京福は魅力があります。嵐山も阪急の同名の駅から約800m北に位置しており、勢力圏の拡大に直結します。景勝地としての嵐山に近いのは阪急の駅ですが、土産物店や飲食店は京福の駅前のほうが充実しており、回遊ルートを構築できます。

 

なお、京都バスの資本金1億円のうち京福が出資する7,692万円は京阪が買い取るものとしますが、「バスと地下鉄の役割分担」の記事で述べた洛西の南北系統は改めて阪急バスに売却するのが自然です。また、その名に由来が残る福井県において営業を続ける京福バスの扱いについては、京阪と阪急の協議に委ねられるべきでしょう。

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今後の仕事と育児・介護の両立支援に関する研究会 報告書

2023年06月19日 16時41分59秒 | ブログ

作品マーケット「マルシェル」でお買い物

今後の仕事と育児・介護の両立支援に関する研究会 報告書

 
今後の仕事と育児・介護の両立支援に関する研究会報告書
本日(2023年6月19日)、厚生労働省は「今後の仕事と育児・介護の両立支援に関する研究会報告書」を公表。

今後の仕事と育児・介護の両立支援に関する研究会報告書には「出産・育児を機に離職をせずに就業を継続できるための環境整備はもとより、就業を継続した場合にも望むキャリアを形成していくことが可能となることが求められる。また、出産・育児により一度離職した場合にも、再び労働市場へ参加し、その能力を最大限に発揮できることも求められる」と記載されている。

そして、報告朱は「そのためには、仕事と育児の両立支援制度を充実していくとともに、国際的に比較しても女性に偏りがちな育児・家事を男女で分担し、責任を共有できるよう、男性の育児への関わりを増やしていくことが求められる。また、このような取組を進
めることは、育児に関わる時間を増やしていきたいと考えている男性の希望にも応えることができるものである」と述べている。

また、報告書は「こういった、男女ともに、育児とキャリア形成への希望がかなうように働き方を見直していくことは、少子化対策にも資するものである。また、企業においても、今後の子育て世代となる若年層の希望に応える取組を充実させることは、企業の魅力向上による人材確保にもつながり、また、労働者が育児期にも活躍することでスキルの向上・キャリア形成が見込まれると考えられる」としている。

今後の仕事と育児・介護の両立支援に関する研究会報告書(PDF)

今後の仕事と育児・介護の両立支援に関する研究会報告書 概要(PDF)

<関連報道>
 

「3歳まで在宅勤務」、企業に努力義務 厚労省が報告書案公表 | 毎日新聞

 厚生労働省の有識者研究会は12日、仕事と育児、介護の両立支援策について報告書案を公表した。子育て中の社員は子どもが3歳になるまで在宅勤務を選べるよう企業に努力義務...

毎日新聞

 


<関連記事>
 

テレワークと育児と厚生労働省|佐伯博正

新しい時代の働き方に関する研究会 厚生労働省の新たな有識者会議「新しい時代の働き方に関する研究会」の第1回研究会議事録を読むと、「育児や介護との両立の問題はテレ...

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新年のご挨拶

2023年01月01日 14時15分50秒 | ブログ

謹賀新年
旧年中は、お世話様になりまして、有り難う御座いました。
感謝申し上げます。
今年も何卒の宜しくお願い申し上げます。
皆様方の御健勝と御活躍をお祈り申し上げます。
2023年 元旦

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裁量労働制対象業務拡大議論が労働政策審議会で始まる。

2022年08月31日 15時34分34秒 | ブログ

裁量労働制対象業務拡大議論が労働政策審議会で始まる

 
厚生労働大臣諮問機関の労働政策審議会(労政審)労働条件分科会(第177回)が本日(2022年8月30日)開催。議題は「無期転換ルールについて」「労働時間制度について」。

第177回 労働政策審議会 労働条件分科会 資料
本日公開された資料の一つに「労働時間制度に関する検討の論点(案)」があるが、そこには次のように記載されている。

労働時間制度に関する検討の論点(案)
1 労働時間制度の課題等について
2 裁量労働制について
・対象業務
・労働者が理解・納得した上での制度の適用と裁量の確保
・労働者の健康と処遇の確保
・労使コミュニケーションの促進等を通じた適正な制度運用の確保
3 今後の労働時間制度の在り方について

<関連記事>
 

裁量労働制など労働時間制度を議題に労働政策審議会分科会開催(厚生労働省)|Hiromasa Saeki|note

厚生労働大臣諮問機関の労働政策審議会(労政審)労働条件分科会(第177回)が本日(2022年8月30日)開催。議題は「無期転換ルールについて」「労働時間制度について...

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橋下徹氏が前川喜平氏憎さにまた大嘘!「今、前川さんが正義の味方みたいになっていますけど僕からすれば前川さんが違法です」。宗教法人法でも文化庁は統一教会の名称変更申請を拒否する権限がもちろんある。

2022年08月07日 15時17分20秒 | ブログ

橋下徹氏が前川喜平氏憎さにまた大嘘!「今、前川さんが正義の味方みたいになっていますけど僕からすれば前川さんが違法です」。宗教法人法でも文化庁は統一教会の名称変更申請を拒否する権限がもちろんある。
https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/5451b3f4b52b01f4548ea1b485c4eff6

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迷妄と破滅を止め、覚醒と確証を始めよ!Stop delusion and doom, start awakening and assurance!

2022年07月25日 14時13分35秒 | ブログ

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平和・平安:非戦・非核 Peace/Safety: No War/No Nuke

上のウェブサイトにアクセスするにはwww.heiwasekai.orgに直接アクセスするか、またはホームページ・イラストの下の「このサイトについて」を開いてリンクをクリックして下さい。

迷妄と破滅を止め、覚醒と確証を始めよ!                Stop delusion and doom, start awakening and assurance!
limitlesslife  未分類  2022年7月23日 3 Minutes。』 Rosan Daido氏から、メールで頂きましたので転載させて頂きました。
毎日地球共同体はプーチン・ロシアによる核威嚇を伴う侵略戦争の残虐行為を目撃しています。私達が直面する最も緊急且つ致命的な問題は核戦争とそれか、誤算などによる破滅です。戦争はその性質と規模において最悪の人造残虐行為です。独裁者、専制者、扇動者達はその支持者と共にそれやその他の災害の主要な原因です。

独裁者、戦争、核戦争や核ホロコーストは独特な人造悪徳です。これらは人種と象徴主義による地位、(国家を含む)社会と自我の五仮構の迷妄によって生み出されますが、これらは実体でも主宰でもありません(無常、不可統御)。「主権国家」は「絶対王」から借りた仮構の観念ですが、これは地球的調和と健康を阻むものです。

自我、地位、社会、種族、象徴主義の五過誤とこれらによる破滅という迷妄を止めなければなりません。もし私達がそれらとそれらに依る問題に目覚めるなら、私達の安全と安全保障を保障出来ます。私達は国家、種族、世代、性別等の境界を超えた維持可能で安全な地球共同体の為に主権国家という観念を排除しなければなりません。

私達は専制者達が自らの権力の為に憲法を変え、メディア、宗教、企業や教育を操り、人種差別、国家主義(国旗、国歌)、愛国主義、軍国主義、国家行事(国葬、五輪)、栄誉等を強化するのを止め、人権や人務、国際法や機関、NGO, NPOや、世界大の友情やネットワークを奨励すべきです。

2022共通年7月22日

註:

1.自我、社会、地位、種族、象徴主義の五過誤(フランシス・ベーコンの洞窟、アゴラ(市場)、劇場、種族の四イドラに象徴主義を加えたもの)は(エルンスト・カッシラーの象徴形式の哲学、人間などに解明されたように)言語、神話、宗教、歴史などの人間の象徴主義によって作られた仮構です。

2.エルンスト・カッシラーの「国家の神話」は多くの道具により強化された「国家」の仮構の性質を語っています。

3.人工的な一方向的金字塔文明(civilizationは城市civitas, 城砦citadelからの造語で都市化という意味)から覚醒、自由、平等、友愛、平和の五福を伴い命、心、和の為の自然的で循環的命帝網文化(修養)への枠組転換をご参照下さい:

4.私達が、自分達の業、特に貪瞋痴の三毒、を止めて、修養するなら、縁起(因縁生起)の法、即ち一切の現象が因(原因)と縁(条件)に依って相互依存して生起することに覚醒出来、自我が実質で主宰であると言う迷妄や社会(国家を含む)、地位、種族、象徴主義の迷妄を直証出来ます。

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5.修養の最善、直接、普遍、実践的方法は静坐で、業を静め、法を見、一切に奉仕、救済します。止業は涅槃(業の、無風)は(縁起に依り)現象の無我の性質を啓示(明らかに提示)します。これは典型的に友愛、慈悲、喜悦、平静(捨離、放棄)の四無量(四梵住:四至高/

清浄生活とも言われる)に表現されています。平静は涅槃(零、無我など)で、そこから私達は五過誤や五仮構体(国家、会社、宗教、メディア、教育)の仮構性を理解でき、真正な喜悦、慈悲、友愛を発展出来ます。

6.友愛は全ての宗教(religion, ラテン語のreligare再結合:罪:分離我利から聖:全体健全への)のMitra, Mithra, Mazda, Maitreya, Messiahほかの理想的姿(未来救済者ですが、実際には誰でもが必要の時の友になれる可能性)の普遍的理想です。私達は、人種、宗教などの境界を低くし自我、社会、地位、種族、象徴主義(イドラ、偶像、イムズ、イデオロギーなど)の境界を越えて友情を発展させる必要があります。

7.国家主義、軍事主義、独裁主義、覇権等は世界人権宣言(世界人務宣言は至急必要です)、国際法、国連、国際司法裁判所、国際刑事裁判所など、これらは諸生命と生命系の為に改定され更に強化されるべきですが、のようなもっと普遍的法により阻止されるべきです。

8.都市国家から国民国家までの国家組織は、金字塔組織の典型ですが、人類の歴史の千分の一(国民国家は国家組織の十分の一)であり、生命史の約百万分の一であり、宇宙カレンダーでは最後の十秒に過ぎません。だから私達はそれらを変えて、戦争、核ホロコーストの危険のない国家組織以前の帝釈網状態のような更に原初的な状態を取り戻すことができます。

Stop delusion and doom, start awakening and assurance!
Every day the global community witnesses atrocities in Ukraine by Putin’s Russian invasion war with the nuclear threat. The most urgent and deadliest problem we face is nuclear war and doom by it or by miscalculation, etc. War is the worst man-made atrocity in its nature and scale. Dictators, despots, and demagogues with their supporters are the major causes of it and other disasters.

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Dictators, wars, nuclear wars, and holocausts are unique man-made vices. These are created by the delusion of the Five Fictions of Status, Society (including State), and Self due to human Species by Symbolism, which have neither substance nor sovereignty (impermanent, uncontrollable). “A sovereign state” is a fictional idea borrowed from “a sovereign king,” which hampers global harmony and health.

We must stop the delusion of the Five Fictions of Self, Society, Status, Species, and Symbolism and the demise due to them. If we become awakened to them and solve the problems arising from them, we can assure our safety and security. We must abolish the sovereign state idea for the sake of a sustainable, safe, global community beyond the boundaries of nation, species, generation, gender, etc.

We must stop despots from changing constitutions for their own power, from manipulating media, religions, corporations, and education to enhance racism, nationalism (flags, anthems), patriotism, militarism, state events (state funerals, Olympic Games), honors, etc., and encourage human rights and responsibilities, international laws, organizations, NGOs, NPOs, worldwide friendship, networks.

July 22, 2022, C.E.

Note:

The Five Fictions of Self, Society, Status, Species, and Symbolism (made from Francis Bacon’s Four Idola of cave, agora (marketplace), theatre, species, with the addition of symbolism) are fictions made by human symbolisms of language, mythology, religion, history, etc. (as depicted by Ernst Cassirer’s Philosophy of Symbolism, An Essay of Man, etc.).
Ernst Cassirer’s “Myth of the State” tells the fictional nature of the “state,” which is enforced by many tools. The state can be categorized by Society in the Five Fictions, enforced by Status (honors, ranks, etc.).
Please refer to the Paradigm Shift from the artificial, unidirectional, pyramidal civilization (urbanization, from civitas or citadel) to the natural, cyclical, life Indra-net culture (cultivation) for life, heart, and harmony with the Five Blisses of awakening, freedom, equality, friendship, and peace:

If we cultivate ourselves, stopping our karma, especially the Triple Poisons of desire, divisiveness, and delusion, we can awaken to the Dharma of Dependent Co-origination, that all phenomena are interdependently originated on causes and conditions, and witness the fundamental delusion of Self as substance and sovereign, and Society (including State), Status, Species, and Symbolism.
The best, direct, universal, practical way of cultivation is still sitting, stilling karma, seeing the Dharma, serving and saving all. Stilling karma, called nirvana (no wind, of karma), reveals the selfless nature of phenomena (due to Dependent Co-origination). This is typically expressed in the Four Limitlessnesses (also called Brahma-viharas, Supreme/Pure Living) of friendship, compassion, joy, and equanimity. Equanimity is nirvana (zero, no self, etc.), wherefrom we can understand the fictionality of the Five Fictions and Five Fictitious Bodies (of states, companies, religions, media, and education), and develop genuine joy, compassion, and friendship.
Friendship is the universal ideal of all religions (from Latin, religare, reunion with holiness, wholly wholesomeness, from sin, separate selfishness) as seen in the ideal figure of Mitra, Mithra, Mazda, Maitreya, Messiah, et al. (future saviors, actually anyone’s potential to become true friends in need). We need to develop friendship beyond boundaries of Self, Society, Status, Species, and Symbolism (idola, idols, isms, ideologies, etc.), lowering national, racial, religious boundaries, etc.
Nationalism, militarism, dictatorship, hegemony, etc. must by stopped by more universal laws like the Declaration of Universal Human Rights (and the Declaration of Universal Human Responsibilities, urgently needed), international laws, the United Nations, the International Court of Justice, the International Criminal Court, etc., which are to be revised and revitalized for lives and life systems.
State systems from city states to nation states, representative of a pyramidal system, is a thousandth of human history (nation states are one tenth of state systems), almost a millionth of life history, just 10 seconds at the end of the Cosmic Calendar. So, we can change them to take back more original state like the Indra-net state before state systems with wars, the danger of the nuclear holocaust.
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投稿者: limitlesslife
Abbot of Missouri Zen Center, NPO, in St. Louis, Missouri, U.S.A. Professor of religion, global ethic, etc. Books and DVDs on religions and global ethic, etc. limitlesslife のすべての投稿を表示

公開済み
2022年7月23日
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沖縄を考える 返還後50年、今更ながら沖縄移住者の沖縄観 その1

2022年05月09日 14時49分51秒 | ブログ

 

返還後50年、今更ながら沖縄移住者の沖縄観 その1

 

 この5月15日は沖縄への施政権返還50年なのだが、この鳴り物入りの返還は実は「基地付き核つき」のまがい物で決して祝典に値するものなどではないということを、今更ながら沖縄県民は勿論日本国民すべてがはっきりと見極めておく必要がある(復帰も返還も真に当時の県民が望んだものではなく、日本国憲法理念への参加、以外ではなかったはずだ、このことは日流間のここまでの歴史が物語っている)。

 所謂「構造的差別」という、到底抜きがたい時空の中に否応なく差し置かれた明らかな異民族(対大和民族)としての琉球民族(国連人種差別撤廃委員会勧告--対米・対日--では明確に、沖縄の基地偏在実態を人種差別としている)https://ryukyushimpo.jp/news/entry-794147.html

 21世紀においてこの差別構造は、勿論時間(日琉間歴史と琉球処分)と空間(日米安保体制による地理的支配)が必然に築き上げたものとしてあり、現況の在り様を造出した経緯は、抑々日本という国の400年来(徳川幕藩体制以来)の在り様と軌を一にして、その国家的功罪がそのまま反映されていた。と同時に、異国であるアメリカ合衆国の第2次大戦後の一極集中的武断的在り様が、世界覇権的行為の一環で、この国を敗戦国として永続的に凌駕する(防共構図の中の西側世界の傀儡として)過程で、日琉間交錯構造の上に非論理的に君臨する結果を生んだと言える。

 全く部外者として沖縄問題を見た場合、例えば「辺野古問題」に関して言うなら、「沖縄戦」とその激越な戦禍の座視しがたい印象(事実としては県民の4人に一人が沖縄戦の犠牲になっている)からして、かかる自治体に戦争のための異国の軍事基地を実質新たに構築しようという話は、まことに人を食ったような甚だしい違和感を禁じ得ないというのが正直なところであろう。しかしこの国の主に2+2外交の主体となっている外務防衛官僚にその感覚は皆無らしい(旧民主政権で普天間基地の代替施設は「国外、最低でも県外」と公約した鳩山政権が空しく辺野古回帰で瓦解したとき、後日談で当の元首相がそういう官僚の「嘘」に騙され実際他県他地域に移設することを断念した話を告白している)。以後「辺野古唯一」は思考停止の金科玉条となって梃子でも動かない国家然と澄ましかえっている。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/174853

12歳少女が3人の米兵に暴行され…それでもアメリカに物言えない政府

(2022年5月1日付東京新聞記事)

 普天間基地返還、という文言が一つの沖縄的基地公害排除の先駆けとして立ち現れたのは、上記1995年9月の無残な米兵による凶悪犯罪に「日米安保体制」の危機(彼らにとっての危機は何時でも彼ら自身の利害関係に関連して生じ、人道的な意味合いを必ず希釈し、なし崩しに曖昧化するよう働いてきた)を感じずにいなかった日米外務防衛関係者と為政者が、当時の沖縄県知事大田昌秀が抱懐した「沖縄の米軍基地を全面返還させる」という根本計画を横目で見ながら、取り敢えず考慮された「世界一危険な基地」(2003年ラムズヘルド国防長官談)としての普天間基地の返還という交渉の席についてからであった。つまり、この問題の最大のモチーフはあくまで「危険性の除去」であり、沖縄の実質的な負担軽減が焦点でなければならない。

 このあと何年にもわたる返還交渉の詳細を今敢えて省略しつつあらゆる論理的思考の可能性を最大限許容するとしても、我々第三者の目はどうしても必ず次の矛盾に逢着する。

 2+2日米外務防衛官僚による交渉の結果は、普天間基地返還はその代替施設の造作を条件とするというもので、しからば、基地公害と存在性そのものの危険性を、日本国内国民居住の他地域にそのまま肩代わりさせるのかということ、しかも、結果としてあろうことか、同一県内である沖縄県名護市辺野古区域に?それで県民が納得すると誰が思うのか?否、沖縄の負担軽減はどこへ行ったのか?

 我々は既に辺野古移設の本当の意味を明らかに見出だしている。1960年代に米国米軍が画策していた新基地建設の場がまさにここだったと。つまり普天間基地代替施設などというのは真っ赤な嘘で、実際は沖縄北部地方に、現存キャンプシュワブと合体して一大新基地を構築するための言い訳に過ぎなかったわけだ。しかも不要となった北部訓練場の一部を返還して(恰も負担軽減の実を上げたかのように印象付けて)新たにオスプレイ発着のヘリパッドを高江に造作し、これと連動連関させる強力な軍事基地として辺野古が選ばれたというのが真相だ。

 ここに普天間返還問題の人道的偽善(危険性の排除という努力目標は雲散霧消し、5年内返還なる安倍・仲井真約定もとうに空文化し、今では向後何十年も据え置かれ剰え改築さえ取りざたされている---安倍政権の知事籠絡が如何に詐欺的手法で行われたかが暴露されている)、まやかしに満ちた日米合作の自治体自治権侵害実質がはっきりと見えてくる。

 1609年に始まる島津侵攻では、主に当時の琉球王国が有していた中継貿易利権の奪取が目論まれている。勿論江戸幕府の意向に沿ったもので、ほぼ無血で侵攻成ると以後琉球王府は謝恩使・慶賀使による定期的江戸参勤を義務付けられ、独立性を保ちながら一方では幕藩体制に否応なく組み込まれたという史実が判然する。

 他国に侵攻するという野蛮な国家行為が既に豊臣秀吉の朝鮮出兵で先鞭をつけられ、この国の為政者の何らかの血の騒ぎと見えないこともない話になり、通観してこういう事実を現代へまで引き延ばすと、どうしても先の大戦のことを考えざるを得ない。

 四方を海で囲まれた天然の要塞としての島国日本国は、偶々時宜を得て襲った台風なる「神風」のため巨大な制服国家、大陸の覇者元(モンゴル、蒙古)をさえ水際で蹴散らし二度にわたって救国を成就したわけで、神の業は確実に神国日本を印象付けたようだが、このあと、近代化し日清日露戦役にも不思議に勝利しいよいよ大和民族にある意味根拠なき自信を植え付けることに成功したのであろう。根拠なき、という意味は、精神論が勝って具体的現実的方策に手薄となった、という結果が、先の大戦の敗北だったということだ。そしてこの神の業が下しただろう日本国、大和民族の敗戦の痛手は、どのようにこの国と国民に前向きの心性を齎したかと考えるとき、残念ながら真逆の心性ばかりかむしろ後ろ向きのそれさえ促したとしか思えない。この場合、その国民自体のことはまだ希望がありとはいえ、指導者、為政者、代議者たちの中には歪んだ国家的野心さえ立ち現れてきたということ。 

 琉球処分と銘打った明らかな琉球王国併合の蛮行は、1872年に琉球藩とし1879年沖縄県とする、大和民族による身勝手な行政行為で、近代化した日本帝国が朝鮮併合と同様武断的に弱小国家を属国化した話以外ではない。

 朝鮮半島は日本の手を離れたあと、不幸にも大戦後5年(1950年)もすると東西陣営の覇権争いの餌食となって南北に分断され、今もって戦争状態を脱していない。取り分け南は米軍の駐留を余儀なくされ、日本同様パクスアメリカーナの支配下に置かれている(但し基地問題にあっては日本ほど自律性が欠けているわけではない)。

 日本の近代化は残念ながら跛行性を帯びた偏頗な改革(人民や民衆の、下からの改革ではない)であり、江戸幕藩体制は浦賀湾に現れたたった4隻の米軍艦隊に右往左往し、あっという間に大政奉還、王政復古の大号令の下瓦解、権力者側の生き残りが牛耳るような階級的矛盾を抱えたまま国際社会に放り出された。(つづく)

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この国の終わり コロナ禍という自然界の警告が意味するところ

2022年04月17日 12時50分45秒 | ブログ

 

沖縄を考える

この国の終わり コロナ禍という自然界の警告が意味するところ)』より、転載させて頂きました。

2022年04月17日 08時47分59秒 | 政治論

 オミクロン株の更に変異、ステルスオミクロンBA.2なる変種のコロナウイルスが既に世界60数か国に見られ(3月時点。現在はBA.1とBA.2の組替え体XEが既にみられる)、その現行ワクチン効果の不可測性やら感染力の強さなど明らかに見られ、今後益々複雑なパンデミック状況を予感させる事態(既にオミクロンBA.1系は高止まりし、更に追い打ちをかけるBA.2感染が急拡大するとみられている)へ移りつつある2022年半ば、この期に及んで暫く世は先の北京冬季オリンピック(どうでもいいルールの偏頗な適用やおよそ下らない薬物問題が幅を利かせているが)などにうつつを抜かし、日本国政府、東京都(維新に乗っ取られた大阪の惨状は目も当てられない)などは無為無策の極みに陥っているにも拘らず、白紙委任状を自公系政治へごみを捨てるように!投げかけ、愚策悪策無為無策玉虫色の政治を何となく容認して、自ら墓穴を掘る(国民側の)愚民馴れがじわじわとこの国を浸潤している(これがこの国の抜きがたい国情というものなら言うことはない)。

  元々国家安全保障思想が戦後その土性骨を失っている(敗戦による負け犬根性が染みついている)ので、(本来的な)危機管理という概念の核として最悪の事態を前もって想定することに置いていないこの国には、結局は、いつ何時でも現実に目を覆う事態が起こりうるのだと、国民の方で今更だが肝に銘じる必要がある。

 M9以上の大地震が2011年3月11日に三陸沖で発生し、かつてない大津波(遡上高40m超え)が太平洋沿岸各地に、稀にみる激甚さで襲い掛かったあの大事件のことは、自然が人類に与えた警告という意味でも、日本人はじめ人類が、安全保障上の重大な貴重な教訓と受け止め、かつあの時福島原発がこれにより、深刻で計り知れぬ放射能被害を齎した事実と真摯に向き合い、少なくとも戦後、科学的根拠なき安全神話で国民の目を覆った、責任上到底免れようもないこの国の為政者たち(ほか所謂原子力マフィアたち)には、必ずその罪過を洗い直し、逃すことなく断罪すべきと国民自身が決することだ。それは未だ、過ぎ去った時代の遺物であろうはずはないし、「のど元過ぎれば」のありきたりな扱いで見送れるような、特殊に想定外で例外的な事象でもない、今後いくらでも起こり得るし、現に世界中で脅威としか言えない自然現象(大洪水、大地震、噴火、殺人寒波)がこれでもかと起こり続けている。

 その自然現象の最たる現在進行形が、この世界的パンデミックのコロナ禍にほかならない(如何に楽観視して馴れ合いの心情に支配されても事実は脅威と恐怖をそこら中にまき散らしてことに変わりはない)。

 そのコロナ禍が2年越しで繰り返される現状は、(オミクロン株は)「重症化しにくい」「死者数がインフル以下」などという、当初の甘々な見立てで軽易に扱いきれない惨状(感染後遺症やワクチン接種による事故の報告も多々あり)を呈しているわけだ。何故か?その禍に実際見舞われない者には所詮対岸の火事としか受け止められず、幸運にも感染地獄から恐らく偶然に免れている非感染者の恣意が勝って、数値上に少しでも収束傾向が見られれば、それだけで何らの科学的解析も明示せずに、「コロナの特性(一定の周期性で単純な波形を示す自然現象)」から、そのうち止むだろうといった短絡的結語に安んじる根拠なき楽観主義が多く蔓延しているのだろう。

 この楽観はそのままこの国の国防思潮にも当てはまるのだが、この場合は逆に、即時即決では決して機能しない日米安保体制に関する盲目的な支持と不合理な軍拡政策(自衛隊の国防軍化と米軍用兵化)が、憲法理念の打ち壊しを旨として「敵基地攻撃能力」なる物騒極まりない議論とともにまことしやかに為され、大いなる貧窮国ロシアの自暴自棄なウクライナ侵攻事件をとらまえて、さまざまに愚論、火事場泥棒的言上げ、跳ねっ帰りの飛躍をネトウヨ的自由主義者たちは、水を得た河童並みに喧々囂々、暇人的な大騒ぎを繰り返している。

 少なくとも我々人間の視点は、「戦争」の実態が必ず無辜の民、老人、婦女子の身の上に降りかかる惨たらしい犠牲の矢弾(やだま)として顕現し、国家や指導者、権力者の全体主義的エゴ、言い訳に過ぎない「正義の戦争」言上げをまことしやかに並べ立てる情報網に乗せられて、真実を見損なうことがないよう、文脈のリテラシに留意することだろう。

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お金持ちは知っている!ワクチンが危険である事を!!!

2022年04月09日 09時03分31秒 | ブログ

 

ショージ・サエキ (世直しジャーナリスト)のプロフィール

ショージ・サエキのブログ

 
 
 

お金持ちは知っている!ワクチンが危険である事を!!!

テーマ:ブログ

 

 

新型コロナワクチンの3回目接種が、思うように進んでいない。

 

政府が発表するには、接種対象者の3割を超えたらしいですが、真偽の程は疑問が沸くところです。

 

しかも、4回目接種分も既に製薬会社から購入済みであるとの事です。

 

もはやこれは、「病気」とは無関係に外国の製薬会社が日本に対して「押し売り」をしているだけなのであり、それに対して日本国政府は国民が死のうが後遺症が残ろうがそんなことには関係なく、ワクチンをとにかく処分したいだけなのであります。

 

 

 

 

また、上の表は3月14日時点の東京都の「区市町村別3回目接種率」となります。

 

ここで注目すべきは、「世田谷区」が他の地域と比べて極端に接種率が低いことです。

 

なぜか?と言えば、ここには「お金持ち」が多く住んでおり、尚且つ日本の中枢に関わる人間が住んでいるからなのであります。

 

世田谷区と言えば、成城、等々力、瀬田、深沢、代沢等の高級住宅街があり、大物政治家である小沢一郎や竹下登元総理大臣の邸宅があることで有名です。

 

そして、芸能人で例を挙げればキリがない程です。

 

当然ここには財界の大物も同じく住んでおり、厚生労働省のお役人も住んでおります。

 

 

このような上級国民が多く住んでいる土地柄ですから、「情報」の伝達力も凄いのです。

 

「あのワクチンは打たない方がいい!」と、有力者が言えば、彼を取り巻くお金持ち同志の集まりでは「ワクチンは危険」というワードが広まるのであります。

 

このような環境であるがゆえに、「世田谷区」はワクチン接種率が他地域と比べて極端に低いと考えられるのです。

 

 

また、上の画像はネットから拾ってきたものではありますが、3回目のワクチンが効果がないことを記載しております。

 

本当はもっとそれ以上の真実を書きたかったのでしょうが、控えめに書いていると考えられます。

 

良き「医者」だと感じます。

 

それに比べたら、お金儲けの為にコロナワクチンを打ちまくっている医者は「人殺し」ではないでしょうか???

 

ということで、次の動画をご覧下さい。

 

 

 

 

コロナワクチンを接種して、「死亡」しても、政府も医者も「本人の意思で打ちましたよね。強制してませんよね。」で、逃げ切るのであります。

 
 
 
 
 
 
 
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沖縄を考える この国の終わり 米軍基地由来の第6波 その2

2022年01月29日 16時00分18秒 | ブログ

沖縄を考える
この国の終わり 米軍基地由来の第6波 その2
22/01/28 11:45より、転載させて頂きました。

 こと沖縄に関しては、日本国及び米国により地域分断策という植民地政策(軍事植民地扱い)が執られているので、実は何が起こってもおかしくない(この度の名護市長選や南城市長選のように)というのが実情で、例えば報道ではそのタイトルに必ず「辺野古移設」(実際は同じ県内に北部ヘリパッドと一体化してより強化された新たな軍事基地を造作すること)というキーワードのもと、此れを巡る国と沖縄の駆け引き乃至攻防、というふうに彩るのだが(名護市長選では自公系候補のその争点外しがこれ見よがしに行われた)、本来(正常な国柄であったなら)あり得ない、国と単一地方自治体のゲーム的対立関係が闡明され、結果市民あるいは県民は奇妙な「(望まざる政治的局面の国家による)押しつけ」としかいいようもない、不可能な二者択一を迫られるわけだ(こんな自治体は他にない)。事実上これこそが国の狙いで、まさに地域を民意的に分断し、分散させ、かくして糾合しない民意(オール沖縄は退潮気味など)という構図をでっちあげるのである(ネトウヨどもの恰好の標的、沖縄いじめの好餌となる、ヤフコメなど)。逆に、移設反対派の勝利しようが何しようがこれを無視し、むしろ踏みにじって現行工事(高江・辺野古)を強行させてきたのが特に安部・菅政権の国家主義的やり方だった(何のための民意か)。選挙工作が薄汚く行われる(官房機密費とか)自公政権に限らず、日本国の対沖縄国策は露骨に差別的に執行されてきたし、これからも同様であろう(としか言えない)。このことを沖縄は肝に銘じなければならない。

 元々敗戦後、欧米戦勝国が牛耳る国際連合なるまがい物(連合などという欺瞞的な名称は当初からその実質を確実に損ねてきた)の所為で、永続的「敵国条項」に縛り付けられ、現今(トランプ以来)落ち目のパクスアメリカーナの、思いあがった世界覇権主義にすっかり「傀儡国家」(戦前米国では既にその企みが明確に仕掛けられていたのはよく知られている事実だ)としての欧米圏囲い込みが成った日本国(極東の防共最前線)は、ネトウヨどもが意味もなくがなり立てているように、この「負け犬の遠吠え」以外の在り方を知らない。

 完全な治外法権、二重基準(米国内・外での基準の格差)の地位協定そのものがどのようにいじられても(自公政権では事あるごとに、ゆるゆるの異議申し立て程度で済まされている)、日米安保体制という、即戦性も現実的機能も実質適用されるわけもない軍事同盟(幻想的核の傘)が解消されぬ限り(無条件の軍事用不動産無償提供の奴隷的約定を取っ払わない限り)、日本国そのものはもとより沖縄のこの消化不良な非現代的隷従境遇は永続的に取り残され続けるだろう。

 名護市長選は先の稲嶺氏の落選以来二度続けて移設放任派(論点外し)の渡具知氏が勝った、しかも大差をつけて。茂木などは大喜びだそうだが、ちゃんちゃらおかしい。自らの身に引き替えたら、どちらにしてもアメリカの属国身分が恥知らずに引き継がれているだけなのに。コロナ禍で、ほぼ尋常ならざる精神状況を強いられる市民県民が、国のありように絶望して「なんでもあり」の心理状態で、経済重視などと変質しても仕方がないことはわかりきったことじゃないか?

 茶番としか言いようもない。過去最低?の投票率は、この国のやり方に対する無言の抗議であり、アメと鞭、「米軍再編交付金」という札びら切り(移設反対派が市長になると途端に不交付とされた、これが決定的な事実関係だ)、振興策という名の騙し絵(決して法外な振興予算ではないし、実態は後進県の中で特に突出しているわけでもない)、自治体に対する憲法違反の自治性侵犯(国が自治体を訴えるという話)、いずれにしろ全て沖縄では米軍基地温存推進のための大っぴらな環境整備にほかならない。ただ単に敗戦国として戦勝国に卑屈に媚びるために?

 オミクロン株による第6波は日本ではほぼ確実に米軍基地由来と目された(その後そのことを問題にして何事かが始まった形跡はない)。但し、その後の爆発的感染拡大は国民自身が招いた自業自得の在り様(第5波収斂傾向に踊らされた)で、大元は国家政府の、自公政権の煮え切らぬ、自己保存本能がなせる無策、愚策、悪策、責任逃れの「玉虫色」施策と言える。このような政治集団を(消極的にも)頭にいただいた国民が愚かなのだが、その事実を誰も認めない、この国民性が先の大戦の大きな遠因にもなっていたと考える。(ところで、沖縄人についても同じことが言える、事大主義や裏切り行為などむしろ内地人よりたちが悪い。これを沖縄学の泰斗伊波普猷は、完膚なきまでにこき下ろしていた。尤も彼は明治期のあの時代背景のもと、後進地そのものの琉球を立ち直させようと日琉同祖論など、勢い勇み足的な批評批判を加えたともいえるようだ。)

 人流より人数制限を、とかホームステイは必要ないとかいう尾身氏のよくわからない発言は、経済活動等日常的営み(人流)の制御より、集団化、集合化を避ける行動を、という意味合いらしい。具体的にはどうか、例えば今更だがスポーツイベントなど不作為の観客動員の場合、ソーシャルデスタンスや人数制限を加えることが求められるし、他の大規模イベントでのそれも当然であり、空気感染的な密閉空間等を避ける行動など、常識的に考えられるこれまで通りの感染防止の手立てを忠実に実行することだろう。専門家の意見を総合勘案して適切なメッセージを国民に向け発すべき国家政府が、適宜に存在性を示すまさに事案そのものだ。しかし、世界的posttruth風潮とこれに呼応したアベスガイズムの蔓延で、知的な部分の不可思議な退潮、理念性をこき下ろし、倫理性を欠損し、科学を軽視する態度ではまともな感染対策が講じられるはずもない。その結果的犠牲は必ず国民に落ちてくる。いつになったらその理不尽に気づくのか?

 黒船来航以来、近世近代日本の外交的幼稚さが醸し出してきた国策的無責任体質が、戦後日本の悪癖抜けぬ体たらくを準備していた。諸外国は与しやすしのこの国を、今では3等国並みに扱っているとしか言えない。ドイツや韓国のような対等関係が築けず、一地方自治体に偏頗に過重負担を押し付け、愚民化政策で自己保存にしか興味がない。コロナ禍でも当然のように国費を満額得ている今の国会議員たちの時宜すら弁えぬ税金泥棒地で行く姿は、茶番じみた滑稽さで笑ってしまう。その実彼らを選んだ国民が笑われているのだ。

 日本国憲法の根幹思想としてのカントの「永遠平和のために」の理念は決して絵空事の空虚な理想論ではない。発せられた地盤はまさに国民が立っているその場所だ。例えば戦争は絶え間なく人類の歴史に立ち現われ、すべては戦中戦後(戦争という文言から離れず)の状況でしかない。このことを認めるなら、同時に休戦という考え方も有効なわけだ。休戦状態(平和)を持続させるための手立てを講じるのが人類のすべき唯一の事であり、それが人類の幸福や進歩、所謂平和な生活を実現するための実践行為のはずだ。

 およそ軍事的行為、準備、軍拡、など、これらを国家予算掛けてやろうというなら、内地とは比較にならないほどに反戦、非戦、避戦意識に覆われている沖縄に何故、わざわざ新たな強化された軍事基地を、異国の軍隊のために作ろうとしているのか、よくよく考えてみるがいい。最早議論は地政学など、言われてきた理由の根拠なきこと白日の下にさらされている。「政治的理由」というふざけた言い訳が残されたのだ。現代ミサイル事情は、「殴り込み部隊」米海兵隊の駐留や存在理由を消し去っている。沖縄にいる理由がないのに関わらず、「思いやり予算」なるお恥ずかしい下司な名称の賄賂でご機嫌取り、「大和民族」の名折れとしか言いようもない奴隷根性で、異国の軍隊に我が国の国防を委ねるという無様。

 最早口にするのも不愉快なのだが、「人馬鹿にした話」を沖縄に通用させる本土内地の日本人は、おのれを恥じてよくよく玩味、吟味、咀嚼し、自分たちのしていることの情けなさ、不明、愚かさ、を認知、認識し、誰をたたくべきか誰を擁護すべきか、はっきりと見定めることだ。

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警告!前田華朗詐欺医師のマイクロ波頭部眼球照射は危険!<本澤二郎の「日本の風景」(4268)

2021年11月18日 17時49分52秒 | ブログ

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警告!前田華朗詐欺医師のマイクロ波頭部眼球照射は危険!<本澤二郎の「日本の風景」(4268)
2021/11/18 11:423
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警告!前田華朗詐欺医師のマイクロ波頭部眼球照射は危険!<本澤二郎の「日本の風景」(4268)

<医療事故で34年間地獄の生活を強いられている夫人から便り>より、転載させて頂きました。お

 医療事故に泣いている市民はゴマンといる。我が家では、既に次男正文が東芝病院で、友人の福田赳夫秘書もした中原義正氏も、身内を徳洲会病院で命を奪われた。問題の根源は、医師も病院も人の道である反省も謝罪もしない。被害者家族は、深い苦渋と憎しみを抱えて生きるしかない。


 昨日便りをくれた都内に住む夫人は、拙著「医師失格」(長崎出版)を読んでくれた方で、公立大病院で、健康で埋まれた息子を、信じがたいことに重度の脳障害にさせられ、しかも責任は母親にあると擦り付けられた。司法も理解してくれなかった。既に34年も悲劇を引きずったまま、地獄の生活を、寝たきりの息子に寄り添って、青息吐息で生きて、この世の幸せを感じられないまま過ごしてきている。そっくり彼女の手記を紹介しようと思い立ったところ、止めてと懇願されてしまった。

 過去に刺客を送り込まれ、危うく難を逃れた体験者だからである。犯罪的医療事故のすごい例である。

<フクシマ放射能被ばく甲状腺治療に前田華朗本に見事に騙された国際ジャーナリスト>

 被害者の質問に答えた前田華朗

竹野内 真理 様

 この度は、ご質問を頂き、ありがとうございます。

お子さんとお二人で、緊張の毎日だとお察しいたします。

当院でも、上顎洞がん、脳腫瘍、甲状腺がん、など脳に影響を及ぼすと思われがちの

部位を多数治療してきています。

マイクロ波について

当学会のHPにマイクロ波について掲載しております。(https://ceat.or.jp)

頭部照射について

前述致しました通り、何例も治療しております。

照射後の症状につきましては個人差がありますので、通院時に直接伺って対応しております。

 治療時の流れなど詳細にご報告いただきありがとうございます。

しかしながら拝見していませんので、一般的なお返事になりますが、永谷先生は信頼している先生で、いつも患者さんの病気について真剣に考えておられる先生です。

症状が残っていてご心配でしたら再度受診してご相談してみてください。

あなたが持っているがんの活性を早く消すことが先決です。早く、がんになる前の状態に戻ることを願っています。

  前田華郎

 (注、甲状腺は良性かガンか。未だ判明していない。前田はガンだと決めつけている。マイクロ波の照射は、眼球は厳禁。頭部照射もいいわけがない。そこが分かっていないやぶ医師か)

 

<医療事故被害者によるの前田に対する穏やかな質問>

一般社団法人 癌活性消滅療法学会

理事長 前田 華郎先生

 突然のお便り失礼いたします。

先生の著作『「がん活性消滅療法」という選択』と、『がんになった医者が書いたがんの本当の治し方』を拝読し、感銘を受け、去る9月27日にナガヤメディカルクリニックでORTとマイクロ波治療器による治療を受けました沖縄の竹野内(53歳、シングルマザー、10歳の息子一人)と申します。

 この度、東京のナガヤメディカルクリニックで治療を受け、お尋ねしたいことが生じ、質問したところ、CEAT学会のホームページを見ることを永谷先生からのメールで薦められまして(文末に添付いたします)この問い合わせメールアドレスに辿り着きました。突然のメールをお許しください。

 甲状腺の左側に5.1mmの結節、右にも同サイズののう胞があり、10歳の子を持つシングルマザーとして、「ガンにはなれない。大きくなる前にどうにかしたい」と考えていた矢先、前田先生の著作を読み、先週末、関東にある実家に帰りました際に、日曜日もオープンしているナガヤメディカルクリニックに予約を入れ、ORTと治療を受けさせてもらいました。

 永谷先生のORTでは、甲状腺と大腸、および女性器にがん活性があるということで、その直後、マイクロ波による治療室に行くことになりました。若い女性の担当者がおられ、下(大腸や女性器)あたりからだんだんと上方にマイクロ波を当てて頂きました。(照射中はほんのりと温かく気持ちが良かったです)

 甲状腺のあたりになり、サングラスをかけるように指示され、照射を受けたところ、眼に刺激があったので、ぎゅっと目をつぶっていました。

<目に強い刺激!頭部照射で大変な衝撃のマイクロ波!心の中で止めてと叫んだ>

 その後、担当女性が「今度は頭にかけますね。横を向いてください」と極自然ににこやかに言われ、自分としては(え?頭にはがん活性はないのになぜ?)と思いながらも、反応の鈍い私はそのまま、「あ、はい」と応じてしまいました。照射されると、大変な衝撃で、眼にも強い刺激があり、また頭の奥から震えがくるような感覚でした。心の中で「止めて欲しい!」と叫んでいました。

 

終わった後、再び先生の短い診察があり、「活性はかなり低下しました。またいらして下さい」と言われ、この時は「サウナのようで気持ちが良かったです」と先生には申し上げましたが、頭の照射については、心の中で不安が残りました。頭と眼にもにも違和感が残っていたからです。

 夜、実家に帰って久しぶりに母とおしゃべりし、寝る前に「冷やした方がいいかもしれない」とも思いましたが、冷やすことをせずににそのまま寝ました。

すると翌朝、鏡を見ると左瞼の上が赤く腫れていました。一緒に寝ていた息子も部屋の中に蚊は居なかったと言います。そしてこの赤い腫れは徐々に引いて行ったものの、3,4日続きました。

また、頭の違和感が続くので、OOのアパートに帰ってから、寝るときに頭を冷やしたところ、左半球の歯が浮くような違和感を感じがします。そしてそれが現在もかすかな鈍痛と共に続いています。

 (特に、照射を受けてから4日後に15分くらい太陽に当たっていたのですが、やはり左目と左半球に鈍痛がしばらく続きました。普段、海や日光浴が好きで、今までこのようなことは一度もありませんでした。)

以上のようなことを、永谷先生にメールでお伝えし、ご質問をしたのですが、お答えがはっきりしない部分があります。

10歳の子供を抱えたシングルマザーとして、どうしても健康寿命を延ばしたい、病院に行く事態を避けたい、と心から願ってCEATの本を見つけて読み、永谷クリニックに行かせてもらったのですが、今は、頭の左半分に違和感と鈍痛が残り、不安感でいっぱいで、どうしてよいかわからない状態でおります。とりあえずは具体的な情報が頂ければ、と切に願っております。

そこで大変恐縮なのですが、前田先生がお手すきの時に、以下の質問にお答えいただくことは可能でしょうか。

1.永谷先生のお話ですと、マイクロ波にも有害なものと無害なものがあり、CEATにおけるマイクロ波の治療器は、人体と同じ周波数を使っているので、安心してよいということですが、具体的にもう少し、教えて頂けないでしょうか? また、永谷先生のお話ですと、日本でも米国でも長年実験研究しているので安心です、というお話ですが、論文や公開されている文書を添付して頂けますでしょうか?(英語でも読むこと可能です)

2. 頭部への照射も、安全なのでしょうか。永谷先生によると、甲状腺に活性があったので、頭にがん活性はなくとも、頭部への転移を防ぐ意味で予防的に脳にも照射したということですが(できれば照射前にご説明頂きたかったと思いました)、予防の意味でこのマイクロ波は脳に使えるのでしょうか?

3.お話ししましたように、現在、頭部の左半分に違和感と時折鈍痛があるのですが、この状態を改善する方法はありますでしょうか? (e.g 寝るときに氷枕などで冷やすべきかどうか、何かを貼るべきか等。ちなみに永谷先生が以下のメールで述べられている帯状疱疹という状態にはなったことがなく、今もその状態ではありません。)

大変恐れ入りますが、以上の質問にお答えいただけましたら幸甚です。

長文メールを大変失礼いたしますが、参考として、永谷先生とのやりとりも下記に添付させて頂きます。

どうぞ何卒よろしくお願いいたします。

竹野内真理拝 2020年10月2日

(追記:この書面の内容は個人情報としてお取り扱いいただけますと幸いです。)

 

(参考のメールのやり取り)****************

<永谷医師のいい加減出鱈目コメント?論文のなしか!>

9月28日 竹野内より永谷先生へ

 

永谷先生、こんにちは。
27日にORTとマイクロ波照射を受けました竹野内です。ご診療をどうもありがとうございました。本当に驚くべきご診察でした。
さて、恐縮ですが本日は一点、少し不安になっている点がありまして、メール差し上げています。お忙しいところすみません。ご診察の後の照射のほうですが、女性の方に担当頂き、体の下のほう(腸の下部あたり)から順番に当てて頂いたのですが、だんだん上になり、目が少し近づきましたら、サングラスをかけるように言われました。(サングラスをかけていても目が渋い感じで、近づいてきたら結構な刺激でぎゅっとつぶっておりました。)甲状腺の部分まで当たるのだろうなと思っていたのですが、その後、担当の女性が「頭にも当てますね」と、おっしゃり、私は(頭は私にはがん活性があるわけではないですし、自分的に頭はできれば避けたい部分だったので)「え?」と思いながらも、担当女性がとても自然ににこやかな笑顔でおっしゃっていたのにつられ、お断りする暇もなく、そのまま照射頂きました。すると、頭全体大変な衝撃でぶるぶる震えるような感じがあり、また目も非常に強い刺激がありました。照射が終わってから、先生には(私はこういう時に気を遣ってしまうほうであること、また実際に他の体の部分が程よい温かさと気持ちよさがあったので)「サウナのような感じで気持ち良かったです」と申し上げましたが、頭の照射については、少々不安感が残りました。なんとなく頭に違和感が残ったような気がしていたからです。そして翌朝、鏡を見ましたら、左目のまぶた全体が赤く腫れあがっていました。3日目の今もやや腫れています。そして頭の左の奥のほうの一点になんとなく鈍痛があるような気がいたします。もう受けてしまったのだから仕方がないとも思いましたが、不安感がぬぐえず、先生にメールを書くことにしました。まずお尋ねしたいのは、がん活性のない頭を照射したのはどういう経緯でなのでしょうか?将来起こりえる病気を防ぐとかそういう意味なのでしょうか?(ごめんなさい、私は携帯電話も脳に良くない、脳しゅようの原因ともなりえると思っていたので、メカニズムがよくわからず、先生にご説明頂けると助かります。)もうひとつお尋ねするとしたら、この眼の周りや頭部の違和感は、どのくらいの日数でなくなるものでしょうか。。また早めに頭の違和感をなくすリフレッシュする方法、万一の後遺症が残るのを防ぐ方法(またはそういったことは一切ないものなのでしょうか)などありますでしょうか。ぶしつけで失礼なご質問で申し訳ありませんが、シングルマザーでまだ10歳の息子を抱え、どうしても病気になりたくないという強い気持ちから貴クリニックを訪ねた者として、聞かざるを得ない気持ちになってしまいました。ご理解いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。         20年9月30日竹野内真理拝

9月29日 永谷先生から竹野内

竹野内真理様

 おはようございます。初めてのことでしたので、ご不安も多いと思います。

まず、マイクロ波についてご説明いたします。マイクロ波の周波数帯はかなり広く、生体に対する影響を与える周波数帯とそうでないものがあります。マイクロ波は正常な生体の周波数と同じ周波数を照射するという原理に基づいて行われています。したがって、生体への影響はありません。

がん活性のない頭を照射した理由ですが、甲状腺のがん活性は、脳へのリンパ節からの転移も起こる可能性があるため照射をしております。目や頭の違和感はどのような症状でしょうか。可能性としては、マイクロ波は、正常細胞と共鳴するので熱を発生します。(組織破壊はありません。)このため冷却されることが症状を早く改善する方法と思われます。

 いろいろな情報が世の中に広がっていて、正しいもの、正しくないもの様々存在しています。それらを、ひとつづつ証明することは大変ですし、真実をとらえることも難しいと思います。当クリニックで行っているマイクロ波は、前田華郎先生を始めとする仲間の先生が、日本、アメリカで長年の実験の結果、安全性を確認しているものですので、ご安心ください。

勿論、目や脳に違和感を持つようであれば、目や脳には、がんの活性によりますが、保護カバーをして照射するか、必要がなければ照射は行いません。竹野内様の不安の内容十分お話しを伺いながら行ってまいりますのでご安心ください。

よろしくお願いいたします。

                                    ナガヤメディカルリニック                                                 永谷信之

9月29日夜

竹野内から永谷先生へ

永谷信之先生

早速のご返事をありがとうございました。感謝いたします。

先生からのご質問へのお答えと、先生からのメールを読んで質問が2つ出てまいりました。お忙しい中恐縮ですが、記させて頂きます。

「目や頭の違和感はどのような症状でしょうか。」

ということで、すみません、正直に書かせて頂きます。

照射中は、頭の中を衝撃波が頭を貫通する感覚で、目はぎゅっとつぶっていないと刺激が強く耐えられない感覚でした。耳もあまりに熱くて痛くなってきたので、止めてもらいたいと思いました。終わってほっとしたのですが、その後、なんとなく頭に違和感が残っているようで、特に左半球の奥のほうがなんとなく重たく鈍痛があるような気がしています。当日は用事を済ませてから実家に帰り、夜は実家の母と久しぶりにおしゃべりをしたり、また実家に久しぶりに寝泊まりしたので、なんとなく寝るときに「冷やしたほうがいいかもしれない」という感覚がありながらも、そのまま寝てしまいました。翌朝、鏡を見たら、左上のまぶたが赤く腫れていました。触ってみたら痛痒い感じでした。(部屋に蚊はいませんでした。一緒の部屋で寝ていた息子も蚊はいなかったと言っていました。)27日お昼に照射で今これを書いているのが30日夜ですが、今も少し左のまぶたはやや赤くなっており、触ると微妙に痛痒い感覚が残っています。それと左半球の奥に重たい感じというがあり、たまに鈍痛がある気がします。

(普段私は携帯電話の電磁波があまり良くないという話を携帯電話が登場した時代から聞いており、携帯もイヤホンマイクで使用していたり、最近はあまり使用しなかったり、使用する場合はスピーカーフォンにしていました。たまに電話に出なければならないときは、習慣で顔の左に当てて話をしますが、話し終わった後は、なんとなくそちら側に違和感が生じることもあり、携帯については気を付けていました。今回は違和感が長引いています。)

「 マイクロ波についてご説明いたします。マイクロ波の周波数帯はかなり広く、生体に対する影響を与える周波数帯とそうでないものがあります。マイクロ波は正常な生体の周波数と同じ周波数を照射するという原理に基づいて行われています。したがって、生体への影響はありません。 」 →生体およびクリニックで使われている周波数についてもう少し教えて頂けますでしょうか。

「当クリニックで行っているマイクロ波は、前田華郎先生を始めとする仲間の先生が、日本、アメリカで長年の実験の結果、安全性を確認しているものですので、ご安心ください。 」

→研究論文その他のどんな形でも良いので文書の情報がありましたら送付していただけますでしょうか?(日本語でも英語でも構いません。翻訳をしているという職業上、一応読めます。。)

細かい質問をしてしまい、恐縮です。大変申し訳ありませんが、お時間がある時で構いませんので、どうぞよろしくお願いいたします。

竹野内真理拝

 

10月2日 永谷先生から竹野内

竹野内様

マイクロ波の論文につきましては、CEAT学会のホームページをご参照ください。

頭痛につきましては、帯状疱疹のような症状かもしれません。続くようでしたら

近くの病院でご確認ください。

よろしくお願いいたします。

                  ナガヤメディカルクリニック

                       永谷信之

 

 

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この国の終わり 暫定「何もわかってないコロナ禍と自公政権を選ぶ日本人」

2021年11月15日 20時02分43秒 | ブログ

 

この国の終わり 暫定「何もわかってないコロナ禍と自公政権を選ぶ日本人」

 

 現況、今のところ日本も含め世界中の医学者、専門家らの、日本の急激な感染者数減衰傾向や、現今世界の状況に対する明瞭で明確な状況分析はほぼゼロだということが言える。というより、彼らの科学的推論の多くは素人でもそうだと考えるところのものと大差ない。つまりは「どういうわけか?」日本の第5波は、解析不能の収束傾向に向かった、あるいはワクチン接種が唯一の決め手だがどうもそれも一筋縄ではいかないということになろう。自然界の趨勢に人間の知が追い付いていないわけだ。

 その故に言わばこのコロナ禍は、誰にも正確には実証的に、殆ど解明されてないということ。それは、敢えてここで素人が結論を急ぐと、人間対自然ほか外界の関係上、人知が及ぶ狭い世界での「ああでもないこうでもない」に比すれば、自然及び外界は途轍もなく「不可解」で謎に満ち、それの前にはどんなアプローチも手探りでしか届かない、場合によっては全くの未到に終わるという現実こそ明らかだと言える。従って大向こうが、ワイドショー並みに。多くの専門家らのこの期に及んでの目に見える沈黙を名指して、これを大仰に非難するのは的を射てない話だと。尤も表現の自由は批判的な意見をこそ尊重すべきだともいえる。

 我々は表面的とさえいえる現象界の感覚的感性的なところからしかその知的活動を開始出来ず、しかも並々ならぬ好奇心や切迫した心境と根の深い動機がなければ、物事の真相には到底たどり着きえない。まして切実な医療現場に明日をも知れぬ過酷な労働を強いられてきた医療関係者が、日々業務に追われ、この奇態な感染症について研究的態度で接する機会など到底見いだせないだろうことは火を見るより明らかだ。

 このコロナ禍で、我々一般の人が如何にも有効と心得ているのは所詮、当初から「なんだかよくわからないが」取り敢えず二重にマスクをし、不要不急の外出や3密を避け、手洗いうがいを励行し、ソーシャルディスタンスを保ち、一応治験の在りそうな?ワクチン接種を2度3度心がけて、感染しない、させまいと自問自答し言い聞かせ続けること以外にはない。そして一方で、私家政治に狂いまくった安倍・菅路線のせいで到底許容できない税金が何があっても不本意に無駄遣いされぬよう、自分たちの分は分捕ってでも手に入れ、生活生存の手段を確保すること、そして彼ら権力者の手に渡らぬようあらゆる手段で声を上げ、行動し、阻止すべきこと。

 菅政権が瓦解し、岸田内閣が組閣後ただちに衆議院解散総選挙の、手まわしのいい政治画策で、問題山積の政局打開の挙に打って出たのは、当然に自公政権の永続的存続を執念ぶかく追及するこの国の保守陣営の身もふたもない権力欲のなせる業だということはよくよく見定めておかねばならない。

 ところが最近の朝日新聞の世論調査によれば、相変わらず自民党への国民の、如何ともしがたい自ら「墓穴を掘る」心理が災いして、いきなり単独過半数維持情況が浮き彫りとなりかつ結果は絶対安定多数というていたらく(あれだけ安倍・菅が悪辣な私家政治を国民意識を無視して強行したというのに)。勿論立民の無様な伸び悩みも手伝って、この国の戦後政治環境が愚にもつかない保守性を頑迷に保って、薄汚れた金権賄賂政治と銘打ち雪崩を打ってひた走る、絶望的な、精神性をかなぐり捨てた「魂の抜け殻」的民族的暴走を、間接的に選び取る国民がいる、と明示している。

 だがこれは実に表層の、この国が陥っている絶望的状況を否応なく反映している事実を逆説的に示したという、身もふたもないあり様をのみ意味していることを見誤ってはならない。半数近い有権者が選挙権を行使せずに、現行日本の政治的絶望を表現したというのが実相であり、それは取り分け特徴的に捉えられた現代日本の重大な病根そのものだ。

 しかしながら世界のコロナ禍は欧州ロシア等、またしても感染者数が増加傾向にあると言われる。タガを外した人的交流が盛んになれば、当然に接触機会が増え、減衰したとはいえ残存するそれから徐々に増殖蔓延するという、ごく自然な流れではないか。収束した、という結論は日本も含め今のところ誰にも出しえない。感染症という一種の自然現象が人間に示す何らかの意味を個人レベルでなく社会的世界的レベルで探るべく悟性を機能させねばならない。

 

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フリーランス保護 衆議院選挙政党マニフェスト比較

2021年10月23日 16時59分46秒 | ブログ

【光浦靖子さんインタビュー】手芸にハマったきっかけは?

フリーランス保護 衆議院選挙政党マニフェスト比較

<iframe id="adg_95681_iframe" name="adg_95681_iframe_name" width="320" height="50" scrolling="no" data-integralas-id-974c661e-15ac-fd72-5320-39daf657d185=""></iframe>
フリーランスの保護に関するアンケート調査結果
今年(2021年)政府は「フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン」を公表したが、「安心して働く」には多くの課題が残っている。

そこで日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)は(第49回)衆議院議員選挙が行われるのに合わせ、各政党に対してフリーランスの保護に関する政策について政党アンケートを実施し、その調査結果をMIC公式サイトにて公表した。行いました。

公表された「フリーランスの保護に関するアンケート調査」結果によると、民主党、立憲民主党、国民民主党、公明党、日本共産党、日本維新の会、社会民主党、NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で(NHK 党)、れいわ新選組の9党にアンケート調査を実施し、公明党、日本維新の会を除く7党から、10月19日までにファクス、メールによる回答があったとのこと。

フリーランスの権利保護やセーフティネット整備
フリーランスの保護に関するアンケート調査の問2は「今回の衆議院議員選挙に向けたマニフェストに『フリーランスの権利保護やセーフティネットの整備』が入っていますか。そのための政策が入っているかどうかも併せてお答えください」との質問。

この問いに対して自由民主党、立憲民主党、国民民主党、日本共産党、れいわ新選組の5党がマニフェストに「入っている」と答え、社会民主党、NHK党の2党が「趣旨には賛成だが、(マニフェストに)入っていない」と回答。

また、マニフェストに「入っている」とした5党が、その内容についても次のように回答している。

<自由民主党>
フリーランスとして安心して働ける環境を整備するため、事業者とフリーランスの取引について法制面の整備を早期に行います。

<立憲民主党>
雇用類似就業者の命と健康を守るため、労働者と同様に必要な労働関係法などを適用できるようにします。

<国民民主党>
・悪質クレームの被害から労働者を守るための 「悪質クレーム対策推進法」を制定します。
・同時に、 下請け保護制度、 賃金補塡制度などの中小企業・零細事業者対策を実施します。
・就活生やフリーランスとして働く人に対するセクハラも含め、 セクハラ行為を法律で禁止します。
・雇用のセーフティネット機能を高めつつ、 成長分野への人材移動と集積を進めるため、 職業訓練と生活支援給付を組み合わ
せた求職者支援制度を拡充した「求職者ベーシック・インカム制度(仮称)」を構築します。

<日本共産党>
権利保護のルールを作る。労災補償を拡充する。

<れいわ新選組>
ギグワーカーの労働条件の改善(れいわ労働政策)

2021総選挙政党アンケート―フリーランスの保護に関するアンケート調査結果―(PDFファイル)

雇用類似就業者を労働者と同様に労働関係法適用
「マニフェストにフリーランスの権利保護やセーフティネットの整備が入っていますか」との質問に対して、立憲民主党はマニフェストに入っているとし、その内容を「雇用類似就業者の命と健康を守るため、労働者と同様に必要な労働関係法などを適用できるようにします」と回答している。

「雇用類似就業者」とは厚労省検討会で用いられた言葉で「雇用によらない働き方だが実質的には雇用と変わらない働き方」の者のこと。また「労働者と同様に必要な労働関係法などを適用できるように」とは「労働者性拡大」を意味するとも理解できる。

しかし、立憲民主党が労働基準法などの労働法規における「労働者定義拡大」にまで言及しているかどうかは、確認しないと不明確。だが、この立憲民主党の回答は他の政党とは違い、最も評価できる。

建設アスベスト訴訟最高裁判決を踏まえた対応
労働政策審議会安全衛生分科会(第140回)が今年(2021年)10月11日に開催された。

議題は、
(1)事務所衛生基準規則及び労働安全衛生規則の一部を改正する省令案要綱について
(2)建設アスベスト訴訟に係る最高裁判決を踏まえた対応について
(3)第13次労働災害防止計画の実施状況について
(4)その他。

議題2が「建設アスベスト訴訟に係る最高裁判決を踏まえた対応について」となっているが、その資料には次のように記載されている。

・建設アスベスト訴訟では、過去に建設業に携わった労働者や一人親方等の石綿へのばく露を防止する措置が十分だったのかという点が争われたが、最高裁判決で規制が不十分だったと判断され国側が敗訴した争点について、現行法令で十分な措置が講じられているか検討し、不十分な場合は、判決を踏まえた見直しが必要となる。

・建設アスベスト訴訟の争点ごとの裁判所の判決と現行法令による対応状況の概要は以下のとおりであり、一人親方等の安全衛生対策、有害性の警告表示の義務付け、集じん機付き電動工具の使用義務付けについて、検討が必要と考えられる(資料「建設アスベスト訴訟に関する最高裁判決等を踏まえた対応について」抜粋)

建設アスベスト訴訟に関する最高裁判決等を踏まえた対応について(PDFファイル)

「フリーランスの安全衛生規制」について
濱口桂一郎氏は「フリーランスの安全衛生規制」と題するブログ記事を書いている。

昨今注目を集めているフリーランス問題ですが、白熱する議論から零れ落ちがちな話題として安全衛生問題があります。もちろん、安全衛生と表裏の関係にある労災保険については近年特別加入が陸続と拡大しているのですが、労働安全衛生法の適用自体の議論は、フリーランス問題の枠組みではあまり取り上げられていないようです。

しかし一方、今年5月の建設アスベスト最高裁判決により、一人親方に対する安全衛生対策について国の権限不行使が違法と判断されたことにより、労働安全衛生法の適用範囲を一人親方に、あるいは一人親方に限らず下請事業主に拡大すべきではないかという議論が提起されてきます。

実はさっそく今週月曜日(10月11日)の労政審安全衛生分科会に「建設アスベスト訴訟に関する最高裁判決等を踏まえた対応について」という資料が提示されており、そこでは安全衛生法22条、57条に基づく省令の規定を労働者に限らず一人親方等にも拡大する改正をすべきかという議論が提起されているようです。(hamachanブログ<EU労働法政策雑記帳>より)

フリーランスの安全衛生規制(hamachanブログ<EU労働法政策雑記帳>)

このブログ記事を読み、私のツイッターアカウントで資料「建設アスベスト訴訟に関する最高裁判決等を踏まえた対応について」に関することを10月18日に次のようにツイート。

先週の労働政策審議会・安全衛生分科会・資料「建設アスベスト訴訟に係る最高裁判決を踏まえた対応について」内容は フリーランス(個人事業主・雇用によらない働き方)の安全衛生法適用にもかかわる。
「建設アスベスト訴訟では労働者や一人親方(個人事業主・雇用によらない働き方)等の(つづく)

石綿へのばく露を防止する措置が最高裁判決で規制が不十分だったと判断され国側が敗訴した争点について、現行法令で十分な措置が講じられているか検討し、不十分な場合は、判決を踏まえた見直しが必要となる」

すると、北健一氏が次のようにコメント。

とても重要な論点ですね。MICセミナーでの講演で、鎌田耕一先生(厚労省・雇用類似検討会座長)も言及していました。仮に労働者性の範囲を広げないとしても、安全衛生と労災補償は広く働く人に及ぶようにしてほしいと思います。
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格差階級社会をなくそう様のブログから、転載させて頂きました。

2021年10月14日 16時45分56秒 | ブログ
https://youtu.be/qECmgPOLpls 

細川博司 佐賀市長への道【辻立ち①】vol.7
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枝野氏優柔不断ではチャンス活かせる

2021年06月06日 14時33分50秒 | ブログ

離れて暮らす家族を見守るSIM付きのLED電球

枝野氏優柔不断ではチャンス活かせる

 

2021年6月 5日 (土)

枝野氏優柔不断ではチャンス活かせぬ

菅義偉内閣の末期症状が続く。

昨年9月の内閣発足以来、成果は皆無。

失点だけを積み上げてきた。

学術会議の任命拒否問題はいまなお解決されていない。

国民にとって最重要課題はコロナ対応だったが失政を繰り返して深刻な事態を招いた。

五輪開催の絶対条件は主権者国民の賛意だが国民の圧倒的多数が今夏開催に反対している。

このなかで五輪開催を強行する目的は自己利益。

国民の不利益を踏み台にして自己利益の増大を図る。

宰相としてあるまじき姿勢だ。

同類の行動を示すのがIOC。

IOCの金銭的利益のためなら日本国民にどのような被害が発生しようと構わない。

傍若無人の自己本位主義がはびこる状況はこの世の末を感じさせる。

この状況下で衆議院の任期満了が近づく。

本年10月までに必ず衆院総選挙が実施される。

国政を左右する最大の要因は総選挙。

総選挙で多数議席を獲得した勢力が政権を担う。

国政を変えるには選挙で多数議席を獲得することが唯一にして最大の方策だ。

菅内閣大失政が続くなか、政権刷新気運が高まって当然の局面。

しかし、その気運が広がらない。

2009年の状況と著しく異なる。

2008年から2009年にかけてリーマンショック、サブプライム金融危機不況が世界を襲った。

日本でも深刻な不況が発生した。

2008年末には製造業で雇用を打ち切られた大量の非正規労働者が寒空の下で路頭に投げ出された。

東京・日比谷公園には年越し派遣村が創設され、命からがら人々が駆け込んだ。

新自由主義経済政策の負の側面が誰の目にも明らかになった。

この状況下で主権者の期待を一身に浴びたのが民主党の鳩山代表だった。

2006年の代表選で小沢一郎氏が選出された。

解党の危機に直面した民主党で火中の栗を拾った。

ここから、民主党は奇跡の大躍進を遂げる。

既得権勢力による日本支配維持を目論む勢力による不当な攻撃、弾圧によって小沢-鳩山体制の民主党は猛攻撃を受けた。

しかし、この猛攻撃を跳ね返して小沢-鳩山体制の民主党は主権者国民の熱烈支持を受けた。

その結果として、2009年8月30日衆院総選挙で民主党が大勝。

ついに日本民衆の力によって政権を刷新する偉業が達成された。

残念ながら、画期的な革新政権はわずか8ヵ月で破壊された。

日本支配を続けてきた既得権勢力が悪の限りを尽くして鳩山内閣を破壊した。

この破壊活動に全面的に協力したのが民主党内に潜伏していた「隠れ自公勢力」だった。

私は「悪徳10人衆」として破壊者を明記した。

藤井裕久、仙谷由人、渡部恒三、菅直人、岡田克也、野田佳彦、前原誠司、安住淳、枝野幸男、玄葉光一郎の各氏。

革新政権の鳩山内閣は破壊され、守旧勢力が菅直人内閣、野田佳彦内閣を創設し、公約破棄の消費税増税に突き進んで安倍自民に大政を奉還した。

立憲民主党は政権刷新の最大チャンスを生かせていない。

菅内閣がどれだけ失政を重ねても、枝野新政権に対する期待が一向に高まらない。

その理由は枝野幸男氏の優柔不断な姿勢にある。

新しい政権のビジョンをまったく示すことができていない。

新しい政権樹立に向けての共闘のあり方も不明確だ。

これでは政治刷新は覚束ない。

テレビに登場して単独で発言する機会を得ながら、その機会をまったく生かせていない。

優柔不断な姿勢を変えられないなら、枝野氏は主権者から見切りをつけられる。

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