教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

1週間の新規インフルエンザ患者、25万人を突破 - 直近10年間の最高値に

2018年01月31日 13時54分45秒 | 健康・病気

1週間の新規インフルエンザ患者、25万人を突破 - 直近10年間の最高値に

マイナビニュース

(マイナビニュース)

インフルエンザウイルスが猛威をふるっている

国立感染症研究所は1月30日、1月15〜21日の期間中の感染症発生動向調査を公開した。同調査により、同期間中の全国のインフルエンザウイルス感染者が前週の約2倍となる25万以上にのぼったことが明らかになった。

インフルエンザの症状は「38度以上の発熱」「頭痛」「関節痛」「筋肉痛」などで、国内では例年12月から3月頃にかけて流行する。免疫力が低下している人や高齢者が感染すると、肺炎を併発するリスクもある。

流行期には短期間に多くの人へと感染する特徴があるほか、ウイルスに感染しても特有の症状が出ない「不顕性(ふけんせい)感染」の人も存在し、本人の自覚がないまま感染を拡大させてしまう可能性もある。

全国約5,000カ所の定点医療機関から1月15〜21日(第3週)の期間中に報告があった患者数は25万6,833人で、第2週(1月8〜14日)の 13万682人の約2倍に。さらに前週(1月1〜1月7日)は7万9,930人だったため、2週間で1週間あたりの患者が3倍以上にも膨れ上がっている計 算となる。

それに伴い、定点医療機関あたりの1週間における患者数も急増。第3週は2008〜2017年間の直近10年間で最高の値となる「51.93」を記録し た。同研究所によると、これまでの1週間あたりの患者数の最高値は2012年第5週の「42.62」で、今回は一気に10人近く更新する形となった。

第3週において定点あたりの患者報告数が最も多かった都道府県は鹿児島県(86.53)。以下に宮崎県(84.97)、福岡県(83.99)、大分県(82.4)、佐賀県(69.64)と続き、九州地方がトップ5を占めている。

インフルエンザの主な感染経路は、せきやくしゃみなどによる飛沫(ひまつ)感染。予防策としてはワクチン接種のほか、マスク着用や手洗い、うがいなどがある。ただ、検査タイミングによって正しい結果が出ないケースもあり、注意が必要となる。

※写真と本文は関係ありません
 
 
今年は、なぜこんなに新規インフルエンザ患者が、25万人を突破する程流行するのでしょうか。
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天木直人のブログ 「改憲 論戦低調」で大いに結構

2018年01月31日 10時35分53秒 | 国際・政治

「改憲 論戦低調」で大いに結構

 
2018-01-31

 きょう1月31日の毎日新聞が「改憲 論戦低調」という見出しの記事を掲げていた。

 すなわち、29日、30日の両日に開かれた衆院予算委員会では、質問に立った与野党議員19人のうち、改憲について安倍首相に質したのは原口一博議員(民進系会派・無所属の会)だけだったという。

 私の助言に野党が耳を傾けたわけではあるまいが、憲法9条に限っては論戦が低調なのは正しい戦略なのだ。

 憲法9条を変えたいのは安倍首相なのだから、まず自民党内で議論させ、次に自民党と公明党の間で議論させ、安倍自公政権の成案を国会に提出させる事が先決なのだ。

 そうすれば、いつまでたっても自公政権の改憲案は出て来ないだろう。

 そして、出てきた案は妥協の産物で矛盾だらけの案になるだろうから、国会論戦で木っ端みじんに論破されて終わる。

 頭を冷やして出直してこい、というころになる。

 自公政権の成案が出来ないうちに、野党の方からああでもない、こうでもないと論戦を吹っかけるのは愚の骨頂なのだ。

 改憲が低調な事を報じるその毎日新聞の記事は、こう書いている。

 「・・・首相が期待する与野党間を巻き込んだ改憲論戦が進むかは依然不透明だ」と。

 大いに結構だ。

 安倍首相の正体見たりだ。

 安倍首相は野党に論戦に応じてもらって、改憲を大きな争点にしようとしているのだ。

 そうして、森友・加計疑惑から逃げようとしてるのだ。

 こんな見え見えの手に乗る馬鹿はいない(了)

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第75回◆板垣英憲「情報局」勉強会ご案内(2月3日)◆「ビットコイン(仮想通貨)1000万円時代到来!!」 ~日銀は世界の中央銀行へ

2018年01月31日 10時11分28秒 | 国際・政治

第75回◆板垣英憲「情報局」勉強会ご案内(2月3日)◆「ビットコイン(仮想通貨)1000万円時代到来!!」 ~日銀は世界の中央銀行へ

2018年01月31日 04時48分20秒 | 経済

第75回◆板垣英憲「情報局」勉強会◆
「ビットコイン(仮想通貨)1000万円時代到来!!」
~日銀は世界の中央銀行へ


【講師】 政治経済評論家・板垣 英憲
【日時】2018年2月3日(土)
  13:00~15:50(午後12:30受付開始)
【会 場】 小石川後楽園内「涵徳亭」(広間)
(東京都文京区後楽1-6-6( TEL 03-3811-3015)
アクセス


【定 員】43名 
※先着順 定員になり次第締め切らせていただきます
【会 費】 2,000円  (会場にてお受けさせていただきます)

お申込みはこちら

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「投資熱」が高まりつつあるなか、リードエグジビション ジャパン(株)主催「日本最大級の資産運用の総合展」が大盛況を博した



◆〔特別情報1〕
「景気サイクル10年説」に従うと、次の好況は2022年10月から始まり、2032年8月まで続く。いまは、2012年10月からの「不況期」の後半 で、次の好況の「助走期」にあり、日経平均株価は25年ぶりに高値更新、1月30日、2万3291円をつけて、史上最高値1989年12月29日の3万 8915円の回復を目指している。このため、日本国内では、「次の好況期」突入に向けて、「投資熱」が高まりつつあるなか、リードエグジビション ジャパン(株)主催「日本最大級の資産運用の総合展」(2018年1月25日~27日、東京ビックサイト、120社出展、来場者1万2148人)が大盛況を博した。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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第75回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
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オフレコ懇談会
平成30年2月12日(月)振替休日12時30分~16時
元毎日新聞記者・政治経済評論家歴45年!
板垣英憲が伝授する「必勝!」のための情報キャッチ術・情勢判断学~情報4重層「表・裏・陰・闇」とジレンマ情勢予測秘術
場所 小石川後楽園内「涵徳亭」不老・蓬莱
参加費 5,000円


平成30年2月17日 (土)12時30分~16時30分
【『矢部マリ子記念 一由倶楽部 鉄板会』】


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頭痛、吐き気、めまい…“香りブーム”の裏で深刻化する「香害」

2018年01月30日 15時18分40秒 | 健康・病気

頭痛、吐き気、めまい…“香りブーム”の裏で深刻化する「香害」

「香害110番」の様子(杉浦さん提供)

(AERA dot.)

 巷では香りつきの洗剤や柔軟剤などが好まれ、“香りブーム”が続く一方で、他人の「香り」を不快に思う人がいる。さらには、この前までいい香りだと愛用していたのに、体調が悪くなるのでもう使えない、といった訴えも。においに関するトラブル“香害”の背景を探った。



「他人の柔軟剤の香りで息ができなくなった」「駅のホームで制汗剤を使われて、めまいがした」……。

 昨年7月と8月に行われたにおいのトラブルに関する電話相談「香害110番」。NPO法人日本消費者連盟が実施し、相談件数は2日間で65件、メールやファクスを含めると213件に及んだ。反響の大きさに同連盟の杉浦陽子さんは、こう話す。

「あの2日間は電話がずっと鳴りっぱなしでした。涙ながらにつらい気持ちを話される方もいて、事の深刻さを改めて実感しました」

 今回の相談で、もっとも多かった“苦情”が、「洗濯物の香り」だ。

「洗濯物を干したときに漂う洗剤や柔軟剤の香りです。『隣人の洗濯物の香りで息苦しくなる』『くしゃみ、頭痛、吐き気で窓が開けられない』といった相談がありました」(杉浦さん)

  柔軟剤は本来、洗濯物の洗い上がりをよくしたり、静電気を防いだりするために用いられてきたものだ。だが、その後、消臭機能が加わり、さらに独特の強い香 りを放つ外国製品が一部で人気となったことから、香りづけにも重きが置かれるようになった。こうした製品の売り上げは好調で、業界団体の日本石鹸洗剤工業 会の製品販売統計によると、2016年の柔軟剤の販売量は前年比119%、36万5千トンにのぼる。

 香りブームについて、においと心理の関係を研究する東北大学大学院文学研究科教授の坂井信之さんは、

「体臭を個性として捉え、香水をつけることで自己主張をしてきた西洋と違い、日本では近代以降、香りを身につける文化はほとんどありませんでした。むしろ集団の和を重んじる文化のため、個性を消すために、体臭を含む強いにおいは敬遠されていたのです」

 とした上で、個性を主張しすぎない洗剤や柔軟剤の香りは、没個性の日本人にも違和感なく受け入れられ、急速に普及していったのではないかと分析する。

  その一方で、最近では香りの行き過ぎが問題にも。例えば、無添加石けんを製造販売するシャボン玉石けんが、17年8月に香りに関する意識調査(対象者は 20〜60代の男女約600人)の結果を発表。回答者の約半数が「人工的な香りをかいで、頭痛・めまい・吐き気などの体調不良を起こした」、約8割が「他 人のニオイ(香水や柔軟剤、シャンプーなど)で不快に感じた」と回答した。

「あくまでも“他人のにおい”という前提になりますが、不快に感じる、体調不良を起こす人が非常に多いと感じました。人工的な香りは本当に必要なのか、一度、考えてみる必要があるでしょう」(同社マーケティング部・富村達也さん)

  こうした香害の背景の一つに、必要以上に強いにおいを放つ人たちの存在がある。自分では適度と思った香りが周囲には迷惑になるケースだ。とくに同じ香りば かり使っている人は要注意。そのにおいに慣れ、感じなくなるからだ。環境生命医学が専門の東海大学医学部長の坂部貢さんが説明する。

「同じ刺激をずっと受けていると、その物質に対する感受性が低下してきます。これは一種の“ダウンレギュレーション”といえ、その結果、より強い刺激、より強いにおいを求めるようになってしまうのです」

 坂部さんによると、哺乳類をはじめ多くの生物は、種の違いをにおいの違いで察知している。だが、このダウンレギュレーションゆえに強い香りをつけるようになり、他人を不快にする香害が生じてしまうのだ。

 では、こうした香害を予防するにはどうしたらいいか。前出の坂井さんはこうアドバイスする。

「“いくつかの香りを使い分ける”“柔軟剤などであれば、自身の感覚に頼らずに使用量を守る”といったことが大切です」

 実際、柔軟剤などでは使用量が増えるほど、周囲が感じる香りも強くなることが実証されている。香り成分がより多く衣類に残留するためだ。日本石鹸洗剤工業会も、ウェブサイトで使用量の目安を守ることを通知している。

 香害はときに健康被害をもたらすことさえある。香料などの化学物質によって起こる健康被害「化学物質過敏症」だ。09年に病名登録された比較的新しい病気で、冒頭の香害110番では、相談の半数は化学物質過敏症の診断を受けていた。

「香りは好みの問題といわれますが、化学物質過敏症に関してはそういったレベルの問題ではない」

 と杉浦さんは言う。

 香りつき洗剤や柔軟剤の普及で、化学物質過敏症の疑いのある人が増えていると感じているのが、北海道で化学物質過敏症の診療を行う渡辺一彦さん(渡辺一彦小児科医院院長)だ。「1990年代後半のシックハウス症候群以来の患者数」と話す。

「4〜5年ほど前まで新患は月に1〜2人でしたが、香りブームが始まってからは週に1人以上は新患が来ています」(渡辺さん)

 患者を支援するNPO法人化学物質過敏症支援センター事務局長の広田しのぶさんは、「突然発症するというよりも、気がついたら症状が出ていたという例が多い」と話す。

「生活のなかで、体内に少しずつ化学物質が蓄積し、コップの水があふれるように、その人の限界値を超えると発症する。そのきっかけが、自分や他人がつけている香りであることが少なくないのです」(広田さん)

  主な症状には、皮膚のヒリヒリ感や皮膚炎、目がチカチカする、せき込みや鼻水、くしゃみが止まらないなどの「皮膚粘膜症状」と、頭痛やめまい、動悸、疲労 感などの「精神神経症状」がある。進行すると、集中力や記憶力の低下などもみられる。また、一度発症すると、反応する化学物質の種類が広がり、より低濃度 でも症状が起こり始める。化学物質過敏症の研究者でもある坂部さん(前出)は言う。

「この病気は、脳の一部である嗅神経が化学物質にさらされることがきっかけで起こる脳の機能障害。香料が批判の対象になりがちですが、無香料でも化学物質が使われていれば、症状は現れます」

 杉浦さんも「化学物質の総量が減らないと、解決しない問題」と訴える。

 治療には健康保険は使えるが、環境改善や症状を抑える対症療法以外に方法がない上、この病気を診られる医師も少ない。うつ状態や不安などを訴え、ドクターショッピングを繰り返した揚げ句、精神疾患と誤診される患者さんも多い。

「周囲の無関心、無協力も患者を苦しめている」(渡辺さん)とも。換気の良い場所に席替えする、柔軟剤の使用を控えるといった配慮や協力があるだけでも、ラクになることがある。だが、職場でそうした希望がかなわず、退職を余儀なくされるケースもある。広田さんは訴える。

「たばこを吸わない方は、“少し前に誰かがたばこを吸った”ことが残り香でわかりますよね。同様に化学物質過敏症の患者さんは一般の人にはわからない化学物質を感じ、その刺激で症状が出てしまうんです」

 迷惑になるだけでなく、健康へも影響を及ぼしかねない香害。いま一度、においとの付き合い方を見直すべきなのかもしれない。(本誌・山内リカ)

 

化学合成していない、昔ながらの健康に影響を及ぼさない天然香料を使うべきです。

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天木直人のブログ 黒田日銀総裁がデフレ脱却宣言できない本当の理由

2018年01月30日 13時41分40秒 | 国際・政治

黒田日銀総裁がデフレ脱却宣言できない本当の理由

2018-01-30

 きょう1月30日の、朝日新聞の「波聞風問」というコラムで、原真人編集委員が、なぜ日銀の黒田総裁はいつまでたっても脱デフレ宣言が出来ないのか、その本当の理由を次のように見事に喝破した。

 「政府・日銀が掲げる2%インフレ目標が未達成だから、というのが政府・日銀の公式見解だ」と。

 
 「ただ、その理屈は苦しい。なにしろ政府も日銀も『景気は拡大中』と言っている」からだと。

 そう書いた上で、次のように解説して見せてくれている。

 「宣言できない本当の理由は異次元緩和を終わらせられないからだ」と。

  「日銀は異次元緩和の一環で国債と株式ファンドを大量に買い続けている。いまや苦しい政府の借金財政を支えるのも、株価の高騰を下支えしているのも日銀 だ。日銀がこれらの政策をやめたら、あるいは購入量を減らしただけでも、間違いなく国債価格と株価は急落する。(それを)避けるには政策継続しかない」の だと。

 「ただ、国債や株を永遠に買い支え続けることはできない。『正常化』を先送りすればするほど反動は大きくなる。だが高株価とゼロ金 利の微温景気にどっぷりつかった安倍政権にその気はなさそうだ。日銀自身もいまや引くに引けなくなった。みずから引いてショックを起こせば戦犯と見なされ る。ならば動かぬが得、と決め込んでいる」のだと。

 まことに深刻な状況なのだ。

 しかし、実はこのような指摘は、いまやアベノミクスに批判的な者たちが至るところで指摘していることだ。

 そして、その反論もまたなされている。

 そして、そのような経済専門家の議論は、一般国民を置いてけぼりにしたまま、いつまでたっても平行線のまま深まらない。

 国民はどちらが正しいのかわからず、判断ができないまま、安倍政権は続き、黒田総裁は日銀総裁を続ける。

 それはあたかも安保政策論争や憲法9条改憲論争と同じだ。

 誰かがその悪循環を断ち切らなければいけない。

 本来は、それこそが、与野党の政治家の最大の課題であるにもかかわらず、批判や追及はしても、責任を持って安倍政権と反対の政策を掲げて政権を取ろうとする野党は存在しない。

 そして、そのような野党を信じて政権を任せようとする国民は決して多数にならない。

 そんな政治状況の中で、我が国の安全も経済も、どんどん深刻になっていく。

 国民にとっては、どの政党が政権をとっても、誰が首相になってもいいから、何とかしてくれ、という思いに違いない。

 いまや政治家たちは政局などに明け暮れる余裕はなく、国民の為の緊急避難的な大勢翼賛体制になるしかないと私が唱えるゆえんである。

 と、ここまで書いて来て、私はいま売り出し中の、もはや日本は格差社会を通り越して階級社会になりつつある、という本の事を思い出した。

 ここまで国民が二極化しているのである。

 政治が機能しない最大の理由がここにあるのかもしれない(了)

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天木直人のブログ 河野訪中を社説で正面から批判した産経新聞に座布団...

2018年01月30日 11時51分07秒 | 国際・政治


河野訪中を社説で正面から批判した産経新聞に座布団一枚!

2018-01-30

 今度の河野外相の訪中ほど欺瞞に満ちたものはない。

 日中韓の首脳会議や首脳間の相互訪問を実現する、それをお願いに訪中したのに、形だけ日本の主張を貫いた振りをして理解が深まったという。

 これ以上のウソはない。

 ところが、驚いたのはすべてのメディアがそんな訪中を未来志向と評価したところだ。

 評価しないまでも、将来の関係改善につなげよと期待している。

 今の安倍外交で真の日中関係改善が出来るとでも思っているのか。

 そう思って書こうとしていた矢先に、きょう1月30日の産経新聞が社説で、ズバリ、河野訪中を批判した。

  尖閣や邦人拘束などの問題で中国が横暴に振る舞っており、日中関係は冷え込んでいる。だからこそその原因を取り除かねばならないのに、王毅外相は河野大臣 の申し入れに、態度を改めるそぶりを見せなかった。懸案は平行線のままなのに、日中関係は改善に向かっていると政府は説明する。これには首をかしげざるを 得ない、と。

 南シナ海の問題についてもどれだけ話し合ったのかよくわからない。公表すればいいのに、食い違いを隠し、懸案を先送りして日中平和友好条約締結40年を祝う事に熱心では、相手に「日本与し易し」と思わせると。

 まさしく、その通りだ。

 これ以上ない安倍外交批判だ。

 安倍首相の対ロ外交に対する批判もそうだが、産経新聞は時として自らの主張に反する安倍首相の外交を痛烈に批判する時がある。

 ひょっとして、安倍首相の平昌五輪欠席を先走って報道したのも、安倍首相との八百長ではなく、そうさせようと安倍首相を包囲しようとしたのではないか。

 それに慌て、怒った安倍首相が、産経新聞に単独インタビューを求め、そこで産経新聞に軌道修正させたのではないか。

 そう思えるほどの産経新聞の正直さである。

 今度の産経新聞の河野外交批判も、対中政策では全く異なる産経新聞ではあるが、その正直な安倍外交批判に、「座布団一枚!」である(了)

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韓国(文在寅大統領)と北朝鮮(金正恩党委員長=元帥)は、「3月25日」までに朝鮮半島統一により、新国家「コリア」を建国する

2018年01月30日 10時12分52秒 | 国際・政治

韓国(文在寅大統領)と北朝鮮(金正恩党委員長=元帥)は、「3月25日」までに朝鮮半島統一により、新国家「コリア」を建国する

2018年01月30日 07時37分24秒 | 政治

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
韓国(文在寅大統領)と北朝鮮(金正恩党委員長=元帥)は、「3月25日」までに朝鮮半島統一により、新国家「コリア」を建国する

◆〔特別情報1〕
 韓国(文在寅大統領)と北朝鮮(金正恩党委員長=元帥)は、韓国・北朝鮮共催の平昌オリンピック(2月9日~25日)・パラリンピック(3月9日~18 日)を絶好のチャンスにして、「3月25日」までに朝鮮半島統一により、新国家「コリア」を建国する。第2次世界大戦終結から72年、朝鮮戦争1950年 6月25日勃発から68年、休戦した1953年7月27日から65年にして、ようやく朝鮮民族が統一を果たす。政治形態は、他国の干渉を完全に排し、「日 本国」に見倣い「金王朝=金正恩王による立憲君主制=立法・行政・司法3権分立の議院内閣制」を採用し、首都は、協議して決める。駐韓米軍は、撤退する。 安倍晋三首相は、平昌オリンピック開会式(2月9日)に出席するため訪韓、その際、文在寅大統領と日韓首脳会談し、「北朝鮮による日韓、米韓分断工作に乗 らないよう」警告するけれど、「余計なお世話」と一蹴されるのが目に見えている。

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ニュース 生活術 足の冷えやむくみの原因にもなる「ゴースト血管」って?

2018年01月30日 09時49分12秒 | 健康・病気

 

足の冷えやむくみの原因にもなる「ゴースト血管」って?

マイナビニュース

(マイナビニュース)

サンパックはこのほど、「女性の足の悩みに関する調査」の結果を明らかにした。同調査は1月13日〜14日、20〜50代の女性1万人を対象にインターネットで実施したもの。

むくみやムレ、におい、冷え、乾燥、かかとのヒビ割れといった足の悩みを抱えているか尋ねたところ、75.8%が「はい」と回答した。

足の悩みを抱えていると回答した人に「足の悩みが多い季節はいつか、また悩みが複数該当する人は最も症状が強くなる季節はいつか」と尋ねたところ、79.9%が「冬(12月〜2月頃)」と回答した。次いで「夏(6月〜8月頃)」(15.5%)となっている。

冬に足の悩みが多くなると回答した人に具体的な悩みを聞くと、「冷え」(39.8%)、「かかとのヒビ割れ」(31.0%)が上位を占めた。「むくみ」「足全体の乾燥」は各9.1%だった。

足の悩みで冷えとかかとのヒビ割れと回答した人にどんなシーンで症状を感じるかを聞いたところ、冷えで最も多いのは「寝るとき」(77.1%)、かかとのヒビ割れで最も多い回答は「靴下やストッキング(タイツ)を脱いだとき」(72.5%)だった。

足の悩みが多い季節が冬と回答した人に対し、対策をしているかどうか聞くと、「(気になったときなど)時々している」(50.0%)が最も多かった。「よくしている」は21.0%、「あまりしていない」は22.0%、「全くしていない」は7.0%だった。

同様に足のケアに費やす1回の平均時間はどれくらいか尋ねると、最も多い回答は「1分〜5分未満」(39.2%)だった。次いで「5分〜10分未満」(20.4%)、「1分未満」(14.6%)となっている。

冬の足の悩みである冷えやかかとのヒビ割れ、むくみへの対策方法で多かった回答をまとめたところ、冷え対策で最も多いのは「靴下を履く」だった。2位は「湯たんぽやカイロであたためる」、3位は「マッサージ」だった。

かかとのヒビ割れ対策は、「クリームを塗る」「軽石やスクラブなどで角質除去」「かかとパック」という回答が多かった。むくみ対策としては、「マッサージやストレッチ」「着圧系靴下を使う」が上位を占めている。

医学博士の久保明先生によると、冷えは毛細血管と密接な関係があるという。「毛細血管のコンディションが整わないと体の組織に十分な酸素が行き渡らなくな る可能性があります。足の冷えや疲労感という、血管の老化である動脈硬化の一歩手前の状況と関係していると思われる」と久保先生は話す。

医療ジャーナリストの増田美加氏は、手足の冷えやむくみなどの原因として「ゴースト血管 」を挙げている。「ゴースト血管とは、体内を巡る毛細血管が年齢とともに劣化し、やがて毛細血管が消失してしまうこと。手足の冷えなどを改善するために は、血液の流れる道を整備し、血液の流れる毛細血管を正常化することが重要です」とコメントした。
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生活術 「とりあえず葛根湯」はNG、医師語る「正しい漢方の選び方」

2018年01月29日 15時35分41秒 | 健康・病気

「とりあえず葛根湯」はNG、医師語る「正しい漢方の選び方」

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「かぜでつらいときに“とりあえず『葛根湯』を飲もう”と思っている人が多いと思います。しかし葛根湯は、寒気や発熱などの“初期症状”に有効な漢方薬です。あらゆる症状に効く万能薬でも、かぜの総合感冒薬でもありません」

そう指摘するのは、テレビの健康番組でもおなじみの池谷敏郎医学博士。約20年前から池谷先生は、不調を訴える患者に対して、漢方薬をよく処方しているという。東洋医学の代表ともいえる漢方薬と、西洋医学に基づく薬はそもそもどう違うのだろうか。

「西洋医学で用いられている薬は、化学的に合成されたものが主体で、その症状をピンポイントで抑える働きをします。いっぽう、漢方薬は、草や木など 自然にあるものから取れる“生薬”でできています。その目的は、『気』『血』『津液』の3つのバランスを整えることなんです」(池谷先生・以下同)

「気」とは、人の生命活動を維持するエネルギーをさす。

「元気、やる気もその1つ。『病いは気から』というように、目に見えないけれど体を支える活動エネルギーのことです。『血』は血液だけを表すのではなく、体に栄養を与えるもののこと。東洋医学では、『精神活動も活発にさせるもの』とされています」

そして、リンパ液、胃液、涙など体内の水分を指すのが『津液(水)』だ。これによって、体は潤いを保つことができている。

「女性に起こりやすい『どこか具合が悪い……』という状態には、全身のバランスを整えるという立場から調合された漢方薬による治療が特に有効なのです」

寒さからかぜをひく人も多いこの季節。そういった患者に対しても、池谷先生は漢方薬を処方しているという。

「かぜの場合、その原因の多くはウイルス感染です。西洋医学の薬は症状を緩和することがあっても、かぜのウイルスをやっつけることはありません。か ぜに特効薬はありませんからね。でも、漢方薬は熱を上げて発汗を導き、その人の免疫力を活性化させて、ウイルスと闘う体を応援するのです」

近年、漢方薬はドラッグストアでも販売され、種類も増えているため、どれを選べばいいかわからないという声も多い。しかし冒頭で池谷先生も警告していたように、「とりあえず葛根湯を……」という選び方はNG。「体質により処方する漢方薬は違う」と、先生はキッパリ語る。

「漢方薬の種類によっては、体質により効く人と効かない人がいるんです。東洋医学では、体質を『実証』と『虚証』とに分けます。みなさんは、疲れた らすぐに寝込みますか? 疲れていても頑張り続ける体力がありますか? 体力のある人は、実証。そうでない人は虚証タイプです。クリニックでは、その人の 症状とともに、実証・虚証どちらなのかというタイプを考慮し処方しています」

まずは自分が「実証」「虚証」のどちらの体質なのかを知ろう。

【実証】

エネルギッシュ

声が大きい

疲れにくい

筋肉質

食欲旺盛

【虚証】

顔色が悪い

声が小さい

疲れやすい

やせ形

寒がりで低血圧

肌がカサカサ

「この体質を踏まえて、かぜの症状ごとに漢方薬を選んでいきます。同じ虚証の人でも、吐き気を訴える場合と、熱が長引いているときに服用する漢方薬はもちろん違います」

よく知られている「葛根湯」は、体力がある、つまり「実証タイプ」の人が、かぜをひきはじめたときこそ服用すべきもの。

「かぜをひきはじめたとき以外にも、慢性的な肩こりや筋肉痛に葛根湯が使われることもあります。この葛根湯には、解熱作用のある『葛根』、発汗を促 す『桂皮』、しょうがからつくる『生姜』、炎症を抑える『甘草』や『芍薬』、そして『麻黄』『独活』『地黄』といった生薬が組み合わされています。『麻 黄』は、交感神経を興奮させる作用があるので、胃腸の働きが悪くなり食欲減退、下痢といった副作用が出ることもあります。ですから、体力のないタイプの人 には向かないんです」

胃腸が弱い人、ふだんから疲れやすい「虚証タイプ」の人がかぜのひきはじめに飲むのは『桂枝湯』のほうがいい、と池谷先生。

「それに、葛根湯は飲むタイミングを逃すと効果が弱まってしまいます。頭痛、寒気、筋肉痛などを感じたら、できるだけ早く飲みましょう。発汗が起こってからでは、効果半減です! ただし、葛根湯や桂枝湯を、かぜの予防のために服用するのはいいことだと思います」

葛根湯は、胃の弱い人や心臓の悪い人には向きません。桂枝湯向きでしょうね。

葛根湯のドリンクより、顆粒方が冷たくないので冬場よく効きます。

私は、風邪の引き始めにしょうが湯か紅茶に溶いて入れて飲みます。三日飲めば、治ります。

花粉症にも良く効くと言われる葛根湯加川キュウ辛夷エキスは、私には、合いません。

長期連用すると胃が悪くなります。

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天木直人のブログ 憲法論争の不毛さを見事に喝破した週刊ポストの特集...

2018年01月29日 13時20分11秒 | 国際・政治


憲法論争の不毛さを見事に喝破した週刊ポストの特集記事

2018-01-29

 きょう発売の週刊ポスト(2月9日号)に、「憲法たたき売り国会の欺瞞」という特集記事がある。

 これは、憲法9条が、自民党総裁選や野党共闘の道具にされていることを嘆き、糾弾する記事だ。

 すなわち、自民党の安倍首相も石破、岸田総裁候補も、公明党も、立憲民主党も、本心は9条改憲などどうでもいい、名誉欲と票集めとスキャンダル隠しのために騒いでいるだけだと書いている。

 これだけでも十分であるが、もう少し週刊ポストの記事を引用してみたい。

 まず自民党であるが、本気で憲法改正を発議するなら、いまごろは党内一丸となって国民に改憲の必要性を訴えて行かなければいけないのに、「冷めたピザ」のようにまったく熱気がないという。

 無理もない。

 安倍首相は公明党と維新の会を抱き込むために、自衛隊明記と教育無償化しか関心はなく、宏池会の岸田氏は安倍禅譲を狙っていとも簡単に憲法9条への愛着を捨て、石破氏は安倍攻撃の格好の標的と見て自衛隊明記だけにこだわる安倍批判を繰り返す。

 その一方で、いまや野党第一党になった立憲民主党は、枝野党首自身が改憲論者であり、解散権制約に応じるなら9条の議論に応じてもいいといいだす有様だ。

 不倫疑惑を抱えて立憲民主党入りした山尾志桜里議員に至っては、突然「リベラルからの9条改憲」を唱えだしている。

 こう書いた上で、週刊ポストの特集記事は、保守派の西尾幹二電気通信大学名誉教授の言葉を引用して、こう締めくくっている。

 「憲法改正は国の根幹にかかわる大事業。目先の都合や政治的打算で行われれば必ず禍根を残す」(西尾)

 こんな打算まみれの改憲論議の末に「自衛隊を合憲にしたぞ」と胸を張られても、最前線で国の守りにつく自衛隊員たちは虚しくなるばかりではないだろうかと。

 日本の安全保障政策について堂々と議論した上で改憲の是非を決めるべきだとする西尾氏や週刊ポストの主張は正しい。

 しかし、その目指す方向が憲法9条を捨て、日本を軍事的強国にすべしというものであることは明らかだ。

 根本的に間違っている。

 そうではないのだ。

 いま日本の政治に求められているのは、日本の安全保障政策を正面から議論した上で、憲法9条を守るどころか、今こそ憲法9条を国是とし、憲法9条と真っ向から矛盾する日米軍事同盟から自立すべきだ、と主張する政党であり、国会議員だ。

 社会党が自民党と連立を組んで消滅したいまや、それを唱えるのは共産党だけになってしまった。

 その共産党も、生き残りをかけて野党共闘を優先し、安保論争を封印してしまった。

 いまこそ憲法9条を国是とすることを最大の公約として掲げる国民的な政党が求められているのだ。

 賛同するしないは別にして、国民の心を震わせるような安保論争を国会で見せてくれる政治家が出て来なくてはいけない。

 なぜ、それを求める有識者やメディアがいつまでたっても出て来ないのだろうか。

 この国の憲法9条論争は、週刊ポストが言うのとはまた別の意味で、大いなる欺瞞であると思う(了)

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天木直人のブログ 安倍首相の平昌五輪出席の背景を教えてくれた山田孝...

2018年01月29日 12時57分40秒 | 国際・政治

安倍首相の平昌五輪出席の背景を教えてくれた山田孝男記者

2018-01-29

 きょう1月29日の「風知草」で、毎日新聞の山田孝男特別編集委員が、安倍首相が唐突に平昌五輪の開会式に出席すると発表した事について、その背景を語っている。

 その根拠は、彼が永田町(官邸高官)と霞が関(外務省高官)で聞きまわって入手した情報であるという。

 いわく、行かないという選択肢は、はじめからなかったと。つまり、行かないとなれば世界はまだ慰安婦問題が終っていないと見る。慰安婦問題が再び問題化する。総理はそれを意識したと。

 さらにまた、韓国は隣国であり日本には在日の方もたくさんおられる、日本も東京五輪が控えている、何よりも、世論の過半数は出席すべきと考えていることがわかった、と。

 いわく、最初に一面トップで「首相欠席」と書いたのは1月11日の産経新聞で、その産経新聞が1月24日に単独会見で「首相出席」と修正したと。安倍政権と親密な産経新聞のこの「揺れ」は、そのまま安倍首相自身の「揺れ」だったと。

 (ペンス副大統領の出席を早々と決めた米国側からは)行った方がいいのでは?という示唆はありましたよ。でもだから従ったわけじゃない、と。

 本当に永田町や霞が関の高官がこのような発言をしたかどうかは私にはわからない。

 しかし、山田記者はこれらの発言を紹介した上で、こう締めくくってる。

 対米協調の陰で対米自立も進んでいる。「韓国疲れ」は日本の現実だが、日本人は韓国に仕返ししようなどとは考えていない。日本が外交上の不満を五輪に絡め、首相があてつけに開会式を欠席するような国ではない、と。

 御用記者の面目躍如だ。

 見事な安倍首相の代弁記事だ。

 これを要するに、産経新聞を使って観測気球を上げ、右翼のガス抜きをした上で、世論の大勢を見極めて決断した、と言っているのだ。

 そんな回りくどい事を解説するよりも、外遊好きで、パフォーマンス好きの安倍首相が、おまつり気分の平昌五輪を欠席して、指をくわえて日本でテレビ観戦に満足していられるはずがない、そうはじめから書けばよかっただけである(了)

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「仮想通貨」に精通の吉備太秦は、「コインチェック」事件の背景を解説し「2018年10月、ド本命が設立される」と予告!

2018年01月29日 11時13分42秒 | 国際・政治

「仮想通貨」に精通の吉備太秦は、「コインチェック」事件の背景を解説し「2018年10月、ド本命が設立される」と予告!!

2018年01月29日 07時18分28秒 | 政治

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「仮想通貨」に精通の吉備太秦は、「コインチェック」事件の背景を解説し「2018年10月、ド本命が設立される」と予告!!

◆〔特別情報1〕
 「大手仮想通貨取引所のコインチェック(東京都渋谷区)は26日、外部から不正なアクセスを受け、顧客から預かっていた仮想通貨『EM(ネム)』約 580億円分が流出したと発表した。原因や影響人数については調査中という。同日夜に記者会見した和田晃一良社長(27)は『弊社サービスで機能が停止 し、お騒がせしていますことを深くおわびします』と謝罪した。顧客への補償は『検討中』と述べるにとどめた」―朝日新聞DIGITALが1月27日午前0時38分、「コインチェック、580億円分の仮想通貨流出 社長謝罪」(真海喬生、河合達郎)という見出しをつけて報じた。
 「仮想通貨」に精通の吉備太秦は、今回の「コインチェック」事件の背景について、以下のように解説し、「2018年10月に最終的な日本のド本命の取引所が設立される」と予告している。

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ニュース 生活術 【痛み学入門講座】おいしそうな頭痛…身近な食品が「犯人」かも

2018年01月28日 10時58分58秒 | 国際・政治

【痛み学入門講座】おいしそうな頭痛…身近な食品が「犯人」かも

【痛み学入門講座】おいしそうな頭痛…身近な食品が「犯人」かも

(産経新聞)

 現代人は、頭痛の原因となる物質に囲まれて生活していると言っても過言ではない。あなたの周りには頭痛の原因があふれている。今回は、口に入れる食品が関係するとみられる主な頭痛を考えてみよう。

 〔1〕グルタミン酸ナトリウム誘発頭痛

  国際頭痛学会は、食品によって引き起こされる頭痛を「食品および添加物誘発頭痛」としてまとめているが、この頭痛はその代表である。中華料理を食べ始めて 20〜30分すると、頭痛や動悸(どうき)に加えて顔が赤くなることがある。これを「中華料理店症候群」として、中華料理で大量に使用するうまみ調味料 (主成分はグルタミン酸)がその原因だと考えられていた時期があった。事実、ラーメンには高濃度(約1%)のグルタミン酸が含まれていることが多い。敏感 な人ではグルタミン酸3グラム(ラーメン1杯分)でこれらの症状をみるが、急激にグルタミン酸の血中濃度を上げるような食べ方(空腹時に慌ててスープを一 気飲みするなど)の影響が大きい。

 なお、グルタミン酸はチーズ(パルメザンチーズでは約2%)や昆布(こんぶ)、トマトにも多く含まれ、 現代人は日常的に相当量のグルタミン酸を摂取している。加えて、摂取したグルタミン酸の多くは腸で消費されてしまい、ほとんどが吸収されないので、あまり 神経質になることはないだろう。

 〔2〕ホットドッグ頭痛

 ハムやソーセージ、サラミなどに含まれる色素固定剤の亜硝酸塩 (狭心症の治療に用いられる)によって脳血管が広がって、ズキズキとした頭痛を起こすと考えられている。しかし、わが国での亜硝酸塩の使用量は、海外メー カーと比較すると極めて少なく、製造から1週間程度で残存量が激減するので、これも心配ない。なお、亜硝酸塩には細菌(特にボツリヌス菌)の増殖を抑える 働きがある。

 〔3〕ほかにもある

 このほかにも、特に「片頭痛」や「群発頭痛」などを引き起こす可能性がある赤ワインや チーズ、チョコレート、柑橘(かんきつ)類などが注意を要する。チーズに多く含まれるチラミン、チョコレートのβ−フェニールチラミンといった血管作動性 アミン(アミンは体内に存在する有機化合物)がその犯人なのだ。これらのうちカテコールアミンが外頸(がいけい)動脈(脳に行く動脈)を収縮させて、その 反動で脳血管が広がって頭痛を生じる。柑橘類に含まれるオクトパミンは、体内でカテコールアミンに置き換わって同様の作用を生じる。

 また、抗(こう)結核薬のイソニアジドを内服する人が、鮪(まぐろ)や鰹(かつお)など(ヒスチジンを多く含む)を食べると、「ヒスタミン誘発頭痛」を起こすことがあり、注意が必要だ。(近畿大学医学部麻酔科教授 森本昌宏)

頭痛持ちの人は、ご覧くださいませ。

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原発ゼロ基本法タウンミーティングのお知らせ

2018年01月28日 10時37分26秒 | 国際・政治

原発ゼロ基本法タウンミーティングのお知らせ

立憲民主党は衆院選公約で「原発ゼロ基本法の策定」を掲げました。さっそく今国会に議員立法の「原発ゼロ基本法」を提出する予定です。

その法案の骨子ができあがりましたので、それについて国民の皆さまの声を聴き、法案の最終案に反映させるため、全国でタウンミーティングを開催しております。ふるってご参加いただければ幸いです。

立憲民主党内で「原発ゼロ基本法」を議論しているのは、エネルギー調査会というところですが、私も同会の副会長を務めております。以前に同調査会で 「原発ゼロ基本法をつくるプロセスで全国的な運動を行うべきだ」と提案したことがあります。その提案を受けて事務局がやってくれたのかどうかはわかりませ んが、私が意図していたとおりのことを党としてやっています。

ただ、残念なのは福岡での開催がないことです。1月は糸島市議選挙、2月は福岡県連の設立記念セミナーとイベントが続き、そこまで手が回りませんで した。九州ブロック内では鹿児島県の川内博史衆議院議員のご尽力で鹿児島市でタウンミーティングが開催されます。以下をご参照ください。

https://cdp-japan.jp/news/929

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天木直人のブログ 野党は憲法9条論争に巻き込まれてはいけない

2018年01月28日 10時26分38秒 | 国際・政治

野党は憲法9条論争に巻き込まれてはいけない

2018-01-28

 

 いよいよあす29日から予算委員会が開かれる。

 国会が始まったといっても、これまでは時間つぶしのようなものだった。

 施政方針演説など作文を読み上げるだけであり、本会議の代表質問のやりとりは、歌舞伎のパフォーマンスのようなものだ。

 与野党の真剣勝負は予算委員会から始まるのである。

 ならば野党はそこで安倍首相を追いつめなければいけない。

 どうすればいいか。

 ズバリ、不毛な憲法9条論争に巻き込まれることなく、安倍夫妻の疑惑を徹底追及するのだ。

 なぜ憲法9条論争に巻き込まれてはいけないのか。

 それは憲法9条論争は安倍夫妻の疑惑追及隠しであるからだ。

 何よりも、安倍自公政権案が出て来ないうちにあれこれ議論する事は無意味であるからだ。

 あの安保法案の論争の時にも私は繰り返し書いた。

 安倍自公政権の成案が出ないうちに野党のほうから議論を仕掛けては馬鹿を見ると。

 「成案をはやく出せ」と迫るだけでいいのだと。

 まさしく憲法9条論争もそうだ。

 きのう27日の東京新聞が書いた。

 どうやら安倍自民党政府は、公明党に配慮し、9条2項を残したうえで、つまり現行憲法の戦力不保持という大原則を維持しながら、自衛隊を明記するだけの改正案にまとまりそうだと。

 こんな腰砕けで、自己矛盾の政府案など、笑いものである。

 あの安保法案の時もそうだったが、安倍首相には本気で憲法9条を改憲する覚悟はない。

 あの時は解釈改憲でごまかし、今度は文言でごまかす。

 安倍首相の頭にあるのは、憲法9条を自分の手で変えたという実績づくりだけなのだ。

 こんな案を自民党が丸呑みし、公明党が9条改憲に応じるなら、歴史に残る恥だ。

 やれるものならやってみろと突き放すだけでいいのだ。

 そして、万が一、そんな成案が出てくれば、その時こそ、国民にわかる形で、徹底的に矛盾を追及すればいいのだ。

 繰り返して言う。

 いまこちらから、安倍首相の考えを質したり、野党の方から案を出したりするのは愚の骨頂だ。

 そんなことをするよりも、あらたな疑惑が続出し、もはや逃れられない安倍夫妻の森友学園疑惑を徹底追及すべきだ。

 疑惑隠しとしての憲法9条改憲を逆手に取るのだ。

 野党は国会質問を分担し、逃げ切れない形で追及し、安倍昭恵夫人の国会招致を迫るのだ。

 安倍首相がそれに応じないなら国会審議をボイコットし、予算成立をストップさせるのだ。

 いつまで疑惑追及をしているんだ、もっと重要な問題があるだろう。

 そう批判する者は、安倍首相夫妻の身内か、政治に蒙昧で、権力の犠牲になっても気づかない、おめでたい国民だけである。

 真面目に働いて正直に納税してる圧倒的多数の国民は、安倍夫妻の権力の私物化に怒っている。

 野党は批判を恐れる必要はまったくない。

 繰り返して言う。

 明日から始まる予算委員会では、野党は森友疑惑や加計・スパコン疑惑について国会質問で野党共闘を行い、安倍首相を徹底追及するのだ。

 そうすれば、やがて安倍首相は昭恵夫人の助言に従って辞めると言い出すに違いない。

 日本の政治はそこから再出発すればいいのである(了)

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