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これがDCの本気!キャラクターの深掘りとストーリーの作り込みによって生まれ変わった『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』

2021年08月12日 20時41分29秒 | 映画


【個人的な評価】
2021年日本公開映画で面白かった順位:1/164👑
   ストーリー:★★★★★★★★★★
  キャラクター:★★★★★★★★★★
      映像:★★★★★★★★★★
      音楽:★★★★★
映画館で観るべき:☆☆☆☆☆(配信のみ)

【以下の要素が気になれば観てもいいかも】
アクション
スーパーヒーロー
DC
ジャスティス・リーグ
スーパーマン
バットマン
ワンダーウーマン
ジョーカー

【あらすじ】
スーパーマン(ヘンリー・カヴィル)亡き後、
宇宙からの侵略者の対抗手段を考えていたブルース・ウェイン(ベン・アフレック)。
彼はダイアナ・プリンス(ガル・ガドット)と組み、
超人たちのチームを作ることを決意。

地球には、
手に入れた者に絶大な力を与える
「マザーボックス」と呼ばれる3つの箱が眠っていた。
それを狙うステッペンウルフ(キアラン・ハインズ)の野望は
必ず阻止しなければならない。

一筋縄ではいかない個性的なヒーローたちは、
それぞれに過去を抱えながらも、
チームとしてひとつにまとまっていくが……。

【感想】
2017年に公開されたDCエクステンデッド・ユニバース第5作目『ジャスティス・リーグ』。
これは、マーベルにおけるアベンジャーズ同様、
DCのスーパーヒーローチームだ。
本来はザック・スナイダーが監督を務めていたのだが、
娘の自殺により降板。
『アベンジャーズ』(2012)の監督を務めた
ジョス・ウェドンが後を引き継いだ。

しかし、ザック・スナイダーが意図したものとは
異なる作品になったこともあり、
ファンの間で「真の『ジャスティス・リーグ』が観たい」
という運動が起きた。
その結果、配信限定ではあるものの、
日本では2021年5月に日の目を浴びることになったと。
具体的にはカットや構成の変更、
および特殊効果やシーンの追加が施されている。

もうね、、、感無量だった。。。
監督が違うだけでこうも変わるのかと。。。
オリジナル版も個人的には好きだったんだけどね。
マーベルのヒーローたちは人間に毛が生えた戦闘力の持ち主が多いけれど、
DCは超人の集まり。
戦い方はまさに『ドラゴンボール』そのもの。
そんな彼らが大暴れするってんだから大興奮で。

ただ、ストーリーは何の説明もないまま
「マザーボックス」の話になってるし、
フラッシュやサイボーグなど、
いきなり出てきたヒーローもいて、
すべてが唐突感あった。

それが今回のザック・スナイダーカットではすべて解消されてるんだよ!!
前作でなぜスーパーマンが亡くなったのかっていう
おさらいが冒頭に描かれている上に、
今作のストーリーもどういう経緯でそうなっているのかも語られるから、
お話のつながりがとてもわかりやすくなっている。
そして、いきなり出てきたフラッシュやサイボーグのエピソードも増えている分、
彼らに感情移入しやすくなってた!
もう目頭熱くなるぐらいにいいエピソードでさ。。。

しかも、活躍の場も多いから、
今回ようやく全員にまんべんなく見せ場があるんだよね。
バトルシーンはマーベル以上のド派手さでメチャクチャかっこいいし、
ようやくDCでもスーパーヒーロー集結の真骨頂を観れたなと。

てか、スーパーマンがマジで強すぎなのよ。
パワーとスピード、その両方を兼ね備えていて、
みんなが手こずっているラスボスを
ひとりでフルボッコにするぐらいのチートさ(笑)

オリジナル版にはなかった新ヴィランや新ヒーローも出てるし、
エピローグでは今後のユニバースを期待させる展開だったりして、
ファンとしてものすごくうれしかった。
ジョーカー(ジャレット・レト)もいるしね。
あー、この広がりをさらに加速させて欲しいけど、、、
DCは今後各キャラクター単体での展開に注力するらしいし、
もうこのメンツで揃うのはもう難しいのかな。。。(泣)

ちなみに、今作は241分と劇場公開できなそうな尺。
今まで観た映画の中で一番長い
(これまでは『風と共に去りぬ』の231分が一番長かったw)。



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