江戸時代の元禄文学の三大文豪に、芭蕉・近松・井原がいます。
井原西鶴の「好色一代男」に「死なれぬ命のつれなくて、さりとは悲しくあさましき」があります。
毎日毎日が辛くて、死ねるものならいっそ死んでしまいたいが、死のうにも死ねないせつなさは、まことに悲しくも浅ましい。
人間はひとたび生まれてきたからにはどのような思いをしても、どんなに大きな障害が待ち受けていても、死ぬまで生きなければならない。
なぜなら生命は貴重なものだからです。
どうぞ、愚痴ばかりでなく、心は生きる力の言葉を発してください。
必ず導きがあります。
生きる力になりますように。
合掌 アーメン