水道修理の支払手続きのため郵便局へ行った。
ATMを見ると『現金の送金は手数料が掛かります』とある。
『通帳からの送金であれば手数料は掛かりません』ともある。
通帳を持っているので通帳送金とした。
ところが払込用紙を入れても受け付けない。
2度失敗したあと、窓口に行って調子が悪いと告げた。
職員が直ぐ出てきて見てくれた。
すると何故か一発で読み取ってくれた。
職員は「よかったですね」と職場に戻ろうとした。
続いて『通帳かカードを入れて下さい』と出た。
通帳を入れるとまたしても『受付できません』と出た。
戻ろうとした職員の女性がどうしてだろう、と訝しがる。
そして理由が分かった。
カードが紐つけられていないと受け付けないのだ。
印鑑があれば手数料無料で送金できるという。
家に一旦戻り、支払手続きを終えた。
さて、そもそもそんなに不便な郵便局に何故口座があるのか。
実は、退職の時総合保険の支払が郵便局扱いだった。
だから口座を作って下さいと言われ作ったのだ。
今年からその支払が銀行口座からでも受け付けるようになった。
勿論、変更した。
だから郵便局の口座は不要になったのだ。
しかし、郵便局の口座は良い面もある。
それは日本中何処でも利用が可能というところだ。
民営化した郵便局は考えて欲しい。
全国何処でも使える強みを伸ばし、利用しにくいところを無くす。
そうすれば日本一の金融機関になるに違いない。
とはいえ、実は広範囲にあること自体が弱みでもある。
統括が思うように行かないようだ。
本来は郵便事業が主体の企業だったはず。
そこに金融業や保険業が上乗せされた。
職員では無いので詳しくは知らないが、職員の役割も多すぎるのかも。
因みに私は今日カードを申請した。
支払が郵便局限定のところもあるからだ。
本当に必要だったかどうかは判らない。