今日から新学期で小学生の通学が始まりました。
朝、7時過ぎに近くの交差点に行きました。
とある住民から、通学時に危険な車が駐車場に侵入すると訴えがあったから。
何でも駐車場に子供を送ってきて、急ブレーキ急加速で去るとのこと。
子供がまだ低学年で危険だからなんとかしてくれとの訴えです。
実はその後も色々調べたらしく、誰かも判ったそうです。
結局駐車場に侵入できないように、入り口にチェーンを掛けました。
朝から交通指導員の方が子供の安全を見守ります。
暫くすると集合場所に子供達が集まってきました。
集団登校をするために決まった場所にそれぞれのグループで集まるのです。
そこに一台の黒いワゴン車が、チェーンの前に停車しました。
小学校低学年らしい女の子が一人降りてきました。
そしてその車はその場から立ち去りました。
報告が正しいとすればその子の父親を私はよく知っています。
サッカー指導を子供の時にしたからです。
けれども今日の運転手は女性でした。
報告が正しければ彼の妻と言うことになります。
今回の目的は犯人捜しでは無く、安全の確保です。
今日の様子を見た限りでは危険は感じませんでした。
しかし、通学時間に車で集合場所まで送ることは子供の自主性を妨げます。
確かにその子の家だけ少し離れた場所にあります。
とは言え、子供の足でも歩いて2、3分余分にかかる程度なのです。
起きるのが遅かったり、のんびりした子なのかも知れません。
親だけが気ぜわしくなり、ついつい送ってしまうのかも。
ここはゆっくり成長を見届ける事が大切かも知れません。
機会があれば、この子の祖母とでも話すと良いかなと思いました。
祖父も祖母もよく知っているのです。
これも成長の一過程かも知れません。
家族や地域住民などの良い環境があれば子供は良く成長します。
見守ったり、声かけしたりすることで変化もするでしょう。
時間を掛けて見守ることが大切です。
子供の性格も一人一人異なります。
そうした性格も大切にしてあげなければと思います。
私と違い、子供はこれからが楽しみです。
この交差点を通過した小学生、今日は51人でした。
10日には一年生の入学式があります。
何人増えるのか、楽しみばかりです。