ニーベルンクの指環、デ·フリーヘル編曲番。
ワーグナーの大曲、足掛け4日間演奏。
全部で16時間以上の大作。
それを90分程度に集約するだけでも大変な作業だ。
しかも、指揮者のファビオ·ルイージが手を入れ更に短くした。
滅多に聴けない曲なので聞くことにした。
N響定期公演のテレビ放送。
編成も凄い。
バイオリンだけでも40人は居る。
チェロも7本はありそうだ。
コントラバスは8本。
金管も20本以上。
木管はフルートだけでも4本。
ハープも4本。
パーカッションは5人かな。
100人以上の大編成。
この壮大な曲でもピアニシモの部分はある。
その時、耳鳴りの方が強烈なのだ。
曲が聴き取れないことも。
家系的に聴覚は問題があるのかも知れない。
父方の祖母は若い時に聴覚障害者になった。
父も叔父達も聴覚は弱かった。
大編成の交響曲を大ホールで聴きたい。
ここ数十年、聴いていない。