出典:メルマガ イラク情勢ニュース
・国連の調査官が米軍収容所訪問を断られる
・米国はイラク駐留用の基地存続を追求 他
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かなり、疲れてきました。「フセイン最後の戦い」3の要約が残っていますが、人間は疲れた時にやる作業はミスだらけになります。経験上ろくなことにはなりません。それで少し休憩をいれます――我が家の野良猫一家6名と花の話を書きます。 . . . 本文を読む
出典:『イラク 戦争と占領』酒井啓子氏(岩波新書)
最近、読書がなかなか進みません。しかし、この本の第二章「フセイン、最後の戦い」を読むと、開戦に至るまでの経過が詳細に分かりやすく整理されているので参考になりました。読みながら、ソボクな疑問と怒りが当然湧きます。一番武器査察を受けなければならない国とは、一体どこの国だろうか、と..... . . . 本文を読む
出典:メルマガ イラク情勢ニュース
すでに、大勢の方が、このメルマガに参加手続きをして読んでいらっしゃるとは思いますが、アメリカ発の発表とは異なるリアルタイムの実情をもうしばらく転載し続けていくつもりです。 . . . 本文を読む
出典:メルマガ イラク情勢ニュース(私注:イラクの惨状には言葉がない。世界が注目するなかで、イラン政府がどこまで何をやるかに注視していきたい。そして、日本政府の動きにも。うんざりするような話だが)
- 『バグダッド・バーニング』1より
→2003年10月25日「マドリード会議」
会議で最も恥ずかしかったのは、ムワッフィク・ルバーイ(統治評議会メンバー。元ダーワ党の人権家)が国際復興資金獲得のために、スピーチのなかに”イラクの人々”というフレーズを何度も出して、膨大な資金をイラク国民が現に手にしているかのように言っていたこと。330億ドルもの資金を出してもらうのに恩知らずに聞こえるかもしれないけれど、アメリカやIMF(国際通貨基金)、世界銀行に対しイラクが財政的に負債を負うという構想は、悪魔に魂を売る道へと誘われるようなものだ。要するに、負債に負債を重ねるような話なのだ。すべての資金がイラクへ無償供与されるべきだと思ってるわけではない。そうではなくて、石油収入がイラクの復興のかなりの部分をカバーすることができるはずだと思うからだ。さらに捻出した国々には将来のある時点で返済を求める権利が十分にあると思う。私は、あの50億ドル(日本が捻出方針を出した金額)が返済されたなら、日本国内できっと役立てることができるだろうと考えている。クリスチャン・エイド(英国に本拠を置く国際的人道支援NGO)は、何十億ドルもの不明金について興味深い報告を発表した。40億ドルが煙となって消え失せ、ブレマーとその一党はそのわずか10億ドル分の使途しか明らかにできないらしい。――リバーベンド。 . . . 本文を読む
出典:イラク情勢ニュース (イラン関係にしぼらせていただきました。ついに国境をイランに奪われたようです。このニュースには、脱力状態になっております。)――2003年9月9日「イラクとイランの国境はバドル旅団に警備が任されている。バドル旅団ですって?!信じられない。国境というものは、バドル旅団のような武装民兵が侵入してこないよう守る必要があると思っていたのに。アラブには次のようなことわざがある。「猫に肉の番をさせろ」いいだろう。イランとの国境をバドル旅団に投げ与えるがいい、今すぐに。ちょうど2日前、バグダッドのべりディヤート地区で、バドル旅団によって女性の校長が2人、”処刑”された。」――リバーベンド . . . 本文を読む